ハイスクールD×D 主人公に憑依してしまったドリルの男 作:パーシヴァルヴレイヴ
あの後すぐに解散となり、俺は家に帰って風呂に入っている。
本当は先に女子たちが入る予定だったのだが、何故か譲ってくれたたので先に入らせてもらった。
「ふぅ…」
俺はシャワーを浴びて汗を落とす。
レーティングゲームか…リアス先輩に詳しい話は一度聞いた事はあるが、もう一回聞いてルールを叩き込んでおくか…
それよりも、
(今回の勝負…勝てると思うか、ドライグ?)
(ああ、勝てる。お前が本気で戦えればな…)
(そうだな…俺がどれだけの強さか、グレイフィアさんにはバレてるだろうから、あっちで何かしら対策されるのは分かりきってる。もし俺がそれのせいで敗れたら、リアス先輩たちに顔向け出来ねえよ、たとえ力を抑えられていてもな。だから何があっても勝てるように、精神世界での鍛練も気合いれていくぜ、ドライグ)
(あぁ、任せておけ!)
これからの事をドライグと話していると、
ガラガラッ
「イッセー、一緒に入るにゃー!」
「お、お背中流します、イッセーさん」
「に、兄様…あまり見ないでください」
何も隠さずに男らしくしている黒歌、タオルを羽織って恥ずかしそうにしている白音、アーシアが風呂に入ってきた。
「お、お前ら⁉ 何してんだよ!」
俺はすぐに三人の方を見ないように後ろを向く。
「裸の付き合いってやつにゃあ」
「黒歌さんに聞きました。 お風呂の中で親睦を深めるという裸のお付き合いがあるって…だから、大切な人であるイッセーさんとしようと思って…!」
「それをするのは同性同士の話だろ⁉」
「私は姉様に連れこられてこんな風に…」
「黒歌ぁ〜♪」
俺は黒歌にイイ笑顔を浮かべる。
「ち、ちょっと待つにゃ! アーシアに教えたのはあたしだけど、白音は自分の意志で来たにゃ!濡れ衣にゃ!」
黒歌がそう言うと白音がビクッとした。
「白音、本当か?」
俺がそう聞くと、
「……てへっ♡」
白音はいつもなら絶対にしないポーズをしている。
「白音、それはないにゃ」
「姉様がやれって言ったんじゃないですかっ!」
なぜか二人で喧嘩し始めた。そして、それを見て喧嘩を止めようとするが、アーシアはオロオロすることしか出来なかった。
そんな喧嘩する暇があったら…!
「テメェら…さっさと、出ていけぇぇぇ!」
「「「きゃぁぁー!」」」
俺の怒声と三人の絶叫が風呂場に木霊した。
あの後、俺は三人を正座させてお説教したのだが、アーシアには全く伝わらなかったとだけ言っておこう。で、それの疲れのせいか、俺はその日、すぐに眠った。
そして、翌日…
「修行しに行くから、泊まりの準備をしなさい」
これは、朝早くにリアス先輩が俺の家に来て言い放った言葉だ。
とりあえず言われた通りに支度をして用意されていた魔法陣で移動した。
「へぇー 山かぁ…」
転移した場所は山であった。リアス先輩に聞いたところ、ここにはグレモリーの別荘があるから、絶好の場所らしい。
先頭にリアス先輩と朱乃先輩とアーシア、そして、その後をほとんどの荷物を背負っている俺と木場、自分の荷物を持っている黒歌に白音が追っている。
二時間ほど登ると、別荘に到着した。そこから各自は荷物を置き、動きやすい服装に着替えて、リビングに集合した。
みんなが揃ったところで修行が始まった。
修行その1 祐斗との剣術の手合わせ
「はぁ!」
キィンッ!
「ふっ!」
キィンッ!
