ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~   作:疾風海軍陸戦隊

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番外編OP「crossing field」

番外編ED「ブックマークア・ヘッド」


閑話『すとらいくうぃっちーず・あーと・おんらいん』

「本番5秒前!・・・・・4・3・2・1!」

 

BGM『ストライクウィッチーズメインテーマ~ストライカーの飛翔~』

 

「みんなさんコンチワー!すとらいくうぃっちーず・あーと・おんらいんへようこそなんだナ。司会のエイラ・イルマタル・ユーティライネンだナ」

 

「解説の疾風村正です」

 

「このラジオ放送は『ストライクウィッチーズワールド』で起きた出来事を開設するバラエティ番組ダナ。毎回豪華なゲストも登場するから期待して楽しみに待てろよ・・・・それよりも疾風」

 

「なんだエイラ?」

 

「この作品も連載されて早一年たったけどいろんなことがあったナ」

 

「そうだな連載が始まってからもうそんなになるのか・・・・・時の流れって速いんだな」

 

「ソウダナ。えっと・・・・今回は私たちの他にも501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」の皆もいるぞ~」

 

と、エイラがそう言うとカメラが動き正面のセットとかを写すと機材や予備のカメラがあるところに坂本少佐たちがいた。するとハルトマンが

 

「ねえトゥルーデ。なんで私たちいきなりこう言うことやってるの?」

 

「さあな。ミーナの話では上層部のさらに上の連中が士気を高めるためにやってほしいって言われたそうだ。私たちはその番組のスタッフやカメラマンなんかの手伝いだ」

 

「ふ~ん」

 

「でもさ、解説が疾風なのは納得できるけど、なんで司会がエイラなんだ?ここは本編主人公の宮藤がなるんじゃないか?」

 

と、シャーリーが訊くと坂本さんが

 

「ははは!まあ、確かにそうなんだが、上層部の連中が『司会はユーティライネン中尉にしろ』と強い要望があったからな。それにほら一応エイラは本作『ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~』のメインヒロインだからな」

 

「美緒。メタ発言よそれ・・・・あれ?そう言えば宮藤さんやリーネさんの姿が見えないわね?」

 

「ああ、あの2人なら別のコーナーで出るみたいだぞ」

 

「そう」

 

「ペリーヌそこの電圧あげてくれないか?照明が少し暗い」

 

「わかりましたわ少佐!トネールで一気に上げて見せますわ!」

 

と、そんな話をしている中、エイラたちは番組の話を進める

 

「それじゃあ、早速今回のゲストは・・・・・」

 

エイラがそう言うと向こう側から幕が上がり人影見える。そしてその陰にスポットライトが当たる。するとそこには、クマのぬいぐるみを持った少女がいた。

 

「お父さん!お母さん!」

 

「おぉー!!アイ!!」

 

「アイ~よくきたナ!」

 

「はい!来ちゃいました♪」

 

二人にそう言われアイは嬉しそうに笑う。

 

「アイは502のペテルブルグで、保護した子で記憶を失っていて両親のことを覚えていないで私や疾風のことをお父さん、お母さんっと呼んでいるんダナ」

 

「お父さんとお母さん。そしてみんながいるから私は寂しくないよ?」

 

「そうか~アイはえらいな~」

 

と、アイの言葉に二人はニコニコと笑う

 

「さて、まず最初はこのコーナなんダナ」

 

と、エイラが言うと正面のスクリーンに大きくタイトル画面が写りそこには「プレイバックコーナー」と書かれていた。

 

「このコーナーは今まで出た話をゲストと一緒に振り替えるコーナーなんだナ。だけどさすがに全部は無理なので一部だけ紹介していくんだナ。まずはこちらをどうぞ」

 

 

第1話「魔女たちとの遭遇」より

 

『あれは、石の扉か?』

 

そう、彼女たちが目にしたのは石組みでできた扉だった。

 

『扉が開いたわ!』

 

上空に浮かぶ石の扉は突如開き、そこからは見たこともない赤い丸の国籍マークをした暗緑色の戦闘機が激しい轟音と共に飛び出てきたのだった。

 

『あれは戦闘機!? なんであんなところから戦闘機が!?』

 

『あの国籍マークは・・・・どこの国のだ?・・・・・』

 

 

 

「これがお父さんとお母さんの最初の出会いだったんですね」

 

「ああ、これが俺が異世界に飛ばされたのとエイラに初めて出会った瞬間だ」

 

