お昼休み
「梨子さん、これよかったら食べて下さい。新しいレシピ覚えたので作って見ました」
「ありがとう、いただくね」
ルビィはお弁当の作ったおかずを梨子にあげた。
「私も一ついいかな?」
曜がそういって来た。
「どうぞ」
「あむあむ」
メロンパンを食べながら果南は微笑ましく見ていた。
「ん?どうしたの?果南ちゃん。顔が気持ち悪いよ?」
てりたまサンドを食べている千歌は果南がにやにやしているので聞いて見た。
「気持ち悪くなし!?いやー、この可愛い三人がよるとさー」
「かしましい?」
「いやらしいと思わない?」
果南はそういった。
「どんなセンスなんの!?」
果南の言葉に梨子、曜、ルビィは頰を紅く染めこてんっとし、千歌がツッコミを入れた。
「そ、そういえば、今日は千歌ちゃんに果南ちゃん。先生に注意されたけど?」
曜が二人にそういった。
「何か、あったの?」
梨子はそういった。
「購買戦争に勝つためにショートカットを」
「やっぱり教室の場所によっては出遅れるからね」
二人はそういった。
「「「???」」」
三人は?マークがつく。
一体、どういうことだろう?
回想タイ〜ム
遡ること、お昼休み。
千歌と果南は走っていた。
「てりたまサンドが50円セールって!半端じゃないよね!千歌!」
「だから、急いでいるんでしょう?果南ちゃん」
すると、階段から先生が降りて来て、
「こら!二人とも廊下は走っ」
廊下を走っているとこを注意される……
かと、思われたが、
「よっと!」
「ふっ」
二人は二階の窓から飛び降りた。
そして、普通に着地し、そのまま購買まで走った。
窓から、
「飛んじゃダメーーー!!」っという声が聞こえた。
「新しい」
曜がそういった。
回想タイ〜ム終了
「っと、そんな訳で叱られたんだが、こうして無事に戦争に勝って来たわけ」
「この話を見ている人は真似しないでね」
「千歌ちゃん、メタ発言はダメだよ」
「曜ちゃん、これは注意事項だからいいの、それと二人もね」
ごちそうさまでした
「あ、そうだ。千歌、今日、沼津のゲーセン行こうよーって、あれ?曜は?さっきまでいたよね?」
果南が千歌にゲーセンに行こうと誘おうとしたら、曜がいなかった。
「放送室に行ったみたいですよ?」
ルビィがそういった。
「また修理でもしてるの?」
千歌はそういった。
「最後にもう一度点検しておくそうです」
「念のためだろうね」
ルビィと梨子はそういった。
♪〜♪〜
『あーあー、マイクテスマイクテス』
放送が流れ、曜の声が聞こえた。
「あ、曜ちゃんです」
ルビィがそういった。
「今度は、なんだろ?」
昼休みの前にアレのことを思い出し、千歌は警戒した。
「千歌ちゃん、そんなに身構えなくても」
梨子は千歌にそういった。
が、何も喋らない。
♪〜♪〜
『終わりかよ!』
下校中
沼津駅
バスに乗って沼津駅にやって来た千歌と果南。
「さっーて、今日はパーっと行くよ!」
果南がテンションMAXでいった。
「ゲーセンになにか、新作でも入ったの?」
千歌がそういった。
「違う、リベンジだ」
果南は千歌に人差し指をし、そういった。
すると、
「いやー、私も腕を上げたんだよ〜♪」
「「ん?」」
「それは楽しいそうですね〜」
「私も」
後ろに曜、ルビィ、梨子が付いて来ていた。
「増えてる!?」
ゲーセン
五人はゲーセンの中に入った。
「千歌さんたちってゲームセンターによくくるんですか?」
ルビィがそう聞いて来た。
「よく果南ちゃんと曜ちゃんとは、結構来てるかも」
千歌はそういった。
「そうなんですか」
「そこまで、頻繁に来てる訳じゃあないけどね。あ、梨子ちゃんともたまに来るよ」
千歌は梨子の頭に手を優しく置き、そういった。
『ほおぅ〜♪』
果南、ルビィ、曜はにやにやしながら、梨子をみた。
「な、なによー」
梨子はそういった。
そして、果南と千歌が対戦ゲームをするそうだ。
「よっしゃ!今日こそは勝つぞ」
果南はそう意気込む。
「ルビィちゃんたちがいるから、一回勝負ね」
千歌がそういうと、
クイクイッ
「ん?どうしたの?梨子ちゃん」
千歌がそう聞いた。
すると、梨子は猫耳を出して、ピコピコしだした。
そして、バトルは始まったが、果南は一瞬でケリをつけられた。
「千歌!いつの間にそんな強く……うわぁ」
果南は千歌にそういようしたら、唖然とした。
「今の梨子だったの?」
果南はそう聞いた。
「うんうん」
梨子は頷く。
「梨子ちゃんがやりたいっていうから……強かったね」
「がくしっーー負けた」
クレーンゲーム
クレーンゲームコーナーに来た五人は、クレーンゲームの景品を見ていた。
「ん?」
千歌が何かに気づいた。
「はわぁー」
梨子はゾンビウサギのぬいぐるみ見ていた。
千歌は梨子に近づき、
「欲しいの?梨子ちゃん?」
梨子に聞いたが、
「はっ、ち、違うよ」
梨子は否定したが、目線が追っていた。
千歌は百円玉を入れ、クレーンを動かし、取った。
落ちて来たゾンビウサギのぬいぐるみを梨子に渡した。
「はい、梨子ちゃん」
「あ、ありがとう///千歌ちゃん……はっ!じゃなくて本当に欲しかったわけじゃあないから、ね///」
梨子はそういうと、顔をゾンビウサギのぬいぐるみに隠した。
「ツンデレだ!」
「うん!ツンデレだったよ!」
梨子の言葉と仕草を見て、果南と曜がそういった。
果南と曜とルビィはエアホッケーの方へ行き、千歌と梨子は、プリクラコーナーに来ていた。
「そういえば、プリクラって私、撮ったことないだよね」
「私もないよ」
「せっかくだし一緒に、撮って見る?」
「えっ///」
千歌がそう誘ったら、梨子は真っ赤にした。
「なんーて」
そっと、梨子は千歌のコートを掴み、
「撮る!………一緒に撮る」
「う、うん。分かった」
二人はプリクラに入った。
カメラに入ろうとする梨子を千歌が持ち上げた。
「はわはわ///」
「それじゃあ、撮るけどなんかポーズがいるかな?よし」
「梨子ちゃん」
「ん?なに、千歌ちゃんーー」
顎クイ
パシャ
「よし、うまく撮れたかな?」
「ち、ちちちち千歌ちゃん!?い、いいい今のは////」
梨子は千歌がシャッターと同時に、顎クイをしたことをいった。
「ああ、あれはなんとなくかな?」
千歌は頰を掻きながらいった。
すると、
「ラブラブですな〜」
「ですな〜」
「抱っこからの顎クイ……ピギィー!?」
曜と果南がそういい、ルビィは鼻血を吹き出した。
プリクラの写真が出来た時、『ちかりこ❤︎❤︎』っと書いてあった。