俺と祐斗の木刀が何度もぶつかっていく。
「素手が主体の君がここまでやれるなんて…すごいよ、イッセーくん!」
「剣術については、鬼教官に教えてもらってたからな!」
あの人のスパルタ指導に比べたら全然大丈夫だな。
キィンッ! キィンッ! キィンッ!
「僕もだんだんスピードあげてるつもりなんだけどね…イッセーくんは余裕でついてきてるみたいだねっ!」
「買い被りすぎだろ…ほら、そこぉ!」
「くっ!…」
騎士のスピードを用いて止まる事なく、俺の周囲を走り回って翻弄しながら攻撃を繰り出しくる。
それに俺は余力を残しながら、隙を見つけては突きや振り下ろしを繰り出している。
「まだまだ行くぞ、祐斗っ!」
「負けないよ、イッセーくんっ!」
俺たちは休憩時間になるまで戦い続けた。
修行その2 朱乃先輩との魔術の指南
俺自体、今まで螺旋力しか使ってなかったので、魔力については知識も経験もからっきりだ。
それを朱乃先輩に言うと、これを機に一度やってみたらどうだ?と言われたので、この修行を始める事になった。
「魔力は身体全体を覆うオーラから流れるように集めるのです。意識を集中させて、魔力の波動を感じるのですよ」
朱乃さんから丁寧に説明を受け、言われたとおりに実践してみるが、
「はぁ…どうしても螺旋力が出てきちまうな」
俺の右手には緑に光り輝くコアドリル状の粒子を握りつぶす。
「イッセーくん、そんなに難しく考えないで。魔力はイメージから成るもの、頭に思い浮かんだものを具現化させるだけですよ」
「朱乃さん、できました!」
俺の横ではアーシアの手には魔力で創ったと思われる丸いボールのような物が乗っていた。
「あらあら、アーシアちゃんには魔力の才能があるのかもしれませんわ」
俺も負けてらんねぇな…!
「イメージか…」
俺は一息ついてから集中していく…
イメージ…イメージ…
俺は頭の中でコアドリルをイメージすると、
「できた…のか…?」
イメージ通りにコアドリルは創れたが、色が同じであった。
でも、螺旋力の時とちょっと違ったような気がしたんだけどな…
そう言ってまた握りつぶそうとすると、
「待ってください、イッセーくん。 それは魔力で出来てますよ!」
「え?…」
「そのドリルからは魔力を感じます。だから成功ですよ、イッセーくん」
それを聞いて、
「よっしゃー!」
俺は両手をあげて喜んだ。
「やりましたね、イッセーさん!」
「おう!」
アーシアと一緒に喜んでいると、
「二人とも出来たことですし、次の段階にいきましょうか」
どうやら第二段階に入るらしい。
「何をするんですか?」
「今度は魔力を炎や雷、水などに変化させます」
それはまた集中力がすげえ要りそうだな…
結局、俺は途中で集中力が切れて性質変化にまで至らなかった。しかし、アーシアは途轍もない魔力の才能があるらしく、いとも簡単に性質変化をマスターして次の段階まで行っていた。
修行その3 白音との組み手
俺は今、白音とハンデ付きの組み手をしている。
ハンデは俺が螺旋力と赤龍帝の籠手の使用禁止だ。
「おらっ! どうした、白音!」
「くっ⁉…」
俺の拳から放たれる連撃を白音は腕を使ってガードしたり、手で弾いていく。
「やるようになったじゃねぇか!」
「姉様と鍛錬してますからねっ!」
ブォンッ!
「おっと!」
白音から放たれた正拳突きをバックステップで避ける。
「避けないでください、兄様」
ムッとした表情を浮かべながら拳を構える白音。
「嫌だね。避けて欲しくなかったら、避けられないほどの攻撃でもするんだな」
俺が舐めた口調でそう言うと、
「ならそうします!」
白音は一直線に俺の方へと走ってきて、
「ふっ! はっ!」
白音の小柄な体型からは考えられない程の重い拳を俺に何度もぶつけてくる。
「よっと、ほっ!」
俺はそれらの攻撃を難なく避けていき、
パシッ!
