お久しぶりです
投稿が遅れて申し訳ありません
年末年始全て仕事でPCを開く暇がありませんでした・・・
今年もよろしくお願いします
それでは本編へどうぞ
SIDE 海人
「はぁ・・・はぁ・・・なんとか逃げ切ったかな?」
「みたいだね」
僕達はあのまま☆2エリアまで逃げた
そしてなんとか逃走に成功したようだ
何発か攻撃が掠ったときは戦死するかと思ったけど・・・
「にしても工藤さんって思ったより足が速いんだね」
「まぁ水泳部は足腰も使うからね。海人君も足が速いね~さすが野球部」
「まぁね。足には結構自信があるんだ」
僕はこの前、野球部内でベースランニングのタイムを計った時には三位だった
ちなみに一位は球太郎君、二位は夏川先輩だよ
「さて、結構点数を消費しちゃったけどどうする?補充に行く?」
「いや、もうすぐお昼だし、いまから行くとお昼と被っちゃうよ。だからこのままこの辺りで戦って、午後が始まったらすぐに補充試験を受けようよ」
「そうだね、この辺りなら消費した点数でも問題なく戦えそうだし、そうしようか」
そう言って、僕と工藤さんは戦闘を再開
そして数十分後、一日目午前の部が終了した
「ふぅ・・・なんとか戦死せずに午前中を凌いだね」
「そうだね~結構いいペースなんじゃないカナ?ランキングも一位だったりして」
そう言いながら工藤さんはタブレットPCを操作する
僕も隣からそれを覗き込んだ
☆現在の順位☆
1位 75番(翔子&秀吉) 521P
2位 4番(雄二&友香) 496P
3位 12番(智也&美波) 480P
4位 100番(海人&愛子) 340P
5位 36番(優子&英雄) 303P
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42位 131番(康太&瑞希) 198P
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100位 95番(明久&美春) 55P
↑結局戦死した
※()内の名前は読者にわかりやすくするために記載しただけであり、海人たちには見えません※
「4位か・・・」
「しかも3位との差が大きいね」
「う~ん・・・やっぱり終了直前のチャンスタイムを逃したのが痛かったかな?」
終了直前の10分間、ポイント2倍のチャンスタイムが発動した
しかし、僕達は点数を消費しており、☆2エリアから動くことができなかったのだ
これは手痛いミスだ
まぁ過ぎたことは仕方ない
それよりも上位三組は誰だろう?
一つは姉さんと智也君だろう
他の組み合わせは知らないけど、雄二君、霧島さん、姫路さん、アキ兄さんの四人のうちの誰かは上位にいるだろう
となると賭けに勝つためにはやっぱり一位を狙うしかない
もっと頑張らなくちゃ
「海人君、賭けの事もあって頑張りたい気持ちもわかるけど、そんなに深刻な顔しないで肩の力を抜いて気楽に楽しもうよ。折角のイベント事なんだしさ」
「あ、うん」
工藤さんは僕の背中を励ますように叩き、笑いながらそう言った
僕、そんなに深刻な顔していたかなぁ・・・
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・・・あれ?僕、工藤さんに賭けの事言ったっけ?
「おー海人に工藤ちゃん、お疲れさんや」
「アンタ達も今からお昼?」
工藤さんに聞こうと思ったら英雄君と優子さんが登場
聞きそびれちゃった・・・まぁいいか
「うん。せっかくだし、優子達も一緒に行こうよ」
「そうね、ご一緒しようかしら」
「(よかったね海人君。優子とランチタイムだよ♪)」ニヤニヤ
「ちょ、工藤さん!」
「?」
工藤さんは僕を肘で突きながらヒソヒソと囁いてくる
その様子をみて優子さんは?を浮かべている
多分、今の僕の顔は真っ赤だろう
そんな会話をしつつ食堂に到着
僕達はちょうど開いていた四人席に座った
「いやーこうやって見ると俺って今凄い美味しい席におるやん。ハーレムや♪」
?どういうこと・・・ハッ!
「ちょっと待て英雄君!さては今、僕を女子とカウントしたな!?僕は男だよ!」
「安心せぇ海人!俺は男の娘でもイケるクチや!」
「ちっとも安心できない!!」
「よーし、今からベットに行こうや」
「行かないよ!」
「英雄×海人・・・ありかも」(ボソッ)
「優子さん!正気に戻って!!」
「あはは!ホント、面白いなぁ」
「工藤さんも笑ってないで止めてよ!」
「大丈夫だよ。そろそろ・・・」
「ひ・で・お?何をしているの?」
いつの間にか目から光が消えた小山さんが英雄君の後ろに立っていた
「ゆ、友香!?これには深い訳が・・・」
「そっ、じゃあその訳とやらを向こうでじっくりと聞かせてもらいましょうか」
そのまま小山さんは英雄君を引きずってどこかに去って行った
「ったく、あいつらもあいかわらずだな」
「あ、雄二君」
いつの間にか現れた雄二君が小山さんと英雄君を見ながらそう呟く
・・・ん?
雄二君の周りにパートナーの姿が見当たらない
そういえば小山さんのパートナーも・・・
もしかして雄二君と小山さんがペアなのかな?
「雄二君一人?だったら僕達と一緒にお昼でもどう?」
僕は英雄君がいなくなった席に雄二君を進める
「ああ、ならご一緒・・・(ゾクッ)・・・いや、せっかくだが遠慮しておく」
そう言って雄二君はなぜか逃げるように去って行った
どうしたんだろう?
顔が青ざめていたような気がするけど・・・
「む、海人に姉上。それに工藤ではないか」
「あ、秀吉君」
「あら、アンタ一人なの?」
「うむ。霧島は雄二を連れてどこかに行ってしもうてのう」
ほぅ、秀吉君のパートナーは霧島さんか・・・
これは手強い
「突っ立ってないで座りなさいよ。どうせお昼まだなんでしょ?」
「うむ、ではご一緒するのじゃ」
そう言って秀吉君は席に座った
「そういえばそっちはイベントの方はどうなのカナ?」
工藤さんが優子さんと秀吉君に問いかける
「アタシ達は今のところ5位よ。中島君がもう少し戦ってくれたら楽なんだけどね」
話によると英雄君はほとんど戦わず、保健体育以外は優子さんが一人で戦っているようだ
「アハハ、大変だね~」
「全くよ。あーあ、アタシも海人君とペアが良かったな~」
優子さんが僕の方を見ながらそう言う
・・・深い意味は無いんだろうけど、そう言ってもらえるとやっぱり嬉しい
「?どうしたの海人君。顔が赤いけど?」
「なな、なんでもないよ!」
「(・・・無自覚って怖いね)」
「(姉上・・・鈍すぎるのじゃ・・・)」
工藤さんと秀吉君が隣でヒソヒソと話している
「そ、それより!秀吉君の方はどうなのさ?」
「ワシらは一応、現在一位じゃ」
「一位!?」
「凄いじゃん」
「秀吉に負けた・・・」
「・・・何度も死ぬかと思ったがの・・・」
秀吉君は遠い目をしながらそう呟いた
一体何があったんだろう・・・
こうしてちゃっかり情報収集をしながら僕達はお昼を過ごした
現在は翔子&秀吉が一位
このまま独走か?それとも・・・
次回も頑張ります