全能神と正義のヒーローが幻想入り   作:荘助

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荘助「今回は早く投稿出来たー」

まだ、遅いですけど

荘助「今回は修行編だよー」

はい、そしてさらに登場人物もふえます

荘助「本文始まるよー」


第二十一話 修行①

「この魔方陣は全部重要なんだけど、特に真ん中がこの魔方陣の心臓みたいなもので、これが出来るか出来ないかで、後で大きな差が出るんだよ」

 

そう言って荘助は床に魔方陣を書き始めた、魔方陣に次々と小さな字を書いていった

 

「おいおい、これをやらないといけないのかよ」

 

荘助が魔方陣を書き始めてから数十分後、魔方陣を書くのをやめた、魔方陣は直径50センチ程だが細かな字がびっしりと書き込まれていて、何を書いているのか読み取ることが出来ない

 

「これが出来ないと絶対に成功しないから、乱雑に書くことが出来ないんだよね」

 

「真ん中だけでこんなに時間がかかるのかよ」

 

「あれ、諦めちゃうの?」

 

「な、諦めるわけないだろう」

 

少し弱い声で言った

 

「んじゃ、頑張ってね」

 

「笑うなよ」

 

「うるさいから別のところでやってくれる?」

 

魔理沙の修行は紅魔館の図書館でやっているため、パチュリーが迷惑そうに言った

 

「僕がいっつも修行を見てあげられる訳じゃないから、その時はパチュリーに見て「嫌よ、面倒くさい」いいじゃん、そんぐらい」

 

「嫌よ、何であの子の面倒を見ないといけないのよ」

 

「もしかして魔理沙に先を越されるのが嫌なのか」

 

「違うわよ」

 

「ならいいでしょ」

 

「駄目よ」

 

「うーん、しょうがない、禁忌『フォーブアカインド』」

 

荘助がスペルカードを唱えると、荘助が四人に増えた

 

「えっ、それってフランのスペルじゃ」

 

「おっしゃー、これでいいか、僕はここに残って、お前は寺子屋、お前はフラン、お前は妹紅のところに行け」

 

「「「分かった」」」

 

そう言って、荘助×三は図書館を出ていった

 

「それじゃ、再開するよ」

 

「さっきのことはスルーでいいんだ」

 

「気にするな❗️」

 

「「気になるよ(わよ)」」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「攻撃をしたら、ちゃんと追い討ちしなさい」

 

「は、はい分かりました❗️」

 

霊夢は正義の修行の相手をしていた

 

「はあっ❗️」

 

正義は霊夢に大量の光る弾幕を放った

 

「ちっ」

 

霊夢は目を手で覆い、舌打ちをした

 

「そこだ❗️」

 

正義は霊夢が目を手で覆っている間に霊夢に近づき脇腹を蹴った

 

霊夢「ぐっ」

 

霊夢は蹴り飛ばされ近くの木に激突した

 

「(霊力を纏ってダメージを減らされた)まだだ❗️」

 

正義は霊夢にむかって矢の形をした弾幕を撃った

 

弾幕は弧を描きながら霊夢にむかって飛んでいく

 

「…」

 

しかし、霊夢は何もせずに全ての弾幕を受けた

 

「やったか」

 

正義は霊夢を見ていると、霊夢の体が少し光りお札となって正義を襲った

 

「なっ⁉︎」

 

正義は突然の出来事に驚くも、上に飛んで躱した

 

「霊夢さんは…「ここよ」なっ…」

 

正義は上に飛んだが霊夢がすぐそばにいた

 

「油断大敵よ」

 

そして霊夢がゼロ距離で弾幕を放ち、正義は気絶した

 

「あっ、少しやり過ぎたわね…」

 

霊夢は気絶した正義を神社の中に運んだ

 

 

 

「…うーん…あっ、…負けたのか…」

 

布団の上で正義はそう呟いた

 

「あら、起きたのね」

 

近くでお茶を飲んでた霊夢が話しかけた

 

「はい、…あの、あの時確かに霊夢さんに弾幕を当てた筈なのに…」

 

「あー、あれはね、お札で作った分身よ」

 

「いつ分身を作ったのですか?」

 

「貴方が光る弾幕を撃った時、貴方も私のこと見えて無いでしょ、その時に分身を作って、自分は結界で姿を見えないようにしてたの」

 

霊夢は正義に説明をした

 

「まぁ、つまり霊夢の作戦勝ちということじゃな」

 

霊夢の隣でお茶を飲んでいる黒髪の少女が言った

 

「えっと…貴方は「貴方は誰なのよ❗️」霊夢さん知らないのですか」

 

「知らないわよ、そもそもついさっきまでいたことに気づいて無かったんだし」

 

