スーパーを出た真島たちと響たちが見たのはゾンビたちに占拠されてしまったホールだった。
クリス「くそ、遅かったか!」
響「折角避難してたのに…」
ホールを占拠したゾンビの中には、ヒルズへ無事に避難していた人たちも混じっており、ゾンビが侵入時に避難できずに噛まれてゾンビ化していたのだ。
キラメイグリーン「ねえ、何か聞こえない?」
ゾンビの呻き声に混じり、何か聞こえたらしいキラメイグリーンが言うと全員が耳を澄ました。
真島「子供の泣き声…あそこに取り残されとるんか!?」
そう言って真島はトイレがある場所を向いて、まだ生存者がいることを察する。
真島「泣き声につられてゾンビ共も興奮しとるみたいやな……大吾、嬢ちゃんたち、まずは2階に上がって来とる奴らを一掃や!」
真島に言われて、響たちは2階へ侵入したゾンビたちを掃討し、取り残された生存者を救助戦を開始した。
ゾンビ『ガアァァァァァァァァァァァァァァァァ!!』
子供の鳴き声で、ゾンビたちは興奮しており、昼より機敏な動きでヒルズの2階へ登ってきていた。
響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
切歌「デース!」
クリス「うおらあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ゾンビ『ガアァァァァァァァァァァ……』
しかし動きがよくなってはいるも元は一般人、ウイルスで驚異的な力を得た怪物になろうと、激戦を潜り抜けた響たちにとっては対処できない相手などではなく、キラメイショットとキラメイソードで倒していく。
キラメイレッド「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
キラメイイエロー「うおらっ!!」
キラメイグリーン「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ゾンビ『ガアァァァァァァァァァァ………』
キラメイジャーも戦う相手は、邪面師やベチャットである。
苦戦も強いられたりするが、それでも守り抜きたい世界や人たちの為に勝利してきた。
故にゾンビたちに遅れを取ることはなく、キラメイショットとキラメイソードでゾンビたちを倒していく。
堂島「そこ!」
真島「うおらっ!」
堂島と真島も人間離れしているゾンビたちに高い反射神経でショットガンの銃口を向けて発砲、撃ち抜いて倒していく。
堂島「彼女たち、なかなかやるみたいじゃないですか!」
真島「せやな!流石は国連の先遣隊や!」
ゾンビをショットガンで撃ち抜きながら響たちの戦いを横目で見ながら話す。
堂島「そういえば、聞いたことがあります!」
真島「あん?」
堂島「歌を歌うことで、それを力に変えて戦う戦姫がいるって!」
真島「なら、それは、大当たりみたいやな!」
裏社会に生きる堂島と真島はシンフォギアのことをある程度聞いていたのか、歌いながら戦う響たちを見ながらゾンビたちを掃討する。
真島「そこや!」
ゾンビ「ガアァァァァァァァァァァ……」
トイレまで辿り着いた瞬間、真島は振り向いてショットガンを発砲、2階にいた最後のゾンビを撃ち抜いて倒した。
真島「よっしゃ、ここらのゾンビは結構減らしたな。そろそろトイレから出してやってもええやろ」
そう言って真島が言うとキラメイグリーンがトイレの扉を開けて、親子を出した。
母親「あ、ありがとうございました……」
子供を泣き止ませて、母親は真島たちと響たちにお礼を言う。
真島「すぐまた奴らが上がって来るで。さっさとスーパーの中に隠れとき」
母親「は、はい!」
真島に言われて、母親は頷く。
キラメイレッド「一応、ファイヤたちが護衛につかせます」
ファイヤ「任せとけ!」
ショベロー「ゾンビなんぞ、儂らが倒したたる!」
マッハ「お嬢様が助けた命、私が必ず守り抜きます!」
万が一に備えてファイヤ、ショベロー、マッハたちがスーパーまでの道中を護衛することになった。
真島「さて、俺らは残りは1階のゾンビの片付けや。行くで、六代目ぇ、嬢ちゃんたち!」
切歌「いっちょやったるデス!」
響「ここを切り抜ければ救助が来る!」
ファイヤたちに護衛された親子を見送り、1階に残っているゾンビ掃討へ乗り出すのだった。