少年「ほお、宇宙大怪獣帝国軍か」
ベロニカ内部にて、少年は現れた宇宙大怪獣帝国軍地球救援艦隊を見ていた。
少年「4つほど戦線を抱えているのに、まだ戦力を残していたか」
戦線を4つ抱えながら地球に救援艦隊を送り込んできた帝国に驚きもせずに言う。
少年「なかなか楽しませてくれる。それに、こっちも楽しもうではないか。なあ、お前ら」
帝国軍が介入してきたのを見て、少年は画面を切り替えるとベロニカ内部に侵入してきた響たちが映り、それを見ながら振り向いてアーテルとみことを見て不適に笑った。
響「ここがベヒモスの中…」
IEX-004から降りた響は内部を見て言う。
翼「古代兵器というより、これは生物ではないか」
スペース「情報通りなら、そのアーテルと協力者がかなり魔改造していると考えていいだろうな」
機械と言うより生き物の体内のような内部になったことを推測する。
スペース「クラーケン、お前らは一旦引き上げろ。合図があり次第まで待機だ」
クラーケン「はっ!ご武運を、閣下」
スペースに指示されて、クラーケンは敬礼するとハッチを閉めてIEX-004は潜行、異次元の海中へ消えていった。
カゲチヨ「さて、これからどうすんだ?」
なのは「かなり広そうですよ」
内部に入ったは良いが、リュイがどこに囚われているのか分からない状態だった。
スペース「一応、兵器開発局にこんなのを作らせておいた」
そう言ってスペースは四角い機械を取り出した。
ヒサメ「それって確か、シグナムさんが持ってたレジスターの…」
四角い機械を見て、ヒサメは前にシグナムがカレコレ屋の世界で見せてくれたアマゾンズレジスターの発する電波を受信する受信機に似ていることを言う。
スペース「そう、そのレジスターとやらから発信される電波を捉える装置だ」
シグナム「だが、リュイが取り込まれた今使い物には…」
スペース「貴様らの今持っている技術で作られた奴ならな。だが、こいつはさらに受信制度を上げて微量な電波も捉えるようにしている」
カゲチヨ「何でもありだな、宇宙大怪獣帝国!」
シディ「どこかの企業みたいだな」
この世界には無い電波であり、さらに微量の電波すら受信できる受信機を作れる帝国の技術にカゲチヨとシディは驚いて言う。
スペース「帝国はブラック企業などでは無いし、動物の雇用はまだ考えていないぞ」
リル「なんで知ってんの?」
カゲチヨとシディが言っている某ペンギンが働いているブラックな企業のことを知っているスペースにリルは聞く。
はやて「って、話が脱線しとるやん!」
未来「それなら急いでリュイくんがいる所に行きましょう!」
スペース「そうだな。だが、まずはあれをどうにかせねばな」
脱線した話を元に戻して、行こうとすると奥からある機械が向かってきていた。
フェイト「魔導機兵!」
向かって来る機械『魔導機兵』を見て叫ぶ。
シグナム「はやり護衛がいたか!」
スペース「
向かって来る魔導機兵に構えているとスペースは何もない空間に回し蹴りを繰り出した。
ビーザック「ぐおっ!?」
何もない空間から蜂型の怪人『ビーザック』が現れて吹き飛ばされた。
すると着地したビーザックの後ろからムカデリンガーとキルマンティスが現れた。
リル「ビークラッシャー!!」
ビーザックたちを見てリルは叫んで警戒する。
ムカデリンガー「ビーザックの不意打ちを見破るとは…」
キルマンティス「侮れん奴のようだな」
透明化していたビーザックの存在を見破ったスペースを見てムカデリンガーたちも警戒する。
スペース「貴様らか、害虫は。兄者たちが世話になったようだな」
ビークラッシャーの情報を聞いていたスペースは言う。
スペース「兄者、ここは我にお任せを。先へ行ってくだされ」
受信機をリルに渡してスペースはムカデリンガーたちに退治する。
リル「え、でも…」
ビークラッシャーは万全ではないが、自分や響達を圧倒した実力者、流石のスペースでも3対1の不利な状況なのにリルは心配する。
スペース「心配なさいますな。害虫3匹に後れを取る我ではありません」
リル「うん、頼んだよ!」
スペースの実力を知るリルは後を任せることにした。
それを聞いた響、翼、未来はギアを纏い、なのは、フェイト、はやてはバリアジャケット、シグナムは騎士服を纏い魔導機兵を蹴散らして奥へ進んでいく。
ビーザック「嘗めたこと言いやがって!」
ムカデリンガー「虫けらの分際で…叩き潰してやる!」
キルマンティス「覚悟しやがれ!!」
自分達を"害虫"呼ばわりしたスペースにムカデリンガーたちは怒りの声を上げる。
スペース「果たして、叩き潰される虫けらはどちらかな?」
余裕な態度をスペースは崩さず、ムカデリンガーたちに構えるのだった。