戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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今年最後の投稿!

質問は明日までですよー!

応募待ってますよ~♪

そして、良いお年を~♪



第785.5話 トラウマの理由

エルフナイン「や、やっと追い付きました~…」

 

発令室の扉が開いて入ってきたのはボロボロのエルフナインだった。

 

リュイ「ひっ!」

 

エルフナインが入ってきたのを見てリュイはシグナムの後ろに隠れてしまった。

 

エルフナイン「そ、そんなに怖がらないでください。少し採血するだけですから…」

 

そう言ってエルフナインは隠れたリュイに近づくが、アギトが止めに入った。

 

アギト「いや、止めてくれ…これ以上リュイにトラウマを植え付けないでくれ…」

 

エルフナイン「ええ!?」

 

シグナム「リュイは白衣を着た金髪の人物にトラウマがあってな」

 

なのは「トラウマって?」

 

シグナム「……白衣を着た金髪の医者(シャマル)が笑顔で注射器を持ってリュイを追いかけ回したんだ…」

 

『あー…』

 

シグナムからリュイのトラウマを聞いて全員が納得した。

 

笑顔で対子供用最終兵器(リーサルウエポン)である注射器を持ったまま追いかけてきたら、誰だってトラウマになってしまうからだ。

 

エルフナイン「では、僕はどうしたら…このままではリュイくんのメディカルチェックが出来ません」

 

シグナム「とりあえず、白衣を脱いでくれ。それだけでも少しは安心するはずだ」

 

エルフナイン「は、はい!」

 

シグナムに言われて、エルフナインは急いで白衣を脱いだ。

 

エルフナイン「えっと…これで良いでしょうか?」

 

リュイ「………」

 

白衣をエルフナインが脱いだ時点でリュイはまだ怯えながらも顔を覗かせて見た。

 

エルフナイン「ど、どうですか?」

 

リュイ「ん……」

 

エルフナインが顔を見るが、リュイはすぐに顔を隠してしまった。

 

アギト「ダメだな、こりゃあ…完全に警戒しまっくってる……」

 

エルフナイン「そ、そんなぁ…」

 

リュイの様子を見て完全に警戒してしまっていることを聞いてエルフナインはショックを受けてしまう。

 

シグナム「仕方あるまい、私も一緒に行こう。私が側にいれば検査くらいは出来るだろうからな」

 

エルフナイン「お、お願いします」

 

シグナムに提案を聞いてエルフナインは頷いて、提案を受け入れた。

 

シグナム「ほらリュイ、行くぞ。アギト、あとは頼む」

 

自身の後ろに隠れているリュイを抱えて、シグナムはアギトにあとをまかせて、エルフナインの案内で、メディカルルームへ向かうために発令室を出ていった。

 

弦十郎「さて、今後のことだが…現状、当面の相手発令小型機械獣こと魔導機兵と古代ミケーネの遺産である巨大機械獣、それらを操っている黒幕と目されるブロッケン伯爵、そしていまだに所在がわからないであるアーテルとなる」

 

弦十郎が当面の相手が小型機械獣こと魔導機兵と古代ミケーネの巨大機械獣、そして黒幕と考えられるブロッケン伯爵とアーテルと言うと全員が頷く。

 

弦十郎「カゲチヨくんたちが、この世界の活動拠点を用意しておく、それと翼たちは各協力者たちと情報交換しておいてくれ。それまで待機任務とする、以上だ!解散!」

 

弦十郎の指示で全員が発令室を出ていく。

 

カゲチヨ「あー、それにしても腹減ったなぁ…」

 

響「あ、私もお腹空いたよ~…」

 

発令室を出てすぐの通路で、カゲチヨと響は言う。

 

響「情報交換の傍ら、みんなでどこかに食べ行こう!」

 

未来「全く響ったら」

 

響の提案を聞いて未来は呆れていた。

 

待機任務となったが、今は戦時である。

 

戦時にご飯はを食べ行こうなどと、いつかの切歌が旅行雑誌を読んでいた時に近かった。

 

翼「まあ、小日向。立花の提案はいつものことだろう。コミュニケーションを取るには丁度良いだろう」

 

未来「そうですけど、皆さんはご迷惑じゃありませんか?」

 

シディ「いや、俺たちは構わないぞ」

 

ヒサメ「異世界のご飯って、なんだかちょっと楽しみ~!」

 

カゲチヨ「え?俺の意見は聞かない感じ?」

 

聴かれて、まずカレコレ屋組は了承した。

 

なのは「私たちも大丈夫です!」

 

フェイト「今後は協力することになりますから」

 

はやて「少しでもコミュニケーションがとれた方がいいやろうしな」

 

リイン「ですー!」

 

アギト「私もいいぞ、多分シグナムたちもOKだろうしな」

 

なのはたちも提案に了解してくれた。

 

響「よーし、それじゃあリルくんたちと合流して、ふらわーにレッツゴー!」

 

快く了承してくれた両陣営に聞いて響は先人を行くのだった。




とある場所にブロッケン伯爵はいた。

ブロッケン伯爵「あ、危なかった…危うく捕まるところだった」

男・女「「大見え切った割には大したことないな、ブロッケン」」

逃げきれたことにブロッケン伯爵が安堵していると後ろから右半身が女性で左半身が男性の人物が現れて皮肉を言った。

ブロッケン伯爵「ふん、機械獣2体を失ったのは予想外であったが、まだ作戦は続いておるわ、そろそろ奴が孵る頃だ」

言われたブロッケン伯爵は言い返すように言いながら笑っていたのだった。
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