尖閣諸島決戦 VS中国軍【空母いぶき】   作:カカシ

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円卓の鬼神と片羽の妖精が暴れます
敵には絶対回したくない二人である


第九章 12対7

通信員「早期警戒管制機からの情報では中国海軍空母「広東」「天津」から発艦した戦闘機12機がこちらに接近中!」

 

通信員「高度一万、速度を保ちながら向かっています!艦隊上空到達まであと35分!」

 

秋津「群司令、これは波状攻撃です」

 

秋津「群司令、第92航空団第10飛行隊アルバトロス小隊、ガルム小隊の出撃許可をお願いします!」

 

アナウンス「アルバトロス、ガルム、出撃用意!」

 

フォルク「いくぞ、相棒」

 

サイファー「・・・・」

 

 

秋津「淵上航空団司令、これは通常のスクランブルではない」

 

秋津「戦闘だ、敵機を捕捉したら撃墜を許可する」

 

淵上「は!」

 

秋津「パイロットへの指示は?」

 

淵上「まず警告、向こうが撃つまで撃つなと」

 

秋津「付け加えろ、迷ったら撃て」

 

秋津「良いな、1機も失ってはならんぞ!」

 

淵上「了解」

 

甲板員「アルバトロス一番機、発艦スタンバイ!」

 

航空管制<<航空管制よりアルバトロス1へ>>

 

アルバトロス1<<こちらアルバトロス1!>>

 

淵上<<迫水三佐、指示の追加だ>>

 

淵上<<「迷ったら撃て」>>

 

アルバトロス1<<司令、迷いは空自に入隊以来、常にありますが・・・>>

 

淵上<<これは秋津艦長の指示だ、つまり・・・・「1機も失うな」という指示だ>>

 

アルバトロス1<<・・・・了解!>>

 

 

アルバトロス2<<・・・・・目の前の敵に集中しないと・・・・!>>

 

航空管制<<アルバトロス2、発艦準備を!>>

 

アルバトロス2<<了解!>>

 

 

 

 

ガルム1<<・・・・・>>

 

航空管制<<ガルム1、発艦準備を!>>

 

ガルム1<<・・・・>>

 

 

 

 

ガルム2<<やっと俺の番か・・・・>>

 

航空管制<<ガルム2、発艦準備を!>>

 

ガルム2<<了解>>

 

 

 

艦橋員「アルバトロス隊迫水隊長以下全5機発艦!」

 

艦橋員「ガルム隊以下全2機発艦!」

 

艦橋員「確認!」

 

新波「・・・・・・」

 

 

 

 

電測員「「広東」を発艦した敵編隊、高度、速度、針路変わらず接近!」

 

電測員「アルバトロス隊、ガルム隊のミサイル射程圏内まであと5分!」

 

砲雷長「群司令、前方が護衛で後方が艦隊攻撃という編成なのでしょうか?」

 

涌井「通常ならその編成だろう・・・・通常ならな」

 

 

迫水(このF-35Bが装備できる中距離対空ミサイルAIM-120C「AMRAAM」の射程は約105km)

 

迫水(対する殲20が搭載できる中距離対空ミサイルのR-77-1、PL-12もほぼ同じ射程)

 

迫水(しかし向こうはステルス能力で上回るF-35Bをまだ捉えてはいないはずだ)

 

迫水(だが我々はすでに捕らえている!敵味方識別信号に応答のないこの機は殲20)

 

迫水(攻撃意思を持った、敵だ)

 

迫水(このまま接近すれば12対7の近接戦闘となり、不利になる)

 

迫水(迷ったら撃ての指示だが・・・・すでに迷っている!)

 

ガルム2<<・・・・・>>

 

ガルム1<<・・・・・>>

 

コスモアイ<<こちらAWACS!アルバトロス、ガルムへ!中国軍機先頭の6機がミサイルを発射した!距離80キロ、全12基!>>

 

ガルム2<<来やがったか・・・・>>

 

アルバトロス3<<アルバトロス1、指示を!>>

 

迫水(殺らなければ・・・・殺られる!)

 

アルバトロス1<<全機、ミサイル発射を許可する!>>

 

アルバトロス3<<了解!FOX2、fire!>>

 

ガルム2<<FOX2、fire!>>

 

ガルム1<<・・・・FOX2、fire>>

 

アルバトロス2<<FOX2、fire!>>

 

アルバトロス4<<FOX2、fire!>>

 

アルバトロス5<<FOX2、fire!>>

 

 

 

中国艦載機パイロット<<敵ミサイル、接近!チャフを撒いて回避せよ!>>

 

中国艦載機パイロット<<チャフ投下!>>

 

中国艦載機パイロット<<ダメだ!回避できない!>>

 

一部の機が回避できずに撃墜される

 

