戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第782話 伯爵

ガンマ「みんな…」

 

危機から助けてくれた翼たちを見て、ガンマは安心感を感じた。

 

翼「大丈夫か、リュイ!」

 

ガンマ「うん…」

 

心配して駆け寄ってきた翼にガンマは頷いた。

 

なのは「ええ!?これがリュイくん!?」

 

はやて「なんや、姿が変わっとるやん」

 

リイン「仮面のヒーローみたいです」

 

アマゾンライダーガンマとなっているリュイを見て驚く。

 

響「リルくん!大丈夫!?」

 

ミレニアムゴジラ「グ、グルルルル…」

 

響に呼ばれて、倒れていたミレニアムゴジラは痛みが走りながらも無事を伝えるように喉を鳴らした。

 

フェイト「え、これがリルくん!?」

 

ミレニアムゴジラの姿を見てフェイトは目を大きく見開いて驚く。

 

未来「うん、これがリルくんの本当の姿だよ。でも、ここまで傷つけられるなんて…」

 

傷だらけの体となっているミレニアムゴジラを見て未来は言う。

 

ガンマ「ぼくを…まもってくれたから…」

 

ミレニアムゴジラが傷だらけになったことをガンマは申し訳なさそうに言う。

 

翼「大丈夫だ。リルはそんなことで責めたりはしないさ」

 

ガンマ「ほんとうに…?」

 

翼の言葉を聞いてガンマは聞くと翼は頷いた。

 

その時、小型機械獣が群れとなって向かって来ていた。

 

翼「どうやら話しはここまでのようだな。リュイ、すまないが、リルの側で大人しくしているんだ!」

 

ガンマ「ぼくも…たたかう…!」

 

大人しくしているように言われたガンマは立ち上がって戦おうとする。

 

翼「……どうやら、言っても聞かないようだな。ならば無茶するな!」

 

戦おうとするガンマを見て、何度言っても恐らくは聞かないだろうと判断した翼は言う。

 

ガンマ「うん…!」

 

言われたガンマは頷いて構える。

 

翼「行くぞ!」

 

翼の号令で、全員が小型機械獣へ向かって行く。

 

 

 

軍服の人物「おのれ、シンフォギアに魔導師どもめ…あと少しだったものを…」

 

現れた翼たちを見て、軍服の人物は悔しがる。

 

軍服の人物「まあいい、私自ら捕らえてくれるわ!!」

 

悔しがってはいたもののすぐに冷静さを取り戻した軍服の人物はその場から跳躍したのだった。

 

 

 

翼「はあああああああッ!!」

 

響「どりゃあああああああッ!!」

 

未来「やあああああああッ!!」

 

翼のアームドギアから放たれる斬撃、響のドリルナックル、未来のアームドギアから放たれるビームが小型機械獣たちを襲うがバリアにより防がれてしまうが、大きなヒビが入る。

 

なのは「シュート!」

 

ガンマ「ガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

そこへなのはがレイジングハートから放つビームとガンマのアームカッターによりバリアが砕かれた。

 

フェイト「今!」

 

はやて「もらったで!」

 

バリアが砕かれた小型機械獣にフェイトがバルディッシュによる斬撃、はやての展開した魔導書から放たれる光球が体を貫いた。

 

しかし先方が破壊されながらも後方から新たな小型機械獣が姿を現した。

 

響「硬い上に数があんなに…」

 

後方から新たに現れる小型機械獣を見て響は言う。

 

翼「それでもやるしか…!?」

 

硬くて数がいる小型機械獣に構えるが、突然ガンマが膝を付いてしまった。

 

ガンマ「はあ…はあ…はあ…」

 

息を荒らして苦しそうにしていた。

 

翼「大丈夫か!?」

 

ガンマ「うん…だ…だいじょうぶ…」

 

口では大丈夫と言っているが、明らかに苦しそうにしているのは誰か見ても明らかだった。

 

?「ふははは!無駄だ、無駄だ!そいつには戦う力はもう無い!!」

 

膝を付いてしまったガンマにある人物が響たちの前に降り立った。

 

軍服の人物「そやつはタンパク質が無くなれば力が発揮できん!」

 

降り立ったのは軍服の人物で、苦しそうにするガンマを見て言う。

 

なのは「く、首が取れてる!?」

 

はやて「人間なんか、あれ!?」

 

リイン「普通に人間じゃないです!」

 

フェイト「異世界って、あんな怪人もいるんだ…」

 

軍服の人物を見てなのはたちは驚いていた。

 

翼「誰だ貴様!」

 

片や翼たちは軍服の人物のような怪人と何度も渡り合ってきたために馴れており、冷静になって構えて聞く。

 

ブロッケン伯爵「おっと、これは失礼。私は偉大なる支配者Dr.ヘル様に支える僕、ブロッケン伯爵だ!!」

 

名を聞かれた軍服の人物こと『ブロッケン伯爵』は名乗るのだった。




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