遅くなりましたが結果発表です。
結果発表
今回のエイプリルフール企画『いずく戦争』。
1位連載化とか最下位削除とかは嘘の企画だったんですが、思った以上にみなさん投票してくれてありがたいやら恐れ多いやら……
みなさま、ありがとうございます!
総有効投票数 124票!
複数票入れてくれた方や期限の4月1日を過ぎてしまった方の分は、申し訳ないですがカウントしておりません。
それでは、結果をどうぞ!
第8位『いずく魔性』3票
残念ながら最下位になってしまった魔性。
悪役、先天性女体化出久であるなど、確かに人によっては好みが分かれそうです。
ただ、「ゼパられるから、投票やめた」というコメントもあったので本当はもっと票が伸びたかも?
これは負けたのはキアラのせいだね。
第7位『いずくヒロイン』4票
最近更新していなかったこともあってか、なかなか票が伸びなかったようです。
忘れてるわけではないのでいつかまた続きを出したいところなのです。
第6位『いずく恋愛追跡』5票
コメントに今回組ませた清姫との相性が受けたところもあった様子。
個人的には気に入っている作品だったりします。話は作りづらいですが……
第5位『いずくメイド』9票
ちょうど一年前くらいに初投稿したシリーズ。
バトラーの派生だったのですが、本家には一歩及ばず。
続きを書くとしたら、がっつり轟君と絡めてラブコメさせるかなぁ?
同率第3位『いずくバトラー』12票
無個性系出久で最初に出した作品。
トンデモ師匠たちの人気もあってか、結構反響が良かった思い出があります。
原作の展開を否定するわけではないですが、無個性のままでヒーロー目指す出久を見たいという需要は確かにあるようですね。
無効票になってしまいましたが、メイドと一緒に票を入れている人もいたのでサーヴァンツもありそう。
同率第3位『いずくアンラッキー』12票
個性があるけどあまり恵まれてない出久ですが、なかなかの健闘でした。
数ある作品群で唯一の彼女もちというリア充も得票に影響した……かも?
第2位『いずく功夫』16票
自分がカンフーハッスルが好きでなんとなく書いた作品だったのですが、思った以上に人気がありました。
というか、カンフーハッスルってだいぶ前の作品なのにみなさん反応してくれてうれしかった思い出が。
第1位『いずくオンライン』63票
2位と圧倒的大差をつけて堂々の1位。
出久がヒーローを目指さず、オールマイトとAFOが仲がよい、弔がニートで廃人ゲーマーという異色の作品ですね。
特にオールマイトとAFOによるVR世界でのメシテロはコアなファンがいるような気がします。
世界観の自由度が高いので、作者としてもネタが書きやすい作品だったりします。
以上、今回のエイプリルフールネタ企画でした。
削除、連載化は嘘ですが、1位になったオンラインは近日中に新ネタ投下予定です。
一部を除いてとことんまで平和になったオンライン時空。気になる轟家のお話です。
お楽しみに。
それでは、皆様、ありがとうございました。
オマケ 本当にいずく戦争が起きたら?
1.バトラー&メイド・恋愛追跡・功夫vsアンラッキー
“不運を引き寄せる個性”というマイナスにしか働かない個性を持ってしまった出久。
彼の個性はこの戦争でも遺憾なく発揮され、彼を追い詰めている。
「ギャアアア! 熱ゥ!?」
「おい、マスター大丈夫か! ちぃ、しつこいぞ。この嬢ちゃんたち」
「よくもかっちゃんを……逃がさない!」
「フフッ。ストーキング!」
迫る炎からランサーに危機一髪助けられた“アンラッキー”。
追いかけるのはバーサーカーと“恋愛追跡”のコンビだ。
開戦した理由は、数分前のこと。
いつもの不運を発動した“アンラッキー”は、“恋愛追跡”世界の爆豪を怪我させてしまい、一緒にいた彼女をキレさせたのだ。
弁明をする暇もなく炎に追い立てられ逃げ惑う“アンラッキー”。
彼女の追跡能力はハンパではなく、グラップガンを使ったワイヤーによる縦移動すらも追いかけてくる始末。
状況を打開するべく、“アンラッキー”は新たにアイテムを手に取る。
「これでしばらく目をそらしておければ……」
「マスター、それは?」
手にしてたのは筒状のピンが付いたアイテム。
しばらく視覚と聴覚を奪って逃げる時間を稼ごうという考えだ。
作戦的には悪いものではないだろうが、そうはすんなりとうまくいかないのが彼の個性だったりする。
「あっ……」
不運にも投げようとした際に手からすっぽ抜けてあらぬ方向へ飛んでいく
意図せぬ方向へ投擲されたそれは、投げた本人の意図せぬ方向へ物事を押し進めていく。
「クッ! まさか、こちらに気が付いてた!?」
「カカッ。まだまだ未熟とはいえ曲がりなりにも『圏境』を見抜いてくるとは……相手もなかなか侮れないな」
偶然、
