とある夜、1人の女の子が自分の部屋で携帯を弄りながら友人と共に見たfateを思い返していた
不破「えへへー…勧められてFate見てみたけど面白かった。ああ言う召喚呪文ってかっこいいなぁー」
私は見様見真似で声を高らかに唱えてみた
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。 降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
しかし、彼女は思いもしないだろう
「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する」
「―――――Anfang(セット)」
「――――――告げる」
「――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
「誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
この唱えた召喚呪文に応える者がいることに…
呪文を唱え終わった刹那、部屋の中心からとてつもない風が吹き荒れた
そして、その中心からとある1人の男性が立っていた
顔の半分を髑髏の仮面で隠した紳士のような男性はゆっくり瞼を開き美しい声で言った
「我が顔を見る者は恐怖を知ることになるだろうーーお前も」
不破「えっ…!?う、嘘……?」
そこで私は身体から急に力が抜けていき意識を失ってしまった
アサシンside
とても…美しい声が聴こえた。
暗闇の中で私を導くように呼ぶ声…クリスティーヌ…君なのか?
否…だが何とも美しい美声なのだろう
ならば私は応えなければいけない
いざ参らん、その美しい美声に導かれてーーー。
「我が顔を見る者は恐怖を知ることになるだろうーーお前も」
その召喚に応えゆっくりと瞼を開く。そこは私も知らない場所であったが目の前にその声の主がいた
私よりも身長は小さく、可愛いらしい瞳。
しかし、その少女は私を見るなり倒れた
すぐさまに彼女の身体を支える
やはり我が醜さに倒れてしまったのだろうか…
とりあえず…この少女が目を覚ますまでこのベットで休ませておこう
不破side
夢を見ていた。
若き女優に惹かれて彼女を歌姫へと導くも、成就せぬ愛のために連続殺人を行った男の夢を。
その夢はとても儚く、哀しく、心が締め付けられるようなものだった
男は狂っていたのだろうか?
それとも彼女を愛するが故に狂ってしまったのか…だが、それを聞くことなど出来ない。いや、してはいけない。そう感じた
そこで夢は終わり、私は鉛のように重い瞼を開く
そこにいたのはイケメン!眼鏡をかけて英国紳士のような服を来た男性が私の事を心配そうに見つめていた
流石の私もドキッとし、すぐさま身体を起こそうとするも力が入らなかった
あれ…?と言うよりとてつもなくしんだいような感じ…うぅ……
とりあえずこの人は誰なのだろう…もしかして私が呼び出したサーヴァントだったりして!?
おっとと…つい興奮してしまった
もしこの人が変質者だったらどうするの…とりあえずここは
「あ、貴方は…その…私のサーヴァントさんだったりします…?」
自分でも変な質問のしかた…と笑ってしまう
しかし、彼は応えた
アサシン「その通り…我が主。美しき声の人よ…貴女こそ我が主なり」
ニコッと微笑む彼に顔が赤くなるのが自分でも分かった。恥ずかしさの余り布団で隠してしまった
アサシンside
あぁ…美しき声の人よ。君が目を覚めるのが待ち遠しい…どんな顔でどんな声で私に話しかけてくれるのだい?
ゆっくり目を覚ます我が主は、私を見てブツブツと何かを呟く
そして彼女は私に問う。
不破「あ、貴方は…その…私のサーヴァントさんだったりします…?」
あぁ…あぁ…!!美しい…君の声はとても美しい…!
「その通り…。我が主、美しき声の人よ…貴女こそ我が主なり」
嬉しさの余り笑みが零れる
あぁ…君が我が主で良かった
だが、なぜ顔を隠すのだ?
やはり我が顔が醜いのが原因なのだろうか。
アサシン「我が主。我が醜い素顔を見たくないのであれば消えておきましょうか?」
すると君はバッ!と顔を出して首を横に振った
不破「全然醜くなんかないよ!?むしろイケメン。それは自信持ってOKー!」
満面の笑みが私の心を癒す。この狂ってしまった私の心をーーー。
あぁ…なんて素晴らしい美声なのだろう
不破side
それにしてもネガティブなサーヴァントだなぁ…真名ってなんだろう?
んんー…あぁ、駄目。分からない事が多すぎて今日は無理…明日学校で考えようっと
不破「それじゃ…私は寝るから貴方も休んでいいよ…あっ…貴方のクラスって何?」
「私は暗殺者のサーヴァント、狂ったアサシンです」
不破「へぇー!暗殺者かー…ふふっ…それじゃおやすみアサシン♪また明日ね…」
彼におやすみと言うともう眠りについた
アサシンか…ん?それじゃ、殺せんせーの暗殺に役立ったりして?まぁ、いいや…それも明日考えよう
眠りにつく彼女を見守りながは霊体化する暗殺者。その暗殺者の顔はとても幸せそうなものだった
クリスティーヌ!
もうファントムの話し方難しい!もう無理、マジクリスティーヌ…_:(´ω`」 ∠):_
話は変わりますが何故か、私の所にファントムが来ない