友里「響ちゃんたち翼さんたちと現場で合流!交戦を開始しました!」
響と未来が翼とリルの2人と現場で合流したと報告する。
弦十郎「廃工場の次は特車二課…奴ら良い
前の廃工場は閉鎖されてはいるが数ヶ月前まで大企業が使用しており、まだ性能が良い機材が残されていた。
機械はそれらを喰らい数を増やしてきた。
そして今度は特車二課本部、ここには篠原重工製最新式レイバー『98式AV イングラム』が配備されている。
機械は的確に最新の機材がある所を襲いかかってきていたのだ。
その時、S.O.N.G.本部が地震のように激しく揺れた。
弦十郎「どうした!?」
激しく揺れたことに弦十郎は倒れないように踏ん張って状況に聞いた。
藤尭「何者かの攻撃です!甲板発射口が破壊されました!!」
さっきの揺れが何者かによる襲撃で、甲板発射口が破壊されたことを報告する。
弦十郎「本部の外部カメラにスクリーンを切り替えろ!!」
藤尭「スクリーンを外部カメラに切り替えます!」
指示を受けて、藤尭はS.O.N.G.本部の外部カメラの映像をスクリーンに映した。
そこには爬虫類のようなシャープで無機質な二つの長い首を持つ特徴的なシルエットを持った巨大ロボットが口からレーザー光線を発射しながら近づいてきていた。
弦十郎「なんだあれは!?」
スクリーンに映し出された巨大ロボットを見て驚く。
友里「データに該当する機体はありません!」
現れたロボットを友里がデータベースと照合した結果を伝える。
弦十郎「該当データに無い機体だと?だが、これ以上の攻撃を受けるのは不味いな…緊急出航だ!」
「「はい!」」
弦十郎の指示でS.O.N.G.本部は機関を始動させて緊急出航しようとする。
男・女「「ダブラスM2、奴らを逃がすな!」」
緊急出航し始めたS.O.N.G.本部を見て人物は巨大ロボット『ダブラスM2』に指示を出した。
指示を聞いたダブラスM2が口からレーザー光線を発射する。
発射されたレーザー光線がS.O.N.G.本部の機関部に命中、爆発して黒煙をあげる。
藤尭「機関損傷!航行及び潜水不能!」
友里「被害区画の隔壁を閉鎖します!」
機関部を破壊され、動けなくなったS.O.N.G.本部にダブラスM2は接近する。
藤尭「司令!巨大ロボットが接近中!」
弦十郎「響くんたちを急いで呼び戻すんだ!!」
友里「ですが、特車二課からここまでは時間が…」
特車二課本部からS.O.N.G.本部まで距離があり、戻ってくるまで時間がかかりそれまで待っていれば本部は間違いなくダブラスM2の餌食になってしまう。
その時だった。
?『それまで私が時間を稼ぎます!』
発令室に女性の声が響いてきてスクリーンにパイロットスーツを着た女性が映し出された。
弦十郎「ユウコくん!」
スクリーンに映し出された女性は『ユウコ・タニ』だった。
ユウコ『響さんたちが戻って来るまで私が皆さんを守ります!』
弦十郎「…分かった、頼む!」
ユウコ『はい!』
弦十郎に任せられ、ユウコは頷いた。
近づくダブラスM2だったが、突如S.O.N.G.本部の艦首が開くと中から白色に塗装された一つ目の頭部に、スラリとしたスレンダーな体型をした18M前後の機体が姿を現して動きを止めた。
男・女「「ん?なんだアレは?」」
現れた機体を見て人物は眉をひそめる。
ユウコ「ここからは私が相手です!」
愛機である『SBF-08WEX』の『スペルグフW』のコックピット内にてユウコがダブラスM2に向かって言うのだった。