鋼鉄の咆哮_WARSHIP RANGER   作:Bligh_Drunk

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・・・なんかUA1000超えてますね... ファッ!? なんだこれは... たまげたなぁ・・・

正直、ここまで見られるとは思ってませんでした。アリガトナス!
真面目にこうなるとは予想してなかったので、本当にありがとうございます。



さて、副題からも分かるかもしれませんがお馴染みの"アイツ"が出ます。
・・・が? それでは、ご覧ください。(フェードアウト)


A-8.疾風の会遇

天候とは時に危険をもたらしたり窮地を救ったりするもの、雨で地上を潤し、大風であらゆる物を吹っ飛ばし、雪で一面を白に変え、霧で全てを覆い隠す、気まぐれな存在だ。

 

こと艦船においては天候の変化が命取りになったりする事は多く、大体の場合「悪天候は避けたい」というのが実状だ。

視界が悪くなり、航空機が飛ばせない、航行が不安定になるなどの事は、逆に有利に働くこともあるが万全で望むならば当然避けるべきことだ。

 

だが鋼鉄達にしてみれば、悪天候とはむしろ絶好の機会を作り出す状況。

夜間に強襲を、なんてことが実際にあるにしても、好きこのんで嵐や濃霧の中に突っ込んでいくような奴らは彼らぐらいのものだ。

それも、高度な艦船技術による艦の安定化、夜間・悪天候時も行動可能の航空機群、天候に左右されない眼、などが可能にしていることだ。

 

 

 

 

♪C3.海戦C

 

「なかなか晴れませんね... 敵も航空機を飛ばせない状況は幸い、と言った方がいいのでしょうか?」

「今の内はね。この霧が晴れた瞬間に航空機殺到なんてことになったら目も当てられないわよ。そのときに備えて、警戒はしておきなさいよ。」

 

偵察艦隊が、霧立ち込める太平洋へと入りかなり経った。未だ霧が晴れる様子は無いが、深海棲艦との接触も無い。

いくら霧が出ているといっても、海域奥でこれ程遭遇しないというのは珍しい。というか、電探にすら反応が出ていない。逆に怪しすぎてとにかく周囲を警戒するしかなかった。

 

「うぅ... 気味が悪いわね。ある意味だけど...」

「あんま気にし過ぎると良くないで?」

「そうですね、その時は私たちに任せてください。」

「そのための僕らだからね。」

「はぁーあ、素敵なパーティーはまだかしら?」

 

若干ずれたことを言っている奴が1人いた気がしたけど、まあその時はその時! いつも通りにやればいいことじゃない。

小さな女神様も居ることだし、大丈夫でしょ? なんたって、私には「幸運の女神」がついているんだからねっ!

 

・・・その幸運さえも力ずくで捻じ曲げる存在が近づきつつあったのだが...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・便利ですねぇ、この「電子光学方位盤」というのは。」

「あらゆる状況下で視覚化できるようにした画期的なものだからな。だが、こんなものでもつけてて当たり前だ。肝心なところで敵が見えないってのは、俺たち鋼鉄にとっては致命的だ。一瞬で戦況が変わるからな。こいつがあれば、夜だろうが悪天候下だろうが姿がある限り全てが見える、潜水艦も丸裸だ。」

「なるほど...」

 

場面は変わりアレスの部隊、迷いなく霧の海域を進んで行く。地形情報とレーダー情報があれば視界が無くてもいいのだが、アレスというのはとにかく用心深い。

先頭に立ち、周囲を見回しながら進む。もちろん、この出撃が"アイツ"の運用の為であることは分かっているが...

 

 

 

・・・敵がいない。というか、ここまで来るのにレーダー上でもその姿が全く捉えられていないのだ。この世界の技術レベルの関係上、例外があったとしてもほぼ全ての艦は捉えられる筈。

なぜか、今回の出撃では奴らの存在は見られない。大鳳もこんな状態は初めてらしい、レ級は倒す敵がいないことに不満を言う始末。アレスはレ級に対しある問いを投げかけた。

 

「お前ら、今でも奴らの情報はリークしてるのか?」

「んぁ? ああ、分かるよ。何か根本的な部分は変わってない感じだからなぁ。」

「何か動きはないか?」

「そーだなぁー、おっそういや詳しい場所は知らねぇが集結命令が出されてたな。俺等留守番係には関係ない話だがな。」

 

集結命令、それにしても一海域を空けるほどのことなど滅多に無い。何処だかはまだ分からんが、余程の戦力を集めているようだ。

 

「反抗を仕掛けるつもりでしょうか? 前までなら、その予兆と考えられるのですが...」

「今は違う、人類への侵攻か...あるいは俺への"あてつけ"か...」

 