「あぁ、そうじゃったの、妾は龍神じゃ」

 

「はぁっ⁉️嘘でしょ❗️」

 

「あの、霊夢さん龍神って誰ですか?」

 

少女がそう言うと霊夢は驚いた表情を見せて、正義は知らないのか首を傾げていた

 

「龍神はこの世界を作った最高神なの」

 

「そんなに凄い神様がここに来られたのですか」

 

「敬語は使わなくていい、何ならたっちゃんと呼んでいいぞ」

 

「それで、龍神様は何でここに来たの」

 

「たっちゃんって呼んで欲しいのじゃが、…まぁ、用事はな…荘助の事についてじゃ」

 

「荘助について何か知ってるの⁉️」

 

龍神が荘助の話をもちだすと霊夢が反応し、立ち上がった

 

「いや、すまんが詳しくは聞いておらんからの」

 

「聞いて無いって…」

 

「あぁ、荘助以外にも荘助の過去を知っている者はいるのじゃ、例えば神様とかの」

 

「それでどれくらい知ってるの」

 

霊夢は落ち着いて座った

 

「いや、全然知らない」

 

「ぶっ…」

 

龍神の発言で霊夢が飲んでいたお茶を吹き出してしまった

 

「知らないのに何で来たのよ」

 

霊夢が袖で口を拭きながら言った

 

「妾がきたのは、忠告をしに来たんじゃ」

 

「忠告?」

 

「荘助の過去に関わるな」

 

笑顔で話していた龍神の表情が消え、少し威圧がかかった声で言った

 

「ちょっと、何でよ❗️」

 

納得してないのか霊夢が大声で言った

 

「荘助は自分の過去を他の人に知られるのを恐れているんじゃ」

 

「恐れている?」

 

「あぁ、だから、知った人が誰であろうとも消せる程にな」

 

「…」

 

「さらに、強さは妾より上じゃ、だから、妾も荘助の過去を知ることは出来ないんじゃ」

 

話が終わっても二人は黙ったままだった

 

「黙って無いで何か言わんか」

 

「龍神が言ってた神様は何で消されて無いの?」

 

「…それはの、荘助が初めて会った神で何か思い入れがあるのかもしれないが、よく分からないそうじゃ」

 

「…龍神が調べるなというなら、しないわ、正義、修行を再開するわよ」

 

「はい❗️分かりました❗️」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「炎を操る修行⁉️」

 

竹林の中でで妹紅は叫んだ

 

「そうだよ」

 

「何で今更やるんだよ」

 

「そんな事を言わないで、見てて」

 

荘助が手のひらを上に向け、炎をだした

 

「それぐらい出来るよ」

 

妹紅が不満そうに言った

 

「見ててって言ったでしょ」

 

すると、炎が小さくなり丸い物体になった、丸い物体はビー玉のようになっていて、中は炎の光りで輝いていた

 

「どうやったんだ?」

 

「炎を圧縮したんだ」

 

「炎を圧縮?」

 

「炎の力を維持した状態で小さくしていくんだよ」

 

「…」

 

妹紅は荘助がやった事と同じことをしようとするが

 

「炎が弱くなってるよ」

 

炎の力を維持出来無かった

 

「思ったより難しいでしょ」

 

「あぁ、難しいな」

 

「でも、これを出来るようになると」

 

荘助は丸い炎の物体を作った

 

「中に閉じ込めた、エネルギーを解放させる事で、物凄い威力の攻撃が出来るんだ」

 

荘助が物体を握り壊すと、高熱の暴風と炎が辺り一面を襲った

 

「があああぁぁぁ」

 

妹紅は暴風に耐えれずに少し飛ばされてしまった

 

「分かった?使いどきによってはかなりいい技になるよ」

 

「はぁ、はぁ、よく分かったよ、周りの状況だけでもな」

 

荘助が立っている半径十数メートルが焼け野原になった

 

「(あの程度の炎であそこまで威力があるとはな)絶対に扱えるようにしてやるぜ」

 

「そうそう、それが大事だよ」




龍神「ここが後書きか」

龍神様何故こちらに?

龍神「いや、荘助がここに来ない?と誘われたからの、来たという訳じゃ」

あいつか

龍神「ここでは何をするんじゃ?」

荘助「メタ話とか色々だよ」

しませんし、させません

荘助「作者がここで会話させようとしたけど、会話の内容が思い浮かばなかったけど、一様書いてるコーナーだよ」

龍神「つまり、あっても無くてもよいコーナーという訳か」

そういう事です(早く終わらせたい)

荘助「早く終わらせたいって上↑に書いてあるから終わらせるね」

最後の最後でメタイ

荘助「次回も楽しみに❗️」

龍神「次の話も読むんじゃぞ」

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