まぁ、温かい目で見守ってくださいませ
さてさて、今はレミリアさんの館…紅魔館にいる訳ですが…何でこんなにボロボロで廃墟みたいな感じになってんの?
とりあえず椅子に座って待ってろって言われたけど…かれこれ20分は経ってる
「ごめんなさい、待たせたわね。それにしてもこの屋敷酷い有様でしょ?これは私の妹がやったの」
奥から血のついたタオルを捨て紅いソファに座って俺の方を見る
「もう気づいていると思うけど私とその妹…フランは吸血鬼。そしてさっきの男達は吸血鬼ハンターってこと」
レミリアは自分の一族の事や運命が見える能力、様々なことを教えてくれた
フランの能力は強力過ぎるため戦いになると基本狂ってしまう
それに彼女らはどうやら人間を襲わず輸血パックなどを買って生活してたようだな。
どうやらまだレミリア達は幻想郷の存在を知らないようだ
「はい、次は貴方…貴方は何者なの?人間には見えそうにないけど」
「聖槍十三騎士団・黒円卓第七位『鋼鉄の腕 (ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン)』。他の者は俺をマキナと呼ぶ 」
「鋼鉄の腕(ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン) ?長いから私もマキナって呼ばせて貰うわ。」
「好きにしろ…」
「それにしても貴方って変な人間ね、吸血鬼なんか助けて」
「言ったはずだ。助けることに理由など不要だと」
「フフッ…はいはい。ありがとね、マキナ」
クスッと笑い微笑むレミリア。あーもう、可愛い
本当に天使みたいな笑顔をするなこの子は
そんな小さな幸せの時間を壊すような爆発音。何事かと思い窓際に立ち様子を見ていると先ほどの吸血鬼ハンターと…あれ?あそこに居られるのは…パッチェさん?
「ちっ…アイツら魔女を雇ったのね…厄介な。貴方はここにいて私がーー」
「俺が行く。お前はここで妹のことを守れ」
レミリアさんの身体まだ傷だらけだし?せっかくのマキナさんの身体も手に入れたんだ
俺が行くしかないでしょ!
レミリアside
男はそう言って窓から飛び降りた
「ちょっと!?マキナ!」
貴方はなんで私達を助けてくれるの?
私達の事をそんなに知らないのに…
…お願いだから無事に帰って来なさいよ、マキナ
マキナside
窓から飛び降り無事に着地成功。
俺の姿を見るなり吸血鬼ハンターは怯えるが1人だけは違った。
「貴方…何者なの?人間ーーー否。その禍々しい身体、その腕…どうやったらそんな肉体を手に入れれるのよ?」
興味と恐怖、そして自分も知らない未知に驚いたような顔をする魔女
俺は彼女の問に対して
「応える義理はない」
「残念ね。じゃあ、最後に名前だけは聞いてあげる。…私はパチュリー・ノーレッジよ。貴方は?」
「聖槍十三騎士団・黒円卓第七位『鋼鉄の腕 (ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン)』…マキナで構わない」
お互いの自己紹介が終わると魔女から巨大な火の玉が放たれた
普通の人間なら焼き死ぬだろう
だが、残念だったなパッチェさん
俺はもう普通の人間じゃない
パチュリーside
正直、あの男の身体のことを研究したかったけど…まぁいいわ。さっさと終わらせて本を読みたいし
これで終わって頂戴。不可思議な人間さん
私は躊躇もなく魔法、アグニシャインを放った。これでお終い、問題は吸血鬼…そう考えていたが目の前の出来事に私はまた驚かされた
そう…男は私の魔法を拳一つで消し飛ばしたのだ
マキナside
おぉ…さすがパチュリーさん凄い魔法だ。素人の俺でも分かるぐらいだもん
「どうした…?これで終わりか?」
再び構え直し次の攻撃に備える
「くっ…人間の癖に…!」
怒ったのか更に魔法を発動するが先程の魔法よりも強力なロイヤルフレアを次々に放ったパッチェさん
手加減ないなぁと思うも拳を振るう
さすがはマキナの身体、彼女の魔法も消し去る事が出来た。創造なしでこれとは…さすがだな。と改めて実感しました。
なんか小学生の作文みたいになったな
だが魔法を放っていた彼女に異変が起った。顔を真っ青にして息遣いが荒くなっていたのだ
「…大丈夫か?」
「うるさいわね…余計な…ゴホッ!ゴホッ!」
激しく咳き込み膝をつくも彼女にゆっくり近づく
パチュリーside
クソッ…こんな時に喘息が…出発前にはちゃんと薬を飲んだ筈なのに
ゆっくりこちらに近づく男。行けないこのままじゃ…殺される!
早く攻撃をしなきゃーーー
だがそれは遅かった。もう男は私の眼前に立っていた
まさか…私がこんな所で死ぬなんてね
あぁ…もっと沢山の本を読みたかった
覚悟を決め目を閉じる。だがいつになっても男は攻撃をしてこない。
それどころか温もりを感じた。瞼を開き現状を確認すると私は彼に抱き上げられていた
「なんの…真似…よ?私は敵なのよ…助けなんか…」
薄れていく意識の中、私は彼に問う
敵である私を助けるのは何故か?
なぜ敵である私にトドメを刺さないのか
「…誰かを助けるのに理由など不要だ。助けたいから手を差し伸べた、それだけだ」
彼の瞳はとても優しく暖かった
そして私は意識を手放した
マキナside
とりあえずレミリアさんの館で休ませてから話を聞くかな
それにしても…胸大きなパチュリーさん
おぉっといかんいかん。変な考えをしてる場合ではないとりあえず彼女を安全な場所に運んでっと
屋敷に入りレミリアにパチュリーを預けるともう一度外へ出る
するとそこには変わり果てた姿をした男達と黒スーツを着た男が1人、血塗れになって立っていたのだ
俺はその男の雰囲気で奴が人間ではなく吸血鬼だと言うのがわかった
「こんばんは、人間。今日はいい夜ですね…フランドール・スカーレットはこの屋敷にいらっしゃいますかな?」
コイツ…フランが目当てなのか?
「あの金髪の女の力を知っていますか?アレさえ手に入ったら何も恐れる事なんかなくなる。あの力さえあれば世界なんて私のもの」
「どういう意味だ?」
「フランって言うガキの力は、吸血鬼の中でも最強クラス。全てを壊す力…それを手にしているレミリアはなぜ!人間を襲わない!?アレがあれば恐れるものはなくなるというのに!!」
半分発狂しているのか怒声と共に男の背中から巨大な翼が出現した
それと同時に周りの朽ち果てた男達がゆらりゆらりと立ち上がる。
「グールか…」
「えぇ、そうです。流石の貴方とは言えこの数を相手にするのはキツイでしょ?」
パンッ!と男が手を叩くのを合図にグールは一斉に俺へと襲い掛かってきた
この黒スーツの吸血鬼何ですが、見た感じはヘルシングの伊達男みたいな感じですかね。ちなみにグールもヘルシングみたいな感じでーす
そして下手くそな文で申し訳ないです_(」∠ 、ン、)_
なんかアドバイスがあったらよろしくお願いします