ブロッケン伯爵「喰らえ!!」
ブロッケン伯爵の操るブロッケーンT9が腰部からミサイルを発射する。
リル「がうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
直前にリルが窓から外へ飛び出すとミレニアムゴジラに変身してミサイルをその強靭な肉体で受け止めた。
なのは「リルくんの姿が!」
カゲチヨ「マジで怪獣に変身できるのかよ!?」
リルがミレニアムゴジラに変身したのを見て、なのはたちとカレコレ組は驚く。
ブロッケン伯爵「来たか、ゴジラ。その首も貰っていくぞ!」
現れたミレニアムゴジラにブロッケーンT9が剣を向ける。
ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ブロッケーンT9にミレニアムゴジラは尻尾を叩き込もうとする。
ブロッケン伯爵「なんの!!」
ミレニアムゴジラの尻尾をブロッケーンT9はヒラリと回避すると首の位置に剣をセットした。
ブロッケン伯爵「鉄十字ドリル!!」
首の位置に剣をセットしたブロッケーンT9は高速回転しつつ突っ込んでいく『鉄十字ドリル』を繰り出した。
ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
ブロッケーンT9の鉄十字ドリルに対して、ミレニアムゴジラは放射火炎を放って対抗するが、高速回転しているブロッケーンT9の前に放射火炎は霧散する。
ミレニアムゴジラ「!?」
霧散した放射火炎を見て驚く。
ブロッケン伯爵「フハハハハハ!貴様の攻撃など、このブロッケーンT9には効かぬわ!!」
放射火炎を霧散させ、ブロッケーンT9は突っ込んでいく。
ミレニアムゴジラ「ゴギャアアァァァァアァァァァァァァァァァァァァッ!!」
突っ込んで来たブロッケーンT9に右肩を貫かれたミレニアムゴジラは悲鳴を上げる。
避けることもできたが、自身が避ければまだ痺れている響たちに傷つくと考えて、避けず、僅かに体を動かすことで致命傷を受けずに受け止めたのだ。
響「リルくん!」
翼「ここにいてはリルの邪魔になる!急いで離れるぞ!!」
リルが避けずにブロッケーンT9の攻撃を受け止めた理由を察した翼が言うと全員がまだ痺れる体をムチ打って立ち上がり、邸宅から離れようとする。
?・?「「そうはさせん!」」
エルザ「きゃっ!!」
邸宅から離れようとする響たちの前にエルザを捕らえる人物が現れた。
なのは「誰!?」
現れたのはガラダK7とダブラスM9を差し向けた右半身が女性で左半身が男性になっている人物で、なのはたちは構える。
あしゅら男爵「「我が名はあしゅら男爵!偉大なる支配者Dr.ヘル様に使える僕だ!」」
右半身が女性で左半身が男性になっている人物『あしゅら男爵』が名乗りを上げる。
なのは「Dr.ヘルの僕!?」
未来「アナタもブロッケン伯爵の仲間!?」
あしゅら男爵「「ふん、仲間と言えば仲間だがな」」
言われたあしゅら男爵はブロッケーンT9を見ながら言うとブロッケン伯爵の乗る頭部が振り向いた。
ブロッケン伯爵「あしゅら男爵!何をしに来た!?」
あしゅら男爵がいることにブロッケン伯爵は驚いて聞いてきた。
あしゅら男爵「「ふん。貴様が今のままではミレニアムゴジラに反撃されるのがオチだろうと思ってな。加勢しに来たのだ」」
ブロッケン伯爵にあしゅら男爵は言うとミレニアムゴジラに向いた。
あしゅら男爵「「聞け、ミレニアムゴジラ!シンフォギア!貴様らの大切な人間を傷つけられたくなければ大人しくするのだな!!」」
エルザ「うあっ!」
あしゅら男爵はそう言ってエルザの首を男側の腕で締め上げる。
ミレニアムゴジラ「グルルルル!」
響「エルザちゃん!」
エルザを人質に取ったあしゅら男爵に言われてしまい、手出しを封じられてしまった。
あしゅら男爵「「そしてこれはオマケだ」」
女性側の指で、あしゅら男爵はパチンと鳴らすと上空から右腕が斧、左腕がトゲが付いた盾を持ち、頭が虫のような複眼を持つ機械獣が大量に現れた。
カゲチヨ「な、なんだよ数!?」
シディ「ざっと100はいるぞ!」
現れた機械獣たちを見て、カゲチヨとシディは言う。
あしゅら男爵「「行け、ガラセクトV2!怪獣王を血祭りに上げよ!!」」
波のようにミレニアムゴジラへ100体もの機械獣『ガラセクトV2』が向かって行く。
ミレニアムゴジラ「グルルルル…」
ガラセクトV2は1体1体は大したことはないとミレニアムゴジラは直感で分かっていたが、エルザを人質に取られた状態であの数に攻められれば、ただでは済まないと覚悟を決めた時だ。
?「サンダー!ブレエェェェェェェク!!」
?「ロケットパアァァァァァァンチ!!」
ガラセクトV2たちに向かって雷と黒い鉄拳が襲い掛かり、10体前後を破壊した。
あしゅら男爵「「い、今のは!?」」
ブロッケン伯爵「まさか!?」
雷と黒い鉄拳を見て、あしゅら男爵とブロッケン伯爵は驚いて放たれた方を見るとそこには太陽を背にした2体の巨人がいた。
ミレニアムゴジラ「グルルルルル…」
訳:あれは…
響「
リュイ「うぅ…ま…まじ…ん…?」
太陽を背にした2体の巨人たちを見たミレニアムゴジラと響は一瞬だけ『鉄の城』と呼び、少しだけ意識を取り戻したリュイは『魔神』と呼んだのだった。