艦これ×鋼鉄の咆哮~力の重さ、強さの意味~   作:東部雲

5 / 14
予告通り、書き貯めた話を投稿します。以前投稿した話を再編したものです。細かいところは変更になってますので、設定集も改めて投稿することになります。


第1話 漂泊の艦隊 

 

 

 波の音がする。

 

 穏やかな、それでいて懐かしくて、切なさを思い出すような音が。

 それと同時に薄いが、自分に感覚があることを知覚した。

 

 ゆっくりと瞼を押し上げる。

 

 意識は覚醒して間もないからか視界ははっきりせず、暫く一点を見つめていた。

 

 やがて視界が少しずつ明瞭になり、自分を見下ろす人物が目に入った。

 

 

「っ……!?」

 

 人物の顔を見た途端驚愕した。それもそのはずだった。その人物が見たことのある容貌をしていたからだ。

 

 

「ようやくお目覚めのようですね、諏訪さん(・・・・)

 

 見下ろす人物は女性だった。

 

 薄い茶色の髪を左右に分けた髪が陽光に照らされ、眼鏡を掛けた様子は知的な印象を受ける。

 

 名前を呼ばれた自分───諏訪は目の前の人物を知っていた。

 ぼんやりしていた視界がクリアになった時点で過去の記憶が呼び起こされた。

 

 自分の名前は、諏訪。

 

 諏訪型重武装装甲航空護衛艦一番艦諏訪。

 

 日本で既に就役していた伊勢型航空戦艦の発展型であり、護衛艦という名目で“ある物”に対抗する為に建造された極秘艦だった。

 

 目の前の彼女も記憶にある顔立ちをしていた。諏訪の知る限り、特徴の一致する人物は一人しかいないはずだった。

 

 

「……ブラウン大尉?」

 

 思わずその名を口に出した。それほどまでに、目の前の彼女は余りにも似すぎていた(・・・・・・・・・・)

 

 そんな諏訪の問いに女性は苦笑して、首を振った。

 

 

「もしそうだったとしたら、光栄だったのですが正確には違います」

 

 諏訪の問いを否定してから続けた。

 

 

「私の名前は三原。

あの戦争(・・・・)の初期に建造されて、貴女の随伴艦として行動した兵装試験双胴巡洋艦三原です」

 

 ブラウン大尉に顔が瓜二つの女性は三原と名乗った。未だに困惑する諏訪に次の言葉をかける。

 

 

「取り敢えず、起きれますか?」

 

 そう聞かれてから上体を起こすと、自分の体を見下ろすと再び驚愕した。

 

 白を基調としたウィルキア王国海軍近衛士官服、さらに胸は豊かな膨らみが双丘を作り、腰には水色のポーチが取り付けられている。

 

 更に足元を見れば水面があり、そこには女性の容姿をした自分の顔が写し出されていた。

 

 

「これは、艦長達が着ていた近衛士官服? ……それにこの体は女性の?」

 

 自分の着る服や容姿に理解が追い付かず、諏訪は困惑した。

 

 そんな諏訪に三原が声をかける。諏訪は三原の方に視線を向けると、やはりそこにいたのは自分の知るブラウン大尉と同じ、緑色の軍服の上から白衣を身に纏った女性だった。

 

 

「自分の姿を見て困惑するのも無理はないでしょう。

私も最初は驚きましたが、その後すぐに分かったことがありました」

 

 そう前置きした三原は眼鏡のズレを直す。

 

 

「説明するより見てもらった方が早いでしょう。少しお待ちを」

 

 三原は腰を上げて立ち上がり、胸に手を当てる素振りを見せる。

 諏訪もそれに倣うように立ち上がると足元でぱしゃっ、と水の弾ける音がした。

 

 次いで足元に視線を向けると、自分の両足に金属の部品で組み立てられた、靴のような物を履いていることに気づいた。

 

 更にそれを中心に自分の足元の水面(・・)で波紋が広がっており、周囲には見渡す限りの青い海原が広がっていた。

 

