黒髪に黒い瞳をした少年
「式谷紅蓮さん貴方の日本での人生は終わったのです」
「やっぱり死にましたか?」
楽観的にいっているが実は少しショックだったりした。車に引かれそうな人を助けようとして死んでしまった。
「はい。さて、若くして死んだ貴方にはいくつかの選択肢を選んでいただかなければなりません」
「選択肢?転生とかかな?」
質問すると頷いて答えた。簡単に説明すると一つ目は、天国と言われる魂だけの状態で縁側で日向ぼっこをする猫のような生活と二つ目は、記憶をリセットして赤子から人生をやり直す。三つ目は、記憶も何も肉体も引き継いで更に特典と言うものを貰い異世界の平和の為に転生というものをするらしい
「じゃあ三つ目でお願いします」
「はい、ではこちらから特典をお選び下さい」
三つ目を選択すると女神アクアがカタログのような物を渡してきた。カタログを見てとある物に目が行った。それは
「じゃあこの『テンコマンドメンツ(その他の特殊能力付き)』で」
「ではそこの魔方陣にのってください」
言われた通りに乗ると光出した。
「あ!忘れてたわ!コレどうぞ」
口調が変わった。こっちが本当の口調だなと思っていた。アクアから渡されたのはコインのような物だった。
紅蓮が転生するとそこは中世のヨーロッパのようだった。人に聞いてまず冒険者ギルドに向かった。
受付嬢のところに来て
「冒険者に登録したいんですけど」
「それでは手数料の千エリスをいただきます」
「じゃあコレで」
受付嬢に声をかけると冒険者登録するためには手数料が必要だったので手数料を払った。
「では名前をお書きください」
カタカナで書き込んだ。シキタニグレンと。受付嬢は球体のに指を指して言った。
「ここに手を触れてください。ここでステータスがわかります。それに応じてなれる職業が決まります」
言われた通りに手を触れると冒険者カードに記入されていった。
「えええぇぇぇ!?魔力と速さ、筋力、知識が平均を大きく上回っています!魔法剣士何て今まで見たことがない職業になれますよ!?」
どうやら規格外な数値が出たようだ。グレンは少々驚きながら答えた。
「魔法剣士でお願いします」
「はいでは、スタッフ一同貴方を歓迎します!」
受付の人たちが出て来て一礼をした。
テンコマンドメンツを持ってジャイアントトードの討伐をソロで行っていた。歓迎はもちろん来たが全部断った。初級魔法全般と中級魔法を少し習得した。
今はテンコマンドメンツの扱いになれさせていた。この時点でもう三匹討伐が終わっていた。