ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~ 作:疾風海軍陸戦隊
NEC出撃テーマ「ワンダバ」
神津島に下田を襲った中型ネウロイを発見したとの連絡を受け、宮辺と、疾風が出撃するため、宮辺はストライカーユニットを履き、そして疾風は戦闘機零戦に乗り始める。
『Forth Gate Open! Forth Gate Open!』
管制塔のアナウンスに、ストライカーユニットを搭載させたハンガーと、零戦は大型エレベーターによって。滑走路である第4ゲートまで徐々に上がる。
『
実はこの基地は海軍が秘密裏に作った無人島を基地にしたものであり、よって地上からは普通の島に見せるため地上には滑走路はなく。基地施設や滑走路は島の中にあるのだ。
そのため万が一ネウロイに襲撃されても自然の岩壁や市の下に敷かれている対ネウロイ装甲による防御によって、この島基地は天然の要塞となっているのだ
『
そしてユニットと戦闘機を乗せた大型エレベータは島の洞窟内にある第4ゲートの滑走路につく
『
「隊長!先に行きます!!」
「了解!」
出動準備完了のアナウンスを聞き、宮辺大尉が先に発信し、それに続いて疾風の乗る零戦も発進する。そして二人が滑走路から離陸するとき、前方にある二重のゲートが縦横と開くのだった。そして二機は崖壁から飛び出し、ネウロイと交戦中の森たちと合流すべく神津島へと向かうのであった
一方、神津島では二体の中型ネウロイと数十機の小型ネウロイが、森中尉相手に交戦していた
「森さん!敵発見!」
「よし!!交戦開始!」
「「「了解!!」」」
森の指示に、因幡たちは機銃を構えると、森達に気づいたのか中型二体を護衛する小型ネウロイと交戦を始める。
「ここから先は絶対に行かせるな!」
「本土には来させないよ!!」
森と椛が機銃を放ち、小型ネウロイを倒す間に、ゆりかと因幡は、中型ネウロイを攻撃していた
「行くよ、虹野さん!」
「は、はい!怖いけど。行きます!!」
そう言い、二人は。中型二体に向かい機銃を放つと、中型ネウロイは、二人に向けてビームを放ち、二人は慌ててシールドを張り、ビーム攻撃を防ぐ。そして機銃を放ち、中型ネウロイ二機の装甲を削る。
「よし!このままいけば!!」
ゆりかがそう言う。
そして、二人は中型に近づこうとすると、中型ネウロイの陰から小型のネウロイが現れ二人に襲い掛かる
「はわっ!?小型が、隠れてた!?」
「新手ね!もう!それどころじゃないのに。邪魔しないでよ!」
そう言いながら、ゆりかと因幡は小型の攻撃を必死によけて、そして機銃を撃ち、小型ネウロイを落とす。
その瞬間・・・・・
「あ、あれ!?」
急にゆりかの九九式軽機関銃が発砲できなくなる
「え!?なんで撃てないの!?弾倉の弾はあるのに!?」
「虹野さん!銃身!銃身を見て!!」
「え?・・・・・・はわわ!?」
因幡が慌てた表情でゆりかの持つ九九式軽機関銃の銃身を指さし、ゆりかが見るとゆりかの九九式軽機関銃の銃身は真っ赤になっていた。撃ちすぎたために弾詰まりを起こしたのだ
「た、大変!?早く銃身を交換しないと・・・・て、あ~替えの銃身持ってくるの忘れたよ~」
ゆりかが半泣き状態でそういう。機関銃は高初速で銃弾を発射するためよく銃身が過熱して弾詰まりを起こすことが多いい。そのため銃身が交換できるように設計されているのが多いのだが、ゆりかの場合。銃身を交換するための予備の銃身を忘れていた。それは銃を持ち戦うウィッチにとって致命的なミスであった。
「っ!?虹野さん!!」
「っ!?」
弾詰まりで攻撃できないゆりかは慌てていると急に因幡が声を荒げる。その瞬間ゆりかの目の前に小型ネウロイ4機が彼女を取り囲むように立ちはだかって今にビームを放とうとしていた
「虹野さん!」
因幡は機銃を向けるが下手して撃ったら、ゆりかに当たる可能性があったため撃つことができない
「逃げて虹野さん!!」
因幡はそう叫ぶがゆりかは、恐怖のあまり体が固まって動けなかった。そして4機のネウロイがゆりかにビームを放とうとした瞬間。
突如上空から機銃の弾が降り、そして弾丸はゆりかを取り囲んでいた4機の小型ネウロイを正確に打ち抜き撃破した。
「え!?」
自分を撃とうとしたネウロイが撃破されて驚くゆりか。すると上空から、
「大丈夫!虹野さん?」
「み、宮辺大尉!」
ゆりかの前に宮辺がやってきてそういう。先ほど4機のネウロイを撃破したのは宮辺だった。
