今回、コラボを書かせて貰います。
猫舌先生の『if~刹那君は引きこもり~』とコラボです
至らない点がありますが、悪しからず
アキト「どうぞよろしくお願いいたします」
人外番外編:吸血鬼と優しき王・・・1
ノーサイド
『世界』には、こことは違う『世界』がある
それは『異世界』と呼ばれる世界だ。
『こちら側』の世界から見た『あちら側』の世界は『異世界』。逆に『あちら側』の世界から見た『こちら側』の世界は『異世界』
たまに世界同士は交差し、『物語』をつくる。
これはそんな物語・・・
ある『異世界』にて・・・
とある都市のある家に『少女』のような可愛い『少年』がいました
「可愛い言うなッ!」
『ど、どうしましたマスター!?突然!』バァン
「う、うん。なんか叫びたくなった・・・てか、お風呂になんで『セシア』がいるの?しかもカメラ・・・」
『ギクゥッ!』
「・・・口で言わないでよ」
『セシア』と呼ばれた人物は片手にビデオカメラを持って、風呂場の扉を蹴破って現れた
そのセシアに少年は浴槽に入ったまま、とんでもない『スゴ味』をあてた
「セシア~?」ゴゴゴゴゴッ
『ヒイィ~!お、抑えてくださいマスター!ほんのチッポケな『出来心』なんですよ~!許してくださ~い!』
「ダメだね!『ザケル』!」バチン
『ノーォォオッ!』
少年から『魔力』を纏った『雷』が飛び出し、ビデオカメラを焼ききった!ビデオカメラは黒焦げになり、セシアはorzの姿になった
『せ、折角マスターの艶やかで美しい全裸姿を撮りとめてたのに~!』
「フンッ」
これが『如月刹那』の平穏な日常茶飯である。しかし・・・
「もう!こんな事しないでね!でないと『メンテナンス』は向こう三ヶ月はお預け!」
『OH NO!それだけはご容赦を!』
今回はそうはいかない・・・
ズゴゴゴ・・・
「!なんか『渦』が出来てる!セシア!お風呂の栓抜いたね?!」
『そんな事するわけないじゃないですか!でも、グヘヘヘ///マスターの裸体があらわに!――ってアレ!?これはマズイ!』
「へ?」
『渦』の異常さに気づいたセシアは刹那に手を伸ばした
だが・・・
『マスター!早く私の手を掴んでください!』
「断る!」
『えぇぇッ!?』
「また僕に変な事する気でしょ?!」
『しませんよ!早く私の手を!』
セシアは必死に弁明するが、時すでに遅し・・・
ズゴゴゴ!
「え?にゃわぁあぁあぁあッ!?」
『ま、マスタァァァア――ッ!』
刹那は渦の中に引きづり込まれていった
こちら側の『世界』にて・・・
ところ変わってココはイタリアンマフィア『ヴァレンティーノファミリー』のアジトの研究室・・・
カツンカツンカツン・・・
「『ノア』~?昼メシの時間だぜ~?」
「って何コレ?」
その研究室に二人の人物が入って来た
研究室にはドラム缶のような装置の側に立つ、『白衣姿』の少女がいた
「お、『アキト』に『シェルス』姉。もうそんな時間かいな?メニューは?」
「今日は俺のお得意のイタリアンだ」
「というより、コレなに?」
「ッ!アカンで!シェルス姉!」
メニューの話もソコソコにシェルスはドラム缶を叩くと、ノアが叫んだ
「ど、どしたよノア?」
「これは、今開発中の『瞬間移動装置』、『移動ドラムくん』や!試験運転中なんやで!」
「名前ダサくね?」
「ヤカマシイッ!」
そんなアキトにノアが青筋をたてていると・・・
ゴウンゴウン・・・ゴバン!
「え?」
「は?」
「アレ?」
ドラムくんから異様な音がし、ドラム缶の口から『水』が大量に出てきた
「オイオイオイオイオイ、ノア!お前スゴい事になってるぞ?!」
「なんでや!?まだ、どこにも『場所指定』してやへんのに!?」
「というか!止めないと水びたしになるから!ノア!」
「わかっとるわ!」カチッ
ノアは緊急停止ボタンを押すと
ドバァアアッン!!
「「「えぇッ!?」」」
轟音とともにドラムくんは爆発した。すると、アキトに『人影』飛んで来た!
「にょわァァァアッ!?」ゴスッ
「ゲボラァアァッ!?」
『人影』はアキトの鳩尾に直撃し、止まった
「アキト!大丈夫かいなッ!って、えぇ!?」
「だ・・・誰・・・?」
アキトを心配するようにシェルスやノアが近づくと、そこには・・・
「きゅうぅぅ~・・・」
「う、WRYYY・・・」
『シルクのように美しい髪』を持った『年端もいかない子供』が目を回しながら、アキトに抱きついていた
「や、ヤレヤレ・・・だぜ・・・」カクッ
←続く