前回のあらすじ
魔法使いのほほん、仲間になる➡先代勇者発見➡冒険終わり?➡仏、降臨➡冒険の始まり
「なんか前回忘れてなかったか?このあらすじ?」
そんなことは忘れて冒険の始まり~始まり~
えっ?薬草を届けなくていいかって?
宅配便で送りました。はい。
イチカたち一行は、下界に降り立った魔王を討伐するべく旅をしていた。
デケデーン!?(効果音)
盗賊たちが現れた!
「まあぁてぇ~!」
「さあ、ありったけ食料をぜーんぶもらって行こうか?」
「そう簡単に取れるかな?」
盗賊たちに対してダンジョーは言う。
「でも、おっさん~あの人たち強いよ~。それにあの目・・・・」
のほほんは盗賊の頭らしき男を指さす。
「仏様が言っていた魔王に心を操られちゃった人間だよ~。」
「うわあぁ・・・・・人間の目じゃないわ・・・・」
「確実に負けるな・・・・食料を渡して許してもらおう。」
「甘いな、渡しても渡さなくても殺す連中だ。」
ダンジョーは剣を構えると前に進む。
盗賊たちも散開してダンジョーを包囲する。
「・・・・・・・・来い!」
~五分後~(´・ω・`)
「ぐおぉ!?」
「ダンジョーさん!?」
「おじさ~ん!」
「おっさん死んじゃうわよ!?」
「ダメだ!こいつら殺しの職人だ!しかも五人がかりじゃどうしようもない!」
傷ついて倒れたダンジョーは盗賊たちを見ながら言う。
「すまんな~!俺たちも腹が減ってるもんでな!」
盗賊たちは止めを刺すべく全員剣を抜く。
「くそ・・・・・」
イチカはいざないの剣を抜いて前に出る。
「やめろ、イチカ!お前の敵う相手じゃない!」
「やって見なくちゃ分かんねえだろ!?」
「で、でも相手は五人よ!?アンタ昔剣道習ってたって言ったって・・・・」
「ご飯あげて許してもらおうよ~!ねえ~!」
「いやだ。・・・・・俺はこれでも別世界最強(笑)の弟だ。」
イチカは、前に進み出る。
「イチカ・・・・・」
「いいな?かかれ。」
親玉の命令で盗賊たちはイチカを包囲する。
「やれ!」
「来やがれ!」
「いや―――――――――!!」
盗賊が一斉にイチカに襲い掛かろうとする。
カアァ~!カアァ~!カアァ~!
「あっ、時間だ。」
下っ端たちは全員剣を鞘に戻す。
「えっ?ちょっ、どうした?」
親玉は驚いた顔で下っ端たちに言う。
「あ、もう五時なんで。」
「えっ?えぇ!?」
「五時なんで・・・・お疲れさまでした。」
下っ端たちは全員頭を下げて引き上げようとする。
「えっ!?ちょっ、ちょっと待ってよ!?何々!?そのお疲れさまでしたって!?」
「いやあ、一応勤務時間9時から5時までなんで。」
「契約はね。でもさ、せっかくこういう状況に持って行ったんだしさ、少し残業して行こうよ?」
「でも・・・・・俺ら・・・・残業なし派閥なんで・・・・」
「なんだよ?残業なし派閥って?そんなもので派閥作るなよ?もうすぐで終わりなんだよ?」
「なんかもめているようだけど大丈夫ですか~?」
「大丈夫です。少し静かにしてもらえませんか?」
親玉は必死に下っ端たちを説得していたが下っ端たちは飲み会やらバイトやら言って帰って行ってしまった。
「・・・・・・・・・」
「・・・・一対四なら何とかなりそうだな。」
「やっぱしバイトじゃダメだな!!」
親玉はムキになって剣を引き抜く。
「言っておくが俺自身は・・・・・・・・・・・さほど強くない(^O^)。」
「じゃあ・・・・・・しばらく眠ってもらう。」
イチカはいざないの剣を構える。
「アァァァァァァァァァァァァ!!」
その後、親玉の姿を見たものは・・・・・・・多分いない。
「あのさ、あのさ~仏様、魔王倒せって言っていたけど・・・・どうやって倒しに行けばいいの?」
盗賊の襲撃を凌いだイチカたちは再び魔王を倒すべく歩き続けていた。
