戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第815話 来援の白銀と雷獣

少年の槍がみことに向かって放たれた時だ、オレンジ色をした三本柱がベロニカを貫いた。

 

少年「なに!?」

 

柱に驚いて、少年はみことへの攻撃を中断した。

 

マリア「はあぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

柱から獅子のような兜で、両肩から胸部にモフモフの毛があり、脚部分は蒼とオレンジの装甲のギアを纏っているマリアが現れて少年を攻撃した。

 

少年「ぐおっ!?」

 

柱から突然現れたマリアの攻撃を受けて、少年は吹き飛ばされた。

 

マリア「今度はそこ!」

 

少年を吹き飛ばした続けてマリアはデスコーピオンに攻撃を加えた。

 

デスコーピオン「なに!?ぐあっ!」

 

続けて攻撃してきたマリアにデスコーピオンも反応できず、吹き飛ばされてしまった。

 

翼・響・未来・リル『マリア!/さん!』

 

現れた救援(マリア)の登場に響たち4人は叫ぶ。

 

マリア「待たせたわね。よく状況が理解できてないけど、あなたがいるってことはまたロクでもないことのようね!」

 

アームドギアを構えながらマリアは少年に向かって言う。

 

少年「なぜ貴様がここに!?」

 

予想外の来援に少年は驚いて聞く。

 

マリア「猛スピードでこっちまで駆けつけてきたのよ!私の新しい家族とね!」

 

ホロボロス「ガルウォオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

マリアの言葉に反応するように柱が引き抜かれ、外にライオンに似ており、オレンジの外骨格に覆われた前足と青い体表、そして白い鬣が特徴の怪獣、伝説は雷獣こと【豪烈暴獣 ホロボロス】が雄叫びを上げていた。

 

少年「伝説の雷獣か…」

 

ホロボロスの雄叫びを聞いて、少年はマリアが急いで来れたことを察する。

 

ヒサメ「えっと、どちらさま?」

 

なのは「響さんたちのお知り合いですか?」

 

響、未来、翼以外のシンフォギア装者を見るのは初めてであるカレコレ屋組となのはたちは聞く。

 

響「うん、私たちと同じシンフォギアだよ!」

 

翼「しかし、あのギアはいったい…」

 

仲間(マリア)のことを言いながら、今のギアの状態を聞く。

 

マリア「こっちも色々とあったのよ。それより!早くやるべきことをしなさい!!」

 

今のギア(ホロボロス型ギア)のことを話を後回しにしながらリュイ救助を優先させる。

 

未来「はい!」

 

マリアに言われてリュイを助けようと球体へ向かう。

 

デスコーピオン「行かせるか!」

 

マリア「貴方たちの相手は私よ!!」

 

球体へ向かう響たちにデスコーピオンは妨害しようとするが、マリアがその行く手を阻んだ。

 

 

 

シグナム「それで、どうすればリュイを助けられる!」

 

アーテル『あの心臓部の中心部に彼は閉じ込められてるわ。ただ、ほとんど同化しているとしたら強力な魔法と哲学を覆す力でもない限りは…』

 

シグナムが聞くとアーテルはリュイを助け出す方法を念話で伝える。

 

カゲチヨ「哲学を覆すって、んなRPGみたいなことが出来るわけ…」

 

響「あります!」

 

カゲチヨ「あんのかよ!?」

 

魔法はなのはたちがいるとして、"哲学を覆す力"と聞いてカゲチヨが言っていると響がさらりとあると言って驚く。

 

響「私とリルくんなら!」

 

リル「かう!」

 

響とリルの持つ特別な祝福の力【神殺し】があると2人は言う。

 

なのは「だったら、魔法は私たちが!」

 

はやて「そうと決まれば早速行くで!」

 

ムカデリンガー「そうはさせるか!!」

 

神殺しと魔法によるリュイ救出作戦を開始しようとした矢先、球体からムカデリンガー、ビーザック、キルマンティスが降りてきた。

 

シディ「お前らは!?」

 

カゲチヨ「シグナムさん!ここは俺たちが抑えるから早くリュイを!」

 

ムカデリンガーたち3人を見て、カゲチヨ、ヒサメ、シディが構えて言う。

 

シグナム「すまん!」

 

ビーザック「行かせるか!…うおっ!?」

 

行動を起こそうとするシグナムたちを邪魔しようとするが、突然周囲を炎と氷に囲われた。

 

ヒサメ「行かせるかはこっちのセリフ!」

 

シディ「せっかく見えた希望を潰させてたまるか!」

 

カゲチヨ「カレコレ屋を舐めるなよ!」

 

ムカデリンガーたちの行く手を阻みながらヒサメたちは言うのだった。

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