ファイナルファンタジーXIV マイキャラのちょっとした日常   作:ひかみんとかカズトとか色んな名前

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一年ぶりのウチの子の誕生日小説です。
去年…大量のゲスト…ウッ()


今回はNPCと絡ませて見ました。後オリジナル設定の越える力。
私の小説を読んでいる人ならわかるかもしれません。



Palseの誕生日!

「(…そういえば私の産まれた日っていつなんだろ…)」

 

低地ドラヴァニアにある採掘場にて。

採掘業に打ち込む彼女─Palseが唐突に思った事であった。

 

 

「(なんとなーくふと突然に思ったけど…昔の私知ってる人思い当たらないしなー…。)」

 

Palse・Belnosとして、光の戦士としての 物語(うんめい)が動き出してからかなり経つ。

その中で知り合った者達で最古の知り合いといえば、ウルダハの冒険者ギルドであるクイックサンドを経営するモモディというララフェルの女性辺りか。

と言っても、彼女にもそれを初対面で訊ねられた時にわからず困惑した覚えがあるが。

 

「(久しぶりに会ってみよっかなー。)」

 

そうゆるーく決めたPalseは採掘の手を止め、ウルダハへとテレポした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…相変わらず、だなぁ。」

 

ウルダハのエーテライト前から離れ、開けた場所へ出る。時刻はまだ昼間なだけあって、活気ある町は人通りが多く賑わっていた。

Palseはゆったりとした歩幅でクイックサンドへと向かった。

 

 

 

 

 

「ふーんふふーん♪…あら?」

「やっはー、モモディさん。」

「あら、Palseじゃない。どうしたの?」

 

鼻歌を歌いながら作業していたララフェルの女性、モモディがいるカウンターの前に座るPalse。

 

「貴女がここに来るなんて久しぶりねっ。ずっと東の国に言ってたと聞いたけど…?」

「行きましたよー。クガネっていうところで、その付近のドマって国を解放してきましたっ」

「あらっ、頑張ってるのね!」

 

にひー、と笑顔でVサインしながらそう語るPalseに、モモディもまた笑顔で褒める。

そうだ、とPalseは話題を変えて切り出す。

 

「私、最近ふと思ったのが…いつ産まれたのかなっていう…まぁ誕生日ですね…。」

「Palseの誕生日ね…そればっかりは私もお手上げねぇ。何せ本人から聞き出せてないんだもの。」

「でっすよねぇ…。」

 

予想通り、とがっくりするPalseに、モモディも苦笑いを浮かべていた。

と、そこに二人新しく歩いてくる影が。

 

「あら、Palseじゃないか。」

「Palseさーん!久しぶりですよ~!」

「わー!セレンちゃんにアダルベルタ女史~!」

「だから女史は止めてってば…」

 

そこに現れたのは彫金師ギルドマスターのセレンディピティーと、採掘師ギルドマスターのアダルベルタであった。

Palseは立ち上がってセレンと抱き合い、アダルベルタは呼ばれ方に呆れていた。

 

「えっ、じゃあアダルちゃん?ベルタちゃん?!」

「普通にアダルベルタで良いわよ…全く、すぐに調子に乗るんだから。」

「Palseさんはいつも元気ですよね~。羨ましいですっ」

「うーん、今は絶賛お悩み中なんだけどねぇ…」

「あんたが悩み事なんて珍しいじゃない。どうしたのよ?」

 

あはは、と苦笑いを浮かべつつ椅子に座り、そのままカウンターに突っ伏すPalse。彼女の左右にそれぞれセレンとアダルベルタが座り、後者がPalseに尋ねる。

 

「んー、私の誕生日っていつなんだろーなーって。悩みというかふと思ったことの方が正しいかな。」

「Palseさんの誕生日…そういえば知りませんね…」

「そこまで聞ける状態じゃなかったのもあるかもね。とはいえ、モモディも知らないのでしょう?」

「そうなのよ、出会って早々記憶喪失だって言って大半を覚えてないんだもの。驚いちゃったわ。」

「まじで覚えてなかったから勘弁してぇ……」

 

昔話…というより出会った当初の話にまで発展し、Palseは恥ずかしそうに突っ伏し、他の三人は微笑んだ。

 

「ま、とりあえずゆっくり考えな。悶々としてたらそれこそ結論が出ないよ。」

「んー、そーするぅ…。」

 

突っ伏していたPalseはゆったりと立ち上がり、宿の一室へと歩いていった。

残った三人が何か話していたが、気にすることもなくふらふらと部屋へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「…………寝れん。」

