尖閣諸島決戦 VS中国軍【空母いぶき】 作:カカシ
まさかの実写化とは驚いた
素材が増えるね(白目)
20XY年
5月4日、南沙諸島及び西沙諸島においてベトナム・フィリピン・マレーシアのASEAN連合海軍(旗艦・ジェバット)と中国海軍が軍事衝突
中国側は南海艦隊の空母「山東」率いる機動艦隊を派遣
さらに5月6日、台湾海峡において中国側が台湾海峡内を航行していた台湾艦隊(旗艦・馬公)に対艦ミサイルを発射する第四次台湾海峡危機が発生。
中国側は東海艦隊の空母「雲南」率いる機動艦隊を派遣
さらに5月9日、中国が実効支配しているカシミール地方アクサイチン及びインドが実効支配しているアルナーチャル・プラデーシュ州においてインド軍と中国軍が軍事衝突し第二次中印国境紛争が発生し、さらにインドは南沙諸島方面および台湾海峡に参戦すると発表し、空母「ヴィクラマーディティヤ」率いる機動艦隊を南沙諸島及び西沙諸島に派遣し、台湾海峡に空母「ヴィクラント」率いる機動艦隊を派遣した
以上の戦いと日中尖閣紛争を合わせてアジア領土紛争と言われており、当時は第三次世界大戦の序章なのでは?と言われていた。
さらに中国国内では政府に反発した市民らがデモ活動を開始し、治安は悪化
さらにもともと東南アジア諸国に工場を移転し始めていたが、この騒動により海外企業の国外脱出が早まる事態となった。
この事態を重く見たアメリカは5月15日にニミッツ級航空母艦「ロナルド・レーガン」「セオドア・ルーズベルト」ジェラルド・R・フォード級航空母艦「エンタープライズ」「ジョン・F・ケネディ」を各紛争地域に派遣すると発表し、「もし我々に攻撃すれば、アメリカ本土より裁きの手が現れるであろう」とICBM発射を仄めかした。
中国側は度重なる紛争・国内治安維持により消耗し、最終的にアメリカ側の要求を飲まざるを得なかった。
その後6月21日を持って中国関係の紛争の終結をアメリカは宣言。
7月2日に紛争関係国の日台比越馬中印及び米による首脳会談
その後、日中領土協定が調印され、尖閣諸島の領土及び資源採掘権の放棄が確約された。
その後南シナ海領土に関する条約及び中印国境協定が調印、これにより領土問題の一応の収束を迎えた。
20XY年
10月1日
垂水「やっとこの尖閣諸島問題について一段落したところですが」
垂水「日本国民に過大な迷惑をかけたのは事実です」
垂水「そのため私は党総裁辞任と内閣総辞職することを決意いたしました」
垂水「そして日本の皆様に今一度未来を問うために、衆議院を解散いたします」
パシャパシャパシャ
一の瀬「………」
石渡「垂水さん、肩の荷が下りましたね」
垂水「ああ……」
石渡「次の総裁は誰に?」
垂水「鏡水会の大滝か竹川派の影山さんか……」
垂水「だが派閥の関係で…海住会の五十嵐さんになるだろうな……」
垂水「あの方なら政権を任せられる………」
石渡「………」
選挙の結果、軍縮を打ち出す民主共同党や社会共産党を抑え
再び日本民自党が圧勝した。
そして………
五十嵐「怪獣が再び現れないとは限らない」
五十嵐「そのため、自衛隊の装備はこのまま維持しなければならない」
五十嵐隼人率いる第二次五十嵐内閣が誕生した。
20XZ年
3月21日
横須賀基地
「いぶき」内艦橋
秋津「………」
新波「艦長、まだいたんですね」
秋津「副長………確か新型護衛艦の艦長になるといってらっしゃいましたね」
新波「艦長は確か海自に新設される空母航空群の群司令になると言ってましたね」
秋津「ああ……やはり私には空が似合っている………」
秋津「だが司令になる以上、陸勤務だがな」
新波「涌井さんは護衛艦隊司令部の幕僚長に……」
新波「このいぶきも軽空母に艦種を変更するとか………」
秋津「やっと空母になれるのか………この船は」
新波「護衛艦も多数建造されますからね」
新波「噂ではいぶきの同型艦も建造とか」
秋津「………アジア最強は間違っていなかったな」
秋津「中国が倒れても、まだロシアや他の国がいる……」
秋津「そして怪獣もいる………」
秋津「このまま維持しなければな………練度を」
新波「ええ」
海老名「失礼します」
新波「君は……」
海老名「4月より「いぶき」の艦長を担当する海老名洋子一佐です」
海老名「前は護衛艦「あすか」の艦長をしておりました……」
新波(女性艦長……新時代にはふさわしい)
海老名「業務の引き継ぎをお願いします」
秋津「ではこちらへ………」
護衛艦「みらい」内艦橋
角松「梅津艦長、陸に上がる話を蹴ったんですか?」
梅津「私にはここがちょうどいいからな……定年まではここを続けるつもりだ」
梅津「そういう角松君も、護衛隊司令の任を蹴ったそうじゃないか」
角松「陸より海のほうがちょうどいいのでね………」
菊池「相変わらずだな……」
角松「ところで菊池も蹴ったのか?司令部付きの話を」
菊池「まあな……」
尾栗「結局変わんねえな、俺達は」
梅津「まあ、よかろう………変わらないことはいいことだ」
梅津「ところで今日の報告を………」
角松「はっ!」
海上自衛隊
横須賀基地
自衛艦隊司令部内
第2潜水隊群司令執務室
田所「いやはや、ご苦労であった」
田所「君も第2潜水隊群に戻ってくれるようでよかった」
深町「そりゃどうも……海江田のやつを追うためには海の中を行かなければいけないと思いましてね」
深町「水上艦の連中だけとだと肩の荷が重くてしょうがねえ」
深町「滝のやつは呉司令部に転属とかでいっちまったし」
田所「君も司令部付きになる話があったのだが……」
田所「断っておいてよかったわい」
深町「ああ、そうですか………」
田所「まあ良かったではないか、深町「一佐」」
深町「ふん、海江田は海将補になっちまったからな、まだまだですよ!」
深町「それより潜水艦をあと1…いや2ダースくらい寄越してくれませんかね?」
深町「猫の手も借りたい状況なんですよ、ロシア潜水艦が急に多くなりましたから」
田所「流石にそれは無理じゃ、第3潜水隊群の新設も始まっとるし……」
深町「ならトマホークと魚雷の追加搭載を………」
「やまと」内戦闘指揮所
海江田「日本も変わるようだな」
山中「ええ、政府も引き続き同盟を継続すると」
内海「まだ理想には遠いですがね……」
溝口「艦長、左舷より不審潜水艦を探知しました」
海江田「うむ、回頭30度、出迎えろ」
内海「はっ!」
日本が変革しつつある
世界も変わりつつある
そして新たな強敵も………現れる
かもしれない………
???「…………ワタシハ、ココニイル…………」
???「ナゼ?ナゼ?」
???「ヒト?………ワタシハ……ダレ?」
END