 次の瞬間、三原の体を白い光が包む。

 

 光が収まり、三原の姿を見たとき諏訪は再び困惑した。

 

 白衣を着ているのは先程と変わらないが、その上に纏った物体(・・・・・・・・・)が明らかに違った。

 

 彼女の腰回りに装着した固定具、その左右に連結した基部には灰色の角張った連装砲塔──A G S(Advanced Gun System)連装砲が各二基、全四基八門が背負い式に配置されていた。

 

 次に注目したのは両足に装着した大型の3連装魚雷発射管だ。当時の日本海軍が配備していた61cm魚雷より強力な68cmで、連装数も一基辺り3門だがより強力な誘導魚雷だ。

 それが両足に二基ずつ、計四基を重ねて装着している。

 

 彼女の特徴はそれだけではない。AGSが配置された基部には細長い単装発射管、特殊弾頭『グングニル』誘導魚雷が四基装備されていた。これは諏訪型護衛艦に装備されていた特殊弾頭『ゲイボルグ』を改良し、着弾点を中心に広範囲を吹き飛ばす特殊弾頭魚雷として駆逐艦、巡洋艦向けに改良した装備だった。

 

 

「突然私の姿が変わったのを見て、驚かれるのも無理はないでしょう。

とは言え私が自分の素性について知ることができたのは、私の艤装の中に居る妖精達(、、、、、、、、、、、、)によるものなんです」

 

 三原は言うと右側に装備した物体────艤装の艦首部分を叩いた。

 すると艦首部分両側のハッチが開き、その中から見た目数十㌢程の2頭身の小人がわらわら出てきた。

 

 

「彼女達は私の艤装から出てきて妖精と名乗りました。私達のような人間の女性と同じ姿をしながら艦としての記憶を持った存在、妖精達はそれを艦娘(、、)と呼んでいるようです」

 

 三原がそう説明した直後、艤装から出ていた妖精達はコクリと頷いた。

 

 

「では次に、諏訪さん。貴女の艤装を展開して見せてほしいと思います。よろしいですか?」

 

「良いけど、展開と言ってもどうやって?」

 

「イメージするんです。自分が艦船だった頃の自分を。そうすれば、貴女の魂から艤装を引き出すことができる。少なくとも、妖精達はそう言っていました」

 

 三原が説明を終えて諏訪は頷き、三原が展開した時のように自分の胸に手を当てる。

 

 イメージするのは自分が諏訪型重武装装甲護衛艦の一番艦として日本で建造されて、シュルツ艦長達ウィルキア近衛艦隊に接収されてから解放軍主力艦として、短くも長く感じた一年を戦った記憶。

 

 諏訪にとっては艦としての初陣であり、世界の海を駆け抜けた長い旅路の始まりとなった横須賀脱出。

 

 シュルツ艦長達の祖国ウィルキア王国がヴァイセンベルガーによってウィルキア帝国と名を変えて、世界に宣言を発した後参加した通商破壊部隊との戦いや、それに続くハワイ防衛戦と撤退。

 

 三原を僚艦に初の超兵器戦を経験した超兵器巡洋戦艦ヴルベルヴィントや、バミューダにおける解放軍本隊の離脱を援護した超兵器潜水艦ドレッドノートとの戦闘。

 

 そこまで記憶を引っ張りだした頃、諏訪の体を三原の時と同じ光が包んで眩しさに反射的に目を瞑る。

 

 閉じた瞼越しに光が収まったのを自覚して目を開けると、変化した自分の姿に目を見張った。

 

 腰には先程まで身に付けていた水色のポーチはなく、代わりに腰の固定具と連結した巨大な大口径砲──50.8cm3連装砲が水平と垂直で2基6門を右側に装備していた。左側にも同様で特徴的なアングルドデッキを備えた飛行甲板が装備されている。

 

 更に自分の片手には、ボウガンのようなものが握られていた。

 

「それが諏訪さんの艤装……。やはり人の姿に合わせた配置になるようですね。

 私や、他の二人と同じように(、、、、、、、、、、、)

 

「他の二人?」

 

「貴女の、妹達ですよ」

 

 三原はにこりと、母親のような微笑みを浮かべて告げた。そして諏訪もまた、三原の言葉で悟った。

 

 

(まさか、この近くにいる?