期せずして、彼らの存在を明らかにした“アンラッキー”
己の存在を明かされた暗殺者がとる行動は限られている。
逃亡か、殺害だ。
そして、“功夫”が選ぶ選択は当然後者である。
「戦闘中にも関わらずこちらの隠形を見破る。そして、その身のこなし……なかなかの猛者だ。相手にとって不足なし!」
「言いがかりだよ!? 好きこのんで鍛えられたわけじゃないんだけど!」
“功夫”から振るわれる高速の拳撃をとっさに愛用の特殊警棒で防御する“アンラッキー”。
だが、トップクラスの攻撃力を誇る“功夫”の攻撃をその程度の防御で防げるはずもなく防御ごと後方へ吹き飛ばされてしまった。
身に沁みついた受け身で地面を転がりダメージを逃がすものの、自身との戦闘力の差が事実として否応なく認識されて顔をゆがめる。
「接近戦はまずい。なら、これだ!」
格闘戦では勝てないと悟った“アンラッキー”は装備の中から射撃武器を選択した。
『ノイジー・クリケット』と名前の付いた掌に収まるほど小さな、まるでおもちゃのような銃を取り出す。
照準をさだめ、安全装置を外し、引き金に指をかけ発砲し……背後にまたぶっ飛んだ。
「
背中から打ち付けた自動車のフロントガラスから体を起こして、その過剰な威力をぼやく“アンラッキー”
顔を上げた彼は、その結果がもたらした惨状に顔を引きつらせる。
「とんだお茶会になってしまいました。どこの下郎の仕業でしょう?」
「大丈夫かい、マスター。怪我は……なさそうだね」
「奇襲を仕掛けられるとは、相手もなかなかやるようです」
「やれやれ。マスター、君の運も相当よくないようだな」
狙いが外れ、偶然吹き飛ばした建物の一室に居たのは同盟を結んだ“メイド”と“バトラー”の陣営だった。
純粋な戦闘能力でいえば“功夫”に劣るものの、それを補って余りある特殊技能を持った二人のいずく。
そんな彼らは、自身が奇襲を受けた(と思い込んでいる)事実から、それを引き起こした下手人に対して強い警戒心を抱く。
そう、“アンラッキー”の彼だ。
「おいマスター、生きてるか!? ……って、なんだなんだ? 敵さんが増えてるじゃねえか」
「そ、そうしたくてやったわけじゃないんだよ!」
バーサーカーとの交戦をしながら殿をしていたランサーが合流するも、さらに悪くなっている状況に思わず呆れた顔をする。
敵からマスターを逃がすために戦っていたのに、合流してみればマスターが敵を呼び寄せているのだからそうもなる。
場には先ほどから対峙していた“功夫”。そして、即座に戦闘態勢に入った“メイド&バトラー”。
最後に“恋愛追跡”が追いついて、陣営が勢ぞろいしていた。
「追いかけてきてみれば邪魔者がたくさん……全部燃やします!」
「どんな相手だろうと、この拳で砕くのみ!」
「……サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を!」
「混戦? 乱戦? この程度、乗り越えられなくてどうします?」
それぞれの陣営がサーヴァントを引き連れ睨み合う。
その中でも最も警戒されているのが、この四つ巴に場を持ち込んだ(と思われている)“アンラッキー”。
4陣営から敵意を向けられた“アンラッキー”は大きくため息をついて嘆く。
「ハァ……また不運か。仕方ない、少々飽きたけど付き合うしかないや」
そう言ってホルスターからテイザー銃を引き抜く。
彼の引き金を引いた音が戦闘開始の合図となった。
2.オンラインvs魔性
とあるオフィスビルの一部屋。
関係者以外立ち入り禁止のその部屋に、一組の妖艶な少女と女が足を踏み入れていた。
「さあ、もう逃げられないよ」
「おやおや、哀れな作家先生までご一緒でしたか」
“魔性”の出久が従えるのは全てを快楽で溶かす『魔性菩薩』のサーヴァント。
そんな危険な二人に狙われたのは、“オンライン”の出久だ。
いずく戦争開始からずっと部屋に閉じこもったままだった彼の元へ、ビルのセキュリティを難なく超えてやってきたのだ。
「こいつは驚いた。まさかお前のようなどぶ川の毒婦のような人間がもう一人もいるとはな!」
「ずいぶんなおっしゃりようですこと……三流サーヴァントのくせに」
部屋に入った途端、マスターを差し置いてサーヴァントどうしで睨み合いが発生する。
何か過去に因縁でもあったのだろうか? と、両マスターは首を傾げる中、二人の会話は続く。
「ハン! 物書きに戦闘力など期待するな。肉体労働なんぞ断固拒否だ」
「ええ、そうでしょうね。だからこうして追い詰められているのでしょう?」
「色に狂って脳の中まで桃色になったらしいな、牛女」
生殺与奪を握ったつもりになっているアルターエゴをキャスターは馬鹿にしたように鼻で笑う。
そう。彼女たちは決定的に勘違いをしていた。
部屋まで追い込んだ?
