前回のあらすじ
盗賊に襲われる➡撃退する➡マーニャ村に着く➡村人にバカと言われる➡終わり
「・・・・・・もう、突っ込みようがねえなこのあらすじの雑さには。」
そんなわけで冒険の始まり~始まり~
マーニャ村
村の奥まで歩いて行くと巫女らしき老婆が何やら儀式のようなものを行っていた。
「あれは?」
「一年に一度、裏山の洞窟に住む山神様に女子を一人、生贄として差し上げなければならんのだ。今年もその時期だ。」
「生贄?」
リンは不思議そうに聞く。
「私のタ~ン~!ドロ~!私は、レベル4の『ジャンク・イッピー』にレベル4の『リンリン・シンクロン』をチューニング~!集いし願いが新たに輝く星となる~。 光差す道となれ~! シンクロ召喚~! 飛翔せよ~!スター・・・」
「そっちの生贄じゃないわよ!?なんでこんなところで遊戯王が出てくるのよ!そりゃあ、こっちでも一応モンスターが出るけど・・・・って言うかなんでそこでシンクロ召喚なのよ!?普通リリース召喚でしょ!」
のほほんのボケにリンがツッコむ。
「えっと・・・・・山神ってことはつまり神様って言う事ですよね?どうして、山神が生贄を?」
「それはね~、神様を召喚するためには三人の女の人を生贄にして・・・・空から青い巨人か赤い竜か金色のボール・・・・」
「あぁぁぁ!!もう、そのことは言わなくていいの!」
「しょぼ~ん。」
「その昔、村が魔物に襲われたとき、村の女子が山神の元へ助けを求めに行ったとき山神が魔物を静めた。そのときから毎年、村の女子は山神の元へ出向くのだ。」
「なんかすごくかわいそうね。」
「馬鹿げた話だ。」
「なんか怪しいな匂いがしないでもないね~。でも、私たちにはどうにもできないね~。」
「・・・・そんなのおかしいだろ。」
「「「えっ?」」」
全員がイチカの方を見る。
「誰に言えばやめてもらえるんですか?」
「イチカ、ほっておけ。」
「ダメだ。絶対にダメだ。人はだれでも自由に生きる権利があるはずだ。」
巫女の館
「そこまで言うのならそなたたちが出向いて山神様と話を付ければよかろう。」
巫女はイチカたちの話を聞きながら答える。
「え~!マジで行かなくちゃならないの!?私怖いわ~!」
リンは若干ワザとらしく言いながらイチカにくっつく。
「山賊を恐れ、生贄を連れて出るのを拒む者が続出していたところじゃったんじゃ。」
「生贄の娘を狙って山賊たちが襲ってくるというわけか。山神の所にたどり着くのも命懸けだな。」
「俺が山賊たちを撃退して、山神に話を付けてきます。そして、山神がもうこれ以上生贄はいらないと言ったら、もうこの儀式は行わないことを約束してください。」
「イッピ~、流石にそれは無理だよ~。今まで続けていた伝統を・・・・」
「いや、いいよ。」
「えっ!?柔軟過ぎるんですけど!?」
「行くんだったら生贄を連れて行かなくてはならん。生贄を連れなくば祠、開かん。」
翌日
「いいか?山神様の祠に着くまでは決して籠から出んようにな!清めた体が汚らぬよう。」
『・・・・・はい。お婆様。』
イチカたちは巫女と籠の中に入れられている生贄の女性の会話を横で聞いていた。
「少し辛抱してください。あなた目当てに来た山賊は私たちが退治するので。」
『よろしくお願いいたします。あなた様のお名前は?』
「イチカです。」
「ダンジョーだ。」
「リンよ。イチカが行くから着いて行くだけだけど。」
「リンリン、そんなこと言っちゃダメだよ~。初心者魔法使いのほほんだよ~。」
『私はオシナと申します。村のためにも山神様の所へとお連れください。』
「俺はその山神を説得し、あなたをこの村へ連れ帰るつもりです。」
『そんな・・・・・なんと申せばよいのやら・・・・』