私の同型艦であるあの子か、私の発展型の子達が……!)

 

 諏訪の記憶する限り、自分の妹に当たる艦は4隻しかいないはずだった。

 そしてそのうちの2隻がここにいるかもしれない。

 

 

「少々お待ちを、今あの子達を呼びます」

 

 それだけ言って、三原は自分の手前に片手を翳して立体的なディスプレイを出した。

 何やらキーを打つように指を動かしている。そしてディスプレイを消した三原が水平線の向こうを見つめた。

 

 

「後少しすれば、あの子達が来ますよ」

 

 水平線の彼方を見つめたまま三原が言う。諏訪も三原の視線の先にある水平線を見つめた。

 

 すると水平線の向こうから光の屈折で滲み出るように黒い影が現れ、輪郭が徐々にはっきりした頃には2つの人影となった。

 

 人影の一人は金髪ロングの髪型をした女性───おそらく艦娘で、諏訪と同程度の口径と思われる大型の艦砲を3基装備した艤装を背負っている。

 左腕には艦尾部分にヘリポートを載せた艤装を着けていた。

 

 もう一人は隣の人影に比べれば小柄な体格の狐色の髪をした艦娘で、右腕に装備した灰色の無機質な艤装には三原の203mmAGSに似た3連装砲塔が2基、背負い式に並んでいた。

 

 水平線から並走しながらこちらに来た二人は、諏訪と三原の手前で停止して一人が前に進み出た。

 

 

「付近の海域数十キロに渡ってシーホークを索敵に出していますが、今のところは何も発見できませんわ」

 

「ご苦労様です、"十勝"。

諏訪さんがお目覚めになったので、"影縫"と共に挨拶を」

 

「分かりましたわ」

 

「はい!」

 

 三原の言葉に二人がそれぞれの返事をして、十勝と呼ばれた女性は金髪を靡かせて諏訪に向き直る。

 

 ただ、その顔には後悔と不安の表情が浮かんでいた。

 

 

「改諏訪型重武装装甲戦艦十勝です。またこうして嬉しいですわ、諏訪お姉さま。ただ……」

 

 十勝は一度そこで区切り、躊躇うように間を置いて再び口を開いた。

 

 

「諏訪お姉さまがここにいると言うことはつまり、わたくし達と同じように沈んだ、ですのね」

 

「……えぇ、そうね」

 

 思わず、言葉を濁らせた。それは、今十勝の想うところを察したからだ。

 そんな様子を見せる諏訪に、十勝は更に苦しい表情を見せて次の言葉を紡いだ。

 

 

「ごめんなさい、諏訪お姉さま……!

せめて戦いが終わるまでわたくしが沈まなければ、諏訪お姉さまが沈まずに済んだかもしれないのに、わたくしの力が足りないばかりに……!」

 

 十勝が口にしたのは悔しさと、自責の感情を含んだ言葉だった。

 

 十勝は最後の戦い───北極海における決戦で究極超兵器フィンブルビンテルに同航戦を挑んでまで打撃を与えようとして、最後には撃沈していた。

 

 十勝が口にしたのは、諏訪より先に沈んで姉である自分を守れなかったことに対する後悔だろう。

 

 だがそれを否定するように、諏訪は首を横に振った。

 

 

「それは違うわ。あの敵は、あまりにも強大だった。寧ろ十勝はよくがんばってくれた。

一隻でフィンブルビンテルの攻撃力を削いでくれたし、充分よくやったわ。それに、どのみち私が沈むのは決まっていたのよ。

ウィルキアは戦後を復興に予算を割かれて軍の再編の目処は当分立たないことは明白で、私は修理されずに解体か自沈処分にされるのは避けられないと思ったから」

 

「ですが……それでも、わたくしは!」

 