否! 彼女たちは敵の領域に足を踏み込んだのだ。
元来、キャスターというクラスは『陣地作成』のスキルを持っており、籠城戦に向いたクラスである。
その相手の拠点に不用意に足を踏み入れたのは慢心が過ぎると言えるだろう。
「陣地作成スキルですか? フフッ、あなた程度の能力では私の脅威にはなりませんよ」
「同じことを言わせるな。物書きに何を期待してるのだ、おまえは」
だが、残念ながらこのキャスターの陣地作成スキルのランクはDランク。またその特性は敵を迎撃するような性質のものではない。
ならば何だ? 彼の持つ手段は。
「物書きができることなど、一つしかあるまい」
「まさか!? そんな時間があるはずがありません!」
キャスターの持つ宝具は、人物の理想の人生・在り方を一冊の本として書き上げることで発揮される自伝書の原稿だ。
対象を書かれた通りの姿にまで成長させることができるそれは、彼が原稿を進めるほど効果が高まり、完成すれば“最高の姿”にすらできる。
だが、執筆して最後まで書き上げるのは一朝一夕でできることではない。必然、多くの時間が必要となるはずだが……
そのことに思い当たったアルターエゴは、その点を指摘するもキャスターに堪えた様子はなく。
むしろ皮肉気な笑みすら浮かべて悠々とのたまった。
「三日後の締め切りが三年後に延びる、作家にとって
“オンライン”の出久が開発したVR空間での時間圧縮技術。
それを使えば、わずかな時間で膨大な量の執筆時間を確保することも可能なのだ。
リアルに精神と時の部屋を体感することになるとはな。
と、ぼやきながら目の前で最後の一節を書き上げるキャスター。
瞬間、変化は劇的だった。
先ほどまで存在感のなかった“オンライン”の出久からの圧が強くなる。
生まれ変わるかのように存在が書き換えられ、その場を文字通り支配していく。
“オンライン”の出久の人生を一冊の本に書き上げたとして、その最高の姿とはいったいどんなものだろうか?
それは彼が生み出した世界の支配者・管理人に他ならないだろう。
彼を中心にその部屋の概念が上書きされていく。
彼が創り出したもう一つの現実。彼の理想を叶える架空の現実。ヴァーチャルリアリティの世界。
もはやこの部屋は彼の世界となった。
さぁ、すべては自らの掌の上だと豪語する女よ。すでにおまえは彼の世界の、ただの住人の一人に過ぎない。
「管理者権限、実行開始」
「そんな、私の存在が消されていく!?」
「なんで? どうして? 僕の個性が効かない?」
“オンライン”の彼の一言でアルターエゴは存在を許されず消滅を待つのみ。“魔性”の彼女も個性を封じられてただの少女となった。
絶対権限を持つ彼の世界で、彼女たちは許されざる存在だ。
なぜなら……
「“ヒロオン”は全年齢ゲームなので、そういうのはちょっと……」
「おまえの存在自体がR18指定……だそうだ。まったく、健全な少年誌でやりすぎなんだ。貴様は」
「そんなの、そんなのってあんまりですわーっ!?」
敗因、存在自体が18禁だったから。
彼の作った世界は健全な世界なのであった。
3.ヒロインは?
――木椰子区ショッピングモールにて
「マスター、カッチャン。次はあっちに行ってみようよ~」
「待ってってばライダー」
思いっきりショッピングを楽しんでいる“ヒロイン”陣営。
強引に連れていかれた“ヒロイン”時空の爆豪は……
「てめえら、こんな時にふざけんな!」
能天気な二人に胃を痛めていた。
もはや胃薬が主食である。
4/2以降投票してくれた方は申し訳ないですが結果を反映させてません。
まぁ、反映させたとしてもオンラインの圧勝だったわけなんですけど。
読みたい出久の系統は?
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後付け個性系(1/2、Dハートなど)
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両親個性変質系(ヒロイン、恋愛追跡など)
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無個性技能特化系(バトラー、メイドなど)
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その他