ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~ 作:疾風海軍陸戦隊
OP「アシタノツバサ」
ED「Little Wing~Spirit of LINDBERG~」
まだ朝日も上がらず静かな雰囲気を出すペテルブルグ。502の基地の中は静かでみんな寝ていた。そしてとある部屋では・・・・
「………」クカー
「………」スゥスゥ
「………」ムニャ
実に平和な時間が流れている。疾風・エイラ・アイの三人が一緒に寝ていた 。疾風とエイラがアイを挟むようにして寝る。いわゆる川の字だ 。こうしてみると本当の親子に見える。するとエイラが目覚る
「ん?う~ん・・・・・」
エイラはゆっくり体を起こし隣を見るそこには自分の愛する人、そして愛娘がすやすやと寝ている。エイラはその姿に微笑む。すると自分の後ろに何か違和感がある。後ろを振り向くと・・・・・
「うわぁ!?さ、サーニャ!!」
そう、エイラの後ろでサーニャが寝ていたのだった。おそらくまた寝ぼけて入ってしまったのだろう。
「何でここに・・・・・・まあ、いいか今日だけだかんな。本当に今度こそ絶対に今日だけだかんな」
そんなこと言うエイラだが実はまんざらでもないような顔をしてサーニャを見つめるのだった。
すると・・・・・
バタンっ!
いきなりドアが開きジョゼがモップを片手に入ってきた
「うわっ!?」
「サトゥルヌス祭の次は年末お掃除!年越しまであと1週間。基地中ピカピカにしちゃうんだから!」
「な、何だ!?」
「ん?・・・・どうしたんだエイラ?」
「ほえ?」
「ふわぁ~」
ジョゼの大声で、エイラを除き寝ていた3人は起きる。アイに至っては目をこすりながらうとうとしている。
「さあ、さっさと着替えて出てってください!」
ジョゼにそう言われ4人は着替える。もちろん疾風は3人に見られないようにこっそり着替え外に出た
「一体なんなんだよ?」
「全くだナ」
「眠い・・・・・」
「スゥ~スゥ~」
いきなり部屋から追い出され疾風とエイラは唖然とし、サーニャは眠たそうにあくびをし、アイは疾風の背中で寝ているのだった。
「まったく502にも変な奴がいるんだな」
「ははは・・・・」
二パとエイラが廊下を歩きながら話をする。
「ジョゼさんて普段は静かな人だけど。年末の大掃除だけはやる気が出すぎて人が変わっちゃうんだよ。」
「は~勘弁してくれよ~」
「そういえば、疾風さんとアイちゃんは?一緒じゃないの?」
「え?ああ、あの二人なら姉ちゃんと一緒に湖で釣りをしているよ。なんでも親睦を深めるとかなんとか・・・・」
実は疾風とアイはしばらくエイラと一緒にいたのだが、二パに会う前にスコップではなく釣竿を持ったアウロラ大尉と会い。アウロラは義弟候補でもある疾風と親睦を深めるために3人を釣りを誘ったのだがエイラは断り、疾風、アイ、アウロラの3人で釣りをすることになったのだ。
「へ~そうなんだ。そういえば確かイッルとサーニャさんて休暇でここに来たんだよね。年明けまでここにいるの?」
「そうなんだけどな~」
「もしかしてアイちゃんのことが心配なの?」
そう、一応エイラとサーニャは休暇で502の助っ人としてきているため休暇が終わるとスオムスに帰らなくてはならないのだが、エイラは愛娘であるアイのことを置いて行って大丈夫なのかが心配していたのだ。
「ふふつ・・・」
「なんだよ二パ。急に笑い出して・・・」
「いや、イッルもすっかりお母さんみたいな感じになったってね」
「まあ、否定はしないけど・・・・・・あっ・・」
と、エイラが足を止め見えたものは・・・・
「サーニャ」
サーニャが窓の外を眺めていたのだった。