本当ならそんなことでは済まされないですが... そんなことを考えてすぐに投げ捨てた。鋼鉄となった今、この世界の常識で物事を考えてはいけないと学んだから。

現に、その非常識の塊と言えるものがすぐ"真後ろ"にいるんだから。

 

「はは... ! ヘッド、反応がありました。どうやら、艦娘の機動艦隊の様です。」

 

機動艦隊と言う時点で間違っているのだがそれは大鳳の知るところではない。ただ、先行して飛ばしていたSu-32FNJ フルバックで艦隊を発見したに過ぎない。

 

「機動艦隊単独で何が目的かは知らんが、まあいい。進行方向があれだが、索敵に引っ掛かることは無いだろ。今は"こいつ"の方が優先だ、やり過ごす。」

 

まだ、艦娘と言う奴と本格的戦闘をしたことは無いが、鋼鉄となった大鳳でさえかなりの攻撃に耐える不沈性を見せた。

交戦は極めて無駄、得られるものが少ない、出来れば相手をする必要は無いというのが現在出ている結論だ。故にその艦隊も接触せずやり過ごそうとした。が...

 

『ヘッド、徐々に霧が薄くなっているようで、このままだとすぐに晴れてしまうかと。』

「何? ・・・確かに、そうだな... あぁ、天候の変化に関する装置でも作っておくべきだったか?」

 

あらゆる状況に対応できる状態でいたのが今回は裏目に出てしまった。そこまで気が回らなかった、と言うのが正しいだろうか。もう遅いが。

さぁ、思わぬ場面だが異世界の強兵と人類の希望の対面だ。

 

 

 

 

 

同じ頃、自分達が一方的に偵察されているなど夢にも思わない偵察艦隊も天候の変化に気づいていた。

 

「ぽいっ! 段々周りが見えてきたっぽい。」

「いよいよやな、艦載機の皆ぁー! 仕事の時間やで、準備よろしく!」

 

ようやく、本来の任務を始められると瑞鶴・龍驤の偵察機部隊が準備を始める。まさか、その索敵対象がすぐ近くにいるなんて思いもしないだろう。

 

「・・・よし行けるわ、彩雲発艦...」

「ま、待ってください!」

「何よいきなり、何かあったの?」

「あれは、何でしょうか?」

 

突然と呼び止めた神通の指差す方向に目をやる。何かがいる...大きい、何かが。ここからでもはっきりと見えるほどに。島? でも付近にそんなものは無かった筈...

しかも、付近に動くものが見える。初めは、それが艦娘だと思った。しかし彼女達は、人間とは違い視覚や聴覚が優れている。それが何なのか見えた、いや見えてしまった。

 

「なっ!? ちょっとあれって!」

「まっ、間違いないで! アイツや! 写真に写ってたやつ。」

「そんな、こんな近くにいたなんて...」

 

件の奴がいたことにも驚かされたが、何より電探が反応しなかった故に存在を探知できなかった衝撃が大きかった。

無理も無い。彼我距離は50000、決して探知できない距離じゃなかったのだから。それに、よく見るとその後ろの巨大なものは艦艇の様だ。それさえも探知できなかったのだ。

しかも、それらに混ざって大鳳と思しき艦娘の姿とあの凶悪さで有名なレ級が確認できた。

 

ますます謎は深まるばかりだ、だが忘れてはならない。自分達がすることは何だ? こうなったら...

 

「一か八かね...」

 

やってみるしかない。上手くいくかどうか分からないが、通信を試みた。

 

 

 

 

 

「編成は... 瑞鶴・龍驤・神通・秋月・時雨・夕立の様です。」

「見りゃあ分かる。」

 

事前に大鳳から伝えられた艦娘のデータから誰が誰かは見て取れるからな。しかし、何だ、改めて艦娘と言う奴を見てみると、何とも、こう、形容しがたいもんだ。

そりゃあ俺等も似た様なもんだが、女ってのが気に入らない。やはり、兵器ってのはスマートであるべきだ。などと考えていると、通信が入ってきた様だ。恐らく、相手はあいつ等。

 

「ヘッド、通信がきていますが、その、出ますか?」

「・・・そうだな。予定が早まったが、誤差の範囲だ。」

 

若干面倒臭げな顔をしながら、通信をつなげた。向こうの無線レベルが低く、こちらが合わせなきゃならなかったのには少々腹が立った。

 

 

 

 

 

『こちら日本海軍呉鎮守府所属の艦隊旗艦の瑞鶴! そちらの所属と名前を教えてもらえるかしら?』

『律儀だなぁ、俺が何者かも分からずに正体晒すのか? ま、知ってるんだがなぁ。』

『あんた達一体どこの奴よ? ドイツ? それとも他の国の特殊な実験艦隊?』

『へっ、はははははっ!』

『なっ、何がおかしいのよ!』

『いやなに、お前らは疑うことを知るべきだと思ってな。お前らは、俺が敵か味方か知りたいんだろう?』

(何なのよ、こいつ? まるで考えてることが分からない...)

