3月〜5月まではリアルで忙しくて
6月はスランプ気味で、書く気が起きませんでした(言い訳)
少しずつリハビリしています。
久々なのでいつもより更に誤字脱字が多いかも…
「貴方が侵入者ね。紅魔館へようこそ」
椅子に座り羽を生やした少女はアウレオルスの方を向き言い放つ。
『この紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ』
腕を曲げて、両手を胸の前に持ってくるような『かりすま(笑)』なポーズを取りながら少女は語る
「侵入者ではないのだが…、私の名はアウレオルス・イザードだ」
アウレオルスは直ぐに否定する。
「あら、侵入者じゃなかったのね。」
レミリアがそう言うと、咲夜がレミリアに耳打ちする。
咲夜はレミリアにアウレオルスが外来人である可能性が高い事を伝える。
「ふぅーん、貴方どうやら外来人の様ね。」
興味深そうに相槌を打つ。
「疑問なのだが、外来人とはなんだ?」
普段のアウレオルスなら直ぐに他人に聞くことはしなかっただろうが、やはりこの不思議な自体に動揺しているのだろう。
「そうね…簡単に説明するとここは幻想郷というのだけど…
幻想郷は2つの結界によって外界とは隔離されているの。
その結界によって幻想郷では外界では失われた神秘や奇蹟や『幻想になったもの』だって存在できる。
もう、見たかもしれないけど妖怪や神に類する者も多くいるわ。
外界では殆ど妖怪を見ないでしょ?
外の人間だから気付かないのかも知れないけど私だって妖怪…、その中でも上位の吸血鬼よ。
驚いたかしら?
それとあなたの事をアウレオルスと呼ばせてもらうわよ。いいかしら?」
「それは構わない」
アウレオルスは素直に驚いた。
何より驚いたのは、アウレオルスが禁書目録を救うために探していた吸血鬼が拍子抜けするほど、呆気なくあらわた事だ…
物欲センサーか何が働いているかの如く、タイミングを外して。
実際は吸血鬼という存在すら必要とせず、上条 当麻という少年によって救っていた訳なのだが…
次点でアウレオルスは、幻想郷という場所が存在し、アウレオルス自身が現在いることにも驚いているが、吸血鬼の方が彼にとって衝撃的な出会いだろう。
(吸血鬼とは、皮肉なものだ)
アウレオルスが感傷に浸っていると
「レミィ、魔術師が居るようだけど…」
エントランスの置くから紫色の髪の少女が階段を使い上から降りてきた。
「パチェじゃない。珍しいわね、あなたが図書館から出てくるなんて」
「レミィ、貴方が紅魔館を要塞化したいなんて言うから実験で探知系の魔法を紅魔館全体に掛けたんじゃない…忘れたの?」
「そうだったわね。パチェ」
(そんな事を行った記憶が微かにあるけど…案外乗るきだったのね…)
実際はパチュリーとしては、白黒のこそ泥対策としてである。
「呆然、話が盛り上がっているところ悪いのだが、現状が掴めない。」
アウレオルスは会話に割って入る
「アウレオルス、そこに居るのは私の友の魔法使いのパチュリー・ノーレッジよ。魔女とも言われたわね」
レミリアは階段から降りてきた少女を紹介する。
(外から感じていた、魔術師の正体は彼女か…、見た目に反してかなりの手練だ…、それでいて魔女と呼ばれるのなら…)
魔女自体はただ女の魔術師を指す言葉でもあるのだが、一般的に魔女と言われると普通は魔女狩りなどを浮かべるだろう…
十字教には魔術を使う者も多く存在している。何故、魔女狩りなどによって魔術師を迫害をするのか?
