戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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第839話 海中の死闘(後編)

ミレニアムゴジラ「グルルルル……!!」

 

海中でも十二分に轟く雄たけびを上げてミレニアムごjリアはオオタチとナイフヘッドを威嚇する。

 

オオタチ「キシャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

ナイフヘッド「グリュワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

ミレニアムゴジラの咆哮にも負じと、オオタチとナイフヘッドも咆哮を上げる。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

再度咆哮を上げたミレニアムゴジラは予備動作無しで海中を泳ぐとオオタチをヘッドバットで吹き飛ばす。

 

予備動作無しで突っ込んできたミレニアムゴジラに反応できず、オオタチは海中から倉庫街へ打ち上げられた。

 

ナイフヘッド「グリュワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

オオタチが打ち上げられてナイフヘッドが側面からミレニアムゴジラに角を突き刺そうとする。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

しかしミレニアムゴジラはナイフヘッドの角をがっしりと掴むと自身ごとさらに深海へ降りていく。

 

オラディン王「深海で決着を着ける気か!」

 

キラメイゴールド「なら僕たちは!」

 

キラメイブラック「打ち上げられた奴を!」

 

ナイフヘッドを連れて深海へ降りていくミレニアムゴジラを見送りながらグレイトフルフェニックスとスモッグジョーキーは地上へ打ち上げられたオオタチを倒そうと浮上する。

 

 

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

光がほとんど届かない深海へ来たミレニアムゴジラは掴んでいたナイフヘッドを下へ向けて投げ飛ばした。

 

ナイフヘッド「グリュワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

ようやく解放されたナイフヘッドは体勢を立て直してミレニアムゴジラに向いた瞬間だった。

 

鮮やかな赤い火炎がナイフヘッドの胴体に命中してさらに深い深度へ押し込む。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ナイフヘッドをさらに深海へ押し込む赤い火炎はミレニアムゴジラが放つ放射火炎であった。

 

放射火炎をミレニアムゴジラはナイフヘッドの胴体に叩き込んでいく。

 

ナイフヘッド「グリュワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

なんとか脱出しようと(もが)くナイフヘッドだったが、放射火炎の威力の前に抵抗空しく、どんどん深海へ押し込まれていく。

 

するとナイフヘッドは背中から暑さを感じ、さらに周囲が少し明るくなっていることに気付いた。

 

複眼で後ろを見ると細かい泡が絶え間なく溢れ、その奥が赤々と光っている亀裂があった。

 

ナイフヘッド「グリュワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

亀裂が何なのか分かったナイフヘッドは体勢を立て直そうと踠くが、奮戦空しく亀裂に叩きつけられてしまった。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

亀裂にナイフヘッドが叩きつけられたのを確認したミレニアムゴジラはさらに放射火炎の威力を上げる。

 

威力が上がった放射火炎に押され、ナイフヘッドは亀裂を突き破り、中へ放り込まれた。

 

亀裂の中はマグマが煮えたぎっており、グツグツと茹で上がっていた。

 

ナイフヘッド「グリュワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

マグマに叩き落とされたナイフヘッドの体はドロドロに溶け、悲鳴を上げながら脱出を図るが、地球の中心に近いこの場所ではナイフヘッドであってもその重力に逆うことはできなかった。

 

マグマに体を溶かされていき、ナイフヘッドは跡形も無く消滅したのだった。

 

ミレニアムゴジラがナイフヘッドを放り込んだのは海底火山がある場所で、かつて父ガウが遭遇した【破城怪獣 ブレードヘッド】と呼ばれる怪獣を基にしたノイズ怪獣と戦った際、その体から出る青い血が地球を汚す危険な物であったと聞いていた。

 

ナイフヘッドも、最初に戦っていたレザーバックも、打ち上げたオオタチも、そのブレードヘッドのように青い血が流れていることに気付いていた。

 

ミレニアムゴジラはその青い血が地球を汚す危険な物と父ガウの証言と同く感じ、レザーバックを血すら蒸発させる最大火力の放射火炎で消滅させた。

 

しかし連続で最大火力の放射火炎を放つには負担が大きすぎるゆえに、水中での危険度が高いナイフヘッドを深海へ引きずり込み、この海底火山に叩き込んだのだ。

 

そしてオオタチを地上へ打ち上げたのは、単に体小さいオオタチを狙うのは厳しいという理由と、何よりオオタチは海中より地上の方で戦う方が都合が良いと判断したのだ。

 

ミレニアムゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ナイフヘッドがマグマにより消滅したミレニアムゴジラは反転し、地上へ向かって浮上する。

 

同時に海底火山が爆発、辺り一帯に地割れと衝撃波が襲うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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