「ソウダナ。あの時は急に空から見たこともない戦闘機が現れてびっくりしたゾ」

 

「それは俺だって同じさ、墜落したと思っって気が付いたら異世界に来てたんだからな。それで俺の乗っていた紫電改がストライカーユニットに変形してウィザードとして戦うことになったんだよな・・・・・・まあ、一番びっくりしたのは女の子が生身で飛んでいる姿に下はパンツしか履いていないとか・・・・まあ、三日で慣れたけどな」

 

「ぱんつ?」

 

「いやこっちの話だ。」

 

「そうか?・・・・・じゃあ、次はこのシーンなんだナ」

 

 

 

 

第18話「聖夜の夜に」より

 

『エイラ…』

 

俺は体をゆっくり起こす。エイラが俺の上から退き、お互いベッドの上で向かい合う

 

『…?///』

 

心臓が高鳴り、顔が赤くなるのが自分でも分かった 。でもわかる俺は・・・・

 

『エイラ…俺は…』

 

エイラの肩に手を置き、顔を少し近づける

 

『エイラのことが好きだ』

 

『フニュッ!?///』

 

エイラは目を見開き、顔をもっと真っ赤にして驚いた顔をするのであった

 

 

 

 

「うわぁー!!これがお父さんとお母さんが恋人になった時なんですね!!」

 

「ああ・・・・・あらためて見るとちょっと恥ずかしいな」

 

「わ、私もなんだナ・・・・あの時はクルピンスキーたちの提案で酔ったふりして疾風の気持ちをたしかめに行ったんだけどまさか告白されるとは・・・・」

 

「ああ、でもあれがなければ俺はエイラに本当の気持ちを伝えることが出来なかった。下手をすればあのまま平行線のままだったかもな」

 

「ソウダナ・・・・その点に関してはクルピンスキーたちに感謝している///」

 

「そうだな。まあ、アイに変な事教えたのは別としてこれだけは感謝している。本当に俺はエイラに出会えてよかったよ」

 

「疾風・・・・・」

 

と何やらいい雰囲気になってしまっている中

 

「二人ともいい雰囲気の所悪いが、早く番組を勧めんか。尺があまりないんだぞ」

 

と、スタッフのバルクホルンがそう突っ込む

 

「ああ、そうだった///!!」

 

「ソ、ソウダナ。コホン!!さ、さて次はこのシーンだな!!」

 

 

 

第73話「赤眼の悪魔」

 

 

「スター・・・バースト・・・・・・ストリーム!!」

 

と、そう言い疾風は目にもとまらぬ速さで悪魔型を二刀流で斬るのであった。

 

 

 

 

「うわぁ~お父さんかっこいい!!」

 

「そうだろう。あれは あの技は左右の剣による連続16回攻撃を相手にたたきつける俺の二刀流の大技の技の一つである『スター・バースト・ストリーム』っという技だ。まああの技は体力、精神力がかなり消費するからあまり使わないんだけどな。まあこの技なら大抵のネウロイは一撃で倒せるよ」

 

「でも私お父さんでも勝てない相手知っているよ」

 

「え?誰だ?そんな人いたかな?」

 

「うん。この人」

 

 

 

第51話「朝の騒動と物資の補給」

 

『ええ・・・それよりも二人とも・・・・』

 

疾風が頭をかき眠たそうな顔で言うと二人はきょとんとした顔になりそして・・・

 

『エイラが寝てるんで静かにお願いします』

 

『バカーー!!///』

 

『ふぼぉ!!』

 

 

 

 

 

 

「ああ・・・・・確かにこれには勝てないな」

 

「ちょっとなんだよコレ#」

 

「え?あの、その・・・・」

 

「あれ?なんでお母さん裸なの?」

 

「え!?いや、そのこれは・・・・・」

 

「あ、わかりました!お母さんたちあの夜子供を作っていたのですね!」

 

「「ぶっ!!///」」

 

いきなりの発言に疾風やエイラの他に501のウィッチたちが吹きだした

 

「ア、アイ!?いきなり何ってんダヨ!?」

 

「そ、そうだぞ!?お父さんとお母さんはまだそう言うのは////てかどこからそんな話が出てくるんだ!?」

 

「ん?だってクルピンスキーお姉ちゃんやエミリアさんが男女が裸になって寝ている時は子供を作っていたいた証拠だって」

 

「クルピンスキー・・・・・エミリア・・・・・」

 

「あの野郎・・・・余計なことを・・・・」

 