「サーニャ。何を見てるんだ?」
「エイラ・・・・街を見ていたの」
と、サーニャが見ていた先には今は誰もいないペテルブルグの街だった。
「あれ?サーニャさんってペテルブルグに来たことあったっけ?」
「ううん。ただ大きいけどさみしい街。そう思っって」
と、サーニャは悲しそうな目をして言う
「まあ、みんな疎開しちゃって誰も住んでいないからね」
「でも、いつかきっとみんなこの街に戻ってこれるよね」
「サーニャ・・・・・よしっ!ちょっと街に行ってみようか。」
「え?」
「誰もいないけどさ。オラーシャの街を散歩してみようぜ!・・・・・その二人っきりで・・・」
と、エイラはサーニャを励ますため、ペテルブルグの街に行こうと誘ったのだが、ロスマンとラル少佐がそこに来てスオムスの状況を詳しく聞きたいからっと、サーニャは隊長室に行ってしまうのだった。それを見てエイラはがっかりするのだった。
一方そのころ疾風たちは・・・
「わぁ~釣れましたよ!お父さん!アウロラ叔母様!」
「おっ!またアイがでっかいのを釣ったなこれで5匹目だな。」
「全くだナ。それに比べて私は1匹も釣れん・・・・」
「まあ、まあ、いいじゃないですかアウロラさん」
湖のほとりで楽しく魚釣りを楽しんでいた。ちなみにアイは5匹、疾風は2匹、アウロラさんは0匹となっている。
「そういえば、なんでお母さんは一緒に行かなかったんですか?」
「それはだな・・・・・・多分エイラもいろいろとあるんだよ」
「そうだな。イッルもこの頃サーニャと一緒にいる機会がなかったし、たまにはエイラもサーニャ二ウムを補充しないといけないからな。別にいいだろう」
「そうですね」
「「はははは」」」
「(サーニャ二ウムって何だろう?)」
疾風やアウロラにそう言われて首をかしげるアイであった。
「どいてください!菅野さん」
「いやだ。寝床の下なんて掃除しなくてもいいだろ?」
「ダメっ!大掃除は徹底的にやるものです!」
一方基地内では、ジョゼが菅野の部屋を掃除しようとするが、菅野はベッドの上に座り動こうとしない。あまりの反攻ににジョゼは・・・・・
「どうしてもというのなら・・・・・」ヒョォ!ピョコン!
そういいジョゼは使い魔を発動させて・・・・
「力づくでもお掃除します!」
「うわぁー!!」
実力行使に出て、菅野ごとベットを持ち上げて強引にどかす。そしてベットのあった場所には小さな本があった。
「ほら!こんなところに本が落ちてる」
「うわっ!ちょっと待て!」
ジョゼは本を拾おうとしたが菅野は慌てて止めようとするが
「あら?」
「あ~止め・・・」
すでに遅し
「『小公女』・・・・菅野さんもこんなかわいい本読むんだ♪」
「うぎゃ~!!!!」
知られたくない秘密を知られてしまい菅野は顔を真っ赤にして叫ぶのだった。
翌日・・・・
「昨日は邪魔が入ったけど今日こそは」
昨日サーニャを誘えなかったエイラはもう一度サーニャを誘おうと部屋に向かったが・・・・
「やあ、エイラ君。ちょうどよかった。サーニャちゃんの部屋教えてほしんだけど」
と、花束を片手にクルピンスキーが現れた。
「お前、サーニャ二なんか用か?」
エイラは警戒した目でクルピンスキーを見る。するとクルピンスキーは妖艶な笑みで
「かわいい子をデートに誘うのに理由がいるのかい?」
「サーニャに妙な色目使うな!!」
エイラはクルピンスキーに言うが、クルピンスキーはエイラに近づきクイッとエイラの顎を持ち上げ・・
「なら、エイラ君に使うのならいいのかな?」
耳元でそうささやくクルピンスキーにエイラは顔が赤くなり
「お、おおおおお前って見境ないのかよ!!」
