家に帰ったら、うさぎが居ました。   作:茅野 紫簠

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なんか居ました。

私は、髙橋 千歳。今年の8月3日で25歳になるしがないOLです。

そして只今帰宅したところであります。

 

…………………なんか知らない人が居ます。

 

ここ、私の家ですよね!?

いや、聞いても仕方がない。

私の家です!!!

……んー(≖_≖)…なんで居るの…?

 

ちなみにその知らない人は私の家にあった

私が大好きなお菓子。「チロ○チョコ」を食べてゆったり寛いでます。

 

まぁ、回想しててもどうにもならないんで

声でもかけてみますか…

 

私「あーのー?部屋間違えられてませんかー?」

 

自分で言っといて何だが、なぜに敬語?

そしてここまで寛いでいると言うのに…

部屋間違えてるってw

 

??「んー?あ!ここの部屋の持ち主さん?

なんかね、鍵空いてたから入っちゃったw」

 

あ"? 入っちゃったw だと?

ふざけんじゃねぇよ!

おっと、口調が荒んでしまったわ(・ω<) テヘペロ

↑気が動転し過ぎてキャラが崩壊しています

 

私「えぇーっと…とりあえず出て行ってもらえません?」

 

??「え、無理。」

 

は? 無理? どの口が言うとるんや?

 

??「え、この口」

 

今さ、私口に出してなかったよね。

何で心読んでるの?

エスパーか

 

??「エスパーじゃないよww 顔に出てるw 分かりやすw」

 

私「うん、どうでも良いけど、早く出て行って?(^ω^)」

 

??「なんで? 無理ってさっき言ったじゃんw」

 

私「何が悲しくて名前も知らんような人と一緒に寝泊りしなきゃいけないんよ! 大体! ここは私ん家です! 良いか、私の!家だ! なのになぜあんたに『無理。』とか言われなきゃいけない上に、心まで読まれなきゃならないの?!」 はぁ…はぁ…はぁ…←かなり久しぶりに爆発したせいで息切れしてます。

 

??「どうしたら良いかなー。まず、僕の名前は手塚 良太。あなたと同じ23歳。彼女に家追い出されたから、居候させて? あ、家賃は折半でいいよー。ってことで、ここに居て良いよね? 名前も教えたし、心を読まれない様にするのは自分で顔にでない様にするしか無いと思うけど…」

 

私「…手塚…良太…? その名前…どこかで…」

 

良太「やっと気付いてくれた? 小学校の時一緒のクラスになった事、あったよね? 吹奏楽部の髙橋 千歳ちゃん?」

 

そうだ、この男は私が小学校の4年で転校するまで、同じ学校で結構仲が良かったのだ。

 

今思えば、あの頃からこいつには心の声を読まれて驚かされていた気がする。

 

私「彼女って…?」

 

良太「ああ…なんか浮気されて………家帰ったら…なんかヤってた。」

 

何だか聞いてはいけないことを聞いてしまった気がする。

 

良太「だ、大丈夫!財布と携帯は持って来たし!最低限必要な物は持って来た…か…ら………?」ポタッ ポタッ

 

私「あんた何泣いてんの。全然大丈夫そうじゃないよ。」

 

良太「おかしいな……もう吹っ切れたはずなんだけど……」

 

はぁ…仕方ないか…

なんか昔もこんなことあったな…

 

私「ほら? おいで?」ぎゅっ

 

私は彼を受け入れる事にした。

 

良太「なんか安心する…」

 

そして、おそらく彼も思い出してるであろう昔の事を思い出しながら抱擁した。




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