戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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ブラックキング「はい、どうもー!ブラックキングです!」

サンダーダランビア「サンダーダランビアでっす!」

ケムール人「ケムール人です~」

キングパンドン「「キングパンドンよ/や~」」

ラゴン「ラゴンです」

ブラックキング「わてらは…」

「「「「「「スパークドールズ劇団でーす!/っす!/や/です~/よ」」」」」」

ブラックキング「今回はわてら怪獣の始まり、ゴジラの話やけど…」

サンダーダランビア「あの、ブラックキングさん。非常に言いずらいんっすけど」

ブラックキング「なんや?」

ケムール人「もうすぐ本編スタートです~」

ブラックキング「は!?え、ちょっ、まっ……」


第89話 ゴジラVSガイア!?

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ガイア「ダアァァァァァァァーーーーーーーーーーーッ!!」

 

翼と調がプレラーティとまだカーチェイスをしている時、ゴジラの放射火炎とガイアの『フォトンエッジ』がぶつかり合っていた。

 

互いの力は互角らしく相殺してしまった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

相殺して出来た爆煙からゴジラは現れるがガイアの姿は見当たらなかった。

 

ガイア「シェアァァァァァァーーーーーーーーーーー!!」

 

ゴジラの頭上からガイアが急降下キックを繰り出してきた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

ガイアの急降下キックを喰らい倒れてしまうゴジラ。

 

ガイア「デュアァァァァァァァァァ……」

 

額に両腕を当ててエネルギーを溜めながら屈み、立ち上がりつつ額から鞭のようにしならせながら光の刃―フォトンエッジを繰り出そうとしていた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

フォトンエッジを放たれる前にゴジラはガイアから離れる。

 

ガイア「ダアァァァァァァァーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

フォトンエッジを放つガイア。

 

だがゴジラはすでにその場を離れていた。

 

ガイア「………」

 

ゴジラがいなくなって辺りをキョロキョロと見回すガイア。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ガイアの真下からゴジラが放射火炎を放って出現した。

 

ガイアから離れたゴジラは地底に潜り真下から奇襲する形で攻撃したのだ。

 

ガイア「グワアァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

真下からの攻撃を受けてガイアは吹き飛ぶ。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

地底から出て来てガイアが吹き飛んだ場所を見る。

 

ガイア?「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

吹き飛んだ場所からガイアが現れたのだが姿は至るところにゴツゴツした金属部分が露出していた。

 

ガイア?「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

ガイアらしき巨人はゴジラに向かって走り出す。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

近付いてくるガイアらしき巨人にゴジラは放射火炎を放つ。

 

爆煙がガイアらしき巨人を包み込む。

 

ゴジラ「グルルルル……」

 

倒したかと思ったそのときだった。

 

爆煙を突き破ってブーメランのようなのが飛んできた。

 

ゴジラ「!?」

 

ブーメランに反応できずゴジラはダメージを受けてしまう。

 

更にブーメランはUターンしてきてゴジラにさらなるダメージを与える。

 

?「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

ブーメランは爆煙の中に入るとそこからゴツゴツした金属で構成され、辺りにアルカ・ノイズの発光器官が着いた巨人ー『金属分解生命体 ノイズミーモス』が姿を現した。

 

あのガイアはノイズミーモスが化けた『ニセウルトラマンガイア』だったのだ。

 

ノイズミーモス「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

姿を現したノイズミーモスは両肩、両足のふくらはぎ部分の金属片を分離させてさすたま状にして放った。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

さすたま状の金属片はゴジラの四肢、首、尻尾を挟み地面に磔にした。

 

ノイズミーモス「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

貼り付けにしたゴジラに跨って馬乗り状態になると顔面を拳で殴り始めた。

 

ゴジラはさすまた状の金属片により動けなかった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

なんとか尻尾だけさすまた状の金属片から開放させてノイズミーモスの背中に当てる。

 

ノイズミーモス「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

ゴジラの尻尾攻撃を喰らいノイズミーモスは前転する形で吹き飛ばされる。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

力を籠めて四肢と首の所にあったさすまた状の金属片を外して立ち上がる。

 

ノイズミーモス「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」

 

ゴジラが立ち上がったのを見たノイズミーモスは再び体の金属片を分離させてゴジラを磔にしようとする。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

だが二度も同じ技を喰らうほどゴジラは甘くない。

 

直ぐ様放射火炎を放って分離したノイズミーモスの金属片を破壊する。

 

ノイズミーモス「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!?」

 

分離した金属片を破壊されて驚くノイズミーモス。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ノイズミーモスが驚いている隙きにゴジラは放射火炎を放つ。

 

ノイズミーモス「ヌウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……………」

 

放射火炎を喰らいノイズミーモスは断末魔を上げて爆散した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ノイズミーモスを倒してゴジラは勝利の咆哮を上げたのだった。




響「いやー、あのウルトラマンが偽物だったなんてね~」

翼「うむ。敵ながら天晴れな変化だったな」

クリス「いや、直ぐに分かるだろ…」

マリア「ほんと、この防人は…」

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