と、クルピンスキーから離れ指をさして突っ込む。しかしクルピンスキーはふっと笑いそして・・・
「無いね!」
どや顔で言う。この時エイラは感じたこいつは危険だと
「逃げろーサーニャ!危ないやつがいるぞ!!」
エイラはサーニャの部屋へと走るが・・・・
「ははは!甘いねエイラ君。危ない恋こそ燃えるものだよ~!サーニャちゃ~ん♪」
「させるかー!!」
クルピンスキーはもうだっしょでエイラを追いかける。エイラも追いつかれないように全力で走りサーニャの部屋へと向かった。
「ん?あれはエイラとクルピンスキーか?」
と、その様子を見ていた疾風がそうつぶやく
「あの方角はサーニャの部屋だな・・・・・「疾風大尉」あっサーシャさん」
疾風が二人のことを見ていると、サーシャに声をかけられる
「すみませんが、お時間を取らせてもいいですか?」
「え?別にいいですけど。何で?」
「疾風さんも知っている通り、うちには問題児が多いので、、ぜひ飛行技術を教示していただきたいと思いまして」
「しかしな~俺ウィザードとしての経験は浅いぞ。ウィッチとしての飛行技術ならもっと適任がいるんじゃないか?」
ウィッチとしての飛行技術なら、俺よりも経験豊富なサーニャやエイラが適任だ。
「しかし聞けば疾風さんは元の世界でもエースパイロットだと聞きます。ですから向こうの世界での経験談を聞きたいのです。それにウィッチとしての教示はエイラ少尉にお願いするつもりです。ですからお願いします」
サーシャに頭を下げられ,疾風は断るに断れない状態になってしまった。
「はぁ~わかりました。そこまで頼まれたら断れませんよ」
「ありがとうございます」
・・・・・っというわけでサーシャはエイラを呼びに俺は会議室へと行くのだった。
会議室
「‥‥‥というわけであります。」
疾風は向こうの経験や、501での飛行経験の話を話した。むろん人間同士の戦い話は省いて
「なるほどな~そんなやり方があるのか」
「勉強になります」
話し終えると、菅野とひかりは感心して聞いていた。
「うんうん。なるほど」
クルピンスキーは頷く
「クルピンスキー中尉。今の話わかるのですか?」
「僕はそこまで馬鹿じゃないよ。サーシャちゃん」
「では俺の講義はここまでです。サーシャさん後をお願いします。」
俺は教卓から降りて、後ろの席に座った。
「わ、わかりました。次にエイラ少尉の講義です」
といいエイラが講義をするのだが・・・・・擬音語を含めた言葉で話しているので何を言っているのかはわからない。そういえばエイラって言葉で教えるの下手だったっけ・・・・まあ、それはそれで可愛いから別にいいけど。
俺はその様子を苦笑してみるのだった。
講義が終わると俺はしばらくそこら辺を散歩していたのが・・・・壁際にロスマンさんや菅野が何か覗いていた。
「ロスマンさん。菅野。何を覗いているんだ?」
「あ、疾風大尉。実は・・・・」
「あれを見てみろよ・・・」
「ん?」
菅野にそう言われてみてみると、下原さんがサーニャに抱き着いて幸せそうな顔をしエイラがそれを引き離そうとする。
「もしかして下原さん。あれが出ちゃったんですか?」
「ええ、彼女の病気が発動したのよ」
「俺たちに続いて、疾風を覗いて501まで・・・」
そう、実は下原さん「小さくてカワイイもの」に目がなく、抱きつき魔なところがある。実は俺もエイラがここに来る前にいきなり抱き着かれてもみくちゃにされたことがあった。あれは地味に堪えるんだよな・・・・
そんなこんなで大晦日の日がやってきた。みんな年越しの準備をしている。ペテルブルグでは日本みたいに除夜の鐘や年越しそばを食べるのではなくサトゥルヌス祭みたいな感じだと二パさんから聞いた。さて俺は夕食用の魚でも取りに行くか・・・・・俺はそう思い釣竿を手に湖へと向かった。
