鉄道公安隊に1通の電話が入った
「少年が行方不明、はい、牧原新之助、7歳 小学校2年生。」
小泉と星野は、新幹線ひかりの警乗に出かけた。
「じゃあ、行ってきます。」
「行ってきます。」
「じゃあ、警乗頼むよ。」
「了解。」
花陽の兄、小泉陽一は先輩の星野一公安官と0系新幹線ひかり1号の警乗に出かけた。
「小泉の妹は、もう高校生なのか。」
「はいっ、今年から音ノ木坂学院に入学しました。」
「音ノ木坂学院か、そういえば今年から女子高から共学校になったんだよな。」
「ええ、前の高校と統合で、共学校に変わったんだ。」
東京駅
「おいっ、花陽。」
「あっ、お兄ちゃん、これから警ら。」
「そうだけど、あれ、達仁君じゃないかこれからどこへ行くの。」
「今日俺達は、九州へ行くんだ、ひかりに乗ってね。」
「九州か。」
「先輩、九州のどこだと思います。」
「鹿児島かな。」
「ピンポーン、あったりーっ。」
「今日は、ひかりと有明に乗り継いで鹿児島へ行くんだよ。」
「そうなんだ。」
「お兄ちゃんは、事件の捜査。」
「うん、今犯人を追ってるんだ。」
「それって、渋谷で起きた、けん銃使用の事務所射殺事件の。」
「うん。」
「十津川警部の話だと、おとといの午後8時15分後頃、サングラスとキャップ帽とマスクをした男が押し入り1人が死亡、もう1人は肩をかすめて負傷し、現金35万円と何かの書類を強奪、凶器は拳銃、弾丸からSWM59ってことが判明しています。」
「凄い、情報だな。」
「その時、俺は現場に来てたんです。」
「なるほど。」
達仁と穂乃果達は、新幹線ホームへ向かった。
一方、鉄道公安隊では
「おいっ、高山、古賀、7歳の少年が行方不明だ心当たり当たってみてくれ。」
と瀬川室長は言った。
「はいっ、当たってみます。」
「よしっ、ホーム内を捜索しましょう。」
「主任、行方不明の小学生の入電です。」
捜査主任の榊 大介は
「よしっ、私と今野は、上野駅を捜索します、信越線や常磐線や東北線のホームで聞き込みをしてみます。」
榊と今野は公安官と一緒に、上野駅内のホームで捜索をしました
しかし、小学生は見当たらない。
一方高山と古賀と公安官は、東海道本線のホームでL特急踊り子の写真を撮っていた小学生に聞き込みをした。
「君たち、小学生の男の子を見なかったかな。」
「さぁ、見てないな。」
「俺、しらねぇーよ。」
小学生は、東海道本線のホームにもいなかった。
公安班長の高杉は上野駅で榊主任と合流、状況を報告した。
「どうだ、見つかったか。」
「それが、ゆうづるやあけぼのやつばさにも探したのですが、見当たりません。」
「よしっ、信越線と上越線のホームを捜索してくれ。」
「了解。」
一方、達仁と穂乃果達は、新幹線ホームで博多行の0系新幹線ひかり号に乗った。
「夏休みは、旅行も楽しいよね。」
「うん。」
「東京出発して、博多まで行くんだね。」
「うん、博多から鹿児島本線で行くんだよ。」
「へぇーっ。」
新幹線ひかりは博多まで目指した。
東京公安室
「なるほど、その小学生は友達と遊びに行くと言って公園に遊びに行ったんだね。」と本間公安官が言った
「はいっ、いつもは5時過ぎに帰って来るんですが、今日に限って遅くなるなんて。」
「警察には通報しましたか。」
「はいっ、昨日捜索願を出しました。」
「友達の家には、行って見ました?。」
「ええ、心当たり行って見ましたが、友達の家にも来てないって。」
「そうですか、さっそく警察と連携して捜索範囲を広げて探してみます。」
「そうだ、行方不明捜索のポスターを発行して、呼びかけたら。」
「了解、早速各列車に捜索要請しよう。」と高杉公安班長が言った。
2時間後、誘拐犯が乗った車が発見された。
「警部、被害者のネームプレートです。」と山本刑事が言う
「えーと、かもめ第二小学校二年 牧原新之助。」と十津川警部が言った
まもなく、十津川警部の部下、亀井刑事と鈴木刑事が到着した。
「おう、亀さん来てたのか。」
「ええ、何か分かったんですか、警部。」
「誘拐された少年のネームプレートが見つかった。」
「やっぱり、犯人はおそらく遠くへ逃げた可能性が高いな。」
「犯人は、列車で逃げる可能性が高いな。」
車を捜査した結果、犯人の車は日産・ローレルスピリットの紺と銀色のツートン 調べた結果3か月前に盗難に遭ったものだった。
「やっぱり盗難車か。」
「どこがで乗り換えたんじゃないですか。」
「ああ、その可能性があるな。」
「何だ、これは。」と鈴木刑事言う。
「これは、何かのメッセージかな。」
と書かれたメッセージは。
「助けて、僕は九州の桜島の県にいる、僕はそのおじさんに殺される。」
