※H31.2.19
アレッシー戦の番外編、イフストーリーを挿入投稿させていただいています(43話として)。よろしければどうぞ!
人間なんて、クソくらえだ。
勝手なもんだ。不味い飯ばっか食わせるわ、嫌がってんのに変な服着せるわ、気が向いた時だけやたらとベタベタしてきやがるくせに、飽きたらポイ。
馬鹿じゃあねぇ、賢いおれは勿論こっちからさっさと見限ってやったが。
金金金……ギラギラした金ピカに目がなくて、『メイセイ』とかいうなんの腹の足しにもならないもんに縋ってる。そのためになら他のやつを踏みにじることなんて屁とも思っちゃいねぇ。どうしようもねークズばっかだ。
こいつらだってどうせおんなじだ。娘の為とか仲間とか誇りとか口じゃあカッコイイことばっか言ってやがるが、イザってなったら自分可愛さに尻尾巻いて逃げるんだろ?
だいたいおれはNYの
毎日毎日、見つかりもしねぇ敵のアジト探して、ウロウロ、ウロウロ。
(けっ、つきあってらんねーぜ……)
* * *
「あれ……? 先輩、どこ行っちゃったんだろう」
DIOの館を全員で捜索中のこと。いつのまにかその姿がみえなくなっていることに気づく。こういうとき、ひとりでお散歩にいってしまうのはいつもどおりではあるのだが。
空を仰ぐ。視界に広がるのは昨日となんら変わらない、どこまでも果てなく続くかのような、深めの青。
しかし、何故か今日に限っては、なにか背筋が薄ら寒くなるような、嫌な予感が胸を占めた。
「仁美さん? どうかしたんですか? しかめっつらして……」
それに圧され、そしてそれを払拭したくて、眉間に皺を寄せつつ周囲を見回していると、おなじみの声が私の耳に届いた。
「花京院くん。いや、イギー先輩がいなくなっちゃって……」
「え? ……ほんとだ。さっきまでいたのに」
私の言葉を受け、彼も辺りを窺う。すると少し離れたところでそのやりとりを見ていたらしい。木陰に腰を下ろしながらポルナレフさんがシッシッと空中で手を振る。
「あー? イギーがふらっといなくなるのはいつものことじゃねーか。そのうち戻ってくるって。ほっとけよ」
確かにその通りなのだと思う。普段ならば、私もきっとそう思っていた。
「でも……」
だが、どうしても胸中に拡がるもやもやが拭えず、無意識に言葉を発していた。
「やっぱり、「……私少し捜してきます」」
「え?」
が、それは途中で遮られる……というか、続きを言われる。
「……と、次にあなたはいう。なんてね。ジョースターさんの受け売りですが。
なんか気になってしょうがないんでしょう? 僕も行きます」
「う……」
あいかわらず千里眼でも携えているのではなかろうかという彼は、ふっと微笑んだあと叫ぶ。
「ポルナレフ、そういうことだから、ちょっと行ってくる。
すぐ戻るよ。みんなにも伝えておいてくれ」
「しゃーねーなぁ、気をつけろよー」
「ごめんね、付き合わせちゃって」
「いえいえ」
ふたりで、先輩を探すよう頼んだ
「そんなことはいいから、くれぐれもひとりにはなっちゃだめですよ。
あなたこないだ、それで、攫われたばっかり……なんだ、から……」
「う……っ、は、はい……」
悟られないようにうつむき、気を抜くとすぐに頭をもたげようとするそれと頬に集まってしまった熱を必死に霧散させる。
「……ま、まぁ、全員もう単独行動は控えるべきですね。やはり、敵の本拠地。油断ならない」
「そ、そうだね!」
「イギーにもみつけたら言っておかねば。いうこと聞いてくれる可能性は限りなく低いですが……」
「うーん……。あれ? セシリア?」
突然のことだった。相棒がふっと、地面に消えた。
「……え?」
立ち止まる。確かに感じた。
悪意を。殺気を。凍てつくような、殺意の波動を。
「どうしました? セシリアも……」
「花京院くん、下、から……」
照り付ける太陽光を吸収し、じりじりと熱を発する、黒いアスファルト。
それが不思議と冷たく感じた。
「下……?」
揃って見おろした、そのときだった。
コンクリートを隔てたむこうから、微かに聞こえた。
「今のは……爆発音?! まさか!?」
* * *
おれは今、絶体絶命、大ピンチだった。
いつもどおり、退屈凌ぎに気の向くまま歩いていた。それだけだったのに。
(ちくしょお! なんでおれがこんな目に……!!)
