私の生まれた理由   作:hi-nya

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次回の更新は早いといったな……ありゃ嘘だ。
そんなに早くもなかった……すみません。
またもやへちょい敵出てきます、そしてその人の視点あります。



BLOWIN’

(……きもち、いい……)

 

(あったかい……)

 

(どうしてこんなに……? ここ、どこだっけ……? )

 

(ああ、でも……わかってる……)

 

 

(……もうすぐ、おきなきゃいけないんだよね……)

 

 

(やだな……)

 

(めを、さましたくないなぁ……)

 

(……このまま、ずっと……)

 

 

 

 

 

「……さん、……仁美さん? 」

 

 ふわふわとした微睡みのなか、降り注ぐ、やさしくじぶんをよぶこえ。

 

「……ん……」

 

「たいへん気持ちよさそうなところ、非常に心苦しいのですが……。

 そろそろ、起きましょうか?」

 

「え……? ……あ! ふぇっ!? 」

 

 そして、目を開けると……

 

 だいすきなひとのかおが、間近にあった。

 

 

 

*         *          *

 

 

 

「っ! ……きゃあぁぁー!! 」

 

 目ざめとともに、部屋に轟く悲鳴。

 飛び起きると、瞬時に素晴らしい瞬発力を生かしたバックステップでベッドから距離をとる。

 

「……きゃーって……。はぁ……もう。落ち着いてください」

「あ、え!? な、なんで……? 」

「ええ。なんで、でしょうねぇ? ほんとうにねぇ……! 」

「……はっ! そ、そっか! そうだった……」

 

 そして、状況を思い出したのか、しゅんと縮こまる彼女。

 

「……おはようございます。

 よくおやすみになられたようで。よかったですね」

「お、おはようございます。あ、あの、そちらは……? 」

「……ご心配なく。

 まぁ、たいへんでしたけどね。僕はデリケートなもので。

 あなたったら、いびきはかくわ、歯ぎしりはするわ、寝相は悪いわ……」

「……う、うそ!? 」

「はい。嘘です」

「……」

 

 腹いせに意地悪をいってやった。昨晩の報復だ。

 

「ずーっと、すやすや静かなもんでしたよ。

 ……まぁ、何度もけっとばされそうになったのは、うそではないけれど」

 

 理性および心のタガ……まぁ、そういう部類のものを、だが。

 

「え!? そ、そうなんだ。ごめんね……」

 

 しかし、やっぱりそのまま額面通りに受け取る彼女。

 

「……ええ。僕の驚異的な耐久値と回避率と精神力に感謝していただきたい」

「は、はい。ありがとうございます。……ん? 精神力? 」

「……気にするな、言葉のアヤだッ! 」

「は、はい、すみません。あ、あの……おこってる……? 」

「……若干」

「だ、だよね! あああ……ご、ごめんなさい……! 」

 

 必死で謝る彼女。本気でおろおろしているその様相が、ついおかしくなってきてしまう。

 

「……ふっ」

 

(……もう、いいや)

 

 どうせ、ほんとうはなにに僕がおこっているかなんて、てんでわかっちゃあいないだろうし。

 ……わかってもらっても、こまるし。

 

「まぁ、しかたがない。許してあげましょう」

 

 ついでにからかってやろう、と本心とをこめていってやることにする。

 

「……かわいい寝顔に免じて、ね」

 

「ぐっ……! 」

 

 瞬間、焦って青ざめていた彼女の顔色が、補色のそれにぱっと変わる。

 効果は抜群、のようだ。

 満足感とともに、彼女の頭に手を乗せつつ、いう。

 

「さ、早いとこ準備して、出発しますよ」

「……は、はい……」

 

 

 

*         *          *

 

 

 

「では離陸します」

 

 パイロットの方のはつらつとした声が機内に響く。

 

 今朝早朝、お世話になった先生や看護師さん方にお礼をいい、彼は無事退院を果たした。

 

――『ゆうべはおたのしみでしたね』――

 

 激励の言葉とともに先生の口からにまにまと意味深に発されたそれが気にはなったが。

 

 ゆうべ。あんな、嬉しすぎることばをもらえて。

 それでももう、じゅうぶんすぎるほどだったのに……

 

(……っ! す、すきなひとのうでのなかで、とか……。なにあの展開……)