と書いてあった
「まさか、列車で逃げたんじゃ。」
「可能性が高いな。」
犯人の黒幕の正体は、新之助の行方は。
ひかり1号に乗った達仁たちは、車窓を楽しんでた。
「うわーっ、穂乃果ちゃん見て、富士山だよ。」
「本当。」
「静岡と言えば、お茶と富士山だよね。」
「あと、うなぎも美味しいんだよね。」
一方、星野と小泉は警乗任務中、小学生の捜索願の入電が入ったとのことを知らせがありました
「こちら小泉、ひかり1号警乗中ですどうぞ。」
「こちら高杉、小学生の捜索願の入電が入った、誘拐の可能性もあるので子連れの人や客に紛れ込んでいる可能性もあるで、十分に捜索願いたい。」
「はいっ、牧原新之助、7歳 小学校2年生。」
「先輩、7歳の少年が行方不明捜索の要請がありました。」
「よしっ、捜査開始だ。」
陽一は、達仁と穂乃果達に近づき、聞き込み捜査をした。
「あら、お兄ちゃん乗ってたの。」
「ねぇ、小学生の男の子見なかったかな、7歳ぐらいの。」
「男の子?。」
「ことりちゃん、男の子って乗ってなかったよね。」
「うん、親子連れは見たけど、そのまでは。」
「そうか、見つけたらすぐ知らせてね。」
そこへ、車内販売のお姉さんがやってきました
「私、ジュース1缶ください。」
花陽は、オレンジジュースを買いました。
博多駅
「やっと博多に着いたね。」
「鹿児島と言えば、薩摩の女だよ。」
「それって、誰の事。」
「もちろん、穂乃果とことりだよ。」
「もーっ、達仁ったら。」
達仁と穂乃果達は、博多から鹿児島本線周りのL特急・有明15号に乗った。
「ねぇねぇ、有明のビデオカーに行って見たいんだけど、いいかな。」
「いいよ、今ね鹿児島の観光映画をやってるらしいよ。」
「本当、私、7号車に入るからね。」
「うん、俺たちは指定席に入るからね。」
穂乃果は、鹿児島の観光映画を観ていた。
「九州も楽しいな。」
達仁と穂乃果達が乗った、有明15号は終点、西鹿児島に着いた。
「明日が、鹿児島見物ね。」
「うん、1晩泊まって、明日に備えよう。」
「オーッ。」
「にこ、鹿児島の西郷隆盛の銅像も見たいにこ。」
「言われなくても、わかってるよ。」
新大阪駅
「こちら小泉、ただいま新大阪で捜索中、牧原新之助君は発見されていません。」
「そうか、続けて捜索してください。」
「了解。」
「先輩、新之助君は見つかりません。」
「そうか、手掛かりなしか。」
そこへ、1人の中学生に会った
「あの、男の子を捜してるんやて。」
「そうですけど、何か知ってるんですか。」
「怪しい2人の男と一緒に手をつないでたけど。」
「本当ですか。」
「新幹線ホームで1人の男が歩いてるのを見て、多分行方不明の小学生じゃないのかなって。」
「どんな人でした。」
「えーと、20代後半か30代ぐらいで、小学生と手をつないで歩いてたのは51歳位の人でした。」
小泉は、誘拐の可能性があると断定した。
3時間後、牧原家に子供を預かったと脅迫電話がかかって来た、犯人は1千万円を用意しろと脅迫してきた
2日目 鹿児島見物
達仁達は、鹿児島見物していた
「桜島、凄かったね。」
「本当ね。」
「あっ、バイクだよ。」
「きゃっ。」
「花陽ちゃん、大丈夫。」
「うん、大丈夫。」
「穂乃果ちゃん、あのバイク、お兄ちゃんが追ってる事件と関係してるかも。」
「うん。」
鹿児島県警察本部
「えっ、小学生と関係してる?。」
「うん、そうかもしれない。」
「わかった、すぐ県警本部に来てくれ。」
達仁と穂乃果達は、鹿児島県警察本部に来た
「どうもお待たせしました、私は鹿児島県警の警部・安藤と言います。」
「こちらは、神崎刑事です。」
「どうも。」
「あっ、どうも私は、南 達仁です。」
「ええっ、噂は聞いています あなたの事は十津川警部からくれぐれもと連絡がありましたから」
「では、犯人は見たのか覚えてる。」
「あっ、あの人よ、岡山駅で見たよ。」
「本当か、穂乃果。」
「岡山駅で二人の男と一緒だったは。」
「この2人か、間違いないな。」
「本当か、穂乃果。」
「うん、」
達仁は、時刻表を見た
「そうか、途中下車したのか。」
達仁は、犯人は途中下車をしたと確信した。
「そうか、岡山で途中下車し、小郡で乗り返したんだ。」
「はいっ。」
「よしっ、さっそく手配しよう。」
穂乃果の証言で、バイクの男は身代金の運び役の男を逮捕した。
誘拐犯グループの手下で名前は大野悟(23歳)で金が必要とだったと自供した。
そこへ、小泉と高山公安官たちは誘拐犯グループの権藤と鈴木ら3人の男を逮捕した。
小学生の牧原新之助君は無事に救出された