中国艦載機パイロット<<お、落ちる!>>

 

中国艦載機パイロット<<グアアアアアアアッ!>>

 

 

 

電測員「アルバトロス、ガルムの各隊はミサイル発射後、回避行動を取ってます!」

 

電測員「被弾報告ありません!」

 

電測員「中国軍機側は3機撃墜されたものだと思われます!」

 

秋津「・・・・・引き続き迎撃しろ」

 

 

 

ガルム2<<俺と相棒が先行し、接近してあいつらを叩く!>>

 

アルバトロス1<<それは危険です!>>

 

ガルム2<<まあ見てな>>

 

 

中国艦載機パイロット<<接近してくる敵艦載機を探知!>>

 

中国艦載機パイロット<<撃て!>>

 

中国艦載機パイロット<<発射!>>

 

 

ガルムの二人にミサイルが襲うが・・・・

 

ガルム2<<おっと、危ないな>>

 

ガルム2<<大丈夫か?相棒>>

 

ガルム1<<・・・・・>>

 

ガルム2<<問題なさそうだな>>

 

 

中国艦載機パイロット<<駄目です!あの二人にはミサイルを撃っても全く当たりません!>>

 

中国艦載機パイロット<<ドッグファイトでもする気か!?>>ビービービーッ

 

中国艦載機パイロット<<ロックオンされているぞ!>>

 

中国艦載機パイロット<<ダメだ、そっちにいくな!>>

 

中国艦載機パイロット<<おしまいだ!ここで死ぬしか無いんだ!>>

 

中国艦載機パイロット<<隊長、指示を!>>

 

中国艦載機パイロット<<一度に喋らないでくれ!混乱する!>>

 

ガルム2<<撹乱は出来たようだな・・・・いいぞ>>

 

アルバトロス1<<アルバトロス全機、行くぞ!>>

 

アルバトロス5<<了解!>>

 

 

 

ガルム2<<fire!>>

 

機銃を発射するガルム2

 

中国艦載機パイロット<<エ、エンジンを撃ち抜かれた!>>ビービービーッ

 

ガルム1<<・・・・・fire>>

 

同じく機銃を発射するガルム1

 

中国艦載機パイロット<<主翼に穴が!落ちる!>>ビービービーッ

 

アルバトロス2<<FOX2、fire!>>

 

中国艦載機パイロット<<クソ!回避する!>>

 

中国艦載機パイロット<<ブレイクして切り返す!>>

 

中国艦載機パイロット<<し、しまった!仰角一杯で失速していグアアアアアアアッ!>>

 

 

電測員「4機撃墜!計7機撃墜確認!」

 

秋津「・・・・・・・」

 

 

 

敵管制<<こちら管制、撤退せよ!>>

 

中国艦載機パイロット<<クソ!部下が!>>

 

中国艦載機パイロット<<悪魔め・・・・・>>

 

 

電測員「敵反転!引き返すようです!」

 

淵上<<アルバトロス、ガルムへ帰還せよ>>

 

ガルム2<<ふう・・・・>>

 

アルバトロス2<<よかった・・・・・みんな無事だ>>

 

アルバトロス1<<アルバトロス、帰還します>>

 

ガルム2<<ガルム、帰還する>>

 

 

電測員「中国機、4機は方位2-8-5へ」

 

電測員「恐らく空母「広東」への帰還と思われます」

 

砲雷長「7機の撃墜・・・・そして損害はなし」

 

涌井「中国機パイロットの生存確認を行ってくれ」

 

秋津「・・・・・」

 

 

艦橋員「2時の方向、アルバトロス隊二機、ガルム隊二機視認!」

 

新波「針路2-5-0、速力第一戦速!15ノット!」

 

新波「着艦に備え!」

 

アルバトロス1<<アルバトロス1、着艦します!>>

 

航空管制<<了解!>>

 

甲板員「アルバトロス1、着艦!アルバトロス2、着艦態勢に入ります!」

 

 

フォルク「よう」

 

迫水「フォルク一尉!」

 

フォルク「おいおい、お前より階級低いんだが・・・・」

 

迫水「いえ!この度はありがとうございました!」

 

フォルク「いや、お前の判断がなければ突入もなにもできなかった」

 

フォルク「少しは見直したぜ」

 

フォルク「殺らなければ殺られるからな」

 

フォルク「これからも頼むぞ」

 

迫水「・・・・・はい!」

 

 

 

フォルク(しかし、相手のパイロットの技量はそれほどのものではなかったな)

 

フォルク(ほとんど殲20に頼り切っている・・・がその殲20もF-35に比べればそれほどでもない戦闘機だ)

 

フォルク(勝るのは物量だな・・・・あちらの中国機の量は半端ではなさそうだ)

 

フォルク(中国空母2隻・・・・侮れないな)

 

続く

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