戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第797.5話 囚われの小さき勇者

リュイ「ん…?」

 

ブロッケン伯爵により浚われたリュイは目を覚ますと小さな四角い形をした檻に入れられていた。

 

リュイ(ここは…)

 

首を動かして周囲を見渡すが、人の気配は感じられなかった。

 

リュイ(あれ?…こえ…でない…)

 

声を出そうとしたが、口に何か棒のようなものを噛まされて声が出せないようにされていた。

 

いや、口だけでなく手足にも枷を嵌められていて動かすことができなかった。

 

?「Seems to have awakened」

 

リュイ「!!」

 

女性の声が聞こえて唯一動かせる首を動かして、声がした方を見るとそこにはフードを深く被り、嘴状のマスク『ペストマスク』をした人物と容姿端麗な長身でガタイの良く、金髪のオールバックで、黒いサングラスを掛けた白人男性がいた。

 

白人男性「On the other hand, it's interesting that the organization is completely regenerated even after receiving such an electric shock.」

 

訳:ほう、あれだけの電撃を受けても組織が完全に再生するとは…興味深いな。

 

ブロケーンT9によりアマゾンが苦手とされる電撃を受けて、焦げた皮膚が再生していることを見て、白人男性は興味津々な声をさせながら英語で言っていた。

 

リュイ(アイツ…ひしゃたちのせかいで…ぼくをさらった…)

 

英語は分からなかったが、白人男性を見てリュイは最初に辿り着いた異世界であるカレコレ屋の世界から自身を連れ去った人物だと思い出した。

 

白人男性「If I could use this child as a research material, I could still cooperate.」

 

訳:この子供を研究材料にさえくれれば、まだまだ協力が出来たのだがな。

 

そう白人男性は相手に提案するように言う。

 

少年「Don't overdo it. It wouldn't be a waste if you died from being the subject of that thing you have. It will be completed soon.」

 

訳:無理を言うな。お前たちの持っているアレの被検体にされて死なれたらたまったもんじゃない。もうすぐアレが完成するんだからな

 

白人男性の相手である少年は流暢な英語で断りを入れる。

 

白人男性「Yeah ... that's a shame ...」

 

訳:そうか…それは残念だな。

 

提案を断られて、白人男性は残念そうに言う。

 

少年「More than that ... aren't you guys aiming for this?」

 

訳:それより、お前たちはこっちがお目当てじゃないのか?

 

そう少年が言うと奥からあしゅら男爵がアタッシュケースを持って現れた。

 

白人男性「Then that is ...」

 

訳:では、それが…。

 

少年「Yes, this is "Type 2" made by that waist purse.」

 

訳:そう、これがあの腰巾着に作らせた『タイプ・2』だ。

 

2人が言うと、あしゅら男爵はアタッシュケースを開けて中にある赤い液体が入った容器『タイプ・2』を見せる。

 

少年「I had the number I wanted. Take it as a reward.」

 

訳:望み通りの数を揃えておいた。報酬として持っていけ。

 

あしゅら男爵がアタッシュケースを閉じて、白人男性に差し出した。

 

白人男性「surely. Let's put up with this this time.」

 

訳:確かに。今回はこれで我慢するとしよう。

 

差し出されたアタッシュケースをペストマスクを被った女性が受けとった。

 

少年「...... It's really straightforward.」

 

訳:……やけに素直だな。

 

素直にリュイのことを諦めた白人男性に少年は言う。

 

白人男性「I learned from a guy that it's not good to be too greedy.」

 

訳:あまり欲張るのも良くないと、ある奴から学んだんでな。

 

少年に言われて白人男性はサングラスをクイッと上げる。

 

その赤く発光する黄色目には、ある男の子影が映っていた。

 

少年「law. I'm a little interested in letting someone like you learn.」

 

訳:ほう。お前ほどの人物に学ばせるとは、少し興味があるな。

 

白人男性に学ばせたというその人物に少年は興味を持って言う。

 

白人男性「Hmmm, it's not as valuable as you think, but you can guarantee your ability. Either way, I'm going to settle with him.」

 

訳:ふん、お前が思うほどの価値は無いが実力は保証できるだろう。いずれにせよ、奴とも決着をつけるつもりだ。

 

自身の因縁の相手に興味を持った少年に白人男性はそう言った。

 

少年「Really. For the time being, I wish you good luck.」

 

訳:そうか。とりあえず、健闘を祈ってるぞ。

 

少年に言われて、白人男性はふっと軽く笑うと、その場を去ろうとした時、ふとリュイの方を見た。

 

白人男性「This is goodbye. A brave little hero.」

 

訳:これでサヨナラだな。勇猛なる小さな勇者よ。

 

リュイに英語でそう言ってペストマスクを被った女性を連れて去ったのだった。




英語は一切分からないので、○oo○l○の翻訳で書いたので、間違いあったらすいません。
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