これからもよろしくお願いします!
俺の通っている羽丘学園までは車を使わずに歩いていく。日課の一つだ。理由としては歩いていった方がいい運動になるからだ。暫く歩いていると校門に付いていた。校門を潜ると、
「キャアァァァァァ和都君ン!!こっち向いてぇぇぇ!」
「和都様ァァァ!!」
「私をその鋭い眼光のまま罵ってぇぇ!」
約1名ドMがいたかも知れないが学校の女子達が朝からすごい歓迎していた。それもそのはずだ。この学園には「羽丘学園イケメン四天王」ってのがいて俺、華宮和都も入っていていつの間にか四天王のファンクラブまで設立されてるとの事。女子の情報網ってどーなってんの?
そんなことを思ってると目の前に知っている奴がいた。
「おっはよ雄天。相変わらずモテモテだね?」
目の前の奴に呼びかける。
「モテモテって、僕はそんなんじゃないよ…ってかそれはそっちも言えたことでしょ?和都」
今目の前にいて幼馴染に囲まれているのが滝河雄天(たきがわ ゆうま)で同じクラスの男子で羽丘学園イケメン四天王の1人だ。で、その雄天を囲んでいるのが雄天の5人いる幼馴染の羽沢つぐみ、上原ひまり、美竹蘭だ。
「?あり?宇田川と青葉がいないけど寝坊でもしたんか?」
俺がそう言うと雄天が説明する。
「巴は寝ているモカを叩き起こしに行ってるから。2人とも遅刻しなきゃ良いんだけど…」
そんなことを話していると後ろの女子達が倒れていく。
「は、羽丘学園イケメン四天王のツートップが、あ、朝から、ぐはぁっ!?」
「ちょっと、しっかりしなさ……ぐはあっ!?」
「げぼばぁ!!」
『…………』
俺と雄天はその情景を見るのは慣れてしまった。最初は異常光景だなとは思ってたが次第に見るのになれてしまった俺が怖く感じるんだよ…
「和都、慣れって怖いね」
「雄天奇遇だな…俺も同じこと考えてた」
〜6時間目〜
キーンコーンカーンコーン
今日1日の授業の終わりのチャイムが鳴る。
「それじゃ、今日の授業はここまで。日直、号令」
日直が号令をかける。
「起立!! ありがとうございました!」
放課後になり俺は部活に行く準備をする。ちなみに部活は演劇部に所属している。準備をしていると、話しかけてくる人がいた。
「あ、和都。今日の部活だけど、瀬田先輩が各自、自主練だから頑張ってくれたまえだってさ」
今俺に話しかけてきたのは同じ部活のメンバーの嶌 國之(しま くにゆき)、國之は中等部からずっと同じクラスにいた腐れ縁的な奴だ。
「りょーかい。國之はどーすんだ?」
俺が國之に質問返しをすると國之は、俺は帰るって言って帰っていった。さて、俺も何もすることないし帰るかな…そう思っていると●INEが来た。誰からなんだと思いながら見ると…
「!? さ、紗夜さん?」
違う高校に行った紗夜さんからだ。ってか紗夜さんから連絡なんて一年ぶりだな…内容はっと………
「えっと、「話したいことあるから近くのファミレスまで来てくれますか?」か…行くに決まってる!」
そう言うと俺は荷物をまとめてファミレスへと向かった。それにしても、話したいことってなんだろう?
〜紗夜side〜
どうしても話したい事があるから来て欲しいって言ってファミレスまで読んだけど来てくれるかしら?な、何かドキドキしてきましたね…こ、これじゃま、まるでか、彼氏を、待ってる彼女みたいじゃないですか私!!そんなことを思っていると
「紗夜。待ったかしら?」
「み、湊さん! 大丈夫です」
「さ、紗夜?本当に大丈夫?顔赤くなってるわよ?」
「だ、だ、大丈夫でっす!!」
「そ、そう?ならいいわ…」
び、ビックリした…湊さんでしたか。この人は私とバンドを結成した 湊 友希那(みなと ゆきな)さんという人でボーカルを担当しています。SPACEでこの人の声とバンドや音楽に対する熱が私と一致したのでバンドを組むということになりました。
(和都君、来るかしら…?)
そんなことを思っていると知っている人が入ってきて私達の前に現れた。
「わ、和都君…」
和都side
ファミレスに着いて紗夜さんを見つけて紗夜さんの前に行った。隣にはもう1人女子がいてうちの学校制服を着ていた。
「久しぶりですね紗夜さん…一年ぶりですか?」
「そうですね…」
紗夜さんが続けて喋る。
「取り敢えず和都君。座った方が……」
紗夜さんに言われて向かいに座る。座ると紗夜さんの隣にいた銀髪の女が自己紹介を始めた。
「あなた、紗夜にギターを教えていた事があるのよね?話は聞いてるわ。私は湊友希那。あなたと同じ学校の学生で2年生よ。今後ともよろしくね」
「あ、はい…華宮和都です」
おずおずと俺は頭を下げるけど実は友希那とは幼馴染だ。じゃあなんでこんな他人行儀なのかって思うかも知んないだろ?理由は羽丘に入る時に友希那が、
『和都、私は音楽に集中したいから学校では…他人のフリをしてくれないかしら?』
と、言うわけなんだよ。別に隠すことねぇはずなのにな…
「話は紗夜から聞いていると思うけど私と紗夜はバンドを結成したわ」
「それは紗夜さんから聞きました。でもバンド二人だけじゃ結構無理がありますよね?キーボードとかベースとか、ドラムが必要になりますよ?そのへんはどうするんです友希那先輩?」
俺がそう聞くと友希那はその質問を待ってたと言わんばかりに話し出す。ってか友希那の事先輩って呼ぶのしっくりこねェ…
「だから、和都。あなたを呼んだのよ?紗夜にギターを教えていたあなただからね?あなたってギター以外に楽器って出来るかしら?」
「まぁ、1通り出来ますけど?それが何か?」
そう言うと友希那は真剣な眼差しで俺を見た。何を言いたいのかがわかってしまっているそんな中で…
「あなたには、私達のバンド、Roseliaに加入して欲しいの。……どうかしら?悪い話ではないはずよ?一緒にバンドの頂点、目指してみない?」
と俺に言った。
「……………え?」
え?俺が友希那とバンド?
オリキャラ紹介から
嶌 國之(しま くにゆき)
在籍校 羽丘学園
学年 1年生
好きな食べ物 サンドイッチ 燻製
嫌いな食べ物 トマト
所属部活 演劇部
和都と同じ部活に入っている男子。裏方作業が得意。演技も和都に引けを取らない程上手い。
Roseliaの他のキャラは近いうちに出す予定です。
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