努力家と天才の茨道〜歌姫を添えて   作:椿姫

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ポケモン新作が11月発売と聞いて買うのを悩みますね……

燐子「……新しい…UBも出ますよね…ちょっと予約してきます…」
和都・リサ『えっ!?燐子(燐子さん)買うの!?(買うんですか!?)』
紗夜「………(日菜が欲しいって言ってたわね…っあ!episode15、始まります)」





episode15「それぞれの思い」

 

 

リサside

 

 

スタジオ練習時の揉め事から2日経過した。アレからRoseliaとして集まって練習する機会もなくなりアタシは今先生の頼まれ事が終わって教室にいるところ。

 

(……このままじゃRoseliaが無くなっちゃう…友希那も遠くに行っちゃう!…ど、どうしよう……ワトに連絡しても『演劇部があるから』ってそれっきりだし…)

 

アタシは最初Roseliaに入った時には友希那を見守るって形でって思ってたけど今まで練習したりみんなと居たりしたからかRoseliaとして演奏するのがすごく嬉しくもあり楽しかった。そしてアタシに今出来ることは…

 

ふとスマホを手に取りビデオ一覧に目をやる。そこにはRoseliaのみんなで楽しそうに演奏しているところが撮れている。そして所々でワトがアドバイスをしたり友希那がうっすらと笑っていたりもしている。

 

「…やってみるだけやってみよう!」

 

アタシはその動画をRoseliaのグループにではなく一人一人に送った。やらないで後悔するよりやってからだよ!

 

「あれ、リサ?」

「ホントだ!おひさ〜♪」

 

送信し終わって声をかけられたことに気づく。振り向くと良く学校で絡んでいる女子達だった。

 

「あれ?2人ともどうしたの?」

「さっきリサを見かけたからさ。今日はベース?だっけか?持ってきてないんだね?」

「最初見た時はびっくりしたよ〜いきなりどうしたんだろうなぁ〜って思ってさ?」

「でさ、バンドの方はどうなったの?」

 

バンドの事を聞かれてアタシは「色々あってね」と一言済ませて帰ろうとした。

 

「リサ今日この後暇だったりする?もし良かったらまた3人でネイルしにいかない?」

「そうだよ!リサはおしゃれだしさっ♪行こーよ行こーよ?」

「嬉しいけど……ゴメンっ!暫くはできそうにないのっ!誘ってくれるのは嬉しいんだけどさ…」

 

アタシがそう言うと2人とも少し気まずそうにしたがすぐに謝ってきた。

 

「あっ……ごめんね?無理に誘っちゃって?」

「でっでも何かあった時は1人で抱え込んじゃダメだよリサー?友希那さんとか、華宮くんがいるんだからさっ♪」

「ブフーっ!な、なんでワトが出てくるの!?」

「えー?だってリサ、華宮くんの事好きなんでしょー?」

「い、いやっ、その……あ、アタシはっ…」

『図星〜♪』

「2人ともからかうなぁ〜!?」

 

アタシはRoseliaを続けたい。だからこそ頑張らないと行けない。

 

(みんなも同じなはずっ……)

 

そればかりを祈る他なかった。

 

 

 

 

紗夜side

 

 

学校が終わってからはすぐに家に帰って部屋に籠り私はギターの練習をする。

 

「しまった……ここのフレーズはっ……」

 

その時部屋のドアが開いて日菜が入ってきた。

 

「日菜、ノックしなさいってあれほど言ってるでしょ?」

「あ、ご、ごめんおねーちゃん…あれ?今日ってRoseliaの練習があるって言ってなかったっけ?」

「日菜には関係ないでしょう?それでは何のよう?」

「あ、うん!今日ロケの打ち合わせで帰り遅くなるって伝えようと思ってさ?おねーちゃん悪いけどお母さんたちに伝えといてほしいなぁ?」

「……わかったわ。伝えておくからあなたは早く行きなさい。遅れるわよ?」

「えあああーっ!ほんとだー!じゃ行ってくるねー!!」

 

私はそれだけ言ってギターの練習を再開しようとするとスマホに着信が来た。今井さんからだった。

 

(何?今忙しいのに……っ!こ、これって…)

 

送られてきたのは動画でRoseliaと和都がスタジオで練習していた動画だった。

 

「いつの間にこんな動画を撮ってたんですか今井さん。と言うよりも、みんなすごく楽しそうですね…かくいう私も…こんな風に笑って演奏してたんですね…」

 

私はこの送られてきた動画を見て思った。

 

(やはり湊さんと、ちゃんと話をしなければ…それにRoseliaの事も……)

 

 

 

和都side

 

 

〜演劇部 部室〜

 

 

今俺は演劇部のメンバーと学園祭に向けての練習中だ。2日前にあんな事があったとはいえ今はこっちに集中しないといけないところなんだが…どうも上手くいかない。

 

『俺達のことなんだと思ってんだよ!?』

 

正直あんな事を言うつもりはなかった。友希那は俺達の事を「踏み台」とか「コンテスト要員」とも思ってもないはずなのに……

 

「……クソっ」

「…随分とピリピリしてるわね?学園祭が近いからってのもあるけど他にありそうね…」

 

そう言いながら千聖さんが隣に座ってきた。何で羽丘演劇部の部室にいるかというと学園祭で発表する演劇が「ロミオとジュリエット」でジュリエット役に千聖さんが抜擢されたとの事だ。

 

「ち、千聖さん…何が言いたいんですか?」

「その言葉通りよ?もしかして何かあったのかしら?薫も何か気づいたのかも知れないけどあえて言わないようにはしてるみたいね?」

 

