この神のいる世界で生き残る   作:禍焔 煉

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第四話 修行

   第四話 修行

 

時の神様からの依頼から数日…

「そろそろ力の訓練、真面目にしないとな。」

と、俺が話すと、

「そうだね。創一が使えるのって言ったら、「火」や「水」に「雷」とか、それらを応用した技だけだからね(笑)」

うっさい。もう創造じゃなくて、魔法使いだよこれ。

「私と特訓してみる?」

「そうだな。試したいのもあるし。」

 

そういうことで創造神様に特別な空間を用意してもらった。

「好きに使えよ(笑)」と笑ってた。…いつもわらってる気がする。

 

 

カマエルの基本の戦闘の仕方はだいたい知ってる。

彼女の武器は「刀」。猛ダッシュで接近し、ゼロ距離で鞘から抜いた刀の一撃は、腕一本切断しそうな威力だった。ちなみに彼女は背が低いのだが、戦闘力では俺がまだ負けていると思う。少し前の依頼、「魔界生物討伐依頼」の時は数秒で真っ二つだったっけ。相手。

 

そんな彼女と戦うのだが、俺はこれと言って必殺技があるわけでもないし、威力がある技を持ってるわけでもない。どうしよう。

 

創造神様が体にダメージが来ないように、天界に戻った時に全回復する空間を創ったそうなのでおそらく全力で来るだろう。

 

「じゃ、始めよっか。」

すると、一瞬にして接近してきた。あの距離から?と、やられる側の恐怖が分かった気がする。

「っ!」

一撃目は何とか避けた。もう少し遅れてたら、普通に切られてた。

でもこの距離。チャンスだ。時間を与えず、電気を作り出した。

そのまま当てたかったのだが、避けられてしまう。

「速い」

本当はそんな言ってる余裕はない。ギリギリ出せた一撃。

「次はないッ!」

殺すって感情が伝わってきますよカマエル様。

でも先ほどと同じ攻撃。そうはさせるかと出した火球。

 

「甘い」と笑って刀の先を火球の方に向けた。

切るつもりか?と俺は思った……が違う。

彼女は刀に火球、火をまとわせた。

「私は火を使うのは得意なの。言ってなかったっけ?」

ぐぬぬぬぬ…完全にやられた。

 

刀にまとわせた炎は螺旋状になっており、彼女はホレホレ~とその炎で遊んでいる。

 

でも、「今しかない…」

そういった俺は、遊んでいる間に「創造の力」で『グレートソード』を創った。

片手では持てないほどのグレートソードをグルッっと一回転して投げた。

空中で回転しながらも、物凄い速度で彼女に向かっている。

「勝ったッ!」

だが…彼女は体を空中のソードの下に潜り込み、カーンと当てた。

クソッ、こうなったらどうなってもいい!

「ッ!」

カマエルが突っ込んできた。まずい。

とっさの判断で氷の壁を創ることにした。

 

止めることはできても、向こうは溶かす+斬撃できれいに切れた。

一瞬見えるカマエルさんの赤い目が怖いです…

 

 

 

 

 

10時間の戦闘の末…

 

負けました☆

 

「惜しかったね~」

二人でベンチに座りながら会話する。

「ここなら死んでた」

ここだと死んでたなーとか考えてたら……

 

 

 

 

 

「…!?」

眩しい!朝か!

このまま寝てたのね。俺。

 

 

? あれ? 隣にカマエルもいる?もしかして一緒に寝てた?

いかん。せめて片方は起きてないと。

 

 

…そんなことを思いながらカマエルを揺らして起こそうとしていた。

 

残り 999年8ヵ月

 




投稿が遅れたのは別サイトで投稿していたからです。
また投稿が遅くなると思いますが、思い出したときに覗いてみてください
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