ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~ 作:疾風海軍陸戦隊
改心したキーラの命を犠牲にし放った、大型ミサイルはキングジョーに向かって飛び、そして避けられないよう疾風が羽交い絞めにしたことによりミサイルは見事にキングジョーダークに命中。しかしキングジョーダークを押さえつけた疾風もその巻き添えになるのであった
「大尉!!」
「疾風さん!!」
キングジョーダークとともに大爆発した疾風を見てA部隊b部隊のみんなが声を上げる。そしてハインリーケやマリアンは
「そ…そんな・・・・・そんな」
「大尉が・・・・」
疾風に対し恋心を抱いていた二人は涙を流し、疾風がいた明けの空を見る。その空は爆発の影響で光り輝き、まるでもう一つの明星であった。その時ハインリーケは疾風の最期の言葉を思い出す
『明けの明星が輝くころ、大きな光が輝きそして消えていく・・・・その光が俺なんだ』
「(大尉・・・・・お主は・・・お主は本当の大馬鹿ものじゃ・・・・・お主は、言ったではないか婚約者のもとに帰るまでは死なないと・・・)」
涙を流し、そう呟くハインリーケそれはマリアンも同じであった
「(疾風大尉・・・・お前はあんなに家族に会いたがっていたじゃないか。こんなところで死んでどうするんだよ・・・・馬鹿野郎・・・・バカヤロ・・・・・それだけじゃない。私だってお前のことが・・・)」
二人とも涙を流し、そう思う中、カーラは
「あ!なんだあれ!?」
「「「え?」」」
カーラが何かに気づき指をさすと、空から赤い球体が現れる
「隊長…あの光は一体?」
ジェニファーがジーナに訊くとジーナは
「もしかしたら・・・・疾風大尉のいる世界から迎えが来たんじゃないか?あれは異世界からの使者だ」
「え?それじゃ・・・・・疾風大尉は・・・・」
「大尉は死んで故郷に帰るんですか?」
グリュンネがそう言いかけた時ジェニファーがそう言うとマリアンは
「そんなはずはない!あいつが家族を残して逝くものか。あいつは生きている!きっと生きているんだ!」
「カール大尉の言う通りじゃ。あやつはきっと生きておる。たとえ元の世界に帰ってしまったとしてもあやつは必ずこの世界に元気な姿で戻ってくる。きっと・・・・・」
マリアンの言葉にハインリーケは頷きそう言う。その場にいる全員が疾風が無事で帰ってくることを祈り、その光を見るのであった。
ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~
完
主題歌「ウルトラセブンのような歌」
出演者
主人公:疾風村正(松岡禎丞)
ヒロイン:ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ ザイン・ウィトゲンシュタイン(川澄綾子)
マリアン・E・カール(藤村歩)
その他のキャスト
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監督:エミリア・ハルトマン
製作:疾風海軍陸戦隊委員会
黒田「・・・てっ!!まだ終わってないよ!!と、言うより私はどうなっているの!!」
気を取り直して、光の中では疾風と黒田が横たわっていた。すると二人の前に一つの光がやってきて、そしてその光は人の形へと変わる
挿入曲「亡き王女の為のセプテット」
「・・・・・・・」
その光は少女の姿に変わる。青みがかった銀髪で血のように赤い瞳に闇のように深い黒色のドレスを着た少女であった。そう、それは以前、疾風とハインリーケが出会った少女であり。
ネウロイの皇帝であるレミリア・スカーレットであった
「・・・・・・・・」
レミリアは黙って二人に手をかざすと彼女の手が光だす
「私からの勲章であり、ご褒美よ。疾風村正大尉。黒田邦佳中尉。そして私は命を二つ持ってきたわ。その1つを疾風大尉。あなたに上げましょう。黒田中尉。あなたは死んでいないので傷だけでも手当てしてあげるわ」
そしてその光は二人を包み込む。そして光が収まると傷だらけであった二人の傷は奇麗に治った。
「しばらくすれば目が覚めるでしょう・・・・・言っておくけど助けるのはこれで最初で最後よ」
そう言い指をパチンと鳴らすと、二人の姿は光に包まれ消えるのであった。そして・・・・
「陛下・・・・・」
「ジブリールか?」
彼女の背後にジブリールが現れる
「ふふふ・・・・」
「あら?何を笑っているのかしらジブリール?」
「いえ・・・・・皇帝の気まぐれも今に始まったことではありませんが、敵を助けるなんてことは今までなかったことですから」