 諏訪の言葉はウィルキアの戦後を考えた正論だったが、それでも諏訪を最後まで守れなかったことが十勝は悔しさと無念から我慢できないのか、瞳から頬を伝う流しながら否定した。

 

 十勝は諏訪型の発展型である改諏訪型として建造されたが故に、人間の女性の姿で目覚めてから姉である諏訪に複雑な想いを抱いていた。

 

 諏訪にも、それは理解するところだった。諏訪型は、あの戦争でウィルキア解放軍の精鋭だった。

 

 ただ、あまりにも兵器として業が深い存在だった。

 

 

「十勝」

 

 諏訪は名前を呼んで無意識の内に海面を滑るように動いて十勝に近寄る。

 

 そして気づいたら、十勝を抱き寄せていた。

 

 

「え……っ?」

 

 諏訪の突然の行動に十勝は間の抜けた声を漏らずが、それに構わず次の言葉を紡ぐ。

 

 

「実はね、私はフィンブルビンテルが撃沈した後も、まだ沈んでなかったの。

でも機関をやられて、航行は不可能だったのよ。シュルツ艦長はウィルキアの今後を考えた末に、私を自沈処分にしたわ。

 

でもね、私はそれでもよかったの。

 

あの戦争で世界中の海を駆け巡った。

 

帝国の支配下だった日本を解放した。

 

シュルツ艦長の祖国を解放した。

 

最後には北極海でフィンブルビンテルと戦って、影縫と三原と十勝が沈んで私とここにはいない淡路の飛行隊も殆どのパイロットが戦死した」

 

 そこで区切って息をひとつ吐き、続ける。

 

 

「払った犠牲は余りにも大きかった。けれど、それでもシュルツ艦長達の守りたかった未来を守れた。

フィンブルビンテルを倒したあとの仮そめの平和かもしれない、でもその時点で私の、軍艦としての役目を既に終えたのよ」

 

「お姉、さま」

 

 諏訪は先程まで腕に抱いていた十勝から体を離し、更に言う。

 十勝に向けて言うべき、自分の本心を。

 

 

「だから、北極海で沈んだことにそれほど強い後悔はないの。寧ろちょうどよかったかもしれないわね。

またこうして、人間の女性の姿とは言え三原と妹である十勝達に会えたのだから。

だから、ありがとう。また私と会ってくれて」

 

「! ……お姉さまぁっ!」

 

 感極まった涙声と共に自分から諏訪に抱きついた十勝は、それから数分間泣き続けて諏訪はそれを受け止めた。

 

 その様子はどこか泣いた子供をあやす母親のようだと、三原はそう思いながら微笑んでいた。

 

 

 

「すみませんお姉さま、涙で服を濡らしてしまいましたわ」

 

「別にいいわよ、大して濡れなかったし」

 

 たっぷり数分間泣き続けてその間諏訪の腕の中で泣いていた為か、

 申し訳なさそうな表情を浮かべる十勝に何でもないように言うと諏訪は、

 その場の空気を読んでいたらしく沈黙を守っていた小柄な艦娘に話しかけた。

 

 

「今まで放置してごめんなさい。取り敢えず自己紹介をお願いできるかしら?」

 

「はい!」

 

 諏訪のお願いに影縫と思われる艦娘は元気のいい返事をした後、自己紹介を始めた。

 

 

「軽諏訪型強襲駆逐艦影縫だよ! また諏訪姉さんと一緒に艦隊を組めるなんてボクも嬉しいよ。これからもよろしくね!」

 

 ハキハキとした口調で元気に話すその様子は、活発で無邪気な性格と言う印象だった。

 

 

「こちらこそお願いね。この姿になって目覚めてから時間がそうたっていないから、少しの間頼りにさせてもらうわね」

 

「では二人の自己紹介も終わったところで次に進みたいと思います。諏訪さん」

 

 こほん、とひとつ咳払いして三原は話した。

 

 

「私も含めて、影縫と十勝のヘリを使って周辺海域を捜索しています。

今のところ現在地が太平洋のどこかである以外、何も分かっていません。

我々の動力源は原子炉で燃料の心配は殆どありませんが、何かあったときに補給なしで耐え続けるのは難しいでしょう。友軍と合流出来る地点まで移動した方がいいと思います。

諏訪さん」

 

 三原は間を少し置いて、決意の色を宿した瞳で諏訪を見据え言った。

 

 

「私達の、一遊戦の旗艦になってくれませんか?」

 

 三原の言葉に影縫と十勝が、不安と期待が混じった表情で視線を諏訪に送る。

 

 

「……本当に、私でいいの?」

 

「はい、諏訪さんにお願いしたいと思います。あの戦争で、間違いなく私達の旗艦は諏訪さんでしたから」

 

 三原の言葉を聞いて、諏訪は目を閉じる。

 

 第一遊撃戦隊、通称一遊戦やシュルツ艦隊とあの戦争で呼ばれたあの頃は確かに旗艦だった。

 だから三原達がそれを望むのは、当然と言えた。だがそれでも、諏訪に不安が無いわけではなかった。

 

 第一遊撃戦隊は北極海でフィンブルヴィンテルと決戦に臨み、影縫を始めとして三原と十勝が轟沈していた。

 

 更に淡路と自分に所属するパイロット達が、冷たい海にその命を散らしていった。

 

 先程は十勝にああ言ったものの、あの決戦で払った犠牲はあまりに大きすぎた。

 その事実が、旗艦だった諏訪に不安を与えていた。

 

(みんなは私が旗艦になるのを望んでる。

でもあれだけの犠牲を払って、この姿になっても同じことにならないとは限らない)

 

 自分が旗艦で本当にいいのか、またあの悲劇が起きてしまうのではないか、そんな懸念が諏訪を迷わせていた。

 

 だが諏訪はそれとは別にふたつの想いを抱いていた。

 

 それは、例え名目上でも護衛艦と言う、友軍を守る軍艦の名を与えられた事への誇り。

 

 それは、シュルツ艦長の乗艦として、近衛艦隊(ガーズフリート)所属艦としてウィルキア解放の為に世界の海を駆け巡った想い出。

 

 そのふたつが意味するところは、一遊戦旗艦としての誇りと意思。

 

(こんな私でも、一遊戦の旗艦として振る舞うことが許されるなら、私は……!)

 

 胸に秘めた決意の色を瞳に宿した諏訪は、この場にいる一遊戦の面々を見渡してから言った。

 

 

「分かりました。私は、一遊戦の旗艦を引き受けます」

 

 諏訪が宣言した直後、影縫を最初に喜びと安堵の表情でそれに答えてきた。

 

 

「やったぁ! これでシュルツ艦隊の再編だねっ、ボクも姉さんの随伴艦として精一杯頑張るよ!」

 

「わたくしは信じてましたの、諏訪お姉さまなら旗艦になってくださるって!」

 

「これで今後諏訪さんが旗艦に固定ですね。やはり、これでこそ一遊戦です」

 

「ではさっそく移動しましょう、まず私も偵察機を飛ばして、」

 

 諏訪が号令をかけ、自分のとるべき行動を言おうとしたときだった。

 

 

「! 捜索に出したシーホークより入電、『周辺海域ヲ航行スル船舶ヲ発見、ソノ付近デ戦闘アリ』ですわ!」

 

 立体的なディスプレイを見ながら報告する十勝の声が周囲の広大な海原に響き渡り、

 自分達の程近い海域で戦闘が発生したことを報せた。

 

 それはつまり、戦争が起きているということだった。

 

 




明日も次話を投稿します。投稿した時間から約二時間後には夏イベですが、少しの間様子を見たいと思います。夏イベに参加する提督の方もそうでない方も攻略にレベリング、資源収集頑張っていきましょう(^_^)/~~

オリキャラでタイタニック(WW1)を出したいけど出したいけどどうしよう?

  • 良いんじゃない?
  • ふっざけるな!
  • 追加でブリタニック(姉妹船)もオナシャス
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。