『今は、"まだ"どちらでもない。それは、お前らが必死になって守っている奴らの解答次第だ。』

『一体何を始めるつもり!? これ以上混乱を広げるような真似はやめなさい!』

『何も無いさ、そう何も無い。ただ、1つの組織としてこの世界に立ち、そして在るべき場所へ帰る、それだけだ。』

『???』

『俺は、アレス... 人類とも深海の奴らとも違う、テュランヌス・0のトップ。「第3の存在」だ。』

 

 

 

「テュランヌス・0」? 「第3の存在」? アレス... もう何を言ってるのか自分ではさっぱり分からない。結局、あいつ等は敵? それとも味方?

 

「ああもう! つまりどうゆうことなのよ!!!」

『落ち着け! お前がそれでどうする?』

「提督!?」

『話は聞いていた。なるほど、第3の存在、か。あながち間違ってないのかもな。それなら、艦娘とも深海棲艦とも違うって言うのも辻褄が合う。』

「ど、どうする?」

『危険だな... 敵でも味方でもないってのは、どちらにもなりえるってことだ。唯でさえ深海棲艦相手に四苦八苦してるってのに、これ以上厄介な敵を増やしたくない。それに、艦娘と深海棲艦さらには謎の巨大艦、これらに関しても気になる。俺が話してみよう。』

 

相手が深海棲艦とは違いこちらに対する認識がある分、話し合いでどうにかなる相手だと考えた。何とか説得し、こちら側へ引き込めれば... そう思っていた。

 

 

 

『こちら、日本海軍呉鎮守府下に所属する隈栢 恒准将だ。少し話を...』

『話すことはもう無い。』

『何?』

『もうお前らと話すことは無いっつったんだ。』

『しかし...』

『軍人には分からねぇだろうよ、いやお前ら人間共に分かる筈が無い。俺が、俺の全てが...』

 

いつも以上に熱の入ったアレスの様子に、さしも慣れ始めた大鳳も恐怖を感じた。レ級はかなり面白がっていたが。

 

『お前らは、いつもそうだ。自らと相手とが対等だと思っている、分かってるのか? 俺はお前らとは"根本的に"違う。対等になんかなれる筈がねぇんだ。お前らは屑だ、どうしようもない程にな! そんなお前らが...』

「もういいっ!」

 

話を遮る様に声を荒げる、と同時に弓を構えていた。

 

「話は終わりなんでしょ? 私でも理解したわ、あいつは野放しには出来ない!」

 

そういう瑞鶴に続くかのように、他のメンバーも次々と戦闘態勢に入った。

 

「確かに今回ばかりはウチも黙ってられへんなぁ。」

「誰であろうと、何事にも限度があります。」

「なんか、自分も低く見られているようで不快です!」

「僕等がどう言われようと構わないけど、提督のことを好き勝手言うのは許せないね。」

「やってやる、ぽいっ!」

『お前ら、馬鹿な真似は止せ!』

『丁度いい、お前らに見せてやる。鋼鉄の力を...』

 

 

 

 

 

完全に隈栢にも予想外の形で戦闘が開始される。怒りを覚えながらも的確に、素早く艦載機を展開していく。その辺りは、やはり流石というべきか全く無駄が無い。

 

「第3、第4攻撃隊も発艦準備、急いで!」

「攻撃隊発進っ! 一応偵察機以外も積んできて正解やったな。」

 

あっという間に大量の航空機を展開する、もちろん万が一のことも考え余力を残しておくのも忘れてはいない。ただ、攻撃機・爆撃機は全て展開した。

 

「私と夕立で前に出ます、2人共頼みましたよ?」

「任せてください! 全て打ち落として見せますっ!」

「夕立、くれぐれも無理はしないでね? 提督が心配するから...」

「大丈夫っぽい! 私が提督さんの仇?を取ってくるよ!」

 

この状況においてもずれているのか、と思いつつ少し安心して神通達を見送った時雨達もすぐさま位置につく。相手には、かなりの航空戦力がある。

全部とは行かないまでも、その気で行く覚悟を持っていた。それは瑞鶴達にしても同じだった。相手の戦力を目の当たりにするまで、決して揺らぐことは無かったのだ。

 

 

 

 

♪C2.超兵器A

 

「敵航空隊突撃開始しました。」

「・・・よし、おっ始めるか。」

 

敵として捉えている艦隊が攻撃を開始する中、未だ航空機の1機も出しておらず悠々としているテュランヌス部隊。いよいよ持って敵が来ると動き出した。

 

