ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~ 作:疾風海軍陸戦隊
今回は隊員紹介がメインですので少し短めです
挿入曲「Macのテーマ」
神奈川県厚木のウィッチの基地に一人の短い髪の少女がありていた服装は海軍の第二種軍装であり、ネウロイと交戦したのか所々、機銃により出てくる煤で汚れていた。そして彼女の前に彼女の上司であろうか参謀モールを付けた海軍将校が立っていた。彼女はその将校を見て気まずそうに頭を下げると将校は
「・・・・・欧州からここまで・・・・無事だったか?」
そう聞くと彼女は目を背け
「また私だけ戻ってきてしまいました‥…次は北極にでも飛ばしますか?」
少し悲しげにそして皮肉っぽく言う少女に将校は
「いいや大尉。行くのは北極じゃない。横須賀だ」
「横須賀?なんでそこに?」
と彼女は怪訝そうな表情をするのであった
1945年、扶桑皇国は突如、小笠原付近に現れたネウロイの巣から本土や首都東京を防衛すべく、陸軍海軍の共同本土防衛隊を設立した。
その名は第724本土防衛隊。別名N・A・C。
通称
そしてそのNACの基地がある場所は横須賀から少し離れた無人島にあり、海軍が密かに作った航空基地である。
その基地にはウィッチの他、陸軍、海軍の整備員や警備隊などを含め約3000名以上の常駐隊員が勤めている。
では、そこに努める隊員を紹介しよう
まず一人目は射撃場で射撃の訓練をしている足元に届きそうなほど長い薄紫色の髪に、紅い瞳を持つ少女。
彼女の名は扶桑海軍所属の鈴仙因幡16歳で階級は少尉。射撃の名手で基本的には玉兎の例に漏れず陽気で好奇心旺盛で調子に乗りやすい所が玉にきずの少女だ。
「すごい。十発中、9発ど真ん中を当てるなんて因幡さんてすごいね」
「そんなことないわよ椛」
因幡にそう話しかける少女、
もう一人の少女は灰色髪の短髪の少女で疾風と同じ日本刀を持った少女。彼女の名は扶桑陸軍所属の犬走椛15歳で階級は曹長。剣道二段であり、どんな相手にも礼儀正しい少女である。
「あわわ!ね、寝坊した…てあたっ!!」
一方。別の場所では寝坊したのか慌てて部屋を飛び出す茶髪のツインテールの少女、しかし飛び出した瞬間足を滑らせ床に顔面を強打する。
彼女の名は虹野ゆりか14歳。扶桑陸軍の訓練生であり階級は軍曹。訓練半ばで抜擢された子であるのだが、ドジっ子なのが玉に瑕で少し怖がりな少女である
「大丈夫ゆりかさん?立てる?」
「あ…ありがとう森さん」
「いいのよ。顔怪我してない?」
そういい転んだゆりかに手を差し伸べる髪の長い茶髪で少しやんちゃそうな少女。彼女の名は森喜子。扶桑海軍所属で階級は中尉で17歳。因幡や椛、ゆりから、訓練上がりのウィッチとは違い。太平洋戦線で空母に乗っていたウィッチであり、少し前まではアフリカにいたのだが扶桑に戻りしばらくは本土で休養していた。502の菅野直枝とは同期ではあるが、仲があまりよくなく、いわゆる喧嘩友達という仲であり、たまに文通のやり取りをしているが無視されているという
「ありがとうございます森さん」
「いいのよ。それより、隊長は今どこにいるの?多分、隊長部屋だと思うけど、場所がわからなくて」
「ええっと‥‥すみません。私も基地に来たばかりで場所が・・・・・」
「そう‥…まあいいわ。適当に歩けば会えるし、じゃあ虹野。またね」
「は・・・はい」
そう言い。喜子は隊長であるとある人物を探すべく基地内を歩くのであった。
「え~隊長はどこかな~?あの人、直枝の知り合いみたいだし、直枝が今どんな感じなのか聞きたいしね~」
そう言いながら、隊長の部屋がどこかもわからずにドアを開ける。
「隊長~いますか?」
そう言いドアを開けると
「ここは医務室ですよ?」
「あ、これは永琳先生」
と喜子は頭を書き謝る。医務室にいるのはこの基地の軍医である八意永琳で、医術だけではなく、薬の調法にも長けている女性だ
「あの…隊長は今どこに?」
「隊長さんなら、さっき鳳軍曹と一緒に屋上へ行ったわよ」
「屋上?しかも鳳軍曹と一緒に?」
基地屋上
「お久しぶりです疾風少佐」
「鳳。久しぶりだな。元気だったか?」
「はい!おかげで少佐とともに戦うことができます」
