束さんのイタズラ記録   作:葵 束

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昨日の私の誕生日――プレゼントはネタの詰め合わせでした。
ギャグ系を書いたことがないため、こんなものが認められるものかと少し葛藤しながらの投稿となります。 キャラ崩壊な感じのはギャグ時空だから許してちょ――


きっかけなんて些細なものだったんだよ

 祇園精舎の鐘の声――諸行無常の響きあり。

 とかなんとか格好良く言っておけば全て解決すると、割と本気で思ってる束さんは少し悩み中。 右か左か――意外にも私という天才が判断を躊躇っているのは内緒。

 誰かが近づいてきてるけど集中集中。 だって、この周囲にいるのって言えば束さんの他に一人しかいないしね。

 

「何をしてるんですか、束様」

 

 クーちゃん、ちょーっと話しかけないくれないかな――お願い。 

 今まさに束さんの大事なモノが無くなるかも知れないっていう絶体絶命、生きるか死ぬかの瀬戸際。 常にデット・オア・アライブ。 ウ=ス異本のようにされちゃう一歩手前なんだよ。

 これのせいで明日から私達は水商売に足を踏み入れちゃう可能性も無いわけじゃないんだからね。

 

「……と、言われましても――私の目にはババ抜きをしているようにしか見えないのですが? 賭け事でしょうか?」

 

 うん、そうだよ――ババ抜き。 でも残念なことにチップは無し。

 確かに賭けるものがあれば、それはそれで白熱するし楽しいよね。 しかしこれはテストなのさ。 最近、人工知能がボードゲームとかして勝っちゃうことってあるでしょ。 つまり、そういうことだよ。

 

「――つまりは、束様の作られた人工知能のテストを現在行っているというわけですね。 ババ抜きで……少しでも不安になった私が馬鹿でした」

 

 おっと、なになにクーちゃん――束さんが負けるんじゃないかって心配してくれたの?

 これは是が非でも人工知能ごときに束さんが負ける事があってはならないね。 え、なに――そうじゃない? フムン、一体クーちゃんは何を不安を感じたのかな?

 ならば束さんの本気を見せてあげようじゃないかー! 吹き飛べ、クーちゃんの不安!

 

「――残った札はいらない。 私自身がJOKER(ジョーカー)だからね」

「束様、思いっきりジョーカーを引いています」

 

 まぁ、そんな日もあるよねー。

 

 

 

▼△▼

 

 とりあえず水商売に身を落とすことはなくなったけどウ=ス異本になることは決定したみたい。 流石、束さん自身の頭脳をコピーしただけはあるね――だけど束さんの身体は安くないよ! 売るなら一冊一万円でお願いします!

 え、ピク○ブに全ページ投稿するだって!? ぐぬぬ、この外道! 鬼、悪魔、ちーちゃん!!

 

「……束様の頭脳をコピーした人工頭脳なので束様自身にその言葉が帰って来るのですが――本日のお前が言うなスレはここですか」

 

 アーアーアー、何も聞こえなーい。

 なお数時間後には余り興味が無いものは飽きやすい性格だったおかげか、人工頭脳は全ページのネームを終えて下描きに手を付けようかとしていたところで手が止まっていた。 やったね、クーちゃん――束さんのハジメテは守られたよ! え、何――盛大なフラグを立てた? そんなバカーな。

 

「そういえば……このようなスレを見つけたのですが」

 

 えー、なになに? 篠ノ之束博士が可愛いスレ その1――これ書いた人分かってるじゃ、目の付け所が違うね♪

 

「レスは二十も行ってませんね」

 

 嫌な現実を突きつけるのはやめようか、クーちゃん――そして同時に悪意に満ちたスレを差し出すのもやめよう。 なんなの、今日のクーちゃんは虐めっ子な気分なの?

 束さんは可愛い。 これ大自然の摂理! 束ちゃんを讃えよ!

 大丈夫、束さんを讃えれば讃えるだけ世界に笑いをバラまく予定だからさ♪

 それにしても束さんといえば天使のイメージを持ってもおかしくはないのに、何故か一般的には悪魔とかソッチ系になってるんだよね。 サ○ュバスかな、インキュ○スかな? あ、でも私は男の人なんてノーセンキューだから。 できるなら可愛い男の娘にしてください、まーる。

 

「では今日の食事から牛乳を出すことにしますね」

 

 うん、待って――クーちゃん待って。 それサキュ○スの対処法じゃなかったっけ? なんで束さん=サキュバ○みたいな図式を立ててるのかな? え、自分が女だからアレを用意できないので牛乳で我慢してだって?

 仕方ないなぁー、いいよいいよ。 クーちゃんが残した牛乳でも束さんは少し零しながら飲んであげようじゃないか。 視聴者サービスは忘れないよ! この谷間に少し垂らせばいいんだよね♪

 それよりもだね――私ってアイドルみたいな人気があっても良いものだよね? なんで世界には悪意ばっかりが満ち溢れてるんだろう。 一歩外に出たら敵だらけ。 きっと二十五歩ぐらいでセーブしてからリセット、すぐさまロードすればエンカウントすることはないんだろうけど、このリアルっていうゲームにはセーブ機能はついてないのだよ。 無論オートセーブもナッシング――難易度ルナティックとか言う奴だね、いや困った困った。

 全然困んないけどさ。

 

「人気者になりたいんですか?」

 

 やだなー、クーちゃん。 なりたいんじゃなくて既になってるんだよ~?

 CDデビューしてたり、篠ノ之束のいたずら黒うさぎとかラジオ番組のパーソナリティーを務めてたりー。 声優だってオペレーターだってライブだってなんだってやってきたし、超有名だよね!

 

「――突っ込むのにも疲れてきました。 有名なのは認めますが」

 

 いやぁ~、それほどでもー♪

 

「褒めてません、一切褒めてません。 それで束様はこれから何をしたいのでしょうか」

 

 これからというと? IS〈インフィニット・ストラトス〉箒ちゃんエンドのCG回収するまで? んー、いっくんが強敵だから少しTASさんばりに動いていきたいかな~。

 そういえばイグニッション・ハーツは酷かったね。 束さんに与えられた出番という出番が名前のみ――それも片手で数えられる回数という虐め。 許さないぞ開発元――次回作では意地でも出番を奪い取ってやる! 出さなかったら一生、唇を思いっきり噛んだ時に出来るアレ――食べる時に痛いアレが治らない呪いをかけてやるからね!

 

「することもないのでしたら束様が楽しいと思うことをしてみてはいかがでしょう。 微力ながらお供します」

 

 いやいや、微力とか言いつつもちーちゃんを一瞬でも足止めできるっていうのは凄いことだよ~? 1ちーちゃんは1000いっくんに値するからね! でも最近のいっくんも凄く成長してるから、今じゃ900いっくんが1ちーちゃんかな?

 そうだ、ちょっといっくんにイタズラしてこよう――そうしよう♪

 どんなイタズラがいいかな~?




 メインで書いてる束さんヒロインの設定モノっぽい方は既に九割完成しているため、急に振ってきたネタを纏めたらこんなのが出来た。 所要時間は一時間。 なんだか書きやすいと思ったら、なんてことはない――何時も通りTwitterに書き込んでる時と同じ感じに書いたせいだった。
 クーちゃんが黒い? 束さんのイエスマンっぽいクーちゃんはツッコミ役にジョブチェンジしましょうね~♪ 
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