理由として真っ先に挙げられるのが敵対勢力(反抗分子)の排斥一貫としてだろう。
ただ、敵対する可能性のある魔術師だけではなく、魔女と呼ばれる存在は多くいる。
例えば、『うるわしのワシリーサ』などの童話に登場する『バーバ・ヤーガ』
『命の水』と『死の水』を管理するエピソードから、そこから魔術を構築すれば、術者に不老不死を与えると言われる。
たが、実際は逸話や童話の模倣であり、実際に本物の霊装がなければ、
聖人のように
アウレオルスは彼女が、そこで只の敵対勢力の排斥対象としての意味ではない、もう一つの意味で魔女であるという思考にいたる。
もう一つの意味での
パチュリー・ノーレッジの見た目は若いが、老いずに長い時を生きるのであれば、吸血鬼と共にいることだってできる。
だからこそ、誤魔化さずアウレオルスは名乗る
「元ローマ正教
パチェリーが長き時を生きる者であれば、アウレオルスが元々十字教に属していた事を気付かれる可能性がある。
相手が吸血鬼と魔女たがらこそ、いらぬ争いを生まないためにアウレオルスは元は十字教の一角であるローマ正教にいたことを
わざわざ隠して、気付かれて直ぐに戦闘にならない様に
「十字教の隠秘記録官の魔術師が何か用かしら?」
「私も今一状況が摑めないが。そう警戒しないで欲しい。今は十字教には属していない」
「いい事思いついたわ。パチェ」
レミリアは椅子の腕掛けに肘をつき、顎に手を当ててニヤリと笑った。
「アウレオルス、パチェと『
ある意味では吸血鬼らしい不敵な笑みを浮かべながら、勝負を提案する。
アウレオルスは弾幕ごっこ自体が分からないので困惑の表情を浮かべる
「レミィ、珍しいわね。あなた自身が勝負しないなんて。」
「アウレオルス、貴方だって弾幕ごっこをする意味はあるわよ。
幻想郷の争いではこれで戦うから必須事項言う事よ。
そうね、外に帰るにしてもそれまで泊まる場所が必要でしょ?
パチェに勝てたら此処で雇ってあげてもいいわ。」
アウレオルスの困惑を勝負する気がないのかと思いメリットを提示し、少し急かすように参加するか確認を取る
「どうやら幻想郷では必要事項の様だが『
アウレオルスの質問によって、レミリアは弾幕ごっこを説明していない事に気付く。
「説明していなかったわね。」
その言葉に続けて、レミリアは弾幕ごっこのルールについて説明する。
「なるほど、スペルカードという物を最初に枚数を設定し、互いに弾幕を放ち、勝敗を決すると言う訳か。その勝負受けよう」
アウレオルスは要約して確認を取る。
「なら、外に行くとしましょうか。」
ー 紅魔館 庭 ー
「今回はアウレオルスが弾幕に慣れていないことも考えて、スペルカードの回数制限なしでいいかしら」
レミリアは吸血鬼の本領と言わんばかりに、夜の空を飛び、ルールを説明する。
「それじゃあ咲夜、準備をして頂戴。」
一言、レミリアが咲夜告げるとお茶のセットと準備が終わっていた
(超能力?魔術?、全くのラグが無い…。)
それを見てアウレオルスは不思議に思う。超能力のテレポートであればお茶を用意する時間が掛かる。
予め用意した物をテレポートさせたなら別だが
魔術であれば、何らかのトリガーが必要であるが、物の位置を交換する様な魔術なら存在する。
だが、原理が良くわからなかった。まるで
「パチェ、アウレオルス、準備はいいかしら?」
「ああ」
「レミィ、問題ないわ」
アウレオルスとパチュリーはお互いに向き合った状態で返事をする
「よーい、始め!」
パチュリーは弾幕を展開する。弾幕は致命的なダメージを追う接触または相手を降伏させれば勝ちである。
降伏とは本来のルールである、美しさによる物も含める。
「飛翔し、弾幕を展開する。大きさは直径30cmの球、素材は魔力でできた魔弾を発生。手順を量産。斜めに左右の魔弾を30度に向けて射出、角度は左右の魔弾の交差点を
アウレオルスは弾幕が発生させる。
左右斜めにクロスし、貼られた弾幕は、徐々に左右の弾幕の交差する位置がパチュリーのいる位置に近づく。
更に片方が上から下に、もう片方が下から上に、斜めにも角度をつけてクロスさせる様に放たれた弾幕は徐々に狙いが定まる。
「なかなか、やるわね。ならこれはどうかしら?」
『火符:アグニシャイン』
ちなみにアウレオルスは、針無しでも弾幕を貼る程度のことなら出来る設定です。
針が必要なのは集中力が必要な高度なことを行う場合と、気が動転している場合です。