かび臭い下水道の中。悠然とその翼を広げ、地上へ続く道をふさぐようにホバリングをする一羽の隼。
ひとたびヤツが不快な声で嘶くと、瞬く間に永久凍土のそれような冷気が発せられ、地面がみるみるうちに薄く白く霞んでいく。
氷を操るスタンド使い。関わるつもりなど毛頭なかったのに……。
「ギャウッ(しまったッ! 足がとれないッ!)」
足の裏が凍り付いてしまい地面から離れない。間髪入れず機械のようにパカッとヤツの口が開き、おれの身体ぐらいでかくて尖った氷塊が生み出されると、まるでミサイルみたいなその弾頭が、身じろぎできないおれの方に寸分違わずロックオンされる。
(やべぇ! 死ぬ……! くそ、人間のガキなんざ、ほっときゃよかったぜ)
どうしても見殺しにできなかった。
馬鹿で、おひとよしで……犬好きの、ガキ。
(……ちっ! 脚を、捨てるしか……)
命には代えられない。断腸の思い(切ると決めたのは前足だが……なんてシャレにもなりやしねぇ)で
そのはずなのに、すこしだけ、思ってしまっていた。
おれとしたことがありえねぇ、なんて自嘲する。
一瞬浮かんだ、人間のくせに、おれを犬扱いしやがらない……へんな女の間抜け面。
――先輩にも、そのうちわかりますって――
(フン……よくわかってるさ、後輩。人間なんて、皆おなじ。勝手なもんだってな)
頼れるのは己のみ。だれもおれをたすけになど、くるわけがない。わかっていた。そんなこと。
無意味な感傷に浸っている暇も、躊躇っている暇もあるはずがない。『
「……エメラルド・スプラーッシュ!!」
地上と下水道をつなぐ出入り口。そこから聞き覚えのある声とともにきらきらした緑色の宝石が飛んでくる。それが足元を拘束していた氷をねらいすましたかのように粉々に砕いたかと思うと、そのままおれの身体は間一髪、触手にからめとられて空中に難を逃れていた。
「イギッ!?(き、……気障男!?)」
梯子に足をかけるのももどかしそうに、途中で飛び降りこちらへ駆け寄ってくる。あたりに舞い散る氷のかけらと水煙をかき分けて現れたのはへんな前髪……もとい、いつもスカしたあの男の必死の形相だった。
「イギー! 大丈夫か!?」
「グゥ……(あ、ああ……)」
「よかった、どうにか間に合ったようだな」
いいつつ、そっとおれを地面に下ろす。信じ難い光景に目を瞬かせるも、そんな場合ではないことを思い出し、かぶりを振り気合を入れ直す。
見上げると、突如出現した増援に敵は警戒を深め、ゆっくりと旋回しつつ様子を窺っていた。
「あの『鳥』が敵……スタンド使いか」
「ワン(ああ。かなりやべぇぜ)」
「クケェーーッッ!!」
威嚇するような高い音が壁や天井で反響し聴覚を攻めるとともに、射殺されそうな鋭い眼光がギラリとむけられる。並のやつならこれだけでもすくみ上ってしまうだろう。まさに獲物を狙うときの猛禽類といったところか。
「くるぞッ!」
再び、ヤツの口から続けざまに大量生産された氷のミサイルが放たれる。
「させないっ!」
「ガウッ!?(こ、後輩まで!?)」
それを、男に続いて梯子を下りて来た女が自らのスタンドで次々と迎撃する。
「グゥ……(ふん、なかなかやるじゃあねーか、後輩。 けど、このままじゃ……)
「ああ。残念ながら、まさにジリ貧、というやつだね」
「花京院くん! 先輩! 早くこっちに! 師匠の炎とか、あの鳥苦手なんじゃ……」
ふたりで戦況を憂いていると逃走経路を護りつつ女がいう。
「よし、致し方ない。戦略的撤退だ」
「バウ(しゃーねぇ、一旦ずらかるか)」
しかし、そうはいかないとばかりに鳥公がジロリとおれたちと女とを交互に睨む。
同時にそのスタンドがまたもや絶対零度の如き冷気を吐き出し、広範囲を凍りつかせる。
「セシリア!」
「あっ! ちょっと、なにを!?」
それに対し後輩は、あろうことか、おれたちにむけてスタンドを放つ。
ピンク色のドーム状のものが、冷気を遮断してくれるが……。
(この、ばかやろうッ!)
