ーーー1時15分ーーー幸菜の部屋ーーーーーーーー
と樹は
と幸菜と同じ顔で3人は縦に頷く。しかし、
と鈴はとても辛そうな目で言うが、理は鋭い目ではぁ?っと小さな声で言う。
理「何言ってんだ?今何時か分かってるか?深夜の1時15分だぜ?ここまで頑張って起きてたんだ、今更やめれるか?それに幸菜のお父さんお母さんは眠ってるんだ、騒いだりしなければ大丈夫だ、
理の言葉に凛は泣きそうになっていた。理は大きいため息をつく。
茜「ねぇ、酷くない?そんな言い方はないでしょ?」
理「はぁ?」
といつもの2人が喧嘩を始めようとする。
幸菜「お、落ち着いてよ…」
樹「うるさい、少しは冷静になれ」
と樹が言うと、理はムッとしていたが静かになり、茜もはぁいっと言いつつも理を睨みながら静かになった。幸菜はオロオロしていたが、樹が落ち着けと肩を叩く。
樹「さて、喧嘩する前に言うぞ、用意するものは、手足のついたぬいぐるみ、縫い針と赤い糸、米、髪の毛、爪のかけら、血、刃物、塩水だ、もちろん全部あるよな?」
幸菜「う、うん…」
樹「ならさっさと終わらせよう…今は1時20分…2時に開始だ、それまでは準備しよう。」
と樹はぬいぐるみ背中をカッターナイフで縦に切り、ぬいぐるみの綿をすべて取り出す。その切った背中に米を流し込み、その中に爪のかけら、髪の毛を5本、偶然出た幸菜の鼻血を入れる。そして、背中を縫い針と赤い糸でしっかり切り口を防ぐ。
樹「よし、これで大丈夫だが……お前らも手伝ってくれよ…」
と樹はハハッと苦笑いをする。幸菜と凛と鈴と茜は親に怒られてるみたいに顔を下に向いて正座をしていたが、理は茜と樹に対する怒りを抑えてるみたいだった。
ーーー1時50分ーーー廊下ーーーーーーーーーーー
樹「さて、みんな塩水は持ったよね?」
と樹言ってみんなを見る。みんなが塩水を持っているのを確認すると、樹はほっとする。
凛「ねぇ…、ひとりかくれんぼなのに何でひとりでやらないの…?何で私もやらなくちゃいけないの…?」
と目を細めて凛は言う。樹は凛の様子を見てハッとした。
樹「別にひとりーーーー」
理「うるせぇ!なら来るな!」
樹「お前の方がうるさい、幸菜のお父さんお母さんが起きる。それに、お前言ってること矛盾してるぞ…着いてこいって言ったのはお前だろ?」
理「むじゅん…?何だそれ?」
樹「自分で調べろ」
と樹は理の態度に呆れて大きなため息をつく。樹は涙で顔がぐしゃぐしゃになってる凛の方を向き、優しい笑顔で言った。
樹「別にひとりかくれんぼっていうからひとりじゃないとダメっていうルールはないんだ、外で待ってても大丈夫だけど、家か外かで言ったら外の方が危険なんだ…だから来てほしいの……もちろん、みんなが満足したらすぐに終わらせる、約束するよ」
と樹と凛は指切りをした。すると、幸菜が辛そうな笑顔でみんなに言う。
幸菜「そ、それなら…みんな…先に隠れてて………いいよ……僕が…初めてあげるから…」
そういうと、理は満面の笑みで言う。
理「お、悪いな幸菜!じゃあ、ちょっと先に隠れるわ!」
茜「えぇ!?ちょっと!そこのゴリラ待てや!!」
と、廊下を走っていく理とそれを追いかける茜を見て、樹はあいつらまたうるさい…と小さく言いため息をついた。そして、樹は鈴の方を向いて真剣な顔で言った。
樹「鈴、凛ちゃんと一緒に隠れ場所まで行ってくれるか?ここは俺と幸菜に任せろ、鈴は凛のことをお願い」
というと、鈴は縦に頷き凛と手を繋いで隠れ場所まで歩いていった。
樹「さて、俺も着いていくぞ、1人より2人の方がいいだろ?」
そう言って樹は不安ながらも笑顔でいる幸菜の手を握り、浴槽に向かう。
…いかがでしたか?更新はなるべくはやくするつもりです。まだまだですが、よろしくお願いします。文字ミスなどを教えて下さるととてもありがたいです。では、あなたに幸福が訪れますように。