「まあ、そう簡単に答えは出ては冒険の意味がない。」
「それはそうだけど~~~~なんかきりがないよ~。」
「はあぁ・・・・・私はそろそろ野宿じゃなくて屋根のある家で寝たい・・・・」
「贅沢言うな、そんなの村でもない限り・・・・・」
「村あった~!」
のほほんの指を指す方には確かに村があった。
「助かった。丁度前の村で買った日常品もなくなりかけていたし、今日はあそこで泊めてもらおう。」
「やったぁ!久しぶりにお風呂にはいれる!」
「普段は川とかで洗っていたからね~。(慣れたけど)」
一行は村の方へと歩いて行く。
マーニャ村
一行は村へと入ったが村はやけに静かで人の気配を感じさせられなかった。
「これは一体どういうことだ?何者かに襲われた後か?」
ダンジョーは不思議そうに辺りを見渡す。
「でもさ~その割には綺麗だよ~?」
のほほんは言う。確かに襲われているのならそれなりに荒らされているはずである。
「おーい!誰かいないのか!?」
イチカは声を上げながら叫ぶ。
「いるならいるって返事しなさいよ!」
「おーい!」
「おーい!」
「「おーい!」」
「わあぁ、イッピーとリンリンがシンクロした。」
すると向こう側から一人の男性が慌てて出て来て何やら合図を送って来た。
「「バツ!バツ!バツ!バツ!バツ!バーツ!」」
男性は困った顔で合図を変える。
「「一!一!一!一!」」
男性はまた合図を変える。
「「セーフ!一!セーフ!一!」」
あまりにも大きな声を出す二人の方に男性が走ってくる。
「あっ、こっちに来る~。なんかすごく怒ってるよ~?」
男性は二人の前にまで走ってくる。
「馬鹿なの君たち!?静かにしろって言ってんだよ!?」
「あっ、そういうこと。」
「なんかこの世界に馴染むと分かりづらくなるものね。」
「何故静かに・・・・」
ダンジョーも男性に聞こうとしたが大声であったため、男性に合図を送られて静かにせざるを得なかった。
「それで何やってんの~?」
「今、儀式の最中だ。」
「「「「儀式?」」」」
イチカたちは耳を澄ましてみる。
確かに村の奥の方で何やら怪しい呪いのようなものが聞こえて来た。
「え~今回はここで終了させていただきますわ。」
「えっと、今更言わなくてもいいと思うけどこれは飽くまでストーリーは『勇者ヨシヒコと魔王の城』をベースにしているから僕たちの出番は多分ないと思います。」
「では、ここで感想の中から疑問になっているものを調べていきます。まずはこちらからです。」
???『のほほんさんが来た原因って仏ビームじゃないっすよね~?』
「では、本人から聞きたいと思います。仏さん、どうぞ。」
仏『えっ!?な、何言ってんの!?そんなはずないじゃない!?俺、仏だよっ!?ハエ撃ち落とすために誤って下界に仏ビーム撃つわけないじゃないの~!?』
「・・・・・・・・・なんか一番聞いてはいけないことを聞いてしまいましたわ。」
「きっと読者の大半がこれ聞いて登録解除するだろうね。」
「・・・・・・でも、逆に私たちも撃たれたら介入可能なのでは・・・・・」
(二人の視線)
仏『えっ?ちょっ、ちょっと何!?その目?』
「「私(僕)にも仏ビーム撃ってくださいまし(ください)!!」」
仏『え?えっ?ええ!?そんな、無理だって!できるわけないでしょ!?そんなことしたらこの作品崩壊するじゃねえか!?』
「そんなことどうでもいいですわ!」
「そうだよ!僕たち、一度も一夏とカップルになったことなし!(この作者限定だけど)」
仏『え・・・・・・あっ!仏は急用を思い出したので帰りま~す!』
「待ちなさい!」
「逃がさないよ!」
仏『こんなの仏虐待だあぁ~!!』
つづく!?
*近いうちに短編から連載に移るかどうか検討してます。