「怪我は!?」
「だ、大丈夫です。でも機銃が・・・・・」
「私の九九式13ミリ機銃があるから、それを使いなさい」
「え?でも大尉は」
「私にはまだ、これがあるわ」
そう言い、宮辺は一丁のサブマシンガンを取り出し、代わりに先ほど持っていた99式13ミリ機銃をゆりかに渡す
「それ‥‥陸軍の百式機関短銃ですか?」
「違うわ。これはカールスラント製のMP18サブマシンガンよ。おしゃべりをしている暇はないわよ!」
「は、はい!」
宮辺の言葉にゆりかはそう返事をすると、またも小型ネウロイがビームを発して襲い掛かろうとするとまたも別から機銃弾が飛んできて、小型ネウロイを撃破する。そして銃弾が飛んできた方向から一機の赤い二本のストライプ模様を付けた零戦が飛んでくる。それは疾風の乗る零戦であった
「隊長!」
小型を攻撃していた森がそう言うと、零戦に乗る疾風はインカムで
《森、現状は!》
「はい。現在二機の中型ネウロイは神津島を襲撃中!攻撃を仕掛けようにも、小型ネウロイが邪魔で近づけません!」
その報告に疾風は小型ネウロイと交戦しながら周りの状況を見る。宮辺たちや森たちは小型ネウロイの人海戦術で苦戦し、中型に近づけないでいる。中型ネウロイ二機は動きはないが、いつそのまま神津島を離れて東京へ向かうかわからなかった
『麗央何をしているんだ。時間がない、時間が……』
苦戦をすることは想定はしていたが、疾風は焦った。何とかして時間を稼ごう、そう思えば思うほど、敵はどんどん襲い掛かってくる。疾風は得意の旋回戦で小型ネウロイに攻撃をするため引き金を引くのであった
一方、麗央は・・・・・
「たあぁー!!」
きりもみキックを完成させるため海岸の岩を砕くためにまた、高く飛び上がり体を高速回転させる
そして、麗央は回転したまま目標の岩に集中し、そして錐もみ状態でその岩めがけて、蹴りを入れる。
その瞬間。岩は地面にまでヒビが割れ、そして真っ二つに割れるのであった。
「やった・・・・・・やったぁー!!!」
地面に着地し、割れた岩を見て技が完成したことを喜ぶ麗央。そして麗央は格納庫に入り
「出撃します!ストライカーユニットは!!」
そう整備士に言うと
「い、今あそこに予備のユニットがありますがでもあれは陸軍の・・・・・」
整備士がそう言い指さすと、そこには扶桑陸軍の一式戦闘脚Ⅰ型があった。だが整備士は海軍である麗央に陸軍のユニットを渡すと後で上司に何を言われるかで、困惑していた。すると・・・・
「何を言ってやがるんでぃ!お前さんはよ!!」
「あ、荒磯整備長!?」
そこに小柄で白い帽子をかぶった少女がやってきた。彼女は陸軍整備長の
「こんな時に陸軍だ海軍だ関係ねえだろうが!」
「し、しかしですね整備長・・・・・」
「しかしもへったくれもあるか!第一、NACは陸軍海軍は関係ねえ扶桑や世界を守るという志を一つにした部隊だろうが!責任は俺がとってやるから!おい、鳳軍曹。さっさとこれはいて行きな。性能はさっき私が調整したから、よく飛ぶぜ」
「あ、はい!ありがとうございます!!」
麗央は、ナツオに礼を言い、ストライカーユニット。一式戦闘脚Ⅰ型『隼』を履き、エンジンを始動させる。そしてナツオは伝令管で
「おい!ウィッチ一人出撃だ。
『了解しました!』
そう言うと麗央の乗っていたエレベーターが上がる
「幸運を祈るぜ軍曹!」
「ありがとうございます!!」
エレベーターが上がる中、ナツオは麗央にそう言うと麗央はそう返事をするのだった。そしてナツオは
「よぉーし!多分ウィッチたちが戻ってきたら忙しくなるぞ!修理機材やエテールなんかの機材の準備をしろ!!」
「「は、はい!!」」
整備長である彼女の指示に整備士たちは慌てて作業を始めるのであった。
『Forth Gate Open!Forth Gate Open!』
アナウンスが鳴る中、麗央の乗るエレベータは第4ゲートに到着し、そして
『
「鳳麗央!行きます!!」
出撃準備が終わることを知らせるアナウンスが鳴ると麗央は魔法力を全開にし、出撃する。そしてゲートが開き、麗央はみんなのいるそして自分の故郷の仇である中型ネウロイのいる神津島へと向かうのであった。
次回で、中型ネウロイ二機の戦いに決着がつきます。
Forth Gate Open!の元ネタはウルトラセブンのウルトラ警備隊の発射シーンがモデルですがゲートの開くシーンはレオの宇宙パトロール隊MACのを参考にしています