「捕まえたぜ、白音」
白音の拳を掴む。そして、ライザーの眷属にやったように足を掛けにいく。
「これは使いたくなかったんですが…」
そう言うと、俺が足を掛ける前に白音は俺の拘束を強引に外した。
何だ今の力…?…っ⁉…まさか、あいつ!
「白音、お前プロモーションしてるだろっ!」
ギクッ!
どうやら図星のようだ。
「テメェ、いつリアス先輩に…」
「奥の手はとっておくものですよ、兄様っ!」
そう言って白音は先ほどと同じように近づいてくる。
「卑怯だぞ! 俺にもプロモーションさせろっ!」
「兄様はプロモーションしなくても十分強いじゃないですか。それに戦いは勝てばいいんです…!」
白音は空中に跳んでから、俺に向けて踵落としを繰り出す。
「うおっ!」
俺が避けた地面に踵落としが直撃する。すると、
バァァァン!
地面が足を中心に砕かれ、ひび割れていく。
「俺を殺す気か、お前はっ⁉」
俺は白音に食って掛かるが、
「その程度じゃ死にませんよ、兄様は…」
そんな事気にせずに向かってくる白音。
「仕方ねぇ、やるしかねぇか!」
俺は拳を構えて白音を迎撃する準備を開始する。
その時、
「ちょっと待つにゃあぁぁ!」
ドォォォン!
「な、何だ⁉」
「あたしも仲間に入れるにゃあ!」
土煙をあげて乱入者、黒歌が現れた。
「姉様っ⁉」
「あたしも…戦うにゃあ〜!」
そう言って黒歌は白音と俺の間に立つ。
「いいぜ、二人同時にやってやるよ」
俺は拳を構え直すと、
「ちっちっちっ! 白音とは組まないよ……私はイッセーとも白音とも戦ってやるにゃあ!」
そう言って黒歌は体にオーラを纏う。仙術ってか…
「ってことは…」
「バトルロイヤルですか?」
「さっすが二人とも! 頭の回転が速くて助かるぅ!」
そう言って黒歌は俺の方へと走ってきて、
「はぁ! にゃ!」
ふざけているような声からは考えられない程の速い拳で乱打してくる。
「黒歌、前より速くなったんじゃねぇか?」
「まあ、白音と日々鍛練してるからねー」
黒歌の拳はオーラを纏っているので、触ったら何かしらの障害を受ける…そう思っておれは連打してくふ拳を弾かずに体を動かして避けていく。
「私を忘れないで下さい…!」
後ろには白音が俺たちの場所に向けて拳を振り下ろしていた。
ドゴォォォン!
「危なかったに…」
ホッとしていた黒歌の隙を俺は見逃さず、
「おりゃあぁぁぁ!」
「⁉」
仕返しとばかりに俺は叩きつけるように拳を黒歌に振り抜く。
「やらせません!」
白音は俺の方に駆けてきて、全身をバネにして足蹴りを繰り出した。
「チッ⁉」
俺は拳を納めて白音の蹴りをバックステップで避ける。
「お礼は言わないにゃ、白音」
黒歌も態勢を立て直して俺たちから距離をとる。
「貸し一つです」
白音も俺たちと同じように距離をとって機会を探っている。
「さーて、そろそろギア上げていくぜ!」
「私も負けません…!」
「まだまだいくにゃー!」
俺たちは同時に走りだし、戦闘を再開した。
修行その3改 白音と黒歌との組み手
修行その4 部長との筋トレ
「イッセーいいわよ、その調子!」
「あらあら力持ちですのね、イッセーくん」
「まあ、鍛えて…ますから」
俺はリアス先輩、朱乃先輩を乗せて腕立てをしている。
他にも20mダッシュ、腹筋などのあらゆる筋トレメニューをやり遂げた。
「499……500!」
「これで今日のメニューは終了ね。お疲れ様、イッセー」
そう言ってリアス先輩は俺の汗をタオルで拭いていく。
「ありがとうございます」
「イッセーくん、これをどうぞ」