「俺がやってやろうか?」

「いや、航空戦だけだ。各自A部隊()()を展開しろ、いくらシミュレーターで慣らしてるとは言えこれが最初だ。お前らの才を見せろ。」

「あの、A部隊って出撃前に編成したAV-8B ハリアーⅡ10機だけの部隊の事ですか?」

「それ以外に何がある? 相手はレシプロの旧式機、本当なら5機でもこと足りる。」

「はぁ、了解しました。A部隊出撃!」

「へっへっへっ! ついに始まるぜ、行ってこい!」

「お前もいつでも行ける様にしてろ、航空機出撃!」

『了解。』

 

 

 

突然のことだった。そのままのことだが、"何処からとも無く航空機が出現した"。垂直に上昇しながら、一瞬で、10機も。

 

「VTOL機!? 嘘でしょあんなの!」

「しかも、大鳳とレ級も同じように出してる、ってなんやねんこれぇ!」

 

予想外すぎた。一気に技術レベルが上がったのだから当然だ。はっきり言って、レシプロ機とジェット機では話にならない性能差がある。

 

だが、深海棲艦もそうだが艦娘も人類の兵器に対し耐性のようなものがある。それは、装備も同じで艦載機も例外ではなく、ミサイル攻撃にも耐えるほどだ。

いくら、ジェット機といえど早々にやられることは無いと踏んでいたが...

 

「撃ち落せ、1機残らず、全て。」

「了解!」

「了ー解!」

「!!」

 

敵機が機銃を噴かす度に1機また1機と落ちてく。効いている、ジェット機の攻撃が効いている!

 

「冗談じゃないわっ!」

 

気がつけば攻撃隊は全滅、護衛に付いていた烈風隊も残りわずか。こんな筈では、感覚的に分かった。相手の実力は、自分達が思っている以上に遥かに上だと。

 

「! ぜ、全滅っぽい!?」

「くっ、少しでも近くに...」

 

前衛兼接近戦に動いていた神通たちも、目の前の信じられない光景を見ていた。

 

(近づけさえすれば!)

 

が、だからこそ自分が何とかせねばと考えていた。距離は5000、接近できれば魚雷の射程圏だ。しかし、とうとうここで向こうに動きがあった。

 

今まで島の如く沈黙を続けていた巨大艦が動き出したのだ。

 

「ふっ、行け。」

『了解。』

 

巨大艦は神通達の側面に回るように動く。

 

「・・・戦場の風となるか。」

 

速い、船体からは全く考えられない速さだ! ざっと推定しても、70kt以上は出ている。一瞬だった、呆気に取られた隙に距離を詰められ恐ろしく砲身の長い砲と魚雷を浴びせられる。

それが起こった時には、巨大艦はもう旗艦隊の方に向かっていた。

 

「うっくぁあ...」

「うわ、なにが起こったっぽい!? すごく痛いっぽいいぃ...」

「些か物足りないがまあいい、さぁて大物に行くか。」

 

巨大艦はさらに増速、どんどん旗艦隊との距離が縮まる。

 

「くっ、ここは譲れない、譲れないんだ!」

「ああ、こうも攻撃がかわされるなんて...!」

 

一方こちらはこちらでかなりの惨状だ。100機以上の戦力差を物ともせず砕いた30機のハリアー達は、迷い無く旗艦隊の方に群がった。

 

彼女達も、残った戦闘機も全て上げて対空戦をしてるのだが、落ちていくのは自分達の艦載機ばかりで一向に敵の航空機が落ちる気配は無い。

そればかりか、相手にはミサイルらしきものがあるにもかかわらず未だ機銃だけで攻撃してくるのみ、いやそれだけでも瑞鶴・龍驤共に小破しているのだが。

 

全力で相手されている訳ではない、そう思うと無性に悔しくなった。その思いもすぐに消えることになったが。

 

「ん? 敵機離脱していくで? !!ちょっ前、前!」

「なに... あれ...」

 

かなり遠くにいた筈のあの巨大艦が、すでに"目の前"まで来ていた。いつの間に... そんなことを思うと同時に強い衝撃が体を襲う。

そこからは、意識が朦朧としていてほとんど覚えていない。

 

 

 

唯一確かなのは、奇跡的に全員が戻ってこられた、ということだけだ。




・・・まぁ、こんなこともあるさ...(日常茶飯事)

ちなみにハリアーはG2基準、なのにミサイル搭載なのは、C3の航空機改造システムによるものです。


今回の戦闘は、はっきり言って超兵器戦の1つには入りません!

次の次あたりに、本当に最初の敵と戦闘になると思います。
それにあたって、意外なところから戦力を呼び寄せました。その正体とは!?
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