 

 おもいだすだけで窓から今すぐ飛び出したくなる衝動に襲われてしまう。

 

(しかし……三日間寝てなかったとはいえ、よく、私……。

 なんで寝ちゃったんだろ……。

 あああああ……! も、もったいないことを……)

 

 まぁ、こんな具合で……いうまでもないくらい、たしかにすごくたのしかったわけだけれど。

 が、私の個人的極まりない、そんな感慨を先生が知っているはずもないし……

 また、その言葉を聞いて、やたらと彼があわてふためいていたのも不思議だった。

 しかしどういう意味か聞いても彼はおしえてくれず、結局謎は深まるばかりなり、だ。

 

 そんな私の疑問は置きざりにされたまま、ヘリは大空へと飛び立った。

 ジョースターさんたち仲間と合流をはたすべく、アスワン空港からルクソールへと空路を進む。

 小型のヘリで、乗っているのは私たちふたりと財団から派遣されたベテランのパイロットさんがふたり。

 

(……ヘリ、かぁ……)

 

 フライトは順調なようだ。……例により、『いまのところ』。

 

「また、多分同じ事考えていると思いますが……」

 

 渋い顔をして、彼がいう。おそらく自分も、おなじような表情をしているのだろう。

 

「うん、考えているよ……」

「ジョースターさんが、あれで人生四度目……でしたっけ? 」

「うん……。もし万一これがあれになったら……

 私たち三度目だから、おいついちゃいそうになるね……はは……」

「……やけにならないでください」

「そっちだって、考えたくせに……」

「……はは、そのとおりですよ」

「まぁ、なんとか、どうにか、みんなの命は護れるように頑張るよ」

「落ちないって可能性は頭にないんですか? ねぇ? ……ないか」

「……ないねぇ」

 

 そんなんだったらなぜヘリで行くことにしたのか、といわれると困ってしまうが。

 

「まぁ、本来、めったに起こらないことなはずなんですから」

「そ、そうだよね! やめよう! 不吉なことを考え……」

 

 そのとき、操縦席から案の定、というのもなんだが焦ったような声が上がる。

 

「な、なんだあれは!? 」

「トルネードか?! そんな……突然!? 」

 

「!? 」

 

 彼とともに競うように窓の外を見ると、竜巻のような渦の柱が地上から上空天高く立ち昇っていた。

 

「あれって……」

「ええ。十中八九、スタンドでしょうね……。敵の」

「……ああ、やっぱり……」

 

 予想通りすぎる展開を嘆く私に彼が冷静に状況を分析しながらいう。

 

「本当に墜落させられるわけにはいかん。なんとかしなければ」

「うん! 」

「定石通り、ああいうタイプのスタンドは本体を叩くべきでしょうね」

「……インハイの速球で仰け反らせた後はアウトローに逃げる決め球を。

 ……みたいな?」

「はい。……よく知ってますね。

 ああ。そういえばあなたも野球好きって言ってたっけ。

 巨人フリークの僕にそんな話題をふってくるとは、いい度胸だ。

 今度、投球論について朝まで語ってあげましょう」

「ほんと!? た、たのしそう……! ぜひ、お願いします! 」

「……。ま、まぁ、今はこの状況を打破するのが先ですけどね」

「あ、ああ。うん、もちろん」

 

 それにしたって『対スタンド戦、セオリーのすべて』そんな本あったらいいのに。ほしい。

 

「ええと、本体を狙う、と。

 攻撃しても通りそうもないもんね。あんなスタンド……というか竜巻に」

「ええ。そもそも竜巻とは、積乱雲の下で発生する……

 その正体は地上から雲へと細長く延びる渦巻き状の高速上昇気流。

 突風の一種で、規模が小さく寿命が短い割に、猛烈な風を伴うのが特徴です。

 あんなものが直撃すれば、この機体はひとたまりもない」

「……さすが。あいかわらず、ほんと、ものしりだよね……」

 

 幅広い知識。そして、パッと出るのがすごい。

 またおもわず感心している私をよそに、解説および考察は続く。

 

「竜巻の水平規模は平均で直径数十メートル。

 あれは、自然発生するものよりは規模が小さいようで、直系10m足らず、というところのようですが。それにしたって、あれだけの、しかも一般人にもみえるものを発生させるということは……」

