戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第800話 激闘(前編)

鉄也「あしゅら…マジンガーだと!?」

 

現れた悪の魔神あしゅらマジンガーに流石の鉄也も驚く。

 

シロー「へっ!あしゅらマジンガーだか何だか知らねーが、本物マジンガーには遠く及ばないだろ!!」

 

あしゅらマジンガーにイチナナ式は向かって行く。

 

甲児「待てシロー!」

 

鉄也「不用意に近づくな!!」

 

向かって行くイチナナ式に甲児と鉄也は止めに入るが、すでに遅かった。

 

シロー「先手必勝!ブレストファイヤー!!」

 

イチナナ式のブレストファイヤーがあしゅらマジンガーへ放たれる。

 

あしゅら男爵「「あしゅらマジンガーよ、ブレストファイヤーだ!!」」

 

イチナナ式のブレストファイヤーに対し、あしゅら男爵が言うとあしゅらマジンガーはマジンガーZと同じブレストファイヤーを放った。

 

同じブレストファイヤーだが、イチナナ式はマジンガーZに比べて威力が格段に抑えられており、押し負けてあしゅらマジンガーのブレストファイヤーがイチナナ式に向かって行く。

 

シロー「なに!?うおっと!」

 

あしゅらマジンガーのブレストファイヤーを押し返されて、シローはイチナナ式を急いで動かして回避した。

 

あしゅら男爵「「光子力ビーム!!」」

 

ブレストファイヤーを回避したイチナナ式に、今度は光子力ビームを放った。

 

シロー「うわっ!!」

 

光子力ビームを回避したイチナナ式だったが、完全には回避できず、バランスを崩して墜落する。

 

響「危ない!」

 

リル「がうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

墜落するイチナナ式をリルがミレニアムゴジラに変身し、受け止めて助けた。

 

シロー「助かったぜ、ゴジラ」

 

ミレニアムゴジラ「グルルルル…」

 

助けてくれたミレニアムゴジラにシローはお礼を言う。

 

鉄也「どうやら見た目はともかく、性能はマジンガーZそのものの様だな」

 

甲児「あんなパチモンに負けてられるかよ!行くぞ、鉄也!」

 

鉄也「あぁ!!」

 

いくら量産型とはいえ、マジンガーZやグレートマジンガーの性能を元にし、しかも隊長であるシロー用にチューニングされているイチナナ式を圧倒するあしゅらマジンガーを見て2人は言う。

 

ミレニアムゴジラもダブルマジンガーを助けになろうとあしゅらマジンガーを睨む。

 

あしゅら男爵「「ゴジラ、貴様の相手は我々だ!」」

 

あしゅらマジンガーを睨むミレニアムゴジラにアシュラーP1が右側の胸が開いた。

 

あしゅら男爵(女側)「バストトゥードル!!」

 

開いた胸からビーム『バストトゥードル』を繰り出した。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

アシュラーP1のバストトゥードルからイチナナ式を投げるように逃がすと放射火炎を発射して対抗した。

 

ミレニアムゴジラに逃がしてもらったイチナナ式は空中でなんとかバランスを整えて一旦距離をとった。

 

ブロッケン伯爵「行け!機械獣軍団、奴らを血祭りに上げよ!!」

 

ブロッケーンT9に乗るブロッケン伯爵が言うと機械獣と魔導機兵たちが一斉にS.O.N.G.本部へ向かって行く。

 

シグナム「私たちも行くぞ!」

 

向かって行く機械獣と魔導機兵を見てシグナムが言うと響たち、なのはたち、カゲチヨたちは迎撃しに向かって行く。

 

 

 

甲児「光子力ビーム!!」

 

光子力ビームをマジンガーZが放つとあしゅらマジンガーも光子力ビームを放って相殺する。

 

甲児「片目だけなのになんて威力だよ!?」

 

あしゅらマジンガーは右目だけしか機能しておらず、光子力ビームも片方しか使えないのに、両目から放てるマジンガーZの光子力ビームを相殺できる威力に驚く。

 

鉄也「これならどうだ!サンダーブレーク!!」

 

こんどはグレートマジンガーがサンダーブレークを放つとあしゅらマジンガーはルストハリケーンを放ちサンダーブレークを相殺した。

 

鉄也「ルストハリケーンも使えるのか!?」

 

甲児「遠距離攻撃が出来ても、これならどうだ!」

 

ルストハリケーンも使いこなすあしゅらマジンガーにマジンガーZは右腕を構える。

 

