大嘘憑きin幻想郷(過去作リメイク)   作:シャイニングピッグEX

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いやー帰って参りました。『 前回主人公前世の響夜くんはリストラです。』すみません嘘です、別作品で使います。リメイク前は、オリキャラやら設定やら多くしようとしたから破綻したので、そう増やしません。
リメイク前より文才はマシになりました・・・・多分。
え?リメイク前を知らない?それならそれで。
少々前置きが長くなりましたが、本編どうぞ。


プロローグ すべての始まり(-的な意味で)

「なあ神様、聞いてくれないか!?俺はなんと気がついたら死んでいた!面白い!」

「面白くないわぁ!」

うん、ひとつ言おう。非常にベタに転生した、うん。

気がついたら白い空間にいた!死因!?知らねえよ!自分が死ぬときの景色なんて思い出せるか!記憶に蓋されてるよ!え?神様?いるよ!目の前の男口調なの。業が深いな。

 

「はーあ、あんまこういうことしたくないんだがな、いろんな意味で、なぁ・・・ん、んっんー」

よくわからんがこの赤い長髪の女神様なんかしようとしてるな。なんか咳払いしてるし・・・演技か何かか?

「・・・『いっえーい!記念すべき百人目の転生者なので、あなた様にはノーリスク、無制限の転生特典を差し上げまーす!』・・・は、恥ずかしいな///」

なんだよこいつ!こんなことを棒読みで突然言い出して赤面しやがったよ!いや多分僕でもするけどさ!神様ヒロインです、なんで新手っぽくてよくあるな■う系なんだよ!しかし突っ込みどころ多いな・・・百人だとかあたかも普段はハイリスクを匂わせる言動も。

 

「・・・まあいいわ、ふん!とにかく転生特典いいなさい!」

おお、怒っていらっしゃる。でもこの怒りあの演技やったからだよね?偶然僕は巻き込まれて怒られてるだけだよね?やつあたりじゃないかよ!神様なのに、最高だな!(Mではありません)

「球磨川禊の能力、どれも悪いとこどりで。あ、容姿もよろしく」

「・・・悪いとこどり、て表現を思い付く時点で察しがつくけど、えらんだ理由は?」

「面白そうだから!」

 

「面白くないわぁ!デジャウかぁ!・・・そらっ!」

気が付くと球磨川禊の姿になっていた。おお、これが転生マジックと言う奴か。神様様々だな。

しかし、こいつは---

『君って、ツンデレ系ヒロインっぽい口調で誘っておいて、六話くらいでフェイドアウトしそうな顔してるよな(笑)』

もはや顔関係ねえじゃん、というのは言わないお約束。やってみたかったんだよなーこれwww

「・・・・仮にも神様だから、VIP様に怒りを直接ぶつけることはしないけれど。」

 

『「それとこれとは話が別!私を言い負かした責任とってもらうんだからね!」・・・・みたいなこというつもりk「うるさい」いや静かに怒るのやめてよガチ怖い』

多分さっきの自分の演技は棒読みで僕の演技が本物そのままなのが気に入らなかったりするんだろう。分からんでもない。

「しかし何が好きでよりによってこんな天才じゃないマッドサイエンティスト(?)にVIP待遇なんだろう!仕事だからしかたないんだけど!で、他に欲しい特典は?」

『地味に過去を明かしていくスタイルなんですね、分かりません!』『それは兎も角、超高校級の幸運が欲しいかな!』

「・・・どう考えても苗木くんverになるけどいいかな?いやその、なんていうか。球磨川くん要素がある限り変わらないというか。世界の摂理というか」

 

『むしろその方が面白い!』

「いやもーさすがねあんた」

ありゃ、ノリが悪くなってしまった。でもこれで僕の人となりは大体分かったよね皆様方(読者さん)

「では、他にはなにか?」

『召喚獣的なの欲しいかなー』

「それじゃあストックは10まででスマホから召喚出来るようにします、問題ありますか?」

『真女■転生・・・?』 『電池切れとかは?』

 

「大嘘憑き」(ボソッ)

ああ、その手があったか。しかしあんまり乱用するものでも信用するものでもないし・・・後で特性充電器でも作るかな。

『うん、こんなもので。足りないものあったら後で言うよ』

「・・・・・VIP待遇ですので。あなたには逆らえませんよ」

『あらそう』「・・・・苦労してそうだね?」

「はい、誠に残念なことにね」

 

いやー普通にブラック企業なんだろうか。今時、神様稼業ってのもつまらないしがらみを気にしなければいけないなんて。

「あなたの召喚獣ですが・・・・彼です」

「うん、邪魔するよ」

現れたのは黒髪でやや短めの髪・・・顔立ちがとても綺麗でまるで人形のような美少年だった。女の子と間違えられても不思議はない。

『えーと、では名前と使い魔召喚番号、そして長所と短所について答えなさい』

 

「名前は直接はまだいえませんが、昔居たところでは魔王と呼ばれていました!召喚番号No1!短所は半分ニートなこと、長所は知識が深いことです!」

「面接ですか!?」

『最後に順番通り短所を持ってくるのではなく敢えて長所をとるあたりしたたかだよね君』『合格!』

「よし!」

そういうと男の子は光を散らせてスマホの中に入っていく。なるほど、そういう演出なのか。

「しかも軽い!?」

ああ、神様が早速ただのツッコミ役に成り下がってしまった・・・・だから四話でフェイドアウトするんだよ

「早くなってません??え??」

『いやぁごめんごめんつい口に出していたよ・・』「うっかり本音が」

「いやせめて括弧つけて取り繕いましょうよ!?・・・・・・・・・ほんっとーに先が不安です、が、これもVIPなので任意選択させざるをえませんね。行きたい世界は?」

『東方projectの世界、もとい幻想郷でおねがいしまーす』

そんなわけでgdgdだが・・・始まってしまった!




『次回、頑張れ幻想郷!負けるな幻想郷!』
『球磨川禊死す!』
---1話に1死1禊を目標にしてるので『おいやめろ』

リメイク前と違い過去は前世しかない!ヒロインも決まっていない!本当にgdgdですが、気に入ってくださったならばうれしい限りです。

誤字脱字、奇妙な点、感想等ございましたらよろしくお願いします。

せっかくだし、フレーバーなので一つ公開をば
前世球磨川の能力(職業・研究者、専門・機械工学)
創造E(A)知識S応用D解析S
凄そうだけど、実はあんまり天才ではないんですねーこれが

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