9人の少女と1人の少年の運命と奇跡と愛の物語   作:ヨッシィスーパー

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ご無沙汰をしております。
執筆が遅くなり大変申し訳ございません。

さて、今回は1年生の登場です。
1年生推しの皆様お待たせいたしました。
そして祐君推しの皆様。もう少しで彼の本性が現れるかも!?
乞うご期待!

それではどうぞ!


第4話 中二病少女と文学少女と妹少女と普通の少年

「やっと見つけた…わっかりづら!!!」

 

「つーか高海たちが先に行ってて!すぐに行くから!って、俺まだこの学校のこと処女なんだが…」

 

今日転入して来た俺に高海は何食わぬ顔をして、先に部室に行けと言ってきたのだ。放置プレイもいいとこだぜ…

 

俺はあの後、会長から放課後に部室に来るようにと言われしぶしぶ部室の前までやってきた。

「しかもここって、体育館じゃねーか・・・」

俺が放課後に呼びだされたのはなぜか体育館の一室。普通なら体育館に部室があるなんか分かるわけねーだぞ!!高海、それで先に行けって…新手のSプレイかなんかか?たどり着いたらさらにシゴクってか!それもそれでアリか!

 

 

話を戻そう。

 

ここが部室ってのは一目でわかった。だって体育倉庫Iとでも書いているような看板にデカデカとスクールアイドル部と掲げられている。部の漢字が上に書き足されており、その下の文字がぐじゃぐじゃしているが…

察していただきたい。アイツがやらかしたのだと…

初めて見た俺でもわかった。やはりあいつはバカだ。

 

「珍しいな。体育館の一室が部室なんてのも」

普通の部室というのは、お察しの通り部室棟があったり、校舎の一角にあったりというのが想像できるだろう。

だがこの学校は敷地が異様に狭い。

高海に案内してもらい気がついた。それを考慮してのこの結果であろうということを考えると、自然と納得はいった。

 

「さて、それよりも、チャチャッとやること済ませて帰ります…」

「クックック、地獄から集いし暗黒の化身よ、このヨハネの召喚で今こそその力を解き放つ時!」

「な、なんだなんだ?ここ部室だよな?スクールアイドル部の部室だよな??」

部室とは思えないほど忌々しい空気を漂わせた部屋に、1人の黒マント姿の少女とそれを呆れ顔で見る2人の少女がいた…なんだネタか

「いまこそ、漆黒の世界から召喚!」

「「しなくていいから…」」

「なによ!2人してハモんなくてもいいでしょ!」

「もう何回も聞いて飽きちゃったズラ…」

「ルビィも…ピギィ!!」

赤毛のツインテールが俺のロリごころをくすぐる少女が俺を見るなり慌てふためき隅っこへ逃げてしまった…俺って犯罪者みたいな顔してるかな……

美少女に逃げられるって…泣きたい。

「あ、もしかしてマネージャーになってくれるっていう方ズラk…ですか?」

「あ、そうそう!柳原祐だ!よろしくな!」

「よろしくお願いします。まるは…じゃなかった。私は国木田花丸です。よろしくお願いするズラ!」

「ズラ?」

「////はわわ…またズラって言っちゃったズラ…ってまた!?」

「俺はズラっていったほうが可愛いと思うぞ。」

「ズラ!?そ、そうズラか?」

国木田は顔を赤くして俯いてしまった。いかんいかん、初対面の女の子を照れさせるのは俺の悪い癖だ。ここにきて抑えようと意識はしていたが、だいぶ慣れたこともあり、つい出てしまったようだ。

まぁ、可愛い女の子が喜ぶのなら全然いいことだがな!

「ふっふっふ、よく来たわね。私のリトルデーモン。今日からあなたはこのヨハネが暗黒の世界の道案内をしてあげるわ。」

「いえ、結構です。」

「なんでそうなるのよ!」

なんかやばいな。もう服装からして、頭に羽ついてるし、黒いマント羽織ってるし、顔の前でガリ●オのポーズみたいなのとってるし

「この子は津島喜子ちゃんズラ。昔からの友達だけどこのキャラは昔っから変わらないズラ。」

「ちょっと!扱いが雑よ!あと、私はヨハネ!」

「あ、ギャグキャラか」

「失礼すぎじゃない!?」

津島はずっとこのキャラなのか、そりゃ国木田の対応がドライになるわけだ。大変だな。両方。

「そして、あの子は…ってさっき俺を見るなりすげぇ声出して逃げたっきりあそこだな」

俺を見るなり殺されるとでも思ったのか、人間の次元をはるかに超えるであろうスピードで部室の端っこにある机の裏に隠れてしまった赤髪少女もとい、ロリ少女

「ったく、しょーがねーなー」

「「???」」

2人は頭に?が出てるようだが、こういう時、こういう子にはこうするのが正解ってもんよ。

「ほーれほれ、これあげるからこっちおいで!」

「これってあれよね。」

「あれズラ…」

なにかひそひそ話しているようだが、まぁいいだろう。

「えへへ…へへっ」

「そうそう。こっちこっち」

まぁ、俺よりも彼女を知っている読者の皆さんは俺がなにを持っているかは察しがつくだろうが、わからない人のために一応説明しよう。

俺が持っているものは飴だ。しかもぐるぐる巻きのアレだ。

なぜ俺が飴を持っているのかは、別の機会に話すとしよう。

 

