最強の吸血鬼と最高の赤龍帝の恋物語   作:式龍

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第1話接触

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金髪で美しい少女シリア・スカーレット。元人間の吸血鬼で四大魔王の一人サーゼクス・ルシファーの妹リアス・グレモリーの仮眷属だ。仮眷属とは眷属の違いは完全な半悪魔化と悪魔化の違いだ。仮眷属はいつでも抜けられる。仮眷属は眷属よりも駒をしようしない。八割程度の価値だ。彼女は『変異の駒(ミューティーションピース)』の『戦車(ルーク)』だ。本眷属にするにはリアスの実力が足りない。シリアは神器(セイクリットギア)の他にも特殊能力がある。どうしてあるのかは秘密にしているこれは誰も知らない。そしてシリアにはあるもうひとつ秘密があるがそれを知るのは四大魔王とその眷属のみ。

 

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シリアの学年は二年で通称『お姫様』。その理由はとなりのクラスの木場祐斗(きばゆうと)と同じ部活をしていて仲が良いからだ。祐斗は学園では『王子様』と呼ばれているからだ。そしてもうひとつはとても綺麗で美人だからだ。男女問わずにモテる。シリアは祐斗とは仲は良いが恋愛的には見ていない。

シリアはとある人物を見ていた。兵藤一誠(ひょうどういっせい)。学園では変態と呼ばれている人物でよく女子の更衣室よく覗いている。シリアも覗かれた経験がある。

 

「シリアさん」

 

「···ん?木場くん?」

 

「最近彼をよく見ているけどどうかしたのかい?」

 

「何だろうね。何故か目が行くんだよね」

 

シリアに声をかけて来たのは同じオカルト研究部の部員で転生悪魔の木場祐斗だった。因みに役割は『騎士(ナイト)』。

 

「取り合えず部室に行こうシリアさん」

 

「分かったわ行きましょう」

 

二人はオカルト研究部の部室の旧校舎に向かって行った。シリアはこの時から薄々気がついていた。イッセーに眠る力に。そしてシリア自身は気が付いていないがイッセーに引かれつつあることに。

 

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シリアは相変わらずイッセーを見ていたが今日は違った。シリアは同じクラスでもあるイッセーに声をかけた。

 

「兵藤くん」

 

「え?」

 

声をかけるとイッセーは振り返るとシリアから声をかけられた事にフリーズしていた。シリアは気にせずに近づいてきた。シリアはイッセーの前に立つと

 

「兵藤くん、今日の放課後時間開けといてね♪」

 

笑顔でそう言うとイッセーは見るからに緊張したいようすで言った。

 

「わ、わかりま、ました」

 

「ふふふ」

 

緊張したイッセーを見るのは新鮮だった。その為少し笑ってしまった。イッセーは相変わらず顔を赤くしていた。シリアはまたねと言って席に戻った。

何故シリアがイッセーに接触したかと言うとイッセーを狙う。正確にはイッセーのもつ神器(セイクリットギア)を狙う堕天使がいたことで殺されたくないと感じたからだ。

 

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「ねぇ、兵藤くん。もしも私が人間じゃないって言ったら信じる?」

 

シリアはコウモリの翼を広げた。イッセーは驚いていた。シリアの背中からコウモリのような翼が生えたら誰でも驚く。イッセーは驚いていたが何故か怖くなかった。

 

「分かった!信じる!」

 

イッセーは真っ直ぐな目をシリアに向けていた。一瞬戸惑ったがシリアは表情を崩れないようにした。シリアは驚いていた。普通は怯えだったらり、恐怖を感じるしかし、イッセーは感じなかった。恐怖も怯えも全くなかった。

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