9人の少女と1人の少年の運命と奇跡と愛の物語 作:ヨッシィスーパー
梅雨ですね。
雨は個人的には嫌いではありませんが、やはり晴れた方が気分もスッキリします。
さて、今回のお話は少しお堅いお話。
祐君はマネージャーになるのか???
それではどうぞ!
「マネージャーになっていただけませんでしょうか?」
「はい?」
会長から発せられた言葉はとんでもないものだった
「え?マネージャーですか?マネージャーって、あのマネージャーですか」
「ええ、そうですわ」
まじかよ、俺は何の部活にも入らずに毎日ゴロゴロするっていうテーマを立てていたのに…
もう、散々部活してきたからこりごりだったんだよな…
「ちなみに、マネージャーというのは、つまりスクールアイドルのですか?」
「もう!何言ってるの柳原君!そういう事だよ!」
高海が当たり前だよ!バカなの?って顔をしている。
バカお前だ。
「ちなみにですけど、なんで俺をマネージャーにしようとしているんですか ?」
「色々と話せば長くなりますわ…」
「そんなに深刻な問題なんですか?何があったかは知りませんが俺でよければ話聞きます。」
「ありがとうございます。ではお話しいたしますわ。」
--------------------1か月ほど前
「youth計画?」
「ええ。」
突如ラブライブの運営側から連絡があった。
「今回、ラブライブでの参加資格として男女合同チームであることが条件となりました。」
「そ、そんな…」
「理由としましては、高校という青春時代を男子、女子で協力し高校生活をより良いものとしてもらうために今回男女合同チームでの参加を義務づけました。」
「それじゃあ…ほかの女子高の方々はどうしたのですか?」
「もちろん、その点は考慮してあります。もちろん今までどおりパフォーマンスは女性のみでおこなっていただき、男性はあくまでマネージャーとしてチームに帯同していただきます。ですので、顧問の先生が男性であれば女子高のチームは許可をしています。」
「困ったことになりましたわ…」
「いきなりだよね。でもなんで今更…」
「ルビィたちラブライブに出られないの…?」
「今まであんなに頑張ってきたのに…」
「なっとくいかないずら!」
「千歌ちゃんはどう思う?」
「…」
「千歌ちゃん…」
千歌さん…
わたくしたちはあなたのおかげでまた希望を持つことができた。あのときあなたに救われたのですわ…
いまあなたをみるだけでどれだけの想いを持っていたか、心が痛いですわ…
「あきらめたくないっっ!!!」
「「「「「「「え???」」」」」」」
「あきらめちゃだめだよ!!!」
「それは、そうだと思うよ…でも、千歌、うちの学校には男子生徒どころか先生にも男性はいないんだよ??どうするのさ??」
「それは…そうだけど」
「わたしもあきらめたくはないけどさ…今回は分が悪すぎるよ…」
「そうですわ…もう諦めるしか…」
「もー何みんなでお葬式してるの???」
「鞠莉さん…なにくだらないことを言っているのですか…」
「鞠莉、わっかてるでしょ?もうラブライブには…」
「でれるよ」
「「「「「「「「え…?」」」」」」」」
「だ~か~ら~!!!参加できるよって!!!」
「う、嘘、な、なんで??」
「これをみてちょーだい!」
「「「「「「「「ん?」」」」」」」」
鞠莉さんはパーソナルコンピューターなるものの画面を指差し私達は画面を見ました。
そこに映し出されていたものは…
「「「「「「「「転入申請書?」」」」」」」」
「イッエーッッス!転入申請書!浦女…おっと、もとい浦の星高校に新たに生徒がやってくるのでぇーす!」
「そんな話。わたくしには入ってきていませんでしたが…」
「そりゃだって、今回の転入は生徒には極秘だったからね〜」
「?? ですが、なぜ転入生が関係あるのです?」
「それは、今回の転入生は……初のBOY!だから!!」
「BOY…………!!っそれって!?」
「「「「「「「「ええっっ!!!」」」」」」」」
そう、今回生徒には極秘にされていた転入予定の生徒…
すでに廃校が決定されているこの浦女の最後の試みとして共学化というものが密かに勧められていた。
そして、今回はれて殿方が浦の星に転入することになったのですわ。
私たちには、最初で最後のチャンス、私達をもう一度立ち上がらせてくれた千歌さん達のためにも、何としてでもこのチャンスを掴まなくてはなりませんわ!!!
「と、いうわけです。」
「なるほどな、運営側もいきなりすぎるだろ…」
「まあ、決まってしまったことなので仕方がないのですが…」
彼女達の想いは会長からの話で理解できた。彼女達が今まで頑張ってきたこと、高海が離れてしまった3年生の心を1つにしたこと。
そして何より、この学校を救いたいということ。
俺にできることは…もう決まってる。
「やるよ!」
続けて言う。
「お前らのこの学校を思う気持ち、そして何より、大きな夢を持って今まで頑張ってきたこと。俺にできることは少ないかもしれない。でも引き受ける以上、最後まで責任を持ってやらせてもらうよ。俺でよければだけど」
俺は不器用だ。何をどうすればいいかもわかっちゃいない。何も考えずに行動する人間だ。
でも、1つ言えるのは、彼女達の想いを無駄にしたくないってことだ。本当はするつもりなんてなかった。
高海や他のメンバーと出会って、彼女達の夢を一緒に叶えたくなった。本当に、コイツらは不思議な奴らだ。
「柳原君!!」
「よぉーっし!これからは10人でまたスタートしよう!そして、ラブライブを目指そう!」
「そうですわ!柳原さん、覚悟しておいてください。これから忙しくなりますわよ!」
「…やっぱり、やめようかな」
「あはは…ダイヤっては調子良くなっちゃって♪」
俺たちの物語がこうして始まった。
さて、いかがでしたか?
これから祐君と9人の物語が始まります。
どんな内容になるか、お楽しみに!
次回は1年生が暴れます!
それではしばしお待ちください。