「うん、本体は必ず近くにいるはずだよね。『太陽』の時と同じパターンで」

「はい。さっきも言いましたが、竜巻……その名のとおり、あたりまえですが、渦を巻いている。

 すなわち、本体の居場所で一番可能性が高いのは? 」

「はいはーい! 先生、わかりました! 」

「どうぞ、仁美さん。答えは? 」

「はい! 中心部です! 」

「正解。よくできました。

 ……では、行きますよ! 」

「うん! 」

 

 

 

*         *          *

 

 

 

 ここは竜巻の中心。なんびとも近寄ることすらできない……わたしの聖域。

 

(ふふふ……東風をつかさどる『ヘヌキセスウイ神』の暗示。

 このわたしに近づけるものなど存在しない……)

 

「DIO様の敵! ヘリごとグシャグシャにして、ふっとばしてやるわ!!

 ……ん? 」

 

 気づくと、いつのまにか自分の身体がピンク色のガラスの水槽のようなものに閉じ込められていた。

 

「……え? 」

 

 そして、真下の地面にあった割れ目から、触手のようなものが現れる。

 

「……? なんだこれは……」

 

 おもわず、それに触れる。

 

「……うぐおぁッ!!」

 

 すると勢いよく、エネルギーの塊が発射される。

 

 それは自分に当たったあとも、勢いを増しながら、ガラスに跳ね返され……

 ピンボールのようにわたしに攻撃を繰り返す……なんども、なんども……。

 

「ちょ、ちょっとまって……まだ……

 『くらえ、わたしの秘技、ダウンバースト! 』……とかあっ……

 あぐわっ……! 」

 

 そして、何度目かの直撃のあと、わたしの意識は、失われることとなった。

 

 

(ここは……わたしの聖域……何人たりとも侵入するこ、とは……なぜ、だ……)

 

 

 

*         *          *

 

 

 

 ハイエロファントとセシリアを放ったあと、しばらくしてから竜巻が消えた。

 

「うまく、……いきました」

 

 触手を通じて状況を確認、操作していた僕はいう。

 

「よかった! 作戦大成功、ですね! 先生? 」

「ああ、そうだね。ふふ、優秀な生徒をもつと助かるよ」

 

 それどころではないが、つい、先生と生徒ごっこに興じてしまう僕ら。

 いや、どっちかっていうと博士と助手か……

 

(……うむ。どっちのシチュエーションも、い……。)

 

 ……そんなことよりも解説をしよう。

 

 まず、彼女がセシリアで相手を囲み、動きを止める。

 僕はこの荒れた大地に無数にある地割れを通じてハイエロファントの触手のみを送り込む。

 そして、エメラルドスプラッシュを一発。

 

 やることは以上だ。あとは跳ね返りで何度も当たり、敵はいつか倒れる。といった寸法だ。あのような閉鎖空間では効果的だったはず。

 

「スプラッシュ・クリスタル・クラッシュ……略してSCCってとこですか? 」

「あ! いいね、そのネーミング! カッコいい!

 しかも略まで! CFHS……師匠のクロスファイヤーハリケーンスペシャルみたい! 」

「ふふ、もっとほめても、いいんですよ……」

「さすが! 素敵! 頭脳明晰! 冷静沈着! イケメン! センスフル! 高額納税者!

 そこにしびれるぅ、あーこがれるぅ! 」

「やっぱやめて……。しかも変なの混じってるし……」

「ふふっ! 」

「まったく、ひとをからかって。あとでおしおきだな……」

「いつものしかえしですー! 怖いことをサラッといわない! 」

 

 僕たちにとっては三度目の正直。

 どうやら今回は無事、フライトを終えることができそうだ。

 

「……なら、やっぱりあれって、ジョースターさんの……」

「しっ! 」

 

 ニューヨークの不動産王あらため墜落王……

 そんな不敬な二つ名がふたりの頭に浮かんでしまったことはいうまでもない。

 

((……ジョースターさん、すみません……))

 

 

 

 

 

 敵の襲撃を退け、無事、再び穏やかさを取り戻した真っ青な空。

 その中をゆっくりとヘリは進んでいく。

 

 離陸時の不安気な表情が、ほっとしたのか、これも幾分晴れやかになった……

 そんな隣の席の彼女に僕は先程気になった事柄を聞いてみることにした。

 