「あなたの言う通りただの気まぐれよジブリール。それに私は少なからずあの男のことを気に入っているのよ。我が同族と家族同然のように愛情を注ぐあの男がね」
「彼に期待をしておられるのですね。わがエンペラ一族…彼らがネウロイと呼ぶわが一族と地球人が共存できるということに・・・・・」
「ええ、少なからずね・・・・・それに地球人のことも少しは見直してもいいと思っているわ。かつての私たちのように・・・・」
そう言い懐かしむ顔をするレミリア
「そうですね・・・・かつての我々も今のような姿ではありませんでしたね。わが母星も太陽が消え漆黒の闇に包まれる前はこの星と同じ緑と水に恵まれた星で我々も今の姿ではなく、地球人と何ら変わりない姿でしたね・・・・」
「そうね。太陽が消えなければ、多くの同胞が死に絶え、そして生き残った我々が作った機械に頼ることもなかったのにね・・・・」
「そして我々はその闇の力によって死ねないからだとなった・・・・自ら命を絶つことはできない誰かに破壊されない限り、永遠を生きる存在に・・・・永遠に眠れる日をいつも待ち続ける呪われた一族・・・・・だが、それは私たちだけではない・・・」
「ご不安ですか?この星の生き物も私たちと同じ運命をたどるかもしれないと?」
「地球の命運はわが一族ではない。その星に住むものによって運命が変わる。地球を滅ぼすか滅ぼさないかは今後の人間たちの行動を見て判断しましょう。・・・・・それにしてもあの男、勝てない勝負だとわかっても立ち向かう。まるで・・・・あいつのようね」
「弟様のことを思い出されたのですか?」
「ええ、太陽が消えたあの時、あの子は宇宙の亀裂に吸い込まれた。今は別宇宙のどこかでどうしているか・・・・・たった一人で大丈夫なのかとね」
「陛下・・・・」
「いえ、なんでもないわ。もう過ぎたことよ。それよりジブリール。あのキングジョーダークとかいう機械の残骸は?」
「はい。ちゃんとこちらで回収しました。これよりベルリンにて分析調査をしたいと思います。ですがペダン星の装甲とは言え見事に大穴が開いていますね・・・・」
「ええ、でもあのミサイルの威力ではこんなにまでダメージを与えることは不可能よ」
「と、いうと?」
「以前の戦いで奴の装甲は疾風の剣激でダメージを負い、そして今回の戦いで修復された装甲は疾風の決死の突きの攻撃によって貫かれ、さらに自らの命を懸けてこの国を守ろうとしたものの命がけのあのミサイル攻撃で破壊された‥‥すなわち今回の戦いは疾風だけの勝利ではない」
「すなわち・・・・」
「あああ、今回の勝負。人間の心の絆と強さによって負けたということだ」
無表情でそう言うレミリア。するとジブリールは何か思い出したような表情をする
「そう言えば閣下。先ほどあなたは命を二つ持ってきたとおっしゃいましたが、一つは疾風大尉。そしてもう一つは‥‥もしかして私のものだというおつもりで?」
「そんなわけないでしょ?もう一つの命はもう一人の功労者に与えるつもりよ・・・・・・・」
そう言いレミリアはそう言い、ある人物の前に立つ。その人物とは・・・・・・
一方、ハインリーケたちは光が消えた後、何かが降ってくるのが見えた
「あ!何かが落ちてくる!!」
アイザックがそう言うと、ジーナが固有魔法のホークアイで見ると・・・・・
「疾風大尉!それに黒田中尉もいる!!」
「なんだって!?」
ジーナの言葉に、皆はよく見ると、そこには疾風と黒田が落ちてきているのが見えた
「本当に帰ってきた!?」
「でも、元気じゃないっ!!??」
そう言い、皆は自然落下する二人のもとに急ぎ、黒田はアイザックとカーラとジェニファーが疾風はアドリアーナとハインリーケとマリアンがキャッチした
「黒田!黒田しっかりしろ!」
「大尉!疾風大尉!」
マリアン達はキャッチした黒田と疾風に声をかける。そしてジーナとグリュンネが二人の様子を見ると
「・・・・大丈夫だ。二人とも気を失っているだけだ」
「い、生きているんだな二人は」
「ええ。大丈夫よハインリーケさん」
「そうか・・・・良かった・・・・」
グリュンネの言葉にハインリーケたちは安心した表情をするのであった。
「でも、あの光は何だったんだろう?疾風さんを迎えに来たんじゃないとすると・・・・・」
「わからない・・・・」
ジェニファーの言葉にジーナはそう言い先ほどの光があった空を見るのであった
こうして、パ・ドカレー港の戦いは終わったのである
公式でネウロイの正体は書かれていませんが私個人としてはネウロイの正体は某光の巨人の別の可能性であった暗黒の宇宙人と同じ類の宇宙の生命体なのではないかと思っています