尖閣諸島決戦 VS中国軍【空母いぶき】 作:カカシ
4月25日 02:30
中国空軍所属
Il-76輸送機
中国空挺隊長「ついに・・・我々が日本より釣魚群島を取り戻す時期が来た」
中国空挺隊長「我々は日本国与那国島に降下し、速やかに庁舎とレーダー施設など占拠し」
中国空挺隊長「住民、日本陸軍を捕虜とすることだ!」
中国空挺隊長「作戦は失敗できない!いいな!」
中国空挺員「おう!」
03:45
中国空母作業員「第二隊、第三隊、発艦準備よし!」
中国空母作業員「発艦開始!」
広東、天津より発艦する中国新鋭ステルス戦闘機「殲20」
航空自衛隊第602航空隊所属
E-767 コールサイン「コスモアイ」
観測員「!?輸送機、戦闘機の防空識別圏接近を確認!」
管制官「なに!?直ぐに第9航空団に報告を!」
管制官「念のため多良間、与那国、宮古島、石垣島の4島に避難命令を!」
航空自衛隊那覇基地
鳴り響くスクランブル音
空自隊員「こちら準備完了、発進する!」
第304飛行隊 F-15J コールサイン ブルー
第207飛行隊 F-35A コールサイン サムライ
数が数なので通常より多く離陸しているが・・・普通の空自だけではなかった
ガルム2<<ガルム2、離陸>>
ボーンアロー2<<ボーンアロー2、離陸!>>
傭兵であるガルム隊とボーンアロー隊はいぶき就役による空自の人員不足のため雇われたのである
コスモアイ<<こちら空中管制機コスモアイ、聞こえるか?>>
ブルー2<<ああ>>
ガルム2<<OKだ、コスモアイ>>
ボーンアロー2<<おう!聞こえるぜ!>>
コスモアイ<<中国輸送機、戦闘機の防空識別圏接近を確認した>>
コスモアイ<<接近し警告せよ>>
サムライ1<<了解!>>
中国艦載機<<ちっ、日本空軍か!>>
中国艦載機<<どうせ撃墜はされん!無視しろ!>>
サムライ1<<目視で確認、中国語での警告を開始する>>
サムライ1<<貴機達は日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ>>
サムライ1<<警告。貴機達は日本領空を侵犯している。速やかに領空から退去せよ>>
ブルー1<<警告を無視し、上空侵犯中!コスモアイ、どうぞ>>
ブルー1<<警告射撃の許可を願いたい>>
コスモアイ<<警告射撃を許可する>>
ブルー1<<了解、安全装置解除>>
ブルー1<<FOX3!>>
中国艦載機<<チッ!>
コスモアイ<<ガルム1、ロックオンされているぞ!>>
ガルム1<<・・・・>>
中国艦載機<<発射!>>
ガルム1にミサイルを発射する中国艦載機
だが・・・・
ガルム1<<・・・・・>>
楽々な機動でいとも簡単に外れてしまった
ガルム2<<流石、相棒>>
ブルー1<<コスモアイ!こちらが攻撃を受けたぞ!撃墜の許可を!>>
コスモアイ<<・・・・>>
ブルー2<<ロックオンされた!回避する!>>
サムライ2<<発射された!チャフ、フレアを撒く!>>
ボーンアロー2<<やられてからだと遅いんだぜ!撃墜の許可を!>>
サムライ1<<撃墜の許可を!>>
ブルー4<<コスモアイ!>>
コスモアイ<<・・・・・・全責任は私が持つ!撃墜を許可する!>>
ボーンアロー2<<そうこなくちゃな!>>
ガルム2<<行くぞ相棒!>>
ガルム1<<・・・・>>
ガルム2<<ガルム2、エンゲージ!>>
ボーンアロー2<<ボーンアロー2、エンゲージ!>>
サムライ3<<サムライ3、エンゲージ>>
ブルー4<<ブルー4、エンゲージ>>
サムライ3<<FOX2!Fire!>>
中国艦載機<<主翼に被弾!>>
ガルム2<<FOX2!FOX2!>>
中国艦載機<<お、落ちる!>>
コスモアイ<<3機、ベイルアウト!>>
いくら中国海軍の艦載機であろうと新人同然であるため
エースたちに意図も簡単に撃たれてしまった
なおベイルアウトしたため命拾いをした
ボーンアロー2<<FOX2!>>
ガルム2<<FOX2!>>
中国艦載機<<ちくしょおおおおおおおおおおおおお!>>
中国艦載機<<ダメだ!おしまいだ!>>
ガルム2<<おいおい、一目散に逃げてどうするんだ?>>
中国空挺隊員「おいおい!護衛の戦闘機がやられて一部引き返しているじゃねえか!」
中国空挺隊員「俺達はどうなるんだ!?」
コスモアイ<<残り輸送機のみ!>>
ガルム2<<輸送機には大量の空挺兵がいると見た・・・・>>
ボーンアロー2<<どうします?>>
コスモアイ<<・・・・警告してみてくれ、従わない場合は撃墜を許可する>>
ガルム2<<了解、チャンネルを切り替える>>
ガルム2<<こちら航空自衛隊第304飛行隊所属機、最後に警告する>>
ガルム2<<貴機の護衛戦闘機は全て撃墜した>>
ガルム2<<貴機をこのボタン1つで撃墜することも可能だ>>
ガルム2<<よって、この場で投降すれば命の保証はする>>
ガルム2<<以上だ>>