「しかし、セシリア、なんか少し桃色が濃くなってません? 修行の後からですか? 」

「え!? ほんと?! ……セシリア、来て」

 

 いいながら、相棒を呼ぶ彼女。

 僕の差し出す指に止まる、その綺麗な鳥をあらためて眺める。

 

「うーん、久々に見るからかもしれませんが……。気のせいかな」

 

 透きとおる桃色。光の加減でも微妙に変わるので、わかりづらいが。

 比較できれば話が早いがそれも無理なので余計に。

 正直確信があるわけではなかったのだが、彼女はこんなことをいう。

 

「ううん。あなたがそういうからには、そうなんだとおもう。

 自分では気づかなかったなぁ」

「毎日みていると逆に変化に気づきにくいといいますからね」

「なんでだろう……? 」

 

 そんな彼女に推測を伝える。

 

「『成長』したからじゃあないですか?

 さしずめ、セシリアact.2ってとこでしょうか」

「こ、これが!? ……やった!

 そしてまたもやネーミングセンスフル……! 」

「はいはい。それはもういいっての」

「そっか……! もっとがんばらなきゃなぁ……本体にふさわしいように」

「だいじょうぶですよ。

 ふさわしいから、成長したんでしょうが」

「……そうかな? 」

「そうですよ」

「ふふ……」

 

 とても嬉しそうな彼女。自分もつられて素直な感想がもれる。

 

「しかし、いいなぁ、『成長』……正直かなりうらやましい」

「ええ? それは、もうじゅうぶんあなたは強いからじゃ……」

 

「……そんなことはない。……足りない。

 もっと、強くならなければ……。やつには……。」

 

「……。……そっか」

 

「うーむ……一体なにがトリガーなのか。

 ご先祖様の夢をみたといっていましたよね? 」

「うん」

「それにもきっかけがあるはずだ。

 心当たりがあれば教えてほしいものですが。

 『精神的な成長』、なにかありました? 」

「へっ!? ええと……、それは……っ! 」

「? 」

 

 なぜか頬を染め、言いにくそうに口をつぐむ彼女。

 そしてしばらく考え込んだのち、ぽつりぽつり語り始めた。

 

「エジプト……敵の本拠地に、到着して、改めて思った。

 護りたいと……。

 そうしたら、夢に、ご先祖様が……」

 

「……なるほど……」

 

(護りたい、か。そうだな……。

 それが、このひとの、アイデンティティ、だものな……)

 

「そうか。『あなたらしい』、な」

 

(……『じぶん』、か……)

 

 そんなことを考えると、いつも思い出してしまう、あの……。

 

「……どうしたの? 」

 

 僕の様子に気づいた彼女が心配そうにかおをのぞきこむ。

 そのまなざし押され、つい、ぽつりと呟く。

 

「僕のなかには、きっといるんですよ。

 ……最低な……」

 

「……え……? 」

 

「……『あのとき』に、証明されていますから」

 

 肉の芽で操られていたときの、あの、『じぶん』。

 きっと、それも僕の一部なのだ。

 

 あんなふうに、残忍で。卑怯で。自分本意な……。

 目をそらしたくなるような。……みたくも、ない……

 

 しかし、彼女はやっぱりきっぱりとこんなことをいう。

 

「あたりまえだよ。そんなの」

「……え? 」

 

「誰にだって、私にだって、皆いるよ。そういう、『じぶん』

 ……でもね、ちがうよ。

 だって、私にはみえたもの。あのとき」

 

 瞼を閉じ、おもいだすように、いう。

 

「そんな『じぶん』を、止めたいって、くるしそうなあなたが。

 実際、止めてくれたもんね。あんななかで。

 ……あの『花京院くん』、びっくりしてたよ? 」

 

「あ……」

 

「そして、逃げずに、たちむかおうと……

 ……とりもどしたいとおもっている」

 

 ゆっくりと目を開き、僕の瞳をとらえ、届ける。

 

「ぜんぶ、あなた。

 だけど、それが、……ほんとう」

 

 まっすぐなことばを、……心を。

 

「だから、それで、いいんじゃあないかな? 」

 

 そして、ふわっとほほえむ。

 

「……っ……! 」

 