「きゃーッ!!」
ひとり凍気に取り囲まれる、後輩。
「仁美さんッ!」
「だ、だいじょうぶ! だ、だけど、あ、足が凍っちゃって……う、うごけないっ!
そして、……さ、寒いッ! 冷たいッ!! あ、あれ? しまった、セシリアも!?」
しかもスタンドを元の形に戻し自分の所に飛ばそうとするも、できないようだ。
「ギョロロロロ……」
勝ち誇り悦にでも浸っていやがるのかゴキゲンに咽を震わせながら、鳥公が女に照準を定め、とどめを刺すべくその口を開く。
「いかん! ハイエロ……あ……!」
(……うぉおーっ!!)
それより速くおれは動いていた。
(ったく、人間ってやつは、ほんっとうにッ……!)
「先輩ッ!?」
「……グワァゥッッ!!(……めんどくせー、ほっとけねぇ奴ばっかりだぜーッ!!)」
ヤツの嘴に噛みつき、ミサイルが発射される直前のそれを塞いでやる。行き場のないエネルギーが逆流してどんどん膨れていくヤツの身体。
「ぎ、ギョギャアぁァーッッ!!」
それがとうとう限界を迎えて破裂する!
(うおっ!)
「おっと!」
爆発の勢いで吹っ飛ぶおれを男ががしっと受けとめる。
(はぁ、はぁ、はぁ……。やった……。ざまぁ、みろ……!)
「せ、先輩、すみません……!」
「あ、危なかった……。無事かい? イギー」
「グゥ(チッ、なんとか、な)」
「だいじょうぶそうだな。よかった」
「フン(けっ、まったく、とんでもない目にあったぜ)」
男は傷をざっと見分して安堵の息を吐いたのち、改まった様子でおれの目をまっすぐに見つめる。
「……彼女のこと、護ってくれて、ありがとうな。助かったよ」
「ガウ!(ったく、あぶなっかしい女だ。ちゃんとてめーがしっかり首輪つけて見張っとけ!)」
「ああ。ほんとに。僕もそうしとけるものならそうしたいよ。
……首輪か。それいいな。買ってくるかな」
「……。(そろいもそろって……、こいつら……)」
半ば呆れて絶句していると、むこうからも女ののんきな声が聞こえてくる。
「ふたりともー! だいじょうぶですかー? とりあえず早く戻りましょーっ。ここ、ほんとに寒い……!その前に、ごめんなさいーっ! この氷、なんとかして! 動けないー! ……それに寒い! なにより寒いッ!! 重要な事なので何回もいいますが、寒いー!! 助けてー! しもやけできちゃう!」
「ふっ……! さ、いこうか」
「……フキュー(……本当に、変なやつらだ)」
「まったくもう! あなたってひとは!」
忌々しい地下下水道から命からがらな気分で這い出ると燦々と清々しい眩しさに迎えられる。お天道様がこんなに愛しいと思ったのは初めてだ。
その暖かみを満喫しているおれの横で、気障男にガミガミとめちゃくちゃ怒られる後輩。
「ご、ごめんなさい……」
「何度いえば……!! あなた、広範囲攻撃に弱いんだから! ああいう場合は……」
「い、いや、動けなくなるだけなんだったら私の方が、いいじゃない? ふたりが動けない方がまずいかなって、思って。ただちょっとセシリアも動けなくなっちゃったっていうのが誤算だっただけで……」
「言い訳しないッ!」
「うぐ……」
欠伸をしつつ、口を挟む。
「キュウ(無駄無駄。言ったってこいつの馬鹿はなおんねーよ。諦めてしっかりおもりするんだな)」
「ひ、ひどい! 先輩まで……ちゃんと気をつけるもん!」