一方エイラは、アイを連れて二パたちと最後の汗を流しにサウナへと向かった。だがエイラは元気がない。なぜならエイラの立てた計画「サーニャと二人っきり作戦」がうまくいかず、しょぼんとしているのだった。
サウナ室の中ではエイラ・アイ・二パ・菅野・ひかりの5人がいた。
「小!」
「うにゃ!!」
「中!」
「うわっ!」
「大!!」
「うわ~止めろー!!」
エイラは気を紛らわすため、菅野、ひかり、二パの三人の胸をもむのだったがなんかつまらない
「・・・・はぁ~つまらないナ~」
「てめぇ!人の乳揉んどいて何を言ってんだ#」
「あ~くすぐったかった・・・」
「ねえ!イッル!まさかサーニャさんにもこんなことしてるの#」
と、二パは怒って言うのだったが・・・
「なっ!何を言ってんだよお前!そんな気軽な気持ちでサーニャを触ってい言い分けないだろ!」
「俺たちならいいのかよ・・・」
菅野が突っ込みを入れるすると・・・・
「えいっ!」モミモミ
「うわっ!あ、アイ!お前何してんだよ!」
「うわっ!」
「アイちゃん!くすぐったいよ!」
「アイやめろー」
いきなりアイがエイラたちの胸をもみ始めた。しかもエイラよりもうまく・・・・
「ほうほう…」モミモミ
この時アイはこう思った。エイラは着やせするタイプだということを・・・・・
「何がほうほうダ!離せアイ!///」
こういうときはなんて言うんだっけ……確かこの前菅野お姉ちゃんが貸してくれた本によると・・・・
「良いではないかー」モミモミ
「「「「うにゃー!!!」」」」
その後、エイラたちはアイに揉まれ続けるのだった。
「はぁ…はぁ・・・・ねえ、イッル。今のやり方アイちゃんに教えたの?」
「そんなわけないじゃないか。」
「じゃあ、誰に教わったんだよ。あのやり方尋常じゃないぞ」
「くすぐったかった・・・・」
「な、なあ、アイ。今の誰に教わったんだ?」
「ん?クルピンスキーさんに。こうすると女の子は喜ぶって聞いたから・・・・・」
「「「おのれ!あのニセ伯爵!!!」」」
と、そう叫ぶのであった。その後5人はここでは大晦日何をするかの話をしてエイラは、二パが話したスオムスでは大晦日花火をするっという言葉を思い出し、サーニャと二人っきり計画を練り上げるのだったが・・・・
「ムリダナ」
隊長室で花火ができないか聞くとラル少佐に却下された。理由は
「そんな無駄なことに貴重な物資を使えるか」
っとのことだった。その後、夜になり大晦日のパーティー始まった。今日出された料理はオラーシャ料理だ。
「諸君らの活躍に今年もネウロイの進行を阻止しペテルブルグを守ることができた。そして来年こそ奴らへのは反攻の年とする。いいな」
「「はいっ!」」
ラル少佐が大晦日のスピーチを終えると・・・・
「あー!ジョゼの奴もう食っている!」
「ジョゼ。お行儀が悪いわよ」
っと、下原が注意するがひかりも食べ始め、それに続いて菅野やみんなも食べだす。
「うん。このボルシチ最高だね」
「うん。美味しいわ~」
「懐かしいオラーシャの味です」
「美味い」
ロスマンやサーシャが感想を言いラル少佐もご機嫌に食べる。顔の表情はあまり変わっていないが・・・
「アイ。美味しいか?」
「はい!とっても美味しいです」
アイもオラーシャ料理が気に入ったみたいだ。
「今日の味付けは、ほとんどサーニャさんがやってくれたのですよ」
下原がサーニャをほめると
「さすがサーニャだな」
エイラがほめると、ジョゼや菅野、ひかりも集まりサーニャをほめる。しかしエイラは話の輪に入れずう~っという感じで焼きもちを焼くのだった。
しかし・・・
ウウウゥゥゥゥー!!!!