 

Palseは部屋に入って早々ごろんとベッドに横になったはいいものの、さっきまでの悩みがぐるぐると続き寝付けずにいた。

仕方なく部屋を出て、夜風に当たりに行く。

 

 

雲がちらほらと浮き、星が夜空に輝く。

いい天気の綺麗な夜空と、冷たい夜風がPalseを出迎えた。

 

「おほ、寒い寒い…。」

 

厚着な服へと着替え、空を見上げる。

星は夜空で輝き彩る。

夜風の冷たさは、かつて戦友(とも)を失った場所─イシュガルド教皇庁─を思い出させた。

 

「(…オルシュファン…。)」

「あ、いたいた。Palseさーん。」

「んぇ?ありゃセレンちゃん。」

 

かつての戦友(とも)に思いを馳せていると、Palseを探していたのか、小走りでセレンがやってきた。それも作業の格好のままで。

 

「はぁ、日付が変わる前でよかった…やっぱり少し動かないとダメかなぁ…」

「セレンちゃんは、そのままでもばっちりだよっと。んで今日中に探してた理由って?」

 

息を切らせているセレンを励ましつつ、彼女に問うPalse。

息を整えた後、セレンはPalseへ渡すべく小箱を取り出す。

 

「これは…?」

「さっき話してたんですが…ちょっと強引になるけど今日誕生日にして、何かプレゼントするのがいいんじゃないかってなりまして。」

「強引すぎない?」

 

セレン達の結論に苦笑いしつつ、彼女が取り出した小箱をまじまじと見るPalse。

 

「まぁそうですけど…でもやっぱり、産まれた日を祝えないってなんだか寂しいじゃないですか。じゃあPalseさんがモモディさんと出会った日…ざっと一年ぐらい…?経った今日でいいんじゃないかって。」

「…一年だっけ?二年前だっけ…?」

「そこは曖昧ですけど、その日がいいんじゃないかって話になって、私が急ピッチでプレゼントを作ってみたんです。」

 

彫金師ギルドマスターであるセレンが取り出した小箱から顔を出したのは、羽を模したペアルックと思わしきイヤリングであった。

 

「へぇ…」

「なんやかんやでPalseさんにはお世話になってますし、エターナルバンドのお相手さんとこういうのはどうかなって思いまして…」

「(…今日は確か…星6月の27…ッ!)」

 

今日の日付を思い出した瞬間、頭に違和感が走り、意識が遠くなる。セレンの声も遠く聞こえる。

そう、越える力が発動する前触れであった。

 

「(今度は一体何…)」

 

 

 

 

 

 

 

映し出された場所は、どこかの道端だろうか。

目の前にいる青い少女…だろうか?半分機械にも見える彼女は手に持った翼を模したイヤリングを嬉しそうに持っている。

こちらに何かお礼を言ってるようにも見える…

何を…

 

あ… と …

お えさ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ん!ぱ…さ…!Palseさん!」

「んんっ…あたたた…。」

「ほっ、よかった…大丈夫ですか?」

 

立っていたはずのPalseは座っており、セレンが寄り添うように近くで声をかけていたようだ。

彼女は安心した表情で胸を撫でおろす。

 

「びっくりしましたよ、いきなり気を失っちゃうんですもん…。」

「ごめんごめん…たまーにいきなりこうなっちゃう時があってね。」

 

頭を掻きながら立ち上がるPalse。そのままぐいぃーっと伸びつつ顔をぺちぺちとはたく。

が、その頭は別のことで一杯だった。

 

「(…今の青い子…もしかしてお姉様って言ってた…?まさか私の前世は機械…?いやまさか…)」

「…お悩みするのはいいですけど、程々で休んだ方が…」

「ああうん、ごめん。ありがとう…そうするよ…。セレンちゃん、ありがとね。」

「はいっ。」

 

ズレた悩みを始めた思考をぶったぎりつつ、セレンに休む事を勧められ、Palseはそのまま部屋へ戻ることに。

 

「あ、そうだ。Palseさんっ!」

「…?」

 

何かを思い出したかのようにセレンはPalseを呼び止める。首を傾げつつ振り向く彼女に、こう告げた。

 

「Happybirthday♪」

「…ありがとっ。」

 

 

 

 




短いですがさっくりと、でした。
キャラの口調これで大丈夫かな…()


ウチの子はやってないクラスはないので、色んなところに知り合いがいます。
意外な組み合わせで絡ませられるかもしれませんね。
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