「行きましょう。」
イチカは最初、ダンジョーと二人掛かりで持ち上げようとする。
「なんか、不安だから私も手伝うわ。」
「私も手伝うのだ~。」
結局四人がかりで籠を運ぶことになった。
一行は山神がいると言われる祠を目指して歩き続ける。
「ちょっと待った~。」
のほほんの声に一行は止まり、籠を下す。
「どうしたんだよ?のほほんさん。」
イチカは不思議そうに聞くがのほほんは先に歩き止まると手招きをする。三人は不思議そうにのほほんさんの方へと行く。
「あれ。」
のほほんが指を指した方を見ると何やら奇妙な魔物たちが辺りを歩いていた。
一体は奇妙な人面岩。
もう一体は一つ目の鬼。
もう一体はレンガで作ったゴーレム。
「なんだあれ?」
「魔王が操りし、魔物たちだ。」
「噂はちょくちょく聞いていたけど本当にいるもんなのね。」
「倒すしかないか。」
「でも、イッピー。」
「ん?」
「私、自分のいた村で魔王の魔物についていろいろ聞いたけど~~~ものすごく強いんだよ~?」
「強くても戦わねば!」
「おじさんは落ち着いてよ~!」
剣を引き抜きながら進もうとするダンジョーをのほほんが制する。
「本当ならもっとレベルが上がってから戦う相手だよ~。今戦ったら死んじゃうよ~。」
「そうね、むやみに挑発しない方がいいかも。」
「でも、勇者なんだからさ。」
「死んじゃったら教会送りになっちゃうよ~。復活にすごくお金かかるんだよ~?」
「お前何言ってるんだ?」
「でも・・・・・あの酷い顔の岩なら簡単に倒せるんじゃない?ほら、なんかクリボーやノコノコみたいに。」
「でも、見た目が弱そうに見えるほど強いって言うのもあるよ~。マリランのキョンシーみたいに踏んでも復活するとか~。」
「アンタどんだけ昔の人間なのよ・・・・」
「しょうがないな、今回はオシナさんを無事に村に返すことが重要だから。今回はやめて遠回りしよう。」
「うんうん~、イッピーはお利口だね~。そのうち嫌になっても戦うことになるから~。」
のほほんがそう何気なく言うと魔物たちはショックを受けたかの如くイチカたちのいる方を振り向いた。
「やばっ!気づかれた!」
「逃げろ~!」
四人は急いで籠を持ち直し、引き返して行った。
仏『おい!いい加減にしろよ!コ〇ミと任〇堂に喧嘩売っているのか!?この作品は!?」
「でも、ヨシヒコ本編でも普通にやっていたぞ。」
仏『いや、あれはね、事前に許可を取っているからできることで・・・・』
「それにこれ二次創作品だし問題ないのではないか?」
仏『でもね・・・・・・のほほんさんのアレはダメでしょ?どう見ても不動〇星の決め台詞そのまんまだよね?』
「ヨシヒコでもあの妖怪猫が出演していたではないか。」
仏『あぁー!もう!あれはキラーキャット!ジバ〇ャンじゃないの!わかった!?」
「それよりも仏、本当に私も嫁とこの作品で共演できんのか?」
仏『ったりめーだろうが!ドイツ軍人のてめーが出たらこの作品戦争モンになっちまうだろうが!』
「だが、『ゼ〇の使い魔』では戦車とか・・・・・」
仏『それとこれは別だよ、別!』
「それに向こうでIS使えば魔王なんて・・・・・」
仏『アァ――――――――!!』
「そ、そこまで怒らなくてもよいではないか!?」
仏『あのね、これ。一応RPGなのよぉ。そんな世界観にぶち壊すようなもんぶち込めないでしょ。』
「むむうぅ・・・・・・・やっぱりだめなのか。」
仏『そういうこと。よろしい?』
「りょ、了解した。」
仏『それならよろしい。では、次回は・・・・・・・登録・感想次第で行います。』
「えっ?それだけ?」
仏『だって――――字数もうないんだもん。』
つづく?