「そうか。これからよろしく頼むぞ‥‥ああそうだ。もうすぐ集合だかららブリーフィングルームに行くぞ」
「はい」
そう言うと二人は屋上を降りてブリーフィングルームに行く。そして、しばらくしてブリーフィングルームにみんなが集まり自己紹介を始める
「全員集まったところで、自己紹介を始める。俺がここNACの隊長を務めることになった疾風村正少佐だ。こんな怪我人の隊長だがよろしく頼む。」
疾風が自己紹介すると階級順に挨拶が始まる
「扶桑皇国海軍中尉の森喜子です!」
「同じく海軍少尉の鈴仙因幡です。あ、あの!よろしくお願いします」
「扶桑皇国陸軍曹長。犬走楓です!!」
「お、同じく陸軍軍曹。虹野ゆりかでしゅ!が、頑張ります!」
「か、海軍軍曹の鳳麗央といいます!よろしくお願いしましゅ!」
と、全員が元気に(ゆりかと麗央は緊張のあまりに噛んだが)挨拶をしそして部屋の隅にいた永琳が
「扶桑皇国軍医大尉の八意永琳と申します少佐。それでこれで全員なのですか少佐?書類上ではあと二人来る予定ですが?」
「うん。そのことでみんなに知らせがある。一人は今、私用のため遅れてくることになっている。そしてもう一人が・・・・」
そう言い疾風はドアを見ると、ドアから一人の女性が入りみんなに敬礼をする。それを見た隊員たちは返礼をすると彼女は
「扶桑皇国海軍大尉の宮辺久といいます。この部隊の戦闘隊長を務めることになりました。皆さんよろしくお願いします」
と、笑顔で挨拶をするのであった
「…まあ、そんなこんなで。ちょっと欧州に帰るのが難しくなった」
『……』
「ん?どうしたエイラ?もしかして怒ってる?」
『い、いや…別に怒ってはいないんダナ。ただちょっと突っ込みどころが多くてどう返事すればわからなくてナ』
深夜。疾風は軍の電話を借りてペテルブルグにいるエイラと話していた。
『まあ、事情は分かったけどナ。魔力を失った挙句、右足に大けがおって杖での生活ってお前いい加減に無茶するのは控えろよナ。お前が死んだら私とアイがどんな思いをするんダヨ』
「サ・・・・サーセン・・・・」
呆れ声のエイラに疾風は申し訳なさそうに言う。実際連絡をした際にめちゃくちゃ怒られたけど(怒られた理由、なかなか連絡していなかったため)。
「それでアイはどうなんだ?」
『もう向こうは夜なんだぞ?今は私の部屋で寝てるよ。いつもは普通にしてるけどな夜一緒に寝るときはお前のこと心配してるんだゾ?』
「そうか・・・・心配させて本当に悪いとは思ってるけどな」
『まあ、事情が事情だかんナ。お前の性格はよくわかってるつもりだし、アイも話せばたぶんわかってくれると思うゾ』
「すまないなエイラ」
『いいって。一応、お前の妻なんだからナ。でも疾風、その扶桑に現れたネウロイの巣って大丈夫か?それにお前が率いる部隊もなんだか名前的にもなんだか嫌な予感がするんだナ』
「ああ。ネウロイの巣はともかく、それは俺も思ったよ」
「まあ、大丈夫だろ?基地は宇宙ステーションじゃないしな。円盤生物に襲撃されることはないだろ」
『宇宙ステーション?円盤生物?ナニイッテンダ?』
「いや。なんでもない」
『ソウカ・・・・・じゃあ、そのネウロイの巣を倒したら戻ってくるんだよナ?』
「ああ。早く片付けて。そっちに戻るよ。まあそれと同時に新人の教育もしないといけないんだけどな」
『そっか~まあ、頑張れよ疾風』
「ああ。夜遅くごめんなエイラ」
『いいよ。久しぶりに疾風と会話できたんだから』
「エイラ…」
疾風はエイラの言葉にうれしさを感じた。二人は遠く離れても二人の絆はつながっていると心から感じたに違いない
そして二人は少しした後。電話を切るのであった
「さて…。明日から忙しくなりそうだな」
そう思い疾風は壁にかけてある杖をとると通信室を後にするのであった。
一方、ネウロイの巣では・・・・・
『いけぇー!我がヤプール軍団の作戦の邪魔をしてきた扶桑出身ウィッチの故郷である扶桑を沈没させるのだ!!」
謎の声が響きそして二体の中型ネウロイが不気味な金切り声を発して飛び立つのであった
結構キャラを書いちゃいましたがメインは一応、疾風と麗央です。ほかの隊員の活躍も書きたいと思いますがしばらくはこの二人をメインとして書きたいと思います