余計な事はするもんじゃあなかった。飛び火がこちらへと向けられる。
「というか、イギーもだ! これに懲りたらひとりでふらふらしないこと! 危ないだろう!!」
「ガウ(あぁ? ほんとに口うるせー野郎だ。きにくわねーのは前髪だけじゃねぇな。この気障男改め、説教男が)」
「はぁ!?」
「ぷっ! くくく……!」
「失礼な! 僕は好きで説教ばっかりしてるんじゃないんだよ!? しかも、僕のこの洗練された前髪の良さがわからんとは……!」
「あ! はい、はーい! 先生! 弾性率および柔軟性に富んでおり、スキューバや墜落もなんのその! 大渦も爆風もへっちゃら! 型崩れしない! 完全なるウォータープルーフかつ形状記憶! そして仲間との位置関係やカメラアングルによって、自由自在にたなびき、空気まで読めるッッ! 審美的には言うまでもなく、機能的にも完成された、この世にふたつとない、素敵な前髪だとおもいますっ!」
「……。一応、ありがとうございます。
……うん。なぜだろう? 褒められたはずなのにあまりうれしくない……」
なおも男がぶつぶついっている隙に、後輩がこっそりおれに耳打ちする。
「ね、先輩? 私のいったこと、すこしだけわかってくれたでしょう?」
「イギッ!(ふん、なんのことだよ。つーか、てめーは後輩のくせに、いっつも生意気なんだよ! ばーか!!)」
「ふふ、すみません」
しらばっくれて悪態をつきながらも、おれは思い出していた。
前に薬臭い建物の庭で、こいつの膝の上、聞いたセリフを。
――あそこにいるひとたちは、いいひとです――
(まぁ、……ほんのすこーしだけ、な)
「なんですか? ふたりでこそこそと……」
「なんでもないでーす。というか、花京院くんも先輩の言っていることわかるようになったんだ。よかったね!」
「そういえば……。って、さっきからあなたは! そんなことで僕は誤魔化されませんよ! ちゃんと自分の反省をしなさい!」
「も、もう、してるもん……。
……でもよかった。なんだって。先輩が無事で」
「……ふっ。まぁ、そうだね」
そういって、そっくりなかおを並べておれをみるふたり。
(ちっ、『つがい』ってのは、こうも似るもんなのかね。
まったく、調子くるっちまうぜ。くそ……!
おれはただ、気楽にのんきな生活を送りてえだけなんだよ。
厄介ごとになんざ関わりたくねぇ。それなのに……)
「……」
(こいつら……こんな馬鹿なやつらをみてると……)
頭に浮かぶ、迷い。その原因どもに目を遣る。
「それにしても、あなた寒い寒い言い過ぎでしょう。
それよりもあの状況下ではもっと気にすべきことが……」
「だって嫌いなんだもん。寒いの……」
「どんだけ嫌いなんですか……。言ったら余計寒くなりません?」
「古来から、我慢はからだに毒、といいまして……」
「はいはい、そうですね。へんなとこ我慢強すぎるくせになぁ。
まぁ……たしかに、寒かったけど……」
ぶつくさいいながらも男はおれでいう前足の肉球で後輩の頬を包み込む。
「……ほんとだ。あーあ、もう。こんなに冷えちゃって」
「……っ!」
瞬時に茹でた、おれには食べられないアレ……のようになる後輩。
「あ、う……、も、もう、だ、だいじょうぶ……!
す、すごくあったかく……なった、から……っ!」
「そ、そうですか?」
(……けっ!! まじでつきあってられっか! こんなやつらに!