中国輸送機機長「・・・・・」
中国輸送機副長「機長!我々は護衛戦闘機を撃墜されたんですよ!突撃すべきです!」
中国輸送機機長「・・・・武装がない輸送機でどう戦えというのだ?」
中国輸送機副長「それは・・・・」
中国輸送機機長「このまま撃墜されて死ぬか生きて捕虜として捕らえられるか」
中国輸送機機長「どっちも屈辱であろう・・・が生きてればまだ行動を起こせる」
中国輸送機副長「・・・・」
中国輸送機機長「・・・・こちら輸送機、投降する、君たちの基地に誘導してくれ」
ブルー1<<了解、我々が誘導します>>
中国輸送機機長(この戦争・・・・どうやら我々は喧嘩を売ってはいけない国に売ってしまったようですな)
コスモアイ<<輸送機に次ぐ、那覇基地に誘導する。燃料は?>>
中国輸送機機長「燃料の貯蔵は十分である」
コスモアイ<<了解>>
ボーンアロー2<<しかし中国は何故ここ・・・>>
その時一本の通信が入る
セピア7<<こちら海上自衛隊所属哨戒機「セピア7」、応答願います>>
コスモアイ<<こちらAWACSコスモアイ、どうした?>>
セピア7<<尖閣諸島に中国のホバークラフトが上陸!そして多良間島にホバークラフトが接近中!>>
セピア7<<そして宮古島のレーダーサイトが遠距離でのミサイル攻撃により破壊されました!>>
コスモアイ<<なに!?・・・・陸自と空自の輸送隊、住民の避難は?>>
空自輸送隊<<こちら空自、全員の収容を確認!離陸し那覇に向かいます!>>
コスモアイ<<ブルー隊、護衛せよ>>
ブルー1<<了解>>
陸自輸送隊<<こちら陸自、もう少しで完了します!>>
コスモアイ<<了解!>>
ガルム2<<しかし輸送のためのヘリやらはどこから来たんだ?>>
ボーンアロー2<<島に配備されていたみたいですよ、怪獣が接近しても直ぐに避難できるようにとかで>>
ガルム2<<なるほどな・・・・>>
コスモアイ<<今の我々ではこれ以上の行動はできない・・・・帰還せよ>>
東京
首相官邸
危機管理センター
垂水「防衛大臣、状況の説明をお願いする」
沖「はっ!」
沖忠順
防衛大臣
沖「部隊からの報告では、本日午前3時頃」
沖「防空識別圏に侵入しようとするIl-76輸送機と殲20の航空隊が空自のE-767が探知、直ちにスクランブル発進しました」
沖「そして航空部隊は警告を無視し上空を侵犯し警告射撃もしましたが退去せず」
沖「そして殲20が第304飛行隊に攻撃を仕掛け、回避しましたが撃墜される可能性があるため」
沖「超法規的措置を発動し護衛戦闘機隊を一部撃墜し、残りは引き返した模様です」
一柳「自衛隊初の・・・攻撃か・・・」
垂水「・・・続けてくれ」
沖「その後、残りの輸送機は降伏し那覇基地に誘導し、乗員を拘束しました」
沖「だがそのスキを突かれ低空飛行してきた宮古島のレーダーサイトが破壊されました」
沖「これらは練習航海中の広東、天津からの攻撃と思われます」
垂水「・・・尖閣諸島は?」
国交大臣「はっ、海保11管区からの報告では」
国交大臣「同4時、尖閣諸島魚釣島、南北小島に大隊規模の中国海兵が上陸したと」
石渡「大隊規模の海兵が上陸!?」
国交大臣「その後揚陸艦「長白山」から海兵を載せたホバークラフトが再び発進し、多良間島を占領しました」
国交大臣「なお与那国、多良間の住民、部隊の避難、退避は完了しています」
石渡「しかしこれでは与那国は孤立してしまったではないか!」
沖「再び輸送機が上陸してしまうのも時間の問題かと」
垂水「・・・同時多発の軍事行動から考えると、周到に準備された作戦と見なさなければならない」
垂水「先は何か?先島諸島の占領か・・あるいは・・・」
垂水「その先はあるのか?」
垂水「防衛大臣!直ぐに陸海空統合任務部隊の編成を!」
沖「はっ!」
6時半
潜水艦「たつなみ」
速水「尖閣諸島と多良間島が占領された!?」
南波「なんだと!?」
深町「・・・・予感が当たりやがった!」
護衛艦「みらい」
菊池「なに!?」
角松「ついにやりやがったか・・・」
梅津「・・・・」
護衛艦「いぶき」
涌井「秋津一佐、全艦に命令を!」
秋津「はっ!」
秋津「第5護衛隊群旗艦「いぶき」艦長より、全艦に達す」
秋津「0645、自衛艦隊司令官より我が第5護衛隊群に対し」
秋津「演習を切り上げ、先島諸島海域へ急ぎ迎えの命令が下った」
秋津「全自衛艦艇も出動準備を整えつつある」
秋津「本艦隊の任務は「調査目的」であるが、自衛隊の目指すところは被占領地域の奪還である」
秋津「全艦、針路3-0-5」
秋津「これより先島諸島海域に向かう!」
秋津「機関全速!転舵!」
続く
解説
ガルム隊
戦場を駆け巡るフリーの傭兵航空隊
ガルム1とガルム2
ガルム1は円卓の鬼神と恐れられている
ボーンアロー隊
アローズ・エア・ディフェンス&セキュリティ所属航空隊
ボーンアロー1はかつて蝶使いというパイロットを何度も撃破したとされている
欲にリボンの死神と言われている