朱乃先輩はスポーツドリンクを取り出して俺に渡してくれる。
「すいません、頂きます!」
俺はすぐに栓を開け、ゴクゴクと音を鳴らして飲んでいると、
「この後夕食だけど、その前にシャワー浴びて汗を落としてきなさい」
「分かりました、そうします。朱乃先輩…これ、ありがとうございました」
そう言って俺は着替えを取りにいくために一旦部屋に戻り、そしてシャワーを浴びにいった。
その際、黒歌を筆頭に女子全員で覗きにくるとは思いもしなかったぜ。まあ、その後全員を正座させて説教したさ、王とか関係なしでな。
「いっぱい動いた後の飯は、やっぱり美味いぜ!」
そう言って俺は夕食を口に掻きこんでいると、
「みんな、何で食べないんだ?」
祐斗以外の全員が顔を青ざめさせて、箸を動かそうとしない。
「ま、まだ足が痺れてるのよ…!」
リアス先輩がそう言うと、女子達がうんうん!と相槌をうった。
「それは先輩たちのせいでしょうが… 覗きなんてするからですよ♪」
そう言ってイイ笑顔を浮かべると、みんながいきなり震えだし…
「「「「「ごめんなさい、ごめんなさい」」」」」
謝りだした。
「部長たち、どうしたんだろう?」
「ほっとけばいずれ元に戻るさ」
それから数分後…
やっとリアス先輩達は元に戻り、ご飯を食べていた。そして、リアス先輩は箸を置き、
「さて、イッセー…今日1日修行してみてどうだったかしら?」
「とても有意義でした。俺もまだまだやれることを再認識する事も出来ましたしね」
「それは良かったわ。それに、イッセーと一緒に修行をしたことで他のみんなにも良い影響があったみたいでなによりよ」
リアス先輩の言葉を聞いて、みんなは頷く。
まあこんな感じで俺以外にもリアス先輩は聞いていったり、アドバイスをして夕食は終わった。
そして、精神世界でドライグと試合をして修行一日目は終了した。
修行二日目、この日から日に日に修行内容が過酷になっていき、大体のトレーニングメニューも決まった。
午前中は朱乃先輩、アーシアと共に魔力の練習にレーティングゲームとライザー眷属についてなどの座学を行い、午後はリアス先輩との筋トレに始まり、祐斗との剣術の手合わせと黒歌と白音との組み手に終わる。それからは各々で自主トレという内容になっている。
初日から三日目ぐらいまでは祐斗、黒歌と白音を相手にしても余裕がありながら勝利していたが、徐々にリアス先輩の筋トレとハンデが少しずつ響いてきたのと合わせて、あいつらの能力もこの合宿で底上げされてるため、少しヒヤヒヤする場面も増えてきた。ま、負けはしないけどな…
そして、必ず最後にはドライグと試合をして俺はその一日を終えるようにしている。
そんなこんなでもう一週間ほど山の別荘で暮らしているというわけだ。
「はぁ…はぁ…今日はこのあたりにするぞ、イッセー」
「そ…うだな…毎日…助かってるぜ、ドライグ…」
俺たちは息を切らして地面に座っている。
「ふぅ… 礼には及ばん、お前との試合はもうだいぶ前から習慣づいてるからな、今はそれの頻度が少し多いだけだ」
(それに…ここならイッセーと二人きりでいれるからな…)
「そうだな、今お礼を言うのもおかしなもんか…」
ドライグの奴、何にやけてんだ?
「そうだ。…そろそろ戻れ、イッセー。寝ないと疲れが溜まって明日がキツイぞ?」
「そうするか… それじゃあドライグ、また頼む」
「ああ、任せておけ」
俺は光に包まれて意識を失った。
こっちに帰ってきた後、シャワーに浴びて自分の部屋に帰っているとリビングの明かりが付いていた。
誰かいるのか?
