白猫プロジェクト-脱出物語集-   作:紅鴉

4 / 5
2-2(1).骨の道

マリ視点

 

「さて、取り敢えず動くか。」

「うん…、あれ?」

「どうした?…っとこれは…」

「何だろ…白い…石?」

「これは、恐らく…ッ!?」ガラガラガラッ

「!?なに…ヒッ………」

(あ、アレは…骨!?じゃあ周りのって…う。)

[あれあれー?それにビビるのー?]

[冒険者の名が廃ってるんだけど…]

「ーーーーー自己規制ーーーーー」

「マリは、こういうのは見た事ないから耐性

がねぇんだよ!…というかお前は知ってた

な!丁度お前ら来た時だったよな!?」

[あー、そういやそうか。忘れてたわ。]

[それは忘れてちゃダメでしょ!?]

「うぅ…、これ、全部骨…なんですね…」

(うっ…趣味悪過ぎるよぉ…。)

「つーかよ、これ前にあいつが無双してた館

じゃねぇのかよ?どうやって貸し切った?

迅が直接ここに来て頼まない限りは開かな

かった気がするんだが…」

[あー、うん。迅が直接ここに来てくれた

らしくてね…なんか貸し切れた。]

[あいつなんでこんなに顔が広いんだろーな?

謎が一つ増えた感じがするわー。]

「「あぁ…それは、確かに。」」

[ほらほら!一定時間毎に骨の量は増えてく

からさっさと謎解いたら?]

[あー、そうだな。さっさとしないとお前ら、

骨に埋まっちまうぞ?]

「「………は(え)?」」

「...急いで出るぞ!」

「で、でも出口なんて…!」

「…!アレじゃないか!?」

「扉…!開いてお願い…!」ガチャ

「「………え?」」ふわっ

(あ、穴…?嘘、落ち…)

「うわぁぁぁぁぁ!」

「キャァァァァァッッ!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ソウマ視点

「ぅ、うぅん…?」

「………ハッ!?」

「…んーと、ここは…」

「地下空間っぽいな。」

「そうみたいだね…痛っ」

「大丈夫か?」

「うぅん、足挫いたみたい…」

(クソ…ッ、出口はパッと見て無さそうだ…。

どうやって出る…!考えろ俺!)

[やっほー?聞こえてるー]

「何の用だ!!」

[おおー、怖い怖い。ええと良い話と悪い話

があるんだけど、どっち先がいい?]

「…悪い方から聞こうか。」

「良い話を後にした方が良いよね…。」

[あー、うん。えと、そこはね?一人が

残らないと出られないようになってるんだ

けど…っていうのが悪い話ね。]

「え!?」「なっ!?」

[で、良い話。一人が残るじゃなくて、

二手に別れて探索出来るように手配

してあげるよ。ただし!条件付き!]

「…その条件ってのは?」

[疾風ー、魔法展開して。]

[あーあー、ソウマだけ聞こえてる?]

「マリ、今の放送聞こえたか?」

「え?何も聞こえてないけど?」

「俺だけしか条件は聞けないらしい。」

「…そうなの?うん、わかった。」

「話しても良いぞ。」

[おK!条件はソウマだけ死んだ事にする

ドッキリをマリちゃんにする事!]

「なっ!?マジでそれをやるのか!?」

[そうだよー。ま、頑張ってねー]ブツッ

「…。マジかよ………。」

「大丈夫?条件は何だったの?」

「マリには言うなとの事だ。」

「あぁ…そういう感じかぁ…。」

「俺は左から行く。マリは右からな。」

「うん、分かった!じゃ、また後でね!」

「あぁ、絶対に向こうで落ち合おう。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(あ、フラグ立てて逝ったねぇ…。まぁ、

普通ならそんなに難しい事もないんだけど

今回はマリちゃんを追い詰めて行こうって

決めてたからね…。かなり後の方で合流

してもらうとするよ…。)

(さすが、コリン。そこに痺れる憧r)

(言わせないからね?)




ソウマはこの後どうなってしまうのか、
そしてマリちゃんの精神はいかに!
次回、カティア視点!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。