とっとと帰って、おれもかわいー雌犬、たくさんはべらして楽しく暮らしてやる!)
心に誓う。と同時に独り言ちる。脳裏に鮮明に刻み込まれている、先程の映像。
(……あーあ。……どう、すっかな……)
* * *
「おお、やっと戻ってきたか」
「おせーぞぉ。なにしてたんだよ……」
自業自得な耳の痛いお説教を頂きながらも、私が花京院くんと先輩とともにポルナレフさんと分かれた場所へと戻ってくると、残りの4人がすでに待ちくたびれた様子で佇んでいた。
「いや、それが……」
代表して先程の顛末を報告および説明してくれる花京院くん。
「はぁ!? イギーが敵に!?」
「はい」
「た、大変だったんだな……」
「ご、御苦労さん……」
驚きと労いの言葉をかけられる中、承太郎君がぽつりと呟く。
「……猿の次は鳥か。ん? 犬も合わせたらあれだな」
「ああ。鬼退治? 私もちょっと思っ……」
「いや、おれが言いたいのは、エキセントリックな方だ」
「……」
「ああ、そういえばカウボーイもいたな。
敵かな? 味方かな? くくく……」
「……意外とお笑い好きなんだね、承太郎君」
(もはやあんまり意外でもないか……)
ジブリが好きでお笑い好き。取り巻きのお嬢さん方にその事実を声高に伝えたい気分だった。
……結果その数が激増するであろうことは想像に難くないけれど。
「まぁ、何はともあれ全員無事でよかったわい」
「ええ」
「で、だ。揃ったところで……折り入ってひとつ提案があるんじゃが」
かしこまった真剣な表情で、ジョースターさんがいう。
「なんですか?! 僕達があの鳥と闘っている間になにか進展が!?」
それに身を乗り出す、真面目な彼。
「いや。全然」
「……」
「おいおい! そんなジト目で睨むな! カリカリしたって目的のものがみつかるわけじゃあないじゃろ?」
「そりゃあ、そうかもしれませんが……」
「ちょうどいいから、延ばし延ばしになっとった『あれ』をな、しておこうと思うんじゃよ」
「なにをですか?」
「……写真を、撮ろう。……皆で」
「……よし、では現像しておくからな。楽しみにしとってくれ!」
「はい!」
(うん……楽しみ。
もう、たからもの、だよね)
うれしかった。なによりも。
このひとたちと、ともにあるいた……その想い出はこうしてちゃんと、残るのだ。
かたちあるもの、として。
「つーか、ほんと、なんでじじいそんな呑気なんだよ」
「まぁ、見つかる時はぽろっと見つかるもんよ。あせらないあせらない」
「……グウ……」
(……先輩?)
足元をみると、思い悩むように唸る、ちいさいけれど大きなその背中に気づく。
でもその内容が『なにか』を私が知るのは……もうすこしだけあとのこと。
……この日の、真夜中になってからだった。
この世界ではお犬様と心が通い合った人間は、その言葉がわかるようになるのさ……あは、アハハハハ!
……などと訳の分からない趣旨の供述を作者はしている模様です。くどいようですが拙作は所詮残念なメルヘンやファンタジーなので、皆様どうか広い御心で大目に見てやっていただけると幸いです。
☆そのほか、イギー様がお付けになったあだ名一覧~!!
承太郎:帽子野郎
花京院:気障男(→説教男にクラスチェンジ)
ジョセフ:クソジジイ
アヴドゥル:熱血クソ野郎
ポルナレフ:電柱(と書いて、トイレと読む。……犬ですけん)
捕獲に携わった御二人はやはり若干恨まれているようですね。って、有吉か。
もうすぐこのお話も完結です……が、性懲りもなく次回作も本作品にちなんだものにする可能性が高いです。どんなのだったら、また読んでやってもいいぜ? と思って頂けるでしょうか?
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そのまま4部にクルセイダース達突入
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花京院と彼女のその後の日常ラブコメ
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花京院の息子と娘が三部にトリップする話
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花京院が他作品の世界へ。クロスオーバー。
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読んでほしいなら死ぬ気で全部書きやがれ!