よしよし、ベストスポット周辺には敵影無しと――ここからなら仕掛けが弾けるところを見ることが出来るよ♪
さぁ、いっくん――今日からキミはキング・オブ・ハジケ○ストだ!! いや別になんなくても良いし、束さん自身あの漫画の内容知らないから何とも言えないんだけどさ。 というか覚えてるのがドンパッ○ソードという名のネギと頭にウン●巻いてる人ぐらい――あ、名前にボしか入んない人もいたね。
いやいや、ジャ○プのギャグマンガは総じて何とも言えない評価になるから一概に「つまらない」だなんて言えないんだよ。 あれはあれで面白いっていう人がいるからね。 ただ束さん的には「ああ、うん……」ってレベル。
え、あれはチョコレート味のソフトクリームだって? アニメではピンクだからウ●コじゃないしセーフ? 馬鹿だねぇ、あのアニメより昔のアラ○ちゃんを思い出そうよ……。 ●ンコがピンク色だったじゃんか! つまり茶色くてもピンクであってもソフトクリームじゃないってことだよ!!
『束様、下品です』
わかる――めちゃくちゃわかる。
謝るから、今度一緒にアイス食べに行こうかクーちゃん。 チョコ味とイチゴ味どっちがいい?
『どちらも嫌です。 特に先ほどの下品な話題の後では、とても食べに行く気にはなれません……』
だよねぇ……。 さてと、とりあえず一番高い塔の上。 IS等を一切使わず登りきりホームにいるいっくんと箒ちゃんを観察する。
おや、近くにいるのはラウラ・ボーデヴィッヒ……だっけ? 意外と距離が近いね――箒ちゃん以上に。
つまり数ある複雑怪奇な現象が上手い具合に重なった結果、この進展しない状況があるわけだね。 もういっそのことハーレム作っちゃいなよ……。 ちなみに束さん的には私に尽くしてくれる男の娘ハーレムが希望。
しかし何も使ってないから普通に見つかりそうなものなんだけど、誰も見つけてくれないね。 いや、見つかっても面倒なだけなんだから見つからない方がいいけど、これはこれで寂しい。
隠密専用機を作ればいいって? なに言ってるの――ギャグ時空にガチ兵装をしてきて楽しいと思うのかい……っとと、そろそろ始まるね♪
《それでは専用気持ちは機体を展開しろ!》
んー、相変わらずちーちゃんはイケメン度高いね。 でもその服の下は腹筋がバッキバキに割れてるんでしょ? え、ビール腹? いや、どちらでもないか……。
っ――殺気!! 一瞬で隠れたつもりだったけど、まさかバレた?
チラリ。
ギロリ。
わぉ、バレテーラ……。 しかも手にとった小石を束さんの所まで届かせる腕力、マジパない!
《――うわああああ、なんだこれ!?》
あっ! しまった――ちーちゃんのせいで一番大事なシーンを見そこねた!!
今朝“白式”に仕掛けたプログラムは、その日最初の起動時に起動する仕掛けで展開をキャンセルし――その展開しようとしたエネルギーを登場者が取り込むというモノ。 そのエネルギーにちょちょいと誘導をさせてあげればイタズラが御開帳ってわけだ。
え、意味がわからない? そうだね――いっくんは“白式”が起動するためのエネルギーを体内に取り込んだことで、一夏ちゃんになってしまわれたってことだよ♪
簡単に説明したけど理解できたかな? つまりいっくん(♂)がいっくん――いっちゃん(♀)になったっていうことだよ!
元々、人間の身体って女性で生まれてくるはずなのに、そこにその他諸々が加わり男性が出来たっていうだけだし簡単簡単。 そういえば男性にも子宮があるって話だけど、クーちゃん何か知ってる?
『私がそういう話に疎いことはご存じのはずでしょう……』
うん知ってる――けど裏でひっそりと勉強してそうなタイプじゃない? え、違うの?
《おい、束! キサマ、一夏に何をした――今朝のアレはこの事態を引き起こすためにやったのか!!》
『呼ばれてますよ、束様』
呼ばれてるね――しかもコッチ見て叫んでるから全員が束さんの方見てるし。 ISに乗ってる子達はハイパーセンサーで束さんを確認できたのかな? ふふふ、驚いてる驚いてる♪
なになに――私が現れるだけでイタズラになるんじゃないかって? んー、そこはほら……イタズラの美学って言うの――そんなのだよ。 きっと、そういうものなんだよ。
さてさて、ちーちゃんに呼ばれてるけど……このままじゃ火あぶりの刑だね。 まるでジャンヌ・ダルクのように火炙りにさせられちゃうよ――炙り束さんは絶対美味しくないからやめようね。 さもなくばオルタ化して戻ってきてやる! ん、最初っからオルタ側? ひどくない?
『第三世代型、三機接近』
もうせっかちさんなんだから――大体軍用機じゃないからエネルギーが切れるのに三日ぐらいだよ。 そのくらい辛抱できないでどうするの――あ、束さんは我慢は身体に毒だという信条の元に動いてるから責任は取らないよ!
取り押さえられるって? もう、心配性だなぁ~。 了解了解、すぐさま離脱するよ。
学園のシステムは掌握したし、これで仕掛けたイタズラの行方は見放題だからね。
▼△▼
「おかえりなさいませ」
うんうん、たっだいま~♪ メイド服も似合ってるねクーちゃん、どうしたのそれ?
「なんとなく用意してみました。 私は束様の命令に従う者――束様の所有物ですので、基本的にメイド服が妥当であると独断と偏見で来てみました」
つまり、これが私の御主人様ってやつだね。 うんうん、ちょっとすがるような声でマスターって呼んでみてくれないから――できれば色っぽく。 いや、舌打ちはオーダーしてないから……その蔑むような視線もオーダしてないからやめよ?
くーちゃんがやると尋常じゃないぐらい束さんにダメージはいるから……。 うん、ごめんなさい、調子乗ってました、はい……。
でもメイド服着てるから何かネタを振ってほしいってことじゃないのって思っちゃった束さんは悪くないと思うんだよ。 ほら、普段とは違う行動をしてる誰かを見ると、なんだか今日は違うなって違和感を感じるのと同じようなアレ。
え、なに――私の分のメイド服もあるの? ほむん……。
メイド服で行けば、ちーちゃんに束さんだってバレないかな?
イタズラの被害者にスポットを当てる気はない(ドヤッ
いや、当てたらギャグというか大真面目に文章を考えてキーボードをタタンってしなくちゃいけないからね。 メインの方で頭を使いすぎたんだよ……。 あ〜、リリィちゃんマジ天使。
とりあえず落ち着こう――感想の中からネタは拾っていくスタイル。