「捕まえた!」

「ピギィ!」

俺は見事ロリ少女をゲットした!と、思われた…

「喜子ちゃん!」

「ギラン!」

 

 

「あだだだだぁぁぁぁぁああ!!!!」

 

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「あ、あの〜だ、大丈夫ですか?」

「なんとかな…」

「あ、黒澤ルビィといいます。よ、よろしくお願いします…」

「お、おう…よ、よろしく……ガクッ」

「ピギィ!」

「喜子ちゃん、やりすぎズラ…」

「しょうがないじゃない!見せ場だったんだから!」

「そのわりには、カットされてるズラ」

「なんですって〜!?」

 

赤髪少女の名前は黒澤ルビィ。苗字を見ればわかると思うがあの堅物会長の妹だ。国木田いわく、彼女は初対面の人の前だといつもああなるらしい。だがスクールアイドルを始めたことにより人前に出ても緊張をしなくなったというが、俺を見た瞬間に逃げ出したじゃねーか。

あれか、俺だからか!イケメンだからか!そりゃ目の前にイケメンが現れたら照れて逃げたくなるよな!わかるわかる!

 

「つーか、おせーな、高海たち」

「千歌ちゃんたちズラ?」

「そう、俺に先に行っててって行ったきりなんだよ。俺が部室の場所知らないのなんか御構い無しでな!」

「千歌ちゃんらしいですね…」

「ったく相変わらずね」

 

どうやらお決まり展開らしい。まぁあいつの性格とあの2人の巻きこまれ度からするとさっしがつくのだが。まぁ、そろそろ来るだろ。

俺の間は鋭すぎるからな。

 

ガラララ…

 

そら、みてみろ、やっぱ俺ってすげえな。

 

「いやー、やっとついた〜〜!」

「もう、千歌ちゃん、やっとじゃないよ〜!もっと早くこられたはずなのに!」

「え〜いいじゃん!今日だけだったんだから〜、ねー曜ちゃん?」

「う、うん…でも、私ももっと早くこれたと思う…」

「曜ちゃんまで!?」

 

「おい、高海、今までなにしてたんだ?こっちは放置プレイ食らってここまで来るのにだいぶかかったんだからな!」

「放置じゃないよ!ちゃんと場所は教えてあげたでしょ??現にたどりついてるじゃん♪」

「おーおー、言ってくれるね〜、じゃあ俺が一生懸命部室を探していた時にお前たちはなにをしていたんだ??」

「うぐっ、それは…」

「千歌ちゃんは、今日限定の夏みかんフェアのお菓子やスイーツを食べに私と曜ちゃんを無理やり連れて学校前のスイーツ店に行きました。」

「うぁーぁ。梨子ちゃん!なんで言っちゃうの!」

「言ったよね?1つ食べたらすぐ部室行こうって、でも千歌ちゃんいくつ食べた?」

「う、ご、5個…」

「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜????」

こいつ、俺を放置したかと思えば2人を引き連れスウィーツを食いに行ってただと??おれがどれだけ苦労したと思ってんだよ!

「私と梨子ちゃんは、止めたんだけどね…千歌ちゃんがあと1つあと1つって言うから…」

「だって、1日限定だよ?今日しかないんだよ??」

「いや、終わってからでもよかったよね」

「あ。。」

こいつどこまで頭がおかしいのか?なんだ今の拍子抜けの「あ」は、もうおれ泣きたい。。。

 

「まぁまぁ、柳原君にはお土産があるから!それで勘弁して!」

「期待はしないがちなみになんだ?」

「来年のみかんフェアで使えるクーポン券!」

「うん。いらない」

「即答!?」

こいつ、誰がもらって嬉しいのかもわからないようなものがお土産だと?というか、みかんフェアにはいかないだろう。

 

 

ようやく3人も加わり後は3年生を待つだけだった。

生徒会や理事長やら、家業やらでいろいろ大変な3年生だが、俺たちを待ち受けているものはさらに大変なものだった。

 

ガララ…

「大変!大変よ!」

 




いかがでしたでしょうか?
なにが大変なのかは次回!

次回は9人全員勢ぞろいです!
お楽しみに!

感想、要望などお待ちしております!
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