急に基地内に空襲警報が鳴り響く
「ネウロイ!?」
「も~空気読んでよ」
「食事は中断だ。すぐに出撃の準備をしろ」
「誰を出撃させますか?」
「弾薬は数少ない‥‥それに夜間戦闘となると・・・・・
ラル少佐の指示で6人が出撃することになった。その6人とは
「リトヴぁク中尉とユーティライネン少尉、そして疾風大尉は夜間戦闘の経験があるすまないが手を貸してくれ。夜間視を持つ下原とあとは・・・・」
そう、今回出撃したのはサーニャ、エイラ、疾風、下原それに夜間戦闘を経験させえるためひかりと教育係としてロスマンが出撃することになった。
ひかりが夜間の飛行に慣れていないのかバタバタしてしまっている。これを見るとまるで宮藤と飛んだあの日を思い出す。
すると・・・・・
「前方三千!ネウロイです!」
下原がネウロイを見つけた。各自攻撃態勢になり、
「エイラ、疾風さんお願い!」
「了解!」
「くっそーせっかくいいとこだったのに!!」
エイラは飛んでいる最中サーニャと手をつなごうとしていたがネウロイが見えてそれができなくなった。エイラはその怒りをネウロイにぶつけるべくネウロイに突進した。
そしてMG42で攻撃し、疾風も彼女を掩護すべく三式13ミリ機銃で攻撃するが、ネウロイには聞いていない。
「装甲が硬いな・・・・」
サーニャがロケット弾を発射させるとひびが入るが砕けてはいない。おそらくこいつは防御特化型のネウロイだろう。だがそうと分かれば簡単だ。いつも通りにごり押しで砕く。
「いいかひかり。攻撃はこうかわすんだ」
っと、エイラがひかりにそう言うとエイラは突っ込みネウロイが彼女にめがけてビームを放つ。しかしエイラはひらりひらりとかわす。
「当てられるもんなら当ててみな!」
「すごい。シールドを全然使っていない・・・てっエイラさん危ない!」
一筋のビームがエイラに当たりそうだった時ビームは二つに分かれ彼女には当たらなかった。そう疾風が刀でビームを切って防いだのだ。
「サンキュー疾風!」
「ああ、行くぞエイラ」
「おう!」
そういい二人は息の合ったコンビネーションで機銃を撃ち牽制する。ネウロイが二人に気を取られているすきにサーニャとロスマンはフリーガーハマーを一斉に打つ。するとネウロイの装甲がはがれてコアが見える
「コアです!」
「今のうちだわ!」
と、ロスマンがとどめを刺そうとするが、ネウロイの再生が早く猛スピードで空域を脱出する。
「逃げた?」
ひかりがそういうが・・・・
「違います!あの先には基地があります!」
夜間視で見た下原がそういう
「まずいわ。今基地に行かせては」
ロスマンたちは急いで後を追おうとしたが。
「大丈夫です」
「サーニャさん。どういうことですか?」
「だって・・・・」
ネウロイは猛スピードで基地へと向かっていた‥‥がしかし
「悪いナ」
「お前の動き」
「「全部見えてるんだ」」
ネウロイの向かう先には疾風とエイラがいた。まず疾風が抜刀術でネウロイを斬りそして最後にエイラが機銃でとどめを刺し、ネウロイは砕け散た。まるで花火のごとく。
「さすがだわ。ユーティライネン少尉、疾風大尉」
「キレイ~まるで花火みたい」
その様子は基地からも見え、みんなうれしそうに眺めるのであった。そしてエイラは帰りにサーニャと手を繋ぎ帰るのだった。その顔はとても幸せそうな顔だったそうだ。
続く
では次回もお楽しみに!!感想お待ちしております