甲児「アイアンカッター!!」

 

ロケットパンチとして放った前腕部の左右から斧状の刃が飛び出てあしゅらマジンガーに向かう。

 

だがあしゅらマジンガーもアイアンカッターを繰り出して弾き返した。

 

甲児「アイアンカッターだと!?」

 

アイアンカッターも使いこなしてみせたあしゅらマジンガーに甲児は驚いて叫んだ。

 

鉄也「甲児、どうやらコイツはマジンガーZの能力を全て使えるようだ」

 

甲児「みたいだな。くそ、どうすりゃいいんだ!!」

 

ダブルマジンガーと同等の性能を見せつけるあしゅらマジンガーに2人は打つ手がなかった。

 

 

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 

ドリルナックルを響は魔導機兵に放つがバリアに阻まれてしまった。

 

響「か、堅い!?」

 

今まで最低でもバリアに傷がつけられたが、今度は傷すら付けられず、痛み手を抑えた。

 

翼「さらにバリアの性能が上がっているのか!」

 

バリアの高度が上がっている魔導機兵を見て言う。

 

なのは「シュート!!」

 

レイジングハートから魔法弾を機械獣に放つが、弾かれてしまった。

 

なのは「嘘!?私たちの攻撃も弾かれてる!」

 

はやて「敵さんも日進月歩ちゅうわけかいな!」

 

機械獣に魔法が効かなくなったことになのはたちは驚く。

 

 

 

あしゅら男爵(男側)「ロケット連射砲!!」

 

今度は左側の胸が開き、ロケット弾をアシュラーP1は放った。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

アシュラーP1のロケット弾をミレニアムゴジラは放射火炎を放って対抗する。

 

ブロッケン伯爵「喰らえ!」

 

アシュラーP1のロケット弾を撃ち落としているミレニアムゴジラの真横からブロッケーンT9が剣で斬りかかる。

 

ミレニアムゴジラ「!?」

 

ブロッケーンT9の攻撃に驚きながらもミレニアムゴジラは回避する。

 

ブロッケン伯爵「喰らえ!鉄十字ガス!!」

 

回避したミレニアムゴジラにブロッケーンT9は口から緑色のガス『鉄十字ガス』を放った。

 

ミレニアムゴジラ「!?」

 

鉄十字ガスにミレニアムゴジラは息を止め、目を閉じた。

 

あしゅら男爵「「今だ!!」」

 

それを見たアシュラーP1は向かって行く。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

向かって来るアシュラーP1にミレニアムゴジラは気配だけで放射火炎を放った。

 

あしゅら男爵(女側)「あまい!」

 

だがアシュラーP1は縦に分離すると左右からミレニアムゴジラを挟み込んだ。

 

ミレニアムゴジラ「ゴギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

分離したアシュラーP1に挟まれてしまい悲鳴を上げる。

 

あしゅら男爵「「必殺・あしゅらプレスだ!潰れてしまえ、怪獣王!!」」

 

アシュラーP1の必殺技『あしゅらプレス』でミレニアムゴジラを潰そうとする。

 

響「リルくん!こんの!」

 

アシュラーP1に挟まれてしまったミレニアムゴジラを助けようと響は行く手を阻む魔導機兵を殴り飛ばして向かって行く。

 

翼「待て立花!」

 

未来「響、ダメ!」

 

なのは「響さん!」

 

フェイト「一人で突っ込むのは危険ですよ!!」

 

はやて「アカン!もう聞こえてへん!」

 

止めに入るがすでに遅かった。

 

ブロッケン伯爵「させるか!鉄十字ガス!!」

 

向かって来る響を含めた翼、未来、なのはたちにブロッケーンT9は鉄十字ガスを浴びせた。

 

『きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!』

 

鉄十字ガスを喰らい、響たちとなのはたちは吹き飛ばされてしまった。

 

ブロッケン伯爵「止めだ、怪獣王!」

 

響たちとなのはたちを吹き飛したブロッケーンT9はあしゅらプレスで動けないミレニアムゴジラに剣を向けると首の位置に剣をセットした。

 

ブロッケン伯爵「鉄十字ドリル!!」

 

首の位置に剣をセットし、高速回転しつつ突っ込んでいくブロッケーンT9の必殺技である『鉄十字ドリル』を繰り出した。

 

ブロッケン伯爵「死ねえ!!」

 

動けないミレニアムゴジラに鉄十字ドリルの刃が迫るのだった。

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