と二人は眉間に青筋を立てていてスタッフエリアでは

 

「あの偽伯爵・・・・・また性懲りもなくアイに変な事を・・・・・今度会ったらたたじゃおかない#」

 

「おい!バルクホルン!カメラ握りつぶしてるぞ!?」

 

とバルクホルンが怒り顔でカメラを握り潰しそれを見てシャーリーは驚き

 

「ねえ、フラウ。エミリアさんはどこかしら?ちょっとお話が必要かもしれないわね#」

 

「え、ミリアなら急用ができたからって帰ったけど・・・・ミーナ顔がめちゃくちゃ怖い」

 

と、ハルトマンはミーナの言葉に表せないほど怖い笑みを見てドン引きする。

 

「?お父さん。お母さん。どうしたの?」

 

「ん?なんでもないゾ。さて以上、プレイバックコーナーでした~」

 

 

 

 

ストライクトリビア

 

「どうも皆さんストライクトリビアです。トリビア担当の宮藤芳佳です」

 

「同じくリーネです!!」

 

「ここではこの作品に出ていたユニットを紹介したいと思います。まず最初に紹介するのは疾風さんが履いていた紫電改です!」

 

「正式名称は新明和工業製『紫電三一型改』。疾風さんのいた世界の紫電改を改造した機体でストライカーユニットになる前のスペックは機首に13㎜2丁、翼内に20ミリ機関砲4門。最高速度はエンジンを改良しているため最大速度は815キロです。けどストライカーユニットに変わった後は900キロ以上を出せるようになり、ジェットストライカーと互角の速度にまで上がりました。」

 

「すごいよね疾風さんのユニット。シャーリーさんが聞いたら絶対に履きたいって言うね!」

 

「そうだね芳佳ちゃん。でも確か疾風さんのユニットって疾風さんしか動かせないんだよね?」

 

「うん。その理由は今でも不明なんだって。不思議なことがあるんだねリーネちゃん、」

 

「うん。あ、芳佳ちゃん。もうそろそろ次のコーナーに移さないと・・・」

 

「ああ、そっか。以上ストライクトリビアのコーナでした!!」

 

 

 

 

 

 

 

「さて、すとらいくうぃっちーず・あーと・おんらいんもそろそろお別れの時間になったんダナ。アイ今回この番組に来てどうだった?」

 

「うん!とても楽しかったよ」

 

「そうか~それは良かった。またいつでも来ていいんだぞ」

 

「うん。お父さんありがとう!」

 

「さて時間になったのでこれですとらいくうぃっちーず・あーと・おんらいんを終わりなんだな。それでは皆さん・・・・」

 

と、エイラがそう言うと司会席に501の皆がそろい

 

『次回もまた会いましょうー!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特報!スペシャルコラボ企画予告編!!

 

 

「もうすぐ501解散か~」

 

「なんか名残惜しいナ」

 

ヴェネチアを救った501。しかし新たな脅威が始まる!

 

「お父さん!お母さん!!」

 

「お前たち何者だ!アイをは離せ!!」

 

「我々はペルソナヴァベルとファントムレディーだ」

 

いきなり現れた少女二人にアイが攫われる。そして現れた謎の異次元ゲート」

 

「アイちゃんを救うわよ!501出動!!」

 

『了解!!』

 

アイを救うため501はその異次元ゲートに入る。そして12人のウィッチと一人のウィザードが見たものとは・・・・

 

「なんだこの世界?」

 

「あれは・・・・・妖精?」

 

「なんだあれ銀色のロボットに黒いロボット?」

 

見たこともない世界に来て驚く501。そしてその世界での出会いとドッペルゲンガー?

 

「なんだ?人が空飛んでいるぞ?」

 

「キ、キリト君が二人!?」

 

「なあ、なんであんたたちは下を履いていないんだ?」

 

交わることのない3つの世界の住人がこうして出会うのであった。

 

「行くぞ!キリト!ハルユキ!!」

 

「ああ、行くぜ疾風!!」

 

「うん。行こう!キリトさん疾風さん!」

 

 

 

次回。ストライクウィッチーズ~異世界から舞い降りた翼~SW(ストライクウィッチーズ)vsSAO(ソードアートオンライン)vsAW(アクセルワールド)千年の黄昏と異世界の出会い編!

 

 

近日公開予定!!

 

 

 




勢いのあまりコラボ予告書いてしまいました…果たして書けるかどうか・・・・恐らく書けるとしたら劇場版編後になりそうです

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