(……ああ、まただよ……

 なんなんだよ……ほんとうに……)

 

「? ……花京院くん? 」

 

「……いいえ。

 そうだ。そうですよね」

 

 つよくおもう。……あらためて。

 

「……これからだ。『本番』は……」

 

「! 」

 

 窓の外、雲間から眼下に臨む、迷路のような街……ルクソール。

 

「……見えてきたようですよ」

「……うん」

 

 

「さぁ……さらなる闘いの、幕明けだ! 」

 

 

 

 

 




花京院達の闘いはこれからだ!
閲覧、ありがとうございました! 先生の次回作に御期待下さい。

……う、嘘です。すみません。打ち切りエンドじゃないです。続きちゃんとあります……
というわけで、長々と、なんと、8話にもまたがってしまった2章、病院編はこれで終わりです。
こ、こんなはずでは! もっとさらっといくはずだったのに! ひたっすら、延々とふたりのイチャこらにつきあわせてしまい、申し訳ないです……。耐えきって読んでくださった方がいつかニヤリとする展開目指して、が、がんばります! かくいう私も砂糖の吐きすぎで疲れました。もっとストイックな話が書きたいよう……(棒)。

おまけというか、一応成長記念に仁美ちゃんのスタンド情報を更新しておきますね。

☆Guardian St. Cecilia of cosmos
秋桜色の守護聖女(ガーディアンセシリアオブコスモス)
・暗示:女教皇(直感、安心、期待、聡明、神秘……)
【破壊力E(防御力としてならA)/スピードB/射程距離B/持続力D/精密動作性C/成長性B】
 エジプト上陸とともに兆しが現れ、ゲブ神戦をきっかけに覚醒。成長してact2になりました。
 外見的には桃色が少し濃くなったよう。白~ピンクの中間だったのがピンク~赤あたりの色に。
 パラメータ的にはあまり変化なし。射程というか離れることができる距離がかなり上昇。本体の精神状態にもよりますが、プッツンして神がかっていたあのときで約4キロ。普段はその半分くらいの模様。周辺把握能力が若干上昇。位置情報だけでなく、すこし見えて、すこし聞こえる程度にアップ。そして形、性状をある程度変えられるように。ただし精密動作性は相変わらずなので限界あり。修行中。制約はそのまま(距離や時間で減弱、ひとつのことしかできない……etc……)
 『殺意の波動』は敵の殺気や悪意のようなもの。要は『敵が攻撃しようと思っている場所に向けられるもの』ですね。それを教えてくれるようになりました。本体が集中によりその囁きを察知できれば、そこを瞬時に護ることができる……という『先読み防御』が可能になりました。

 こんなところでしょうか。はい、なにが一番上昇したって厨二度、御都合度、ありがち度ですね。ははは……
 ちなみに、射程や察知する、といった部分が伸びたのは、『相手が遠距離型探知系だから』という、これまたどーでもいい裏設定があったりして。近づきたい、という気持ちの現れと、やっぱ精神が影響受けちゃうもんなんじゃあないですかねぇ……なーんてね、はは……。そんな彼との連携技はいまのとこ、はねかえす系ばっかですね。いろいろ考えるのは大好きなんですが、まったく生かしきれてナッシング……ってか、私の考える敵、へちょすぎてつらい……。かなりどうでもいいトリビアとして、今回出てきた風使いの敵の方の名前はTMレボ……すみません、ファンの方石を投げないでください。私もファンで……以下略。

 そんなわけで、次回からやっと作者も念願の原作沿いです! おまたせしました。相変わらず、予想を裏切れないのに期待を裏切る……ベタでありがちで甘い、そんな話になりそうですが、またくっそ暇なときにでも読んでいただければすごく嬉しいです。これからもよろしければお付き合いのほどを、よろしくお願いいたします!

もうすぐこのお話も完結です……が、性懲りもなく次回作も本作品にちなんだものにする可能性が高いです。どんなのだったら、また読んでやってもいいぜ? と思って頂けるでしょうか?

  • そのまま4部にクルセイダース達突入
  • 花京院と彼女のその後の日常ラブコメ
  • 花京院の息子と娘が三部にトリップする話
  • 花京院が他作品の世界へ。クロスオーバー。
  • 読んでほしいなら死ぬ気で全部書きやがれ!
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