俺は諦めて千聖さんに話をしようとするとスマホからメール音が鳴った。リサからだ。何かと見てみると……

 

「……っ!!これって…」

 

リサから送られてきた動画を見ているとロミオ……もといバ薫が声を掛けてきた。

 

「和都…今の君は演技にキレがなっていなかったよ…まぁ、私は何でそうなったか分かっていたけどね」

「はぁ…王子様にはなんでもお見通しってか?」

「フフ…キミにも儚いところがあるんだなってね」

「儚いってホントに意味知ってんのか…『かおちゃん』?」

 

その言葉にバ薫が反応する。うーわ、わかりやすい!めっちゃわかりやすいほど反応してらっしゃるなぁオイ。

 

「わ、和都っ!ど、どこでその名をっ!?」

「千聖さんと話してる時に聞こえちゃったんだよなぁ〜にしても『かおちゃん』って……ククっ…ヤベぇ…ツボりそう…」

「ち、千聖からも何か言ってくれ…は、恥ずかしいからっ…」

「あら?私はそっちの方でもいいと思うわよ?ねぇ華宮くん?『かおちゃん』の方がいいわよね?」

「『かおちゃん』の方がいいかも知れませんね?」

 

千聖さんとニヤニヤしながら話してるとバ薫が、そんなに連呼しないでくれ!と赤らめていた。そして演技し演劇部員の女子が鼻血噴出沙汰で倒れていた。

 

「……薫様ギャップ萌えっ……( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」

「し、しっかりして!和都くんもいるのよ……( ゚∀゚)・∵. グハッ!!」

 

それを見てちょっと大丈夫かとも思ったが。部室が血まみれになりそうだな…

 

「それで華宮くん?やるべき事かしら?分かったの?」

「まぁ、取り敢えずは友希那にこの間のことを謝ってからですかね?今は無理だとしても多分アイツから招集が明日くらいには来ると思いますからね…」

「ふふ、上手くいくこと祈ってるわ?」

「そりゃどーも」

 

 

 

燐子side

 

 

学校が終わって私はあこちゃんと待ち合わせして近くのファミレスにいる。

 

「りんりん、これからあこ達どうなっちゃうのかな…?」

「あこちゃん…まだRoseliaは無くなったわけじゃないよ…」

「で、でもっ!あこがあんな事言っちゃったから…」

 

それを言われてしまうと私もどう返せばいいのか分からなくなってしまう……そんな時、私の携帯が鳴った。見てみると今井さんからだった。

 

「りんりん、誰からメール来たの?」

「えっと…今井さんから…」

「リサ姉から!?」

「う、うん…あ、動画が送られてきてるよ……」

 

あこちゃんが動画っ!?見せて見せて!と言ってくるので見せるとそこには私達が笑って演奏しているところだった。

 

「これってあこ達が……」

「うん、みんな楽しそうにしてる…友希那さんも…うっすらだけど笑ってるよ…ねぇ、あこちゃん?」

「?、りんりんどうしたの?」

「私ね…やっぱりRoseliaでみんなといたいなって思うんだ…私が変われたのは…あこちゃんが誘ってくれたおかけでもあるし、Roseliaでキーボードやってきたからだと思うんだ……あこちゃんは…どう?」

「あ、あこもっ!!おねーちゃんみたいになりたくて!そ、それと友希那さんと一緒に演奏したい!」

 

私はこの後あこちゃんの言いたいことが分かった。

 

「あこ、あんなことみんなの前で言っちゃったけど………けど、やっぱりRoseliaでみんなと演奏したい!りんりんはっ!?」

「私もRoseliaでみんなと演奏したいな…今ここでやめたらきっと後悔する…後悔する前に行動してからでも遅くはないよ…」

「うん!でも今日は…」

 

あこちゃんがそう言うと再び私の携帯にメールが届く。今度は和都くんからだ。

 

「えっと……『多分明日友希那から招集があるはずだから時間空けといてもらえると嬉しいです、あこにも伝えてくれると助かりマース…』」

「明日友希那先輩から招集?」

「…明日にならないと分からないね…帰ろっかあこちゃん?」

「そうだね……っあ!りんりん!今日ログイン出来る?」

 

私はそれにうん。と答えて今日は解散となった。

 

 

 

 

友希那side

 

 

〜湊家 リビング〜

 

 

「友希那……本当にいいんだな?」

「ええ…」

「そうか……友希那の決めたことに父さんは何も言わないよ、だけどちゃんとメンバーとは話をするんだよ?何も言わなければ伝わらないからさ…」

「分かってるわ。明日話すつもりだから」

 

私はそう言ってリビングを後にしようとするとお父さんが声をかける。

 

「友希那!」

「……父さん?」

 

お父さんは間を置いて再び喋りだした。

 

「………お前は……俺みたいな事にならないでくれよ……」

「…分かってるわ」

 

私はそう言って部屋に戻ってスマホを取り出す。リサから動画が届いていることに気づく。そしてその動画を見て私は決心がついた。RoseliaのLIN●グループを開いて文を送った。

 

『改めてちゃんと話をしたい。全員明日14時にファミレスに来て欲しい』

 

 





イベントは無事にノルマ(日菜)獲得できたので良かったです。
もうすぐ10月になりますね。観たいアニメが沢山です。王様ゲームやうまるちゃんの2期等楽しみです。

そして僕、椿姫は今週の26日火曜日に企業の面接を受けて無事に内定をもらうことが出来ました!就活を終止符を打つことが出来て良かったと思ってます!来年から一人暮らし兼社会人として頑張ることになります!

※来年3月から更新ペースは遅くなるかもしれませんがそれでも見てくれている人のために頑張ります!長々と申し訳ありません
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