俺は気になり、リビングに行ってみると、
「先輩でしたか…」
「あらイッセー、どうしたの?」
そこにはベランダに設置された椅子に座っているリアス先輩がいた。
「たまたま明かりがついていたのが目に入ったもんで…」
「そう。でも、ちょうど良かったわ。少し退屈していたの、付き合ってくれないかしら?」
「俺で良ければ。ここ、失礼しますね」
俺は先輩の対面にある椅子に腰を掛けた。そして、ふとリアス先輩の顔を見ると、
「あれ? 先輩って目が悪かったんですか?」
メガネが掛けられていた。それが気になったので聞いてみた。
「ああ、これね? これは気分的にメガネをかけていると頭が回る気がするから掛けてるのよ」
リアス先輩はクスクスと笑いながら答えてくれた。
「リアス先輩に似合ってます、とても綺麗ですよ」
「もうあなたって子は…」
「事実ですから」
そう言って俺が目線をしたに向けると、近くにあるテーブルの上に地図が書かれている紙やノートが置いてあった。
「これってレーティングゲームの?」
「ええ…でも、これらを読んでもあまり活用出来ないわ」
そう言ってリアス先輩は開いているノートを閉じる。
「何か不安な事でもあるんですか?」
「ええ。フェニックスと言う不確定要素がね」
リアス先輩は険しい表情をしながら言った。
「不確定って…そんなにライザーって強いんですか?」
あの時に見た感じではそこまで強いとは思わなかったが…
「ライザーの自力はそこまで恐怖するものではないわ。問題は彼の能力である不死よ…」
「不死…もしかして攻撃がくらわないとかじゃないですよね?」
「いいえ、攻撃は通るわ。でも、すぐに再生して元通りよ…」
それは相当厄介だな… でも、
「何かあるんですよね、ライザーを倒す方法が…」
「もちろん。方法は二つ、圧倒的な力でねじ伏せるか、再生するたびに倒して精神をズタズタにする」
まあ、俺がライザーに当たれば勝てるだろう。
「不死身の王に駒は全て揃ってる… 先輩のご両親はどうあっても先輩を結婚させたいんですね…」
あんな野郎と先輩が結婚なんて…
俺は拳が白くなるほど強く握る。
「その通りよ…まったく…」
リアス先輩の顔にも俺と同じように怒りが表れていた。
「…グレモリーの名前に誇りを持っているわ。でもそれは、私に重くのしかかり、縛るものでもあるの……」
瞳に悲しみを宿しながらリアス先輩は俺に言っていく。
「グレモリーの名など関係なく、リアスという1人の女として見てくれる人と一生添い遂げる、それが私の夢よ…おかしな話かもしれないけどね」
そう言ってリアス先輩は皮肉めいた笑みを浮かべる。
俺はそんなリアス先輩を見て、
「いいじゃないですか!」
「えっ?」
「素敵な夢です。 そんな夢を実現される為にも、リアス先輩は戦ってもいいと思いますよ? みんなも俺と同じような事を言うはずです」
「イッセー…」
「だから先輩はただ俺に、私の為に戦え、勝てと、命じて下さい。俺はその命令通りにこなし、必ず勝利を…グレモリーではなく、先輩…リアスと言う1人の女に捧げてみせます」
俺は笑みを浮かべながら自分の想いをリアス先輩に伝えた。
「っ⁉」
急にリアス先輩の顔が赤くなっていく。
「先輩?」
「だ、大丈夫、何でもないわ」
心配する俺から顔をそらして答えるリアス先輩。
そして、顔をこちらに向けて
「私を勝たせなさい、イッセー…これは命令よ…!」
「その命、確かに受け取りました」
必ず先輩を勝たせて見せる…!
俺はその想いを胸に、戦う事を誓った。
修行も順調に進み、最終日には仕上げを行って終了した。
そして、いよいよ俺たちはレーティングゲームの当日を迎えることになった。