ソードアートオンライン 守りたい物を守るために   作:BIG BOSS

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初めましてです、BIG BOSSと言うものです。 この度初めて小説を投稿させて頂きました。 駄文など色々ミスがあると思いますが、評価、アドバイスなどして頂けると、そこを直せるようにしていきたいと思います。 では一話目です。


昔の夢

 

 

 

蓮「ただいま」

 

お母さん「おかえりなさい、楽しかった?」

 

蓮「うん、みんなでサッカーとか鬼ごっことかして遊んで来たー、すっごく楽しかったよー」

 

お母さん「よかったわね〜、ご飯できてるから手を洗って来なさい」

 

蓮「はーい」

 

……………………………………………………………

 

蓮「それでね、僕が思いっきりシュートしてねゴール決めたんだよ!」

 

春香「凄かったもんねあのシュート」

 

蓮「うん」

 

お父さん「そうかさすが俺の息子だな、将来が楽しみだ!」

 

お母さん「そうね、蓮君将来何がしたい?」

 

蓮「ぼく?ぼくはみんなを守れるようになる!かっこいいヒーローみたいに!」

 

お父さん「なら今からしっかりと強くならないとな」

 

お母さん「楽しみにしてるわよ」

 

蓮「うん」

 

お父さん「春香はどうだ?」

 

春香「私?私はこんな幸せな家庭を将来持ちたいな〜」

 

お母さん「それならお父さんみたいなしっかりとした人を見つけなくちゃね」

 

お父さん「そうだぞ、変なやつ連れて来たら追い返してやるからな」

 

春香「も〜お父さん飲みすぎ」

 

お父さん「いいんだよ、明日仕事もないしな、そうだ明日みんなでどこか遊びに行くか」

 

蓮 春香「行くーー!」

 

お母さん「それなら今日は早く寝なくちゃね」

 

蓮 春香「はーい!」

 

蓮「やったーお出かけだー」

 

……………………………………………………………

 

これは昔の夢だ、僕が一番幸せだった頃の、そしてその幸せを引き裂かれた思い出したくないあの日の

 

 

 

お母さん「それじゃあそろそろ寝ましょうか」

 

蓮 春香「はーい、お父さんお休みなさい」

 

お父さん「おやすみ」

 

ピンポーン

 

お母さん「誰かしら、こんな時間に」

 

お父さん「俺が行こう」

 

お母さん「はいはい2人共部屋に行きましょうね」

 

お父さん「誰だお前は!グッ、クソ、子供を連れて逃げろ」

 

お母さん「どうしたの!」

 

お父さん「いいから早く行け」

 

お母さん「二階に行きなさい!早く!」

 

春香「行くよ蓮」

 

蓮「う、うん」

 

 

……………………………………………………………

 

春香「このクローゼットの中に隠れて絶対に出て来ちゃダメだよ」

 

蓮「お姉ちゃんは、一緒に隠れないの?」

 

春香「大丈夫、絶対に蓮を守るから」

 

蓮「お姉ちゃん、一緒に隠れ」

 

春香「しっー、蓮は強いから大丈夫、お姉ちゃんもすぐに隠れるから絶対に出ちゃダメだよ」

 

蓮「うん」

 

お姉ちゃん「よし」

 

そう言ってクローゼットを閉めた。

 

お姉ちゃんが部屋から出て行こうとする、しかしそこにコートの男がドアに立ち塞がった。

 

お姉ちゃん「くっ」

 

そう言ってクローゼットの前に立ち塞がる。

 

コートの男「お前だけか?2人いたはずだが、まあいい、その中にいるんだろ?出てこいよ」

 

お姉ちゃん「絶対に弟には手を出させない」

 

コートの男「フ、フハハハハハハ、弟を守る姉、良い、凄く良いぞ、その目、覚悟の目だ、良い目をしている、さてどうやって殺そうか…そうだ、こうしよう」

 

そう言って姉を押しのけてクローゼットの中から僕を引きづり出した。

 

お姉ちゃん「やめて!弟には手を出さないで!」

 

コートの男「チャンスをやろう、どちらか1人が生き残るチャンスだ」

 

そう言ってお姉ちゃんを捕まえる。

 

蓮「お姉ちゃんを離せ!」

 

コートの男「まあそう暴れるな」

 

そう言って持っていたナイフを僕の前に投げてお姉ちゃんをロープで固定し、身動きの取れないようにする。

 

コートの男「そのナイフで姉を殺すか自分で死ぬか選べ、生き残った方を逃してやる」

そう言いながら笑う顔はどこか無邪気に遊ぶ子供の笑った顔に見えた。

 

蓮「え、選べって、殺せってどうゆう…」

 

春香「蓮こっちに来て」

 

僕はナイフを持ってよろよろとお姉ちゃんの方に向かう。

 

春香「よく聞いてね、蓮の持ってるそれでお姉ちゃんの首を斬るの、私を殺して蓮は生き延びて」

 

蓮「出来ない、出来ないよ!お姉ちゃんも一緒に逃げ【ダメ】え…」

 

春香「蓮はこれからいっぱい友達作っていっぱい遊んでしっかり強くなってヒーローみたいになるんでしょ、その夢叶えるために生きて」

 

蓮「でも、出来ないよ!お姉ちゃんを殺すなんて」

 

コートの男「おい、早く決めねーと2人共殺しちまうぞ」

 

春香「早く!私を殺して!」

 

蓮「でも」

 

僕がお姉ちゃんを殺す?大好きなお姉ちゃんを?僕が僕に僕をなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!

 

春香「早く!」

 

蓮「うわーー」

 

叫びながらお姉ちゃんをナイフで斬る

 

春香「蓮」

 

消えていく

 

春香「私たち家族の分まで」

 

消えていくお姉ちゃんが家族が

 

春香「生きてね、強く生きて、蓮」

 

死んでいくみんなみんな死んでいく

 

蓮「お姉…ちゃん?……お姉ちゃん、お姉ちゃん!」

 

コートの男が甲高く笑う

 

コートの男「最高だ!家族の愛?見てるだけでも反吐が出る、そんなもの存在なんざしねえのさ、見ろよお前は姉を、家族を殺しだんだ!こんなに最高なことはないよな?この人殺しが!ハハハハハ」

 

僕が殺した、姉を、家族を、僕が?じゃあお前はなんなのさお前がやれとお姉ちゃんがやれと言ったじゃないか、なんでなんでなんでなんでなんで僕はこんなこと望んでいないのに、こんなことこんなこと!

 

僕は悪くない

あいつが悪いんだ、全てあいつが!

 

殺す、殺してやる!お前は僕が

 

僕はナイフを持って奴の首をナイフで斬った

 

コートの男は呆然として「な、この人殺しが」

 

コートの男はそう言って死んだ。

 

蓮「殺した、僕が殺した奴をお姉ちゃんの家族の仇をとったんだ」

 

そこにこみ上げるのは虚無だった、何もない、僕には何も、家族も、守る力も、ただあるのは僕がお姉ちゃんと奴を殺しただけだった、そう思うと涙が止まることもなく流れていく、声をあげて泣いた、僕が姉を殺した、僕が家族を殺した……僕は人殺しだ

 

遠くでサイレンが鳴る、近づいてくる